授業について - 学校法人 愛知産業大学

【授業について】
◎授業の時間帯・方法・種類
時限
1 時限
授業時間
9:30~11:00
2 時限
11:10~12:40
3 時限
13:40~15:10
4 時限
15:20~16:50
5 時限
17:00~18:30
■授業の方法
授業の方法には講義・演習・実験・実習・実技があります。
■授業の種類
1. 前学期授業…前学期において行われる授業
2. 後学期授業…後学期において行われる授業
3. 補講…休講となった授業の補充として行われる授業、またはその他の理由で特に必
要とする場合に行われる授業
4. 集中講義…夏期又は冬期休暇中等に集中して行われる授業
◎単位制
現在の大学では単位制が採用されています。単位制では科目ごとに単位数が定められてお
り、学生は、所定の年限大学に在学し、所定の科目を履修して卒業に必要な単位数を充足
した場合、卒業が認定されます。
■単位の計算方法
各授業科目の単位数は 1 単位の履修時間を教室内及び教室外を合わせて 45 時間とし、授業
の方法に応じて次の基準により計算します。なお本学における 90 分の授業時間は 2 時間と
みなします。
■講義・演習
講義及び演習は 15 時間の授業をもって 1 単位とします。ただし教育効果を考慮し、30 時間
の授業をもって 1 単位とすることがあります。教室における 1 時間の授業に対して教室外
における 2 時間の学習が必要とされます。
■実験・実習・実技
実験・実習・実技は実験室・実習室等で行われ、30 時間の授業をもって 1 単位とします。
ただし教育効果を考慮し、45 時間の授業をもって 1 単位とすることがあります。
■単位の認定
授業科目を履修し、受験資格を満たし、試験(レポート、作品課題等を含む)に合格した場
合に単位を認定します。
◎CAP 制度
平成 21 年度入学生から、本学では、CAP 制度を導入しています。CAP 制度とは、1年間及
び1学期に履修登録できる単位数に制限が設けられていることを指します。学修すべき授
業科目を精選することで十分な学習時間を確保し、授業内容を深く真に身につけることを
目的として、学生が履修科目として登録することができる単位数の上限を定め、各年次に
わたって適切に授業科目を履修してもらうためのものです。
本学では、1学期で登録可能な単位数の上限を 20 単位までと定めています。ただし、所定
の単位を優れた成績をもって修得した学生については、単位数の上限を超えて履修登録を
認め、直前の学期で卒業要件科目(教職専門科目、学芸員専門科目、他学科開放科目以外
の他学科で履修した科目を除く)で 16 単位以上、かつ直前の学期の GPA が 3.2 以上の場合
は、当該学期には 26 単位まで登録することが可能となります。
なお、次の科目は、CAP 制度の対象とはなりません。
1. 集中講義科目(週間授業の一部が集中講義で行われる科目を除く)
2. 教職専門教育科目(経営学部は、卒業要件に含まれる「教育心理学」と「教育相談」
を除く。
)
3. 学芸員専門教育科目
◎GPA 制度
GPA とは、
「Grade Point Average」の略で、学業成果を総合的に判断する指標として役立ち、
修得単位数や量的な判断に加えて、質的な観点からの判断材料となり、次の目的のために
使用します。
1. 成績評価を厳格に行い、より教育効果を高める。
2. 学生の学習意欲を触発し、学習目標を明確化する。
3. 科目間の成績評価基準のばらつきを標準化する。
また、履修指導のほか、成績優秀者、奨学金受給者の選出などの基準としても使用されま
す。
新たに平成 21 年度から導入された GPA 制度では、秀(90 点以上)
、優(80 点以上)
、良(70
点以上)
、可(60 点以上)
、不可(59 点以下。未受験、未提出、履修放棄、出席不良を含む。
)
の5段階評価の元に算出され、履修登録した全ての科目が GPA の算出に使用されます。登
録しただけで学期途中に放棄する科目や、出席不良で単位が与えられない科目も含まれる
ことから、十分な学習計画が必要となり、安易な履修登録は GPA を下げることになります。
GPA は、成績評価に対して、それぞれのグレード・ポイントを与え、グレード・ポイントに
各科目の単位数を掛け合わせ、その総計数を総履修登録単位数で割ることにより、平均点
(グレード・ポイント・アベレージ)を算出し、単位修得とは別の尺度で、当該学生の成
績評価を行います。GPA は、成績評価された認定科目も GPA に含まれ、成績通知書、及び成
績証明書に記載します。なお、平成 20 年度以前の入学生(平成 22 年度までの3年次編入
生を含む)は、従来の成績評価、GPA 制度を適用します。
成績評価
記号
GP(点)
秀
S
4
優
A
3
良
B
2
可
C
1
不可
D
0
出席不良または履修放棄
E
0
未受験・未提出
F
0
【GPA の計算式】
