僕が も し 、 今日か ら 原始人み た い に 、 電気も ガ ス も な く て 、 テ レ

 僕がもし、 今日から原始人みたいに、 電気もガスもなくて、
テレビもゲームもなくて、 ご飯を食べるために狩りに出かけな
くてはならなかったり、 家で毎日、 野菜や果物を作らなくては
ならなかったりしたら、 多分つまらないし、 疲れるし、 耐えら
れないと思います。 生まれたときからそういう生活しか知らな
いならそれが当たり前だと思えるかもしれませんが、 もうこの
生活を知ってしまったら、 そういう不便な生活には戻れないと
思います。
でも、 こうした生活を手に入れる代わりに、 僕たちの知らな
いところで、 様々な思いや苦労があるのだなということを僕は
」
」という本で、
この本を読んで知りました。 改僕の読んだ本は、
「
「
について書かれているものです。
この中の、
「
」
という部分を読んで、 僕は、
「
」
と考えました。 そしてあらためて、 僕が今あたり前のように思っ
ていたあらゆることは、 それぞれについてきっと同じように、 色
々な背景があるのだろうと感じたのです。
こう考えると、 生活が便利になることというのは、 いいことだ
けではないのだなということがわかります。 自分たちだけが便利
になればいい、 という考え方ではなく、 自然にも人にもそれほど
大きな負担をかけない良いバランスというのを、 一人一人が考え
ることが大切だなと思いました。 またそれを実現していくために、
家族や学校で話し合い、 その意見を企業や国に伝えていくことも
必要だと思いました。 この本はそういうことを改めて考えさせて
くれる本です。 ぜひ皆にも一度読んでみてほしいと思います。