新幹線電車のミニモデルを作り高速走行の技術を学ぼう 平成28年7月

新幹線電車のミニモデルを作り高速走行の技術を学ぼう
平成28年7月30日(土)
日本機械学会関西支部シニア会の方を講
師に迎え,「新幹線電車のミニモデルを作り高
速走行の技術を学ぼう」をテーマに子ども科
学教室を行いました。
初めに500系新幹線電車の開発に関わら
れた講師の方からどのように500系新幹線電
車が開発されていったのかをお話いただきま
した。
最大の課題は高速で走ることによる大きな
音の発生でしたが,フクロウの羽根の構造を
パンタグラフに活かしたり,カワセミが水中に
侵入するときの形を車体に採用する等して,
大きな音を小さくする工夫がされたことを学び
ました。
新幹線の車体がどうしてあのような形にな
ったのかを知り,そのことを感じながらN700
系の新幹線の紙模型を作成しました。
細かい作業が多く,苦労する場面もありまし
たが,参加した子どもたちは一所懸命に新幹
線の紙模型を完成させていました。