四季の贈り物 - パインブリッジ・インベストメンツ

パインブリッジ邦銀キャピタル証券ファンド2012-12
愛称:
受益者用資料
月次レポート
四季の贈り物
2016年7月号
(2016年7月29日現在)
単位型投信/内外/その他資産(バンク・キャピタル証券)
ファンドの特色
日本の金融機関が発行したバンク・キャピタル証券を主要投資対象とし、相対的に高水準かつ安定的な利子・
配当等収益(インカム収入)の獲得を図りつつ、中長期的に信託財産の着実な成長を目指します。
2 メガバンクグループ(三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャ
ルグループ)が発行するバンク・キャピタル証券に、信託財産の純資産総額の50%以上を投資することを目指
し、信用リスクをコントロールします。(銀行の統廃合等により、投資対象が変更される場合があります。)
3 外貨建て資産については、為替変動リスクを回避するため、原則として為替のフルヘッジを行います。
4 年4回(3、6、9、12月の各10日、休業日の場合は翌営業日)決算を行い、利子・配当等収益(インカム収入)を中
心に分配を行います。なお、将来の分配金が保証されているものではなく、分配対象額が少額の場合等、分配
を行わないこともあります。
1
ファンドデータ
設
償
決
定
還
算
基
月
月
間
間
準
の
の
日
日
日
価
騰
落
騰
落
2012年12月4日
2017年2月24日
3、6、9、12月の各10日(休業日の場合は翌営業日)
額
額
率
10,086 (円)
6 (円)
0.1 %
35 (億円)
69.4 %
99.7 %
純
資
産
総
額
組
入
比
率
実 質 為 替 ヘ ッ ジ 比 率
基準価額の推移(2012/12/4~2016/7/29)
(円)
10,800
基準価額
分配金込み基準価額
10,700
10,600
10,500
10,400
10,300
10,200
10,100
10,000
9,900
▲は分配金をお支払いしたことを示しています。
9,800
2012/12/4
2013/7/16
2014/2/24
2014/9/29
2015/5/12
2015/12/15
2016/7/25
*上記の「分配金込み基準価額」は過去に支払った分配金を再投資したと仮定して計算していますので、実際の基準価額とは異なります。
なお、再投資する際に税金は考慮しておりません。基準価額は信託報酬(年0.95%+消費税)控除後のものです。
分配の実績(1万口あたり、課税前)
2014/9/10
2014/12/10
2015/3/10
2015/6/10
2015/9/10
2015/12/10
2016/3/10
50円
50円
50円
50円
50円
40円
40円
2016/6/10 直近8期合計 設定来合計
15円
345円
645円
*運用状況によっては、分配金額が変わる場合、或いは分配金が支払われない場合があります。
■当資料はパインブリッジ・インベストメンツ株式会社によって、ファンドに関する参考データを受益者の皆様にご提供する目的で作成された資
料であり、販売用資料ではなく、また法令に基づく開示書類でもありません。■当資料の情報は原則として上記作成日現在のものですが、将来
の成果や利回り等を保証するものではありません。また、将来の市場環境等の変動により当該運用方針が変更される場合があります。■投資
信託はリスクを含む商品で、元本および利回りが保証された商品ではありません。運用実績は市場環境等により変動し、運用成果(損益)は全
て受益者の皆様に帰属します。■投資信託は保険契約や金融機関の預金と異なり、保険契約者保護機構、預金保険の対象とはなりません。
■ファンドの仕組みやリスク等の詳細については、お申込みの際にお渡ししております投資信託説明書(交付目論見書)でご確認ください。
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2016年7月号
(2016年7月29日現在)
単位型投信/内外/その他資産(バンク・キャピタル証券)
組入状況
◆組入銘柄一覧
銘柄名
種別
建値
S&P
ムーディーズ
2017/1/25
BBB
Baa3
103.01
6.12%
42.5%
6.078%
2006/12/18 2017/1/25
BBB-
Baa3
101.81
5.97%
55.0%
5.271%
2007/1/19
BBB
Baa3
102.25
5.16%
2.5%
発行日
6.299%
2007/1/19
米国ドル
ユーロ
優先
② 三 菱 UFJ・ FG キャ ピ タル ・ フィ ナン シャ ル5 出資証券 英国ポンド
優先
③ 三 井 住 友 FG プ リ フ ァ ー ド ・ キ ャ ピ タ ル 出資証券
優先
⑥ 三 菱 UFJ・ FG キャ ピ タル ・ フィ ナン シャ ル4 出資証券
初回コール注1
償還日
クーポン
2017/1/25
