三浦半島地域連携プレDMO業務委託 プロポーザル募集要項 発注者 三浦半島観光連絡協議会 会長 松尾 崇 1 2 委託業務の名称 三浦半島地域連携プレDMO業務(以下「本業務」といいます。) 委託業務の目的 三浦半島観光連絡協議会(以下「三観協」といいます。)では、三浦半島を魅力ある観光圏とす るために、様々な観光資源を点から線へ、さらに線から面へ繋げ、地域が一体となって広域的な観 光戦略を展開できるよう、新たな広域観光推進の仕組みとして、地域連携DMO(Destination Management/Marketing Organization)の設立を目指しています。 この募集要項は、三浦半島地域連携プレDMO業務委託に係るプロポーザル(以下「本プロポー ザル」といいます。)の契約候補者を選定するにあたり、必要な事項を定めたものです。 ※ 三浦半島観光連絡協議会は、4市1町(横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町)等が中 心となって、三浦半島の恵まれた観光資源を紹介するための様々なプロモーションを行い、三浦 半島への誘客を促す団体です。 ※ DMOとは、マーケティングに基づく観光戦略の策定・推進や地域内の幅広い関係者との合意 形成など、観光事業のマネジメントを担う機能・組織のことです。 海外の観光先進地域では、す でにDMOが地域の集客に重要な役割を果たしています。 3 委託業務の内容 別添「三浦半島地域連携プレDMO業務委託仕様書」のとおり 4 契約期間 契約日から平成 29 年 3 月 31 日(金)まで 5 6 委託料上限額 23,000,000 円(消費税及び地方消費税額 1,703,703 円を含む) ※ 本業務委託の契約締結に係る上限額です。 参加資格 本プロポーザルに参加するには、参加意思表明書の提出期限(提出期限の末日)から契約締結ま での全期間にわたって、次の各号に掲げる要件をすべて満たす必要があります。 (1)三浦半島地域連携DMO業務委託仕様書(別紙1)に定める業務内容を遂行できる能力を有 すると認められること。 (2)三観協の構成自治体である4市1町(横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町)および 神奈川県の工事請負業者指名停止規則に基づく指名停止期間中でないこと。 (3)法令その他の重大な違反(過去から現時点まで)が無いこと、会社・団体が起訴された事実 が無いこと。 (4)地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4の規定に該当しないこと。 (5)破産法(平成 16 年法律第 75 号)第 18 条若しくは第 19 条の規定による破産手続き開始の申 立て、会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)第 17 条の規定による更生手続き開始の申立て 又は民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)第 21 条の規定による再生手続き開始の申立てが なされていないこと。 (6)本手続きへの参加の希望を表明する書類の提出の時点において、国税及び地方税の滞納がな 1 いこと。 (7)鎌倉市暴力団排除条例(鎌倉市条例第 11 号)第7条に掲げる暴力団員等、暴力団経営支配法 人等又は暴力団員等と密接な関係を有する者でないこと。 【特記事項】 ・複数事業者の連携によるコンソーシアム形式での参加を認めます。ただし、コンソーシアム形式 での参加の場合、参加事業者全員が上記参加資格を有する必要があります。 ・コンソーシアムで参加する場合は、本プロポーザルに係る諸手続きを代表して処理する代表事業 者を選定する必要があります。 