CD プレーヤーの プレーヤーの故障と 故障と修理 1、遊びのきっかけ 2016年はじめの今日この頃、ムセン関係は電波を出すことを含め、とりたての理由は ありませんが、しばし小休止状態にあります。 そんな折に年末大掃除で埃をかぶって眠っていた、もう20年以上前の製品である CD プレーヤ ーを、捨てる前にと暇つぶしに修理してみました。 2、故障の症状及び修理 埃を払って電源を入れてみると、電源は入るが肝心の CD チェンジャーが動作しない状態 でした。 写真左は、上蓋を外した状態で、右部のアンプ部は一見良好で、CD チェンジャーのみの不具合 と見立てました。写真右は同部を取り外した状態になります。 さらに良く見てみると(接続を戻して、動かせて見ると)、写真のようにトレーの出し入れや 昇降運動して CD を装着脱する機構がベルト駆動されおり、このベルトが経年寿命で伸びて (切断には至らずも)スリップを起こして、動かない単純な故障でした。そしてベルトを交換 することによって正常に動作する状態に戻りました。 1 3、もう1台 先の写真は「SONY」製です。もう1台同じ症状の古い「YAMAHA」製 CD プレーヤーも 同様にベルトの交換で修理できました。 4、おわりに この種で同じような機構の CD 装置は、20年近くになると稼働率によるでしょうが、ベルト ドライブが寿命に至るようです。そしてベルトを交換すれば15~20年延命できるかもしれま せん。 (アンプ部は至って頑丈のようです。) さて、肝心のゴムベルトですが「せんごくネット通販」と言うお店(秋葉原)で、各種サイズが 売られていますので、簡単に入手することができます。 クラブ員のみなさんで、CD プレーヤーが動かなくなった場合、捨てるのはもったいないですか ら、修理を試みてみたらいかがでしょうか。 以上 愛媛アマチュア無線クラブ 2
© Copyright 2024 ExpyDoc