トラウマ反応の治療は どこまで来ているか

2016武蔵野大学 国際シンポジウム
トラウマ反応の治療は
どこまで来ているか
~最前線を語る~
近年、認知行動療法の効果が広く社会にも知られるようになってきました。PTSD の認知行動療法「PE(持続エクスポージャー法)
」
も 2016 年4月から医療保険の対象となっています。でも、PTSD の認知行動療法っていったい何をやるの?トラウマを語らせる治
療法なんでしょう?話すとすっきりするのかな?どんな風に効果を上げるのかな?と実際にはよくわからない ことも多いのが現状
です。
今回は持続エクスポージャー法の開発者である Edna Foa 博士の研究所の副所長である David Yusko 博士をお招きしました。さらに、
PE の日本での代表者である金 吉晴 先生、国立精神神経医療センターの認知行動療法の元締めである堀越 勝 先生をお招きし、
認知行動療法による PTSD の治療について、臨床、研究、社会の最前線で感じることをお話しいただきます。
当大学の心理臨床センター長 小西聖子が説明と司会を務めます。米国の研究事情にも明るく、日本での認知行動療法の普及にも力
を尽くしているシンポジストの方々の自由なお話をお聞きください。
2016 年
8 27
月
無料
日(土)13:30
武蔵野大学 有明キャンパス
∼ 15:40
事前申込あり
(定員 200 人)
(逐語通訳付き)
シンポジスト:Dr. David Yusko(ペンシルバニア大学 不安障害治療研究センター 副所長)
堀越 勝
( 国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター センター長)
金 吉晴
( 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 成人精神保健研究部 部長 )
司 会:小西 聖子 ( 本学教授・本学心理臨床センター長 / 精神科医 ) 主催:武蔵野大学 人間科学研究所
協力:武蔵野大学 社会連携センター
Dr. David Yusko
ペンシルバニア大学 不安障害治療研究センター
OCD クリニックディレクター
Dr. Yusko is nationally recognized as an expert in prolonged
exposure (PE) therapy for posttraumatic stress disorder
(PTSD) and is a certified PE therapist, supervisor, and trainer
by Dr. Edna Foa. Dr. Yusko is also an expert in anxiety
disorders with particular expertise in obsessive compulsive
disorder (OCD), panic disorder, social phobia, generalized
anxiety disorder, and specific phobias. He is also certified as
会期
10/30 ・ 31 11/1
an exposure
and: response
prevention (EXRP) therapist,
supervisor, and trainer for OCD by Dr. Edna Foa. He received
his Psy.D. in clinical psychology from the Graduate School of
Applied and Professional Psychology at Rutgers, The State
University of New Jersey. As a graduate student, Dr. Yusko
was supported by a National Institute on Alcohol Abuse and
Alcoholism training grant under the expert mentorship of Dr.
Barbara McCrady, a national leader in the field of alcohol use
disorders. Dr. Yusko completed his predoctoral internship
training at Montefiore Medical Center, a part of Albert Einstein
School of Medicine. Upon completing his doctoral studies, Dr.
Yusko joined The Center for the Treatment and Study of
Anxiety (CTSA) in the Perelman School of Medicine at the
University of Pennsylvania. Dr. Yusko joined CTSA in order to
coordinate a National Institute on Alcohol Abuse and
Alcoholism funded clinical trial examining the sequential
versus concurrent treatment of PTSD and alcohol dependence.
Dr. Yusko is one of a handful of experts in the world on the
concurrent treatment of PTSD and substance use disorders.
Dr. Yusko is also a treating clinician for the National Football
League for players that violate the league’ s substances of
abuse rules. He was trained in sports psychology by Dr.
Charlie Maher, sports psychologist for the Cleveland Indians
baseball organization, and continues to work with athletes of
all levels. Dr. Yusko has presented on issues associated with
OCD and PTSD at local and national professional
organizations, he has appeared on television and been
interviewed by multiple media outlets. Dr. Yusko is also the
Associate Director at the University of Pennsylvania’ s
Center for the Treatment and Study of Anxiety.
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武蔵野大学 社会連携センター まで
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(平日 9:30~18:00 土曜 9:30~15:30)
小西 聖子 (Takako Konishi)
本学教授 ・ 本学心理臨床センター長 / 精神科医
東京大学教育学部教育心理学科卒、 筑波大学医学専門学群卒、
同大学院博士課程修了。 東京医科歯科大学難治療疾患研究所
( 被害者学 ) 客員助教授を経て、 1999 年より武蔵野大学教授。
臨床心理士、 精神科医、 医学博士。
金 吉 晴 (Yoshiharu Kim)
国立研究開発法人 国立精神 ・ 神経医療研究センター
精神保健研究所 成人精神保健研究部 部長
京都大学医学部卒業、 精神保健指定医、 医学博士。 1994 年
国立精神 ・ 神経センター精神保健研究所研究員、 ロンドン精神
医学研究所を経て、 2002 年より国立精神 ・ 神経センター精神
保健研究所成人精神保健部長、 2011 年より同研究所災害時こ
ころの情報支援センター長。 現在は、 PE の効果研究、 DV 被
害を受けた子どもの支援研究、 実験的情動記憶研究、 震災後
の住民調査、 PTSD のゲノム ・ バイオマーカー研究等を組織して
いる。
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東京都江東区有明 3-3-3
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独立行政法人国立精神 ・ 神経医療研究センター 認知行動療法
センター センター長
臨床心理学博士。 米国クリニカルサイコロジスト (ライセンス : マ
サチューセッツ州)。 米国バイオラ大学 / ローズミード心理学大学
院臨床心理学臨床心理学博士課程卒業。 ハーバード大学医学部
精神科上席研究員、 ケンブリッジ病院行動医学プログラム、 マ
サチューセッツ総合病院 / マクレーン病院・強迫性障害研究所、
駿河台大学心理学部教授、 国立精神神経医療研究センター 認
知行動療法センター 研修指導部長を経て、 現職。 現在の研究
テーマは、 認知処理療法、 慢性痛に対する認知行動療法など。
水の科学館
http://lifelongstudy.musashino-u.ac.jp/
site/course/detail/2147/
国立研究開発法人 国立精神 ・ 神経医療研究センター
認知行動療法センター センター長
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