環 境 省 告 示 第 七 十 九 号 悪 臭 防 止 法 施 行 規 則 ︵ 昭

○環境省告示第七十九号
悪 臭防止 法施行 規則 ︵昭和 四十七 年総 理府令 第三十 九号 ︶第一 条及び 第六 条の二 第一項 第一号の規
定に基づき 、臭気 指数及び臭 気排出 強度の算定 の方法 ︵平成七年 九月環 境庁告示第 六十三 号︶の一部
を次のように改正し、公布の日から適用する。
平成二十八年八月十九日
環境大臣
山本
公一
次の表により、改正前欄に掲げる規定の傍線を付した部分をこれに順次対応する改正後欄に掲げる
規定の傍線を付した部分のように改める。
改
別表
正
後
改
別表
正
前
臭気指数及び臭気排出強度の算定の方法
第1
パネル
臭気指数及び臭気排出強度の算定の方法
第1
きゅう
パネル
きゅう
パ ネ ル( 嗅 覚 を 用いて 臭 気の 有無 を判定
パネ ル( 嗅 覚 を 用 いて 臭気 の有無 を 判定
す る 者を い う。 以下 同 じ。 ) には 、1 の 基
す る 者を い う。 以下 同 じ。 ) には 、1 の 基
準 臭 液を 用 いた 2の パ ネル の 選定 方法 に よ
準 臭 液を 用 いた 2の パ ネル の 選定 方法 に よ
きゅう
きゅう
り 、判 定試験 (パネ ルが 嗅 覚 を用 いてに お
り 、正 常な 嗅 覚 を有す ると 認めら れた者 を
い 袋 又は フ ラス コ中 の 臭気 の 有無 を判 定 す
充てるものとする。
きゅう
る 試験 をいう 。以下 同じ 。)に 適した 嗅 覚
を 有 する と 認め られ た 者を 充 てる もの と す
る。
1
(略)
1
(略)
2
パネルの選定方法
(1)
1 ∼ 5 ま で の 番 号 を 記 入 し た 試 験 紙 (
長 さ 約
14cm、 幅 約 7 mm の も の 。 以 下 「
2
パネルの選定方法
(1)
1 ∼ 5 ま で の 番 号 を 記 入 し た 試 験 紙 (
長 さ 約
14cm、 幅 約 7 mm の も の 。 以 下 「
に お い 紙 」 と い う 。 ) 5 枚 を 1 組 と し て
に お い 紙 」 と い う 。 ) 5 枚 を 1 組 と し て
、 2 枚 の に お い 紙 に は 基 準 臭 液 ( 1 種 類
、 任 意 の 2 枚 の に お い 紙 を 先 端 約 1 cm ま
) を 、 3 枚 に は 無 臭 の 流 動 パ ラ フ ィ ン を
で 基 準 臭 液 ( 1 種 類 ) に 浸 し 、 残 り の 3
、各におい紙の先端1㎝まで浸す。
枚 を 同 様 に 無 臭 の 流 動 パ ラ フ ィ ン に 浸
す。
(2)
(略)
(3) 5 種 類 の 基 準 臭 液 に つ い て (1) 及 び (2)
(2)
(略)
(3)
5 種 類 の 基 準 臭 液 に つ い て (1)及 び (2)
の 手 順 を 行 い 、 そ の す べ て に つ い て 正 し
の 手 順 を 行 い 、 そ の す べ て に つ い て 正
く 回 答 し た 者 又 は 、 5 種 類 の 基 準 臭 液 の
し く 回 答 し た 者 を 正 常 な 嗅 覚 を 有 す る
きゅう
う ち 1 種 類 の み 間 違 え た 場 合 は 、 間 違 え
ものと認めるものとする。
た 基 準 臭 液 に つ い て 2 度 再 検 査 を 行 い 2
度 と も 正 し く 選 ん だ 者 を 判 定 試 験 に 適 し
きゅう
た 嗅 覚 を 有 す る も の と 認 め る も の と す
る。
(4)
パ ネ ル は 、 上 記 (1)か ら (3)の 方 法 に
(4)
よ る 検 査 を 、 5 年 以 内 ( 40 歳 以 上 は 3
上 記 の 試 験 は 、 5 年 以 内 ( 40 歳 以 上 は
3 年 以 内 )の 期 間ご と に 受 験し 、 正常 な
きゅう
年 以 内 ) の 期 間 ご と に 受 験 し 、 判 定 試
嗅 覚 を 保持 して いるこ と を確 認す ること
きゅう