格付け
時価
注2
直接利回り 構成比率
注1)コール償還(繰上償還)とは、発行体が債券発行時に定めた条項に基づき、定時償還前に繰上げて償還できる権利のことをいいます。
優先出資証券や劣後債は、予め定時償還が設定されていないものが多く、その代わりとしてコール償還(繰上償還)条項が設定されています。
注2)構成比率は7月29日時点の組入銘柄の時価総額に対する評価額を三菱東京UFJ銀行仲値(米国ドル104.42円、ユーロ115.67円、英国ポンド137.53円)
を用いて計算しています。
注3)①,④,⑤はコール償還や全売却したためリストから除外しました。
◆発行体別構成比
三井住友
FG
55.0%
◆種別構成比
三菱UFJ
FG
45.0%
優先
出資証券
100.0%
◆格付け別構成比
BBB-/Baa3
55.0%
◆通貨別構成比
英国ポンド
42.5%
BBB/Baa2
45.0%
米国ドル
55.0%
ユーロ
2.5%
*格付構成はS&P及びムーディーズの格付けの高い方にしたがって分類しています。
*外貨建て資産は、原則として円にフルヘッジを行っています。
◆ポートフォリオの特性値
加 重 平 均 単 価 ( 額 面 100 に 対 し て )
加 重 平 均 デ ュ レ ー シ ョ ン
102.33
0.47
加 重 平 均 直 接 利 回 り
加 重 平 均 コ ー ル 償 還 利 回 り
6.01 %
1.20 %
*キャッシュ等は平均値算定データから除いています。上記の単価、デュレーション、利回り計算は、委託会社の見解に基づいて行っています。
■当資料はパインブリッジ・インベストメンツ株式会社によって、ファンドに関する参考データを受益者の皆様にご提供する目的で作成された資
料であり、販売用資料ではなく、また法令に基づく開示書類でもありません。■当資料の情報は原則として上記作成日現在のものですが、将来
の成果や利回り等を保証するものではありません。また、将来の市場環境等の変動により当該運用方針が変更される場合があります。■投資
信託はリスクを含む商品で、元本および利回りが保証された商品ではありません。運用実績は市場環境等により変動し、運用成果(損益)は全
て受益者の皆様に帰属します。■投資信託は保険契約や金融機関の預金と異なり、保険契約者保護機構、預金保険の対象とはなりません。
■ファンドの仕組みやリスク等の詳細については、お申込みの際にお渡ししております投資信託説明書(交付目論見書)でご確認ください。
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単位型投信/内外/その他資産(バンク・キャピタル証券)
2016年7月号
(2016年7月29日現在)
組入状況
◆コール償還日の分布状況 (2016年7月29日時点、ポートフォリオが変更された際に更新します。)
100%
三菱UFJ・FG
優先出資証券(2銘柄、②・⑥)
80%
60%
40%
三井住友FG
優先出資証券(③)
20%
2017/1/25 ▲
0%
2016/7/29
*②,③,⑥は組入銘柄一覧の番号を示しています。
*上図は、すべての銘柄が初回(次回)コール償還日に償還されるとの前提に基づいて図示するために提示しています。
運用状況のご報告
<市場環境>
国内長期金利は上昇しました。日銀による金融緩和期待を背景に低下し、一時マ 1.0 (%) 【設定来の各国短期金利推移(3ヵ月LIBOR)】
米国ドル
日本円
イナス0.3%まで低下する局面もありましたが、29日に日銀がETF(上場投資信託) 0.8
ユーロ
英国ボンド
の買入増額とマイナス金利の現状維持の決定を発表すると急上昇しました。
米国長期金利はほぼ横ばいとなりました。英国のEU(欧州連合)離脱決定を受け 0.6
0.4
て低下して始まりましたが、6月の雇用統計が市場予想を上回ったことから上昇
基調に転じ、月末のFOMC(米連邦公開市場委員会)において追加利上げの見送 0.2
りが発表されると再び低下しました。
0.0
欧州の長期金利もほぼ横ばいとなりました。英国のEU離脱を背景とする質への -0.2
逃避の継続から金利は低下基調で始まりました。米国の雇用統計をきっかけに
-0.4
急上昇する局面もありましたが、月末にかけては低下基調となりました。
2012/12/4
2013/11/1
2014/10/1
2015/8/28
2016/7/29
国内バンク・キャピタル証券市場は、おおむね横ばいで推移しました。信用スプ
(出所:ブルームバーグ)
レッドは、国内金融システムの安定、金融緩和期待を背景に低位安定が続きました。
<運用報告>
三菱UFJ・FGの優先出資証券1銘柄がコール償還を迎えましたが、それ以外は保有ポートフォリオを基本的に維持しました。当月末の
ポートフォリオは、相対的に魅力があると判断した米国ドル建て、ユーロ建ておよび英国ポンド建てのバンク・キャピタル証券(優先出資
