嬬恋の泉の岩魚 《 仙味漫膳 味噌粕風味の焼き物 》 = 調理法 材料: 2016-07-21 試行内容 = 岩魚の一夜干し 活魚のワタ・エラ・血合を抜いて一夜干し。腹を捌く(鋏で切り開く)とき には、隠し包丁の要領で。胸は裂かず、頭(顎)も裂かず。 調味料=漬け床: ① 味噌《神州一味噌 ② 本味醂 板長好み 白みそ. プロ用:宮坂醸造》 岩魚全体(腹の中を含め)に「漬け床」を塗り、一尾ずつビニール袋に入れ、空 気を押し出し保管する(6 尾)。またパットに漬けどこを敷き、腹に味噌を詰め た岩魚を並べ、上に味噌を塗って、ラップで空気を遮断(7尾)。保存は冷蔵庫 で。 漬けて二日目ごろに、味噌がまばらにならないよう、調整する。 食べごろは、漬けこんでから4〜14 日目。 OASIS 流 魚の味噌漬けの仕込み作業(試行1) 昨夕からベランダで干し始めた岩魚・・あいにくの梅雨空・・といっても、味噌漬け用の水分飛ばし(蒸散) には、ちょうどよかったかも。味噌をなめてみたらやはり鹹い(あたりまえ!)ので、味醂で伸ばして、適度 なユルユル状態をキープ。味をごまかすならば・・砂糖いれちゃおうかな?・・という悪魔のささやきには耳 を貸さず。 一夜の夜風に吹かれて・・布巾で拭いて、表面のヌメリを掃除。 混合割合は、むしろ滑らかさを優先。味噌に 2 割弱の味醂・・といった塩梅でしょうか!? お腹の中にもみそだれを入れてから、軽く押して、腹の中の空気を抜きます。 味噌ダレの床に寝かされた岩魚(お腹にも味噌を入れて・・)に、上から味噌を丁寧に塗り重 ねます。 なお、岩魚のハラワタ抜きの鋏いれ・・このように、魚を焼いたときに、切れ目がお皿の下 側になるようにいたしました。 一尾ずつを袋に入れた完成品。 パットの上の漬け味噌床に並べて漬けた完成品。 仙味漫膳 嬬恋の岩魚の「味噌漬け 焼き物」をお楽しみください。
© Copyright 2024 ExpyDoc