を要するものとする。
験 に 適 し た 嗅 覚 を 保 持 し て い る こ と を
確認することを要するものとする。
第2
(略)
第2
(略)
1
(略)
1
(略)
2
判定試験用装置及び器具
(1) 環 境 試 料 並 び に 排 出 口 試 料 用 判 定 試 験
2
判定試験用装置及び器具
(1) 環 境 試 料 並 び に 排 出 口 試 料 用 判 定 試 験
用装置及び器具
用装置及び器具
ア∼ウ
ア∼ウ
エ
(略)
におい袋
エ
(略)
におい袋
無 臭 性 の も の で 臭気 の 吸着 及 び 透 過
無臭性の もの で臭 気の吸着 及び 透過
が 少 な い ポ リ エ ステ ル フ ィ ル ム 製 又は
が 少 な い ポ リ エ ステ ル フ ィ ル ム 製 又は
こ れ と 同 等 以 上 の 性 能 を 有 す る
こ れ と 同 等 以 上 の 性 能 を 有 す る
樹 脂 フ ィ ル ム 製 で、 試 料 の 導 出 口 とし
樹 脂 フ ィ ル ム 製 で、 試 料 の 導 出 口 とし
て 内 径
て 内 径
10mm、 長 さ 6 cm の ガ ラ ス 管 又
10mm、 長 さ 6 cm の ガ ラ ス 管 を
は 無 臭 性 の も の で 臭 気 の 吸 着 及 び
有 し 、 内 容 積 が 3 L の も の で あ る こ
透 過 が 少 な い 材 質の 導 出 口 を 有 し 、内
と。
容積が3Lのものであること。
オ・カ
(略)
オ・カ
(2)
(略)
(2)
(略)
備考
(略)
備考
(略)
第3
測定の方法
第3
(略)
測定の方法
測 定 は 、 次の 手 順に よ っ て 行う も のと す
測 定 は 、 次の 手 順に よ っ て 行う も のと す
る 。 なお 、 パネ ルを 用 いて 以 下の 測定 を 行
る 。 なお 、 パネ ルを 用 いて 以 下の 測定 を 行
う 者 は、 第 1の 2に 定 める パ ネル の選 定 方
う 者 は、 第 1の 2に 定 める パ ネル の選 定 方
きゅう
きゅう
法 によ り判定 試験に 適し た 嗅 覚を 有する と
法 によ り正常 な 嗅 覚を 有す ると認 められ た
認 め られ た 者で あっ て 、臭 気 指数 の測 定 に
者 で あっ て 、臭 気指 数 の測 定 に関 する 高 度
関 す る高 度 の知 識及 び 技能 を 有す る者 で あ
の 知 識及 び 技能 を有 す る者 で ある もの と す
るものとする。
る。
1
(略)
1
(略)
2
判定試験
2
判定試験
(1)
判定試験の実施時期
(1)
判定試験の実施時期
きゅう
判 定 試 験 は 、 試 料を 採 取 し た 日 又 はそ
判 定試験 (パ ネルが 嗅 覚 を用 いて にお
の 翌 日 の でき る 限り 早 い 時 期に 行 うも の
い 袋 又 は フラ ス コ中 の 臭 気 の有 無 を判 定
とする。
す る 試 験 をい う 。以 下 同 じ 。) は 、試 料
を 採 取 し た日 又 はそ の 翌 日 ので き る限 り
早い時期に行うものとする。
(2)・ (3)
(4)
(略)
判定試験の手順
ア
環境試料
3 個 の に お い 袋 に 無 臭 空 気 を 注 入 し
(2)・ (3)
(4)
(略)
判定試験の手順
ア
環境試料
3 個 の に お い 袋 に 無 臭 空 気 を 注 入 し
て シ リ コ ン ゴ ム 栓で 封 じ 、 そ の う ちの
て シ リ コ ン ゴ ム 栓で 封 じ 、 そ の う ちの
1
1
個
に
、
注
射
器
を
用
い
て
採
個
に
、
注
射
器
を
用
い
て
採
取 試 料 を 注 入 し 、最 初 に 判 定 試 験 を行
取 試 料 を 注 入 し 、最 初 に 判 定 試 験 を行
う 希 釈 倍 数 ( 以 下「 当 初 希 釈 倍 数 」と
う 希 釈 倍 数 ( 以 下「 当 初 希 釈 倍 数 」と
い う 。 ( 注 1 ) ) に な る よ う 調 製 す