証券)3銘柄で構成されています。上記のような市場環境のもと、前月末10,080円であった基準価額は、当月末には10,086円となりまし
た。
<今後の見通しと運用方針>
国内では、足もとの円高傾向に加え、政府が打ち出した経済対策も概ね想定内であったことから、今後はデフレ脱却に向けた取り組み
姿勢や日銀の金融政策スタンスの変化の有無などが注目点です。米国では、雇用関連指標等の方向感が見出しづらく、利上げのタイミ
ングについては不透明な状況が続いています。欧州では、英国での国民投票の結果を受けた経済の停滞や銀行の経営不安再燃が懸
念されます。中国では、景気減速懸念が根強く、一段の人民元安が懸念材料です。世界的な景気減速懸念に加え、経済対策の内容や
国内外の金融当局の政策動向等、不透明要因や不安材料が多く、神経質な展開が続くと予想されます。
質への逃避で米国債やドイツ国債が大きく売られる可能性は小さいこと、中国や欧州周辺国への直接的なエクスポージャーが小さい邦
銀発行のバンク・キャピタル証券のスプレッドが大きく拡大する可能性は小さいこと、下値では買いニーズが強い状況が続いていること
等が中期的なサポート要因です。各国の金融緩和効果によるグローバル景気の本格回復、本邦財政再建が立ち行かなくなることがリス
ク(金利上昇・債券価格下落)要因と思われます。
■当資料はパインブリッジ・インベストメンツ株式会社によって、ファンドに関する参考データを受益者の皆様にご提供する目的で作成された資
料であり、販売用資料ではなく、また法令に基づく開示書類でもありません。■当資料の情報は原則として上記作成日現在のものですが、将来
の成果や利回り等を保証するものではありません。また、将来の市場環境等の変動により当該運用方針が変更される場合があります。■投資
信託はリスクを含む商品で、元本および利回りが保証された商品ではありません。運用実績は市場環境等により変動し、運用成果(損益)は全
て受益者の皆様に帰属します。■投資信託は保険契約や金融機関の預金と異なり、保険契約者保護機構、預金保険の対象とはなりません。
■ファンドの仕組みやリスク等の詳細については、お申込みの際にお渡ししております投資信託説明書(交付目論見書)でご確認ください。
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2016年7月号
(2016年7月29日現在)
リスクおよび留意点
当ファンドは、値動きのある有価証券等を主要投資対象としますので、基準価額は変動します。したがって、
当ファンドは預貯金とは異なり、元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、
投資元本を割り込むことがあります。これらの運用による損益はすべて受益者に帰属します。
当ファンドが有する主なリスク要因は以下の通りです。
①価格変動リスク
当ファンドが投資する有価証券等の価格は、経済・社会情勢、企業業績、発行体の信用状況、経営・財務状況ならび
に市場の需給等の影響を受け変動します。組入銘柄の価格の下落は、基準価額の下落要因となります。
②金利変動リスク
債券の価格は金利変動の影響を受けます。一般に、金利が上昇した場合には債券の価格は下落します。
③信用リスク
発行体や取引先の倒産や財務状況の悪化、債務不履行等の影響を受け、有価証券の価格は大きく下落します。
④流動性リスク
組入有価証券を売買する場合に、需給状況等により希望する時期および価格で売買できないことがあります。なお、
バンク・キャピタル証券は、一般的に市場における流動性が低いため、当ファンドは流動性リスクの影響を相対的に
大きく受けます。
⑤為替変動リスク
外国為替相場は、金利変動、政治・経済情勢、需給等により変動します。当ファンドでは、原則として為替ヘッジを行
い為替変動リスクの低減を図りますが、為替ヘッジを行うにあたり、ヘッジ対象通貨と円との金利差相当分のヘッジコ
ストがかかります。金利差の縮小はヘッジコストの減少要因に、拡大はヘッジコストの増加要因になります。
⑥特定の業種への集中投資リスク
当ファンドは、主として日本の金融機関が発行するバンク・キャピタル証券に集中的に投資するため、個別金融機関
の企業業績・財務状況等や、金融機関を取巻く規制・情勢等の変化により大きな影響を受けます。したがって、幅広
い業種に分散投資するファンドと比較して、基準価額の変動が大きくなることがあります。
⑦バンク・キャピタル証券固有の投資リスク
・一般的にバンク・キャピタル証券には繰上償還条項が設定されています。市況動向等により、繰上償還が実施され
ない場合、もしくは繰上償還されないと予想される場合には、当該証券の価格が大きく下落する可能性があります。
・一般的にバンク・キャピタル証券は、弁済順位では株式に優位し普通社債に劣後します。発行体の破綻時における
残余財産からの弁済が後順位となる可能性があります。
・バンク・キャピタル証券には利息/配当の支払繰延条項がついているものがあります。発行体の業績の著しい悪化
