「日本の芸能と信仰」 にっぽん文楽シンポジウム 今年10月、浅草寺本堂裏に本格的なヒノキ造りの舞台を特設し「にっぽん文楽 in 浅草観音」公演が行わ れる。これを前に、にっぽん文楽シンポジウム「日本の芸能と信仰」が開催される。 歴史的に、信仰は芸能と深い関わりを持って来た。というよりも、能の原点が「翁」であるように、信仰の 中から芸能は生まれた。「芸能の源は信仰にある」と言っても過言ではないだろう。浅草寺にも、「三大寺舞」 と呼ばれる「金龍の舞」 「白鷺の舞」 「福聚の舞」が伝わる。 また、能・文楽・歌舞伎を始めとした伝統芸能作品の中には、寺社を物語の舞台とするなど、縁起物語を典 拠として作られた作品が数多くある。全国各地に伝わる民俗芸能には、信仰そのもの、といったものもある。 シンポジウムでは、3人のパネラーが、それぞれの視点から「信仰と芸能」について語る。 日 会 時:2016年9月21日(水)13:00~ 場:バウ・ルーム (東京都港区赤坂 1-2-2 日本財団ビル 1 階ロビー) パネラー:田中英機 壬生真康 (元実践女子大学教授、元文化庁主任調査官) (浅草寺寿命院住職、聖観音宗宗務庁参務・教化部執事・勧学所長・ 寺史編纂主任 等) 中村雅之 (にっぽん文楽総合プロデューサー、横浜能楽堂館長、 明治大学大学院兼任講師、東京都芸術文化評議会専門委員) 司 会:氷川まりこ(伝統芸能ジャーナリスト) 参 加 費:無 料 お申込み:①氏名 ②参加人数 ③電話番号 ④FAX 番号(お持ちの方のみ) を明記の上、 FAX もしくは E-mail でお申込みください。 FAX:03-6233-8947/E-mail:i n f o @ n i p p o n b u n r a k u . c o m ※先着順、定員に達しましたらお申込みは締め切らせて頂きます。 お問合せ:にっぽん文楽プロジェクト TEL:03-6233-8948(平日 10:00-17:00) 主催:にっぽん文楽プロジェクト/助成:日本財団 後援:文化庁 in 浅 草 観 音 2016年10月15日(土)~18日(火) チケット:2,000円(自由席) 演 昼 12:30/夜 18:00 会場:浅草・浅草寺境内(本堂裏) チケットぴあ、ローソンチケットにて発売中 目: 「五条橋」豊竹睦太夫、野澤喜一朗、吉田文昇ほか 「壺坂観音霊験記 山の段」豊竹靖太夫、豊澤富助、吉田和生、吉田玉男ほか
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