い う 。 ( 注 1 ) ) に な る よ う 調 製 す
る 。 調 製 し た に おい 袋 ( 以 下 「 付 臭に
る 。 調 製 し た に おい 袋 ( 以 下 「 付 臭に
お い 袋 」 と い う 。) 1 個 と 無 臭 空 気の
お い 袋 」 と い う 。) 1 個 と 無 臭 空 気の
み を 注 入 し た に おい 袋 ( 以 下 「 無 臭に
み を 注 入 し た に おい 袋 ( 以 下 「 無 臭に
お い 袋 」 と い う 。) 2 個 を 1 組 と して
お い 袋 」 と い う 。) 2 個 を 1 組 と して
各 パ ネ ル に 渡 す 。各 パ ネ ル は 、 に おい
各 パ ネ ル に 渡 す 。各 パ ネ ル は 、 に おい
袋 用 鼻 当 て を 用 いて 3 個 の に お い 袋の
袋 用 鼻 当 て を 用 いて 3 個 の に お い 袋の
う ち か ら 採 取 試 料が 注 入 さ れ て い ると
う ち か ら 採 取 試 料が 注 入 さ れ て い ると
判 定 す る に お い 袋1 個 を 選 定 す る (以
判 定 す る に お い 袋1 個 を 選 定 す る (以
上 の 操 作 を 「 に おい 袋 選 定 操 作 」 とい
上 の 操 作 を 「 に おい 袋 選 定 操 作 」 とい
う 。 以 下 同 じ 。 )。 こ の に お い 袋 選定
う 。 以 下 同 じ 。 )。 こ の に お い 袋 選定
操 作 を 、 各 パ ネ ルに つ い て 3 回 繰 り返
操 作 を 、 各 パ ネ ルに つ い て 3 回 繰 り返
す。
す。
各 パ ネ ル が 行 う に お い 袋 選 定 操 作 ご
各 パ ネ ル が 行 う に お い 袋 選 定 操 作 ご
と に 、 正 解 率 と して 、 当 該 パ ネ ル が付
と に 、 正 解 率 と して 当 該 パ ネ ル が 付臭
臭 に お い 袋 を 選 定し た 場 合 に あ っ ては
に お い 袋 を 選 定 し た 場 合 に あ っ て は
1.00、 無 臭 に お い 袋 を 選 定 し た 場 合 に
1.00、 無 臭 に お い 袋 を 選 定 し た 場 合 に
あ っ て は
0.00 を 与 え 、 全 て の 正 解 率
あ っ て は 0.00、 付 臭 に お い 袋 を 選 定 す
を 加 算 し た 値 を パネ ル 全 員 の 延 べ 選定
る こ と が 不 能 で あ る 場 合 に あ っ て は
回 数 で 除 す 。 こ れに よ り 平 均 正 解 率を
0.33 を 与 え 、 全 て の 正 解 率 を 加 算 し た
得る。
値 を パ ネ ル 全 員 の 延 べ 選 定 回 数 で 除
平均 正解 率 が
0.58 未 満 の 場 合 は 判
定 試 験 を 終 了 す る 。 平 均 正 解 率
0.58
以 上 の 場 合 は 希 釈 倍 数 を
倍 し
10
す。これにより平均正解率を得る。
平均 正解 率 が
0.58 未 満 の 場 合 は 判
定 試 験 を 終 了 す る 。 平 均 正 解 率
0.58
て 再 度 上 記 の 操 作を 行 い 、 判 定 試 験を
以 上 の 場 合 は 希 釈 倍 数 を
倍 し
終了する。
て 再 度 上 記 の 操 作を 行 い 、 判 定 試 験を
10
終了する。
(注1)
イ
(略)
排出口試料
(注1)
イ
(略)
排出口試料
第 3 の 2 の (4) の ア と 同 じ 手 順 で 当
第 3 の 2 の (4) の ア と 同 じ 手 順 で 当
初 希 釈 倍 数 ( 注 2) に 調 製 し た 付 臭に
初 希 釈 倍 数 ( 注 2 )に 調 製 し た 付 臭 に
お い 袋 1 個 と 無 臭に お い 袋 2 個 を 1組
お い 袋 1 個 と 無 臭に お い 袋 2 個 を 1組
と し て 各 パ ネ ル に渡 し 、 に お い 袋 選定
と し て 各 パ ネ ル に渡 し 、 に お い 袋 選定
