(一社)東京都トラック協会青年部・(一社)大阪府トラック協会青年部会

(一社)東京都トラック協会青年部・(一社)大阪府トラック協会青年部会
意見交換会
1.日時
平成28年7月30日(土)
2.場所
「大成閣」
(大阪区中央区)
3.参加人数
実施報告
東京:16名 大阪:21名
4.内容
(1)大阪の田中副部会長が司会を務め、開会の挨拶を行い、大阪の谷部会長、東京の
結城本部長の順で、各組織代表が挨拶を行った。
(2)意見交換会の概要
第1部:自社PR
※1テーブルにつき7名×5テーブルに分かれて実施。
※1人につき、各社紹介5分、質疑2分で全員行う。なお、各社紹介は事前に
提出して頂いた「自社PR表」をもとに実施。
第2部:テーブルディスカッション
※テーマはA・C・Eテーブル「青年部会の今後の活動に期待すること」
B・Dテーブル「労働力不足の現状と対策について」
※東京の山本副本部長が議論を促すきっかけづくりの発題を行った。
※30分間意見交換した後、各テーブルの代表者が前に出て発表。
(4)テーブルディスカッションの発表内容
①「青年部会の今後の活動に期待すること」
(発表内容)
・やはり、ヒューマンネットワークが重要。
・今回のような会に参加して、横のつながりを築き、仕事だけでなくいろんなこ
とについて腹をわって話しあえるのがよい。
・東ト協が50周年で、トラックフェスタを開催。準備・運営については、青年
部が頑張っていかないといけない。
・青年部がブランドになるくらいの会になれば良い。現在は、積極的に勧誘を行
っているが、入っていない人のほうから入らせてほしいと言われるくらいにな
る。青年部に入ると自分を高められる、これだけのことが得られるという会に
なったら良い。
・貨物運送事業を花形の産業に上げていきたい。そのためには、今回のような定
例会を続けていき、課題等を共有し、また、同じ悩みを分かち合いながら、1
0年・15年先を見て物事を考えていきたい。
・東京は4月に家族会を開催。父親・夫がどんな仕事をしているのか、家族に理
解して頂こうという活動も良いのでは。
・青年部会というものが、現場の方から遠い存在のイメージが強いので、現場の
方がもっと情報交換できるような活動をして頂けると有難い。
(社長の代理で出
席の方より)
【東京からは岩田研修委員長、中西広報委員長が発表】
②「労働力不足の現状と対策について」
(発表内容)
・ドライバーが喜ぶことを行う。新車の戦略的な導入、架装に工夫をしたり、車両美化
をしっかりと行う。また、他社のドライバーが見たら、その方が退社される時に目に
留まって来てくれる可能性もある。
・新規雇用に関しては、ドライバー・従業員からの紹介。
・給与水準を既存の従業員より10%増で募集。配車の効率化や荷主を変えたり、準備
期間は一定程度(2年間くらい)を要する。また、今働いているドライバーにインセ
ンティブ制度を用いて、連れてきた方がどれくらい定着したかにより、ポケットマネ
ーで支払う。
・自社のHP作成、SNS対策。更新を定期的に行う。また、更新に関しては、男性よ
り女性の観点で行うのが良いのでは。
・トラガール:女性登用をしっかりやっていかないといけない。負けず嫌いの方が多く、
総じて優秀な方が多い。現場での優位性もある。
(現場によっては、待ち時間が短くな
ること等もある。
)女性ができる仕事を増やしていく必要がある。
・20代については、我々もわからないので、どういうふうに対処していけば良いのか
考えていかないといけない。
【東京からは、佐藤総務委員長が発表】