7 8 スケジュール (1)参加希望者向け説明会 (2)質問書提出期限 (3)質問に対する回答 (4)参加意思表明書の提出期限 (5)企画提案書等の提出期限 (6)企画提案書のプレゼンテーション審査 (7)審査結果、最優秀提案者の通知 平成 28 年8月2日(火)10 時~ 平成 28 年8月5日(金)17 時(必着) 平成 28 年8月 10 日(水)17 時 平成 28 年8月 16 日(火)17 時(必着) 平成 28 年8月 25 日(木)12 時(必着) 平成 28 年8月下旬 平成 28 年9月上旬 参加手続 本プロポーザルに参加しようとする者は、下記の書類を提出し参加の意思表明をした後、企画提案 書等の必要書類を期限までに提出してください。 なお、本プロポーザルに関して質問がある場合は、次により受け付けます。 【特記事項】 ・企画提案書等の提出後は、記載内容の変更は認めません。 ・企画提案書等の作成に係る経費は全て参加者の負担とします。 ・提出された企画提案書等は返却しません。 ・虚偽の記載があった場合には、最優秀提案者の選定後であっても、当該企画提案を無効とします。 ・審査結果については、各参加者に通知します。 ・参加者からの郵送等におけるトラブル等について事務局では一切責任を負いませんので、必要に応 じて書留郵便等を利用してください。 (1)参加希望者向け説明会 開催日時 平成28年8月2日(火)10時~ 開催場所 横須賀三浦地域県政総合センター 4B会議室(神奈川県横須賀合同庁舎4階) 参加方法 参加希望者は、名刺を持参の上、開始時刻までに開催場所にお越しください。 (2)参加意思表明書等の提出 ア 提出書類 参加意思表明書(様式1号) 会社・団体の概要書(様式2号) 当該事業に類する事業実績一覧表(様式3号) イ 提出期限 平成28年8月16日(火)17時まで(必着) ウ 提出方法 上記の提出書類を三観協事務局へファクシミリ、郵送又は持参により提出してください。ファ クシミリの場合は、未到着等の事故を防ぐため送信後、電話で送付の旨を御連絡ください。持 参の場合は、上記提出期限までの平日8時30分から17時00分まで(12時00分~13時00分を除く) に持参してください。 提出先: 〒248-8686 鎌倉市御成町18番10号 鎌倉市観光商工課 ファクシミリ 0467-23-7505 2 (3)質問書の提出及び回答 ア 提出書類 三浦半島地域連携プレDMO業務委託質問書(様式4号) イ 提出期限 平成 28 年8月5日(金)17 時まで(必着) ウ 提出方法 当事業にご質問がある方は、「三浦半島地域連携プレDMO業務委託質問書」(様式4号) を三浦半島観光連絡協議会事務局へ電子メールで提出してください。未到着等の事故を防ぐた め、電子メール送信後、電話で送付の旨を連絡してください。 提出先: 三浦半島観光連絡協議会事務局 鎌倉市観光商工課 [email protected] エ 質問に関する回答は平成28年8月10日(水)17時までに質問者を含む、参加意思表明者全員 へ電子メールにて回答します。(回答日は、質問の状況により数日遅れる場合があります。) オ 質問・回答内容の公表 期限内に受け付けた質問とその回答内容を次により公表します。 ① 公表方法 質問者名を伏せた形で回答書を作成し、三観協ウェブサイト「LAUMI」で公表します。 URL http://www.laumi.jp/information/all/ ② 公表日 平成27年8月10日(水)17時までに公表します。 カ 事業者選定の公平性を保つため、質問の内容によっては、回答しない場合があります。また、 事業者が特定できるような質問については、非公表とする場合があります。 (4)企画提案書等の提出 ア 提出書類 企画提案書(任意様式) 三浦半島地域連携プレDMO業務委託に係る見積書(様式5号) イ 提出期限 平成28年8月25日(木)12 時まで (必着) ウ 提出方法 必要な提出書類を三浦半島観光連絡協議会事務局へ持参又は郵送してください。 提出先: 〒248-8686 鎌倉市御成町18番10号 鎌倉市観光商工課 エ 提出書類 別紙「評価事項及び評価項目」を参照の上、次の(5)に示す提案内容一覧表に記載され た事項のとおり、企画提案書等を提出してください。 オ 提出部数 13部 1部を正本とし、副本12部と合わせて合計13部を提出してください。 カ 正本の企画提案書以外の副本には、提案者が特定できる記載をしないでください。 (5)提案内容一覧表 項 目 (1)地域連携DMO設立に向けた提案業務 ア 地域再生計画(~平成 31 年度)を踏まえた中期事業計画の検討 ・当該事業は将来的に受託事業者が自立して自社事業として実施することを目的とするため、 下記の5項目を盛り込んだ平成 31 年度までの事業計画について提案してください。 ・提案された事業計画案については受託後、「広域連携DMO設立に向けた意見交換会」にお いて、さらに検討を行います。 ・日本版DMOの候補となりうる法人の登録に関する要領を踏まえて、将来、法人を設立し、 観光庁に対して「日本版DMO」として登録申請を行う前提で提案してください。 ① 地域観光事業者との連携体制の構築 ② 自社の企業益と地域の公益の双方確保に向けた方策 3 ③ 三浦半島地域の観光の課題(回遊性の向上、滞在時間の延長、観光消費単価の増大、定住 促進への寄与)及び三浦半島魅力最大化プロジェクトへの寄与 ④ 自立した経営方法 ⑤ 金融機関等からの資金調達手段 イ 個別事業計画案の作成 ・地域の観光資源および受託事業者の資源を活用した地域に収益をもたらす新たな広域観光事業 案を提案してください。 ・提案された事業計画案については、受託後、「広域連携DMO設立に向けた意見交換会」に おいて、さらに検討を行います。 ・「三浦半島魅力最大化プロジェクト」で掲げる2つの大柱のうち、「Ⅰ 観光の魅力を高める」 に位置づけられた3つの「魅力」と8つの「個別プロジェクト」を参考に提案してください。 例) ○ストーリー性のあるツアールート ○体験型ツアー ○メディアを活用した効果的なプロモーション ウ 地域連携DMO設立に向けた意見交換会・グループインタビューの実施 ・地域の観光関連事業者・団体等から積極的な意見が得られる意見交換会について、具体的な 事業スケジュールと併せて毎回のテーマも含めて提案してください。 ・当該意見交換会に類似した自社のこれまでの取組みがあれば、その実績、効果等について説明 してください。 (2)広域観光プロモーション総合運営業務 ア 自転車半島宣言の推進に関わるPR ・自転車雑誌等を活用した具体的なPR方法について、タイアップが可能な雑誌社等を想定し たうえで提案してください。 ・自転車雑誌等を活用したPR以外に三浦半島にサイクリストを誘引するPR方法があれば提案 してください。 イ デジタルサイネージコンテンツの企画・制作・運営 (ア)コンテンツの充実 ・現在のデジタルサイネージ(LAUMI)の構成を基に具体的にコンテンツを充実させる 方法(追加する情報、更新するタイミングなど)について提案してください。 ・コンテンツを充実させるための地域観光関連事業者等からの情報収集方法について具体的 な収集先の想定を含めて提案してください。 ・当該デジタルサイネージに活用できる自社で保有する映像、画像、アプリケーション等 があれば、その活用方法について提案してください。 (イ)SNS等の導入について ・視聴者からリアルタイムな観光情報を収集するためのSNSの導入について、具体的な アプリケーションを挙げて、想定される用途、効果を含めて提案してください。 ・導入するSNSの運営方法について提案してください。 (ウ)広告事業の拡充 ・現在のデジタルサイネージを使用した広告事業を基にさらなる収益をあげる方策につい て提案してください。 ・現状のコンテンツの構成及び「三浦半島観光連絡協議会デジタルサイネージPR掲載基準」 の中で提案してください。 ・当該広告事業に活用できる自社の取組があれば、その活用方法について提案してください。 ウ 広域観光PR動画の企画・制作 ・制作するPR動画の制作の方向性について提案してください。 ・当該広域観光PR動画に活用できる自社で保有する画像等があれば、その活用方法について 提案してください。 ・具体的な内容は、契約後、発注者と調整してください。 4 ※ ※ ※ ※ エ 三浦半島観光連絡協議会観光ウェブサイト「LAUMI」の改修 ・観光客に効果的に訴求するコンテンツ構成について提案してください。 ・ウェブサイトの効率的な運用方法について提案してください。 