操 作 を 行 う 。 こ のに お い 袋 選 定 操 作に
操 作 を 行 う 。 こ のに お い 袋 選 定 操 作に
お い て 、 無 臭 に おい 袋 を 選 定 し た パネ
お い て 、 無 臭 に おい 袋 を 選 定 し た か又
ル に つ い て は 、 にお い 袋 選 定 操 作 を終
は 付 臭 に お い 袋 を選 定 す る こ と が 不能
了 す る 。 ま た 、 付臭 に お い 袋 を 選 定し
で あ っ た パ ネ ル につ い て は 、 に お い袋
た パ ネ ル に つ い て は
、 希 釈 倍 数 を お
選 定 操 作 を 終 了 する 。 ま た 、 付 臭 にお
お む ね 3 倍 し て にお い 袋 選 定 操 作 を繰
い 袋 を 選 定 し た パネ ル に つ い て は 、希
り 返 し 、 当 該 パ ネル が 無 臭 に お い 袋を
釈 倍 数 を お お む ね3 倍 し て に お い 袋選
選定した時点で終了する。
定 操 作 を 繰 り 返 し、 当 該 パ ネ ル が 無臭
に お い 袋 を 選 定 する か 付 臭 に お い 袋を
選 定 す る こ と が 不能 と な っ た 時 点 で終
了する。
(注2)
ウ
(略)
排出水試料
(注2)
ウ
(略)
排出水試料
3 個 の 判 定 試 験 用 フ ラ ス コ ( 以 下 単
3 個 の 判 定 試 験 用 フ ラ ス コ ( 以 下 単
に 「 フ ラ ス コ 」 とい う 。 ) の う ち の1
に 「 フ ラ ス コ 」 とい う 。 ) の う ち の1
個 に 、 無 臭 水 製 造装 置 で 製 造 し た 後無
個 に 、 試 料 水 ( 注3 ) を 注 入 用 器 具を
臭 水 保 管 容 器 で 保 管 し て い た 無 臭 水
用 い て 注 入 し 、 無臭 水 製 造 装 置 で 製造
( 注 3 ) を 注 入 し、 試 料 水 ( 注 3 )を
し た 後 無 臭 水 保 管容 器 で 保 管 し て いた
当 初 希 釈 倍 数 ( 注4 ) に な る よ う 注入
無 臭 水 ( 注 3 ) で当 初 希 釈 倍 数 ( 注4
用 器 具 を 用 い て 注入 し 、 試 料 水 と 無臭
) に な る よ う 希 釈し 、 試 料 水 と 無 臭水
水 を 足 し た 全 量 が 100ml と な る よ う 調
を 足 し た 全 量 が 100ml と な る よ う 調 製
製 ( 注 5 ) し 、 フ ラ ス コ を 密 栓 す
( 注 5 ) し 、 フ ラス コ を 密 栓 す る 。調
る 。 調 製 し た 水 の入 っ た フ ラ ス コ (以
製 し た 水 の 入 っ たフ ラ ス コ ( 以 下 「付
下 「 付 臭 フ ラ ス コ」 と い う 。 ) 1 個と
臭 フ ラ ス コ 」 と い う 。 ) 1 個 と
100ml
100ml の 無 臭 水 の み を 注 入 用 器 具 を 用
の 無 臭 水 の み を 注入 用 器 具 を 用 い て注
い て 注 入 し 密 栓 した フ ラ ス コ ( 以 下「
入 し 密 栓 し た フ ラス コ ( 以 下 「 無 臭フ
無 臭 フ ラ ス コ 」 とい う 。 ) 2 個 を 1組
ラ ス コ 」 と い う 。) 2 個 を 1 組 と して
と し て 各 パ ネ ル に渡 す 。 各 パ ネ ル は、
各 パ ネ ル に 渡 す 。各 パ ネ ル は 、 フ ラス
フ ラ ス コ を そ れ ぞれ 縦 に 2 ∼ 3 回 強く
コをそれぞれ縦に2∼3回強く振とう
振 と う し た 後 、 フラ ス コ 用 鼻 あ て を用
し た 後 、 フ ラ ス コ用 鼻 あ て を 用 い て3
い て 3 個 の フ ラ スコ の う ち か ら 試 料水
個 の フ ラ ス コ の うち か ら 試 料 水 が 注入
が 注 入 さ れ て い ると 判 定 す る フ ラ スコ