等により、利息/配当の支払いが繰延べられる可能性があります。
※ 収益分配金に関する留意点
収益分配金の水準は必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示唆するものではありません。また、収益分配金はファンドの純資産から支
払われますので、分配金の支払いは純資産総額の減少につながり、基準価額の下落要因となります。計算期間中の運用収益を超えて分配を
行った場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになります。
当ファンドのリスクは、上記に限定されるものではありません。
■当資料はパインブリッジ・インベストメンツ株式会社によって、ファンドに関する参考データを受益者の皆様にご提供する目的で作成された資
料であり、販売用資料ではなく、また法令に基づく開示書類でもありません。■当資料の情報は原則として上記作成日現在のものですが、将来
の成果や利回り等を保証するものではありません。また、将来の市場環境等の変動により当該運用方針が変更される場合があります。■投資
信託はリスクを含む商品で、元本および利回りが保証された商品ではありません。運用実績は市場環境等により変動し、運用成果(損益)は全
て受益者の皆様に帰属します。■投資信託は保険契約や金融機関の預金と異なり、保険契約者保護機構、預金保険の対象とはなりません。
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単位型投信/内外/その他資産(バンク・キャピタル証券)
(2016年7月29日現在)
お客様には以下の費用をご負担いただきます。
■購入時に直接ご負担いただく費用
● 購入時手数料:当ファンドは購入の申込みを終了していま
す。
■換金時に直接ご負担いただく費用
● 換金時手数料:かかりません。
● 信託財産留保額:換金申込受付日の翌営業日の基準価
額に0.5%の率を乗じて得た額とします。
投資信託に関する留意点
● 投資信託は元本保証および利回り保証のいずれもありま
せん。
● 投資した資産価値の減少を含むリスクは、投資信託をご
購入のお客さまが負うことになります。
● 投資信託は預金ではありません。
● 投資信託は預金保険の対象ではありません。
● 証券会社以外でご購入いただいた投資信託は、投資者
保護基金の対象ではありません。
■投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用
●運用管理費用(信託報酬):信託財産の純資産総額に
年1.026%(税抜年0.95%)の率を乗じて得た額とします。
●監査報酬:上記運用管理費用の中に含まれています。
●その他費用:有価証券売買時の売買委託手数料、資産を
海外で保管する場合の保管費用等(その他費用については、
運用状況等により変動するものであり、事前に料率・上限額
等を示すことはできません。)
※費用等の合計額については、保有期間等に応じて異なりま
すので、表示することはできません。
※当ファンドは単位型となりますので、2012年12月4日以降の
新規及び追加のお買付けはできません。
委託会社、その他関係法人
委託会社: パインブリッジ・インベストメンツ株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第307号
加入協会/一般社団法人投資信託協会、
一般社団法人日本投資顧問業協会、
一般社団法人第二種金融商品取引業協会 受託会社: 三菱UFJ信託銀行株式会社
販売会社: 株式会社北洋銀行
登録金融機関 北海道財務局長(登金)第3号
加入協会/日本証券業協会、
一般社団法人金融先物取引業協会
お問い合わせは・・・
パインブリッジ・インベストメンツ株式会社
http://www.pinebridge.co.jp/
TEL:03-5208-5858(営業日の9:00~17:00)
■当資料はパインブリッジ・インベストメンツ株式会社によって、ファンドに関する参考データを受益者の皆様にご提供する目的で作成された資
料であり、販売用資料ではなく、また法令に基づく開示書類でもありません。■当資料の情報は原則として上記作成日現在のものですが、将来
の成果や利回り等を保証するものではありません。また、将来の市場環境等の変動により当該運用方針が変更される場合があります。■投資
信託はリスクを含む商品で、元本および利回りが保証された商品ではありません。運用実績は市場環境等により変動し、運用成果(損益)は全
て受益者の皆様に帰属します。■投資信託は保険契約や金融機関の預金と異なり、保険契約者保護機構、預金保険の対象とはなりません。
■ファンドの仕組みやリスク等の詳細については、お申込みの際にお渡ししております投資信託説明書(交付目論見書)でご確認ください。
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