オ 三浦半島グルメガイドの企画・編集・発行 ・現在発行している「三浦半島グルメガイド」のコンテンツを参考にさらに訴求力を高めるコン テンツ構成について提案してください。 ・冊子以外の媒体で同様の効果が得られる方策があれば提案してください。 各項目の上限ページ数はありません。 企画提案書には、業務全体の推進体制と作業スケジュールを記載してください。 業務履行に当たって利用する音楽や人物等の著作権や肖像権等の権利関係に関することは、提案者 において処理することを前提に提案してください。 様式は任意です。 (6)企画提案書のプレゼンテーション 平成28年8月下旬 提案者ごとに15分間程度の企画提案書に係るプレゼンテーション及び質疑応答を設けます。 詳細な日程・時間は、別途お知らせします。 9 審査・選考方法 提出のあった企画提案について、書類及びプレゼンテーションによる審査を行い、最も優れた提案 をした者を契約候補者に選定します。 (1)書類審査 提出された企画提案書について、別紙「評価事項及び評価項目」により点数評価を行います。 (2)プレゼンテーション審査 提案者は、提出した企画提案書に基づいてプレゼンテーションを行います。最終的な審査は、 書類審査及びプレゼンテーションの結果を踏まえて、別紙「評価事項及び評価項目」にしたがっ て採点を行い、決定します。 (3)参加が無効になる場合 参加意思表明書及び企画提案書等が以下の項目のいずれかに該当する場合は、参加を無効とす る場合があります。 ア 提出期限、提出先及び提出方法が適合しないもの イ 委託料が上限額を超えるもの ウ 虚偽の内容が記載されているもの エ 応募資格のないもの (4)審査結果の通知 審査の結果を踏まえ、最優秀提案者(契約候補者)を決定し、平成28年9月上旬に参加者あて に結果を通知します。 10 プロポーザル参加に際しての留意事項 (1)参加辞退 参加者は、参加意思表明書を提出した後に参加を辞退する場合は、次により、速やかに参加辞 退届(様式6号)を提出してください。なお、参加辞退者に対して、三観協が以後のプロポーザ ル等において不利益な扱いをすることはありません。 ア 提出方法 ファクシミリ、郵送または持参 ファクシミリの場合は、未到着等の事故を防ぐため送信後、電話で送付の旨 を連絡してください。持参の場合は、上記提出期限までの平日8時30分から17 時00分まで(12時00分~13時00分を除く)に持参してください。 5 イ 提出期限 ウ 提出先 平成28年8月25日(木)12時 三浦半島観光連絡協議会事務局 鎌倉市観光商工課 〒248-8686 鎌倉市御成町18番10号 鎌倉市観光商工課 ファクシミリ 0467-23-7505 ※送信後、電話連絡し、受信の確認をお願いします。 (2)提出書類の取り扱い ア 採択された提案に係る提出書類の内容に含まれる著作権は、原則として三観協に帰属します。 イ 提出書類は、理由の如何を問わず、返却できません。 ウ 提出書類は、原則として公開しませんが、三観協の事務局である鎌倉市の情報公開条例に基 づき、公開する場合があります。 エ 提出書類は、本プロポーザルの実施にあたり、必要な範囲で複製を作成する場合があります。 (3)費用の負担 本プロポーザル参加に要する費用は、全て参加者の負担とします。 (4)プロポーザルの延期・中止 やむを得ない理由等により、三観協が本プロポーザルを実施できないと判断した場合は、本プ ロポーザルを延期又は中止することがあります。 11 委託契約書の締結 提出された企画提案書の審査を行った結果、最も優れた提案をしたと認められる者と、随意契約に よる契約手続を行います。 その際、提案のあった事業計画の内容や委託料の金額については調整を行う場合があります。 12 報告書の提出 事業終了後、速やかに事業実績報告書を提出していただきます。 13 問い合わせ先 〒248-8686 鎌倉市御成町 18-10 鎌倉市観光商工課(三浦半島観光連絡協議会事務局) 担当者 柴田、岩田、尾崎 電話 0467-23-3000(内線)2352 ファクシミリ 0467-23-7505 6
© Copyright 2024 ExpyDoc