さ れ て い る と 判 定す る フ ラ ス コ 1 個を
1 個 を 選 定 す る (以 上 の 操 作 を 「 フラ
選 定 す る ( 以 上 の操 作 を 「 フ ラ ス コ選
ス コ 選 定 操 作 」 と い う 。 以 下 同
定 操 作 」 と い う 。以 下 同 じ 。 ) 。 この
じ 。 ) 。 こ の フ ラス コ 選 定 操 作 に おい
フ ラ ス コ 選 定 操 作に お い て 、 無 臭 フラ
て 、 無 臭 フ ラ ス コを 選 定 し た パ ネ ルに
ス コ を 選 定 し た か又 は 付 臭 フ ラ ス コを
つ い て は 、 フ ラ スコ 選 定 操 作 を 終 了す
選 定 す る こ と が 不能 で あ っ た パ ネ ルに
る 。 ま た 、 付 臭 フラ ス コ を 選 定 し たパ
つ い て は 、 フ ラ スコ 選 定 操 作 を 終 了す
ネ ル に つ い て は 、希 釈 倍 数 を お お むね
る 。 ま た 、 付 臭 フラ ス コ を 選 定 し たパ
3 倍 し て フ ラ ス コ選 定 操 作 を 繰 り 返し
ネ ル に つ い て は 、希 釈 倍 数 を お お むね
、 当 該 パ ネ ル が 無臭 フ ラ ス コ を 選 定し
3 倍 し て フ ラ ス コ選 定 操 作 を 繰 り 返し
た時点で終了する。
、 当 該 パ ネ ル が 無臭 フ ラ ス コ を 選 定す
る か 付 臭 フ ラ ス コを 選 定 す る こ と が不
能となった時点で終了する。
(注3)∼(注5)
3
(1)
臭気指数の算出
環境試料
(略)
(注3)∼(注5)
3
(1)
臭気指数の算出
環境試料
(略)
臭 気 指 数 は 、 次 の 式 に よ り 算 出 す
る。
臭 気 指 数 は 、 次 の 式 に よ り 算 出 す
る。
た だ し 、 当 初 希 釈 倍 数 に 係 る 平 均 正
た だ し 、 当 初 希 釈 倍 数 に 係 る 平 均 正
解 率 が 0.58 未 満 の 場 合 に あ っ て は 、 臭
解 率 が 0.58 未 満 の 場 合 に あ っ て は 、 臭
気 指 数 の 値 は 、 10logM 未 満 と し て 表 示
気 指 数 の 値 は 、 10logM 未 満 と し て 表 示
す る も の と す る 。 ま た 、 次 の 式 に よ り
す る も の と す る 。 ま た 、 次 の 式 に よ り
算 出 さ れ る Y の 値 に 一 未 満 の 端 数 が あ
算 出 さ れ る Y の 値 に 一 未 満 の 端 数 が あ
る と き は 、 臭 気 指 数 の 値 は 、 こ れ を 四
る と き は 、 臭 気 指 数 の 値 は 、 こ れ を 四
捨五入して得た数とする。
捨五入して得た数とする。
Y = 10log M + 10 (r1 ― 0.58) / (r1
― r0)
こ の 式 に お い て 、 Y は 臭 気 指 数 、 M
Y = 10log(M ×10((r1− 0.58)/ (r1
− r0)))
こ の 式 に お い て 、 Y は 臭 気 指 数 、 M
は当初希釈倍数、r
1
は当初希釈倍数に
は当初希釈倍数、r
1
は当初希釈倍数に
係る平均正解率、r
0
は当初希釈倍数を
係る平均正解率、r
0
は当初希釈倍数を
10 倍 し た と き の 平 均 正 解 率 を 表 す も の
10 倍 し た と き の 平 均 正 解 率 を 表 す も の
とする。
とする。
(2)
排出口試料
ア
(2)
次 の 式 に よ り 試 料 臭 気 の 希 釈 倍 数
に係る各パネルの閾値を算出する。
X i= (logM
1i
+ logM
この式において、X
i
0i
排出口試料
ア
次 の 式 に よ り 試 料 臭 気 の 希 釈 倍 数
に係る各パネルの閾値を算出する。
)/ 2
X i= (logM
は試料臭気の
1i
+ logM
この式において、X
i
0i
)/ 2
は試料臭気の
