[地域活性化・地域住民等緊急支援交付金 外部評価] 検証シート(委員評価まとめ) 対象事業名 総合戦略進行管理 総合戦略として和光市の魅力創出するための取り組みとして、掲げるとすれば、先ず、駅前と いう立地条件を最大限に生かした商業ビルと高層住宅開発が最優先であり、また、魅力ある 商業・企業立地としてパワーセンター構想を調整区域の開発を進めるべきです。 さらに魅力 ある都市としてまつりや全国的に広まっている鍋合戦だけではなく市の歴史や文化を掘り起 こし「観光まちおこし」として事業を推進し、観光都市としての魅力を発揮するための施策を掲 げるべきと思いました。 意 見 2011年5月に地方自治法が改正され、地方自治体の総合計画(基本構想)の策定義務が なくなった。しかし、現在、和光市では総合計画を柱に、将来都市像を掲げ、各施策が実施さ れている。国が掲げた総合戦略における4つの基本目標、交付金申請時に示された7つのメ ニューの中での限られた策定内容であるが、「和光市まち・ひと・しごと創生総合戦略」で策定 された「施策・事業名」については、妥当であると思える。 地方創生というテーマに沿って和光市が取り組むべき課題とそれに対応する取り組みが洗い 出されたことは意義深いものであった。 しかしながら、総合振興計画と複線化してしまっていることは否めないため、次期見直しにあ たっては総合振興計画と一本化することも検討することも一考かと考えられる。 -1- [地域活性化・地域住民等緊急支援交付金 外部評価] 検証シート(委員評価まとめ) 対象事業名 バイク展示事業 総合戦略のKPIの達成に有効であった。 7名 評価結果 総合戦略のKPIの達成に有効とは言えない。 2名 総合戦略のKPIの達成に有効であった。 イメージアップには役立ったと考える。 企業の特徴を生かし、PRしていくことは、少しでも交流し合える場でもあり充実した企画では ないか思われます。 和光市が目標達成のために設定した重要な指標としての数値(KPI)を上回っていることから 有効であったとしました。これを契機としてホンダと市の関わりを内外にPRすべきである。F1 レースで使用されたエンジン研究や二足歩行の「アシモ」生誕の地であるならば和光市の観 光大使として国内にPRすべきです。 目標の10人を超えて38人と大きな数値を出せたので有効だったと考える。メディア等にも取り 上げられ市のプロモーションに貢献できた。 意見 KPIの設定が適切か疑問はあるが、和光市の知名度アップには貢献したと評価出来る。 第一次和光市行政改革推進計画でのテーマ型行政改革の推進「公有財産の有効活用(ネー ミングライツの導入を含む)」は終了したと思うが、第二次和光市行政改革推進計画における 取組事項、健全な財政運営に資する取組に繋がるかに、疑問もある。 総合戦略のKPIの達成に有効とは言えない。 バイク展示、アンケートの人への野菜チケットを配ることは、誰でも思いつく事で目新しさがな いし、私の関係する多くの人達はこの事業を知っている人が非常に少なかった。 バイク展示と移住希望との関連性は証明しがたいものであると思われる。ホンダをはじめとす る関連業界との関係強化など、エコノミックガーデニング(※)的な観点からは地方創生に資 するものとも評価できるが、KPIの達成の観点から有効であったと評価するのは難しいかと思 われる。 ※エコノミックガーデニング 企業家精神あふれる地元の中小企業が活躍できるビジネス環境を創出し、地元企業を成 長させることにより地域経済を活性化させる政策。 -2- [地域活性化・地域住民等緊急支援交付金 外部評価] 検証シート(委員評価まとめ) 対象事業名 放課後図書室開放事業 総合戦略のKPIの達成に有効であった。 4名 評 価 総合戦略のKPIの達成に有効とは言えない。 5名 総合戦略のKPIの達成に有効であった。 子どもの居場所の確保については今後さらなる拡充が必要だが、喫緊の課題を工夫で迅速 に事業化したことに意味がある。先には抜本的な事業展開が必要と思われるが、その先にも つながる事業。 様々な放課後児童の居場所作りの一環として有意義である。対象学年を引き下げる一方で、 スタッフ人員を削減することの弊害がないかはフォローが必要であろう。 「和光市子ども・子育て支援事業計画」の基本理念は「子どもが健やかに育つための環境づ くり」。「放課後児童の居場所づくり」において、本事業の成果は大であると思う。 総合戦略のKPIの達成に有効とは言えない。 目的が不十分であり、利用する児童が少なく改善が必要ではないかと思われる。 意見 和光市が目標達成のために設定した重要な指標(KPI)としての目標数値を下回っていること から有効とは言えないと判断しました。この事業は、利用者数が減少していることや利用者や 保護者から引き続き施策の継続を強く望む声が出ていないことなどから利用率向上のため の創意工夫が必要です。そこで、この事業を継続するかどうかは、28年度の実績をみて費用 対効果の面から再度検討すべきと思います。 20人目標で2.6人で思ったほど効果は出ていないように感じる。図書室開放は良いが、授業 でおしゃべり等、我慢していた子ども達からすると放課後は羽を伸ばして遊びたい、おしゃべ りしたいと思うため、図書好きな子は来るが、そうでない子はどうだろうか。各図書室の置い てある本の中身、環境対応によっては今後来る子も増えるかも。 とても良い事業ですが、利用者を増やすよう改善が必要。 参加児童数など、活動指標が当初想定の目標を大幅に下回っており、地方創生のための施 策としての当初の効果が達成できているとは説明しがたいため。 -3- [地域活性化・地域住民等緊急支援交付金 外部評価] 検証シート(委員評価まとめ) 対象事業名 地域ぐるみ安心安全事業 総合戦略のKPIの達成に有効であった。 9名 評 価 総合戦略のKPIの達成に有効とは言えない。 0名 総合戦略のKPIの達成に有効であった。 現代の社会情勢に応じたところではこのような事業名の下、監視カメラが配置されることは、 その発生予防的、再犯予防的な意味でやむを得ないこととして、一定の評価ができる内容で あると考える。 住みやすく安心して楽しく暮らせる地域の活性を図ったと思います。 和光市が目標達成のために設定した重要な指標(KPI)としての目標数値に達成したことから 有効であったとしました。しかし、この事業によって犯罪件数が0件だったことや犯罪発生件数 が前年度に比べ50件減少したとの記述でしたが一年だけで効果があったと決めつけるのは 時期尚早だと思います。今後とも地域住民による防犯パトロールだけでなく放置自転車の取 り締まりや警察と連携した防犯教室の開催など幅広く地域ぐるみの防犯活動の強化を推進 することが重要だと思います。 意見 犯罪件数、不法投棄共に0件は良いと思う。 しかし、防犯カメラがない所はどうなのかと気になるところです。 防犯カメラ設置のみに偏重することなくパトロール強化等と多様な取組を行ったことは評価出 来る。 市民主体の協働によるまちづくり。「平成27年度事業実施 市民提案型協働事業」(みんなで 子どもたちを守ります! ~下新倉小学校学区のフィールドワークと安全マップづくり事業)が 実施されたのは、高く評価をさせて頂きたい。 安全はこれからますます重要なので、次世代のためにも続けていきたい。 狙いどおりの成果が出ているため。また、地域の方々の意識を高めるという観点からも、有 意義なものであったと思われる。 -4-
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