希 釈 倍 数 に 係 る あ る パ ネ ル の 閾 値 、
希 釈 倍 数 に 係 る あ る パ ネ ル の 閾 値 、
M
M
1i
は 当 該 パ ネ ル が 付 臭 に お い 袋 を
選 定 し た 場 合 に お け る 当 該 に お い 袋
1i
は 当 該 パ ネ ル が 付 臭 に お い 袋 を
選 定 し た 場 合 に お け る 当 該 に お い 袋
に 係 る 希 釈 倍 数 の 値 の う ち 最 大 の も
に 係 る 希 釈 倍 数 の 値 の う ち 最 大 の も
の 、 M
の 、 M
0i
は 当 該 パ ネ ル が 無 臭 に お い
0i
は 当 該 パ ネ ル が 無 臭 に お い
袋 を 選 定 し た 場 合 に お け る 付 臭 に お
袋 を 選 定 し た 場 合 又 は 選 定 す る こ と
い 袋 に 係 る 希 釈 倍 数 の 値 を 表 す も の
が 不 能 で あ っ た 場 合 に お け る 付 臭 に
とする。
お い 袋 に 係 る 希 釈 倍 数 の 値 を 表 す も
のとする。
イ・ウ
(3)
(略)
イ・ウ
排出水試料
ア
(3)
次 の 式 に よ り 試 料 臭 気 の 希 釈 倍 数
に係る各パネルの閾値を算出する。
X
wi
= (logN
1i
+ logN
こ の 式 に お い て 、 X
wi
0i
)/ 2
は 試 料 臭 気
(略)
排出水試料
ア
次 の 式 に よ り 試 料 臭 気 の 希 釈 倍 数
に係る各パネルの閾値を算出する。
X
wi
= (logN
1i
+ logN
こ の 式 に お い て 、 X
wi
0i
)/ 2
は 試 料 臭 気
の 希 釈 倍 数 に 係 る あ る パ ネ ル の 閾 値
の 希 釈 倍 数 に 係 る あ る パ ネ ル の 閾 値
、 N
、 N
1 i
は 当 該 パ ネ ル が 付 臭 フ ラ ス コ
1 i
は 当 該 パ ネ ル が 付 臭 フ ラ ス コ
を 選 定 し た 場 合 に お け る 当 該 フ ラ ス
を 選 定 し た 場 合 に お け る 当 該 フ ラ ス
コ に 係 る 希 釈 倍 数 の 値 の う ち 最 大 の
コ に 係 る 希 釈 倍 数 の 値 の う ち 最 大 の
も の 、 N
も の 、 N
0i
は 当 該 パ ネ ル が 無 臭 フ ラ
0i
は 当 該 パ ネ ル が 無 臭 フ ラ
ス コ を 選 定 し た 場 合 に お け る 付 臭 フ
ス コ を 選 定 し た 場 合 又 は 付 臭 フ ラ ス
ラ ス コ に 係 る 希 釈 倍 数 の 値 を 表 す も
コ を 選 定 す る こ と が 不 能 で あ っ た 場
のとする。
合 に お け る 付 臭 フ ラ ス コ に 係 る 希 釈
倍数の値を表すものとする。
イ・ウ
4
(1)
(略)
臭気排出強度の算出方法
(略)
イ・ウ
4
(1)
(略)
臭気排出強度の算出方法
(略)
(2)
次 の 式 に よ り 算 出 す る 。 た だ し 、 次
の式により算出されるq
d
(2)
次の式により算出する。
の値は有効数
字2桁とする。
q
d
= 60×C ×Q
この式において、q
( 単 位
q
0
d
は臭気排出強度
温 度 零 度 、 圧 力 一 気 圧 に お け
d
= 60×C ×Q
0
この式において、q
( 単 位
d
は臭気排出強度
温 度 零 度 、 圧 力 一 気 圧 に お け
る 立 方 メ ー ト ル 毎 分 ) 、 C は 上 記 (1)に
る 立 方 メ ー ト ル 毎 分 ) 、 C は 上 記 (1)に
より算出された値、Q
より算出された値、Q
量 ( 単 位
0
は排出ガスの流
温 度 零 度 、 圧 力 一 気 圧 に お
量 ( 単 位
0
は排出ガスの流
温 度 零 度 、 圧 力 一 気 圧 に お
け る 立 方 メ ー ト ル 毎 秒 ) を 表 す も の と
け る 立 方 メ ー ト ル 毎 秒 ) を 表 す も の と
する。
する。