GPA= (履修科目の単位数×GP)の和/ 履修科目の単位数の和(「D・E・F」の単位
数を含む。
)
(注1)GPA の種類には、通算 GPA、年度 GPA、学期 GPA があります。
(注2)GPA は、小数点第3位を四捨五入し、小数点第2位までの数値で表示します。
(注3)再履修前の不合格科目についても、GPA に算入されます。
(注4)学期初めに履修登録しない集中講義なども、成績が確定した後には GPA に含ま
れます。
(注5)教職課程科目など卒業要件に算入しない科目も、GPA の算出の対象となります。
◎資格取得者に対する科目単位認定
資格および取得した級により科目単位認定を行っています。
たとえば、日本英語検定協会主催実用英語技能検定 2 級以上で、総合英語 I の単位が認定
されます。
資格名
主催団体名
級位等
単位認定科目
学年
学科
学期
単位
日本英語検定協会
2 級以上
総合英語 I
1
全学科 前・後
2
国際ビジネスコミュニ
400~495 点
基礎英語
1
全学科 前・後
2
ケーション協会
500 点以上
総合英語 I
1
全学科 前・後
2
Word スペシャリ
コンピュータ基
1
全学科
前
1
株式会社オデッセイ
スト以上
礎I
コミュニケーションズ
Excel スペシャリ
コンピュータ基
1
全学科
後
1
スト以上
礎 II
3級
簿記 I
前
2
後
2
後
2
前
2
前
2
後
2
実用英語
技能検定
TOEIC
MOS
総合
1
経営
日商簿記検定
日本商工会議所
総合
2 級以上
簿記 II
1
経営
コンピュータ
コンピュータ
全国経理教育協会
2 級以上
会計能力検定
総合
2
会計
ITパスポート
経営
コンピュータ
総合
1
試験合格者
情報処理
独立行政法人
概論
基本情報技術者
総合
プログラミング I
技術者試験
情報処理推進機構
経営
2
試験合格
応用情報技術者
経営
プログラミング
総合
2
試験合格
II
経営
■手続方法
必要書類
①取得した資格の合格証明書
取扱窓口
教務課
受付期間
※期間は UNIPA にて通知します
対象科目
上表の該当学期開講科目
②学生証明書
③単位認定申請書
〈留意事項〉
科目単位認定の手続きをした授業科目の履修登録手続きは必要ありません。
本制度にて取得した単位は、教員免許状の申請には無効となります。
検定資格名称・主催団体名称は変更する場合があります。
◎授業の欠席・遅刻・早退
授業の出欠席に関する取り扱いは次のとおりです。
1. 授業開始時間に遅れた者は遅刻として取り扱います。
2. 授業終了まで受講していないものは早退として取り扱います。
3. 遅刻及び早退 3 回をもって欠席 1 回とみなします。
4. 30 分以上の遅刻及び早退は欠席として取り扱います。
(公共交通機関の遅れによる場合は、必ず延着証明書を受け取り、授業担当者へ提出
すること。)
※愛産 UNIPA にて、必ず確認してください。
◎休講
休講は次に該当する場合とします。
1. 担当教員又は大学の都合による場合。
2. 授業開始時刻を 15 分以上経過しても担当教員より何の連絡もなく、授業開始に至ら
ない場合。
(速やかに教務学生課へ連絡してください。)
◎緊急時における授業等の取り扱い
緊急事態の発生により授業及び試験の実施に支障がある場合の処置について次のとおり定
めます。
(1)気象庁の警報発表区域に基づき、本学所在地の愛知県岡崎市に暴風警報が発令された
場合。
(2)愛知県岡崎市に暴風警報が発令されていない場合であっても、授業等の実施が困難で
あると判断された場合。
(3)名鉄電車が台風等の自然災害又はその他緊急事態が発生して運休となった場合。なお、
名鉄電車は名鉄名古屋本線を基準とする。
その他の緊急事態が発生した場合、学長の判断により、授業等の中止など必要な措置を行
う。
なお、地震に関する取り扱いは、
「地震対策マニュアル」を参考にしてください。
午前 7 時までに暴風警報又は名鉄電車の運休
1 限目から授業等を行う
(名古屋本線を基準とする)が解除された場合
午前 11 時までに暴風警報又は名鉄電車の運休
3 限目から授業等を行う
(名古屋本線を基準とする)が解除された場合
午前 11 時を過ぎても暴風警報又は名鉄電車の運休
終日休講とする
(名古屋本線を基準とする)が解除されなかった場合
授業等の開始後に暴風警報が発令された場合
授業等を中止し以降は休講とする
◎公欠
次の各号の一に該当する事由で授業を欠席する場合は、公欠として取扱い出席したものと
みなします。
公欠を希望する学生は、
「公欠承認願(届)」(事由に係る証明書を添付する場合あり)を事前
に提出し承認を受けた後、速やかに科目担当教員に連絡してください。ただし、やむを得
ない事由により事前に提出できない場合は、事後 1 週間以内(4 号については伝染のおそれ
がないと医師が認めた後)に提出するものとします。
1. 年度始めにおいて、予定された対外公式試合、行事等に登録出場者として出場する
場合、又は本学の要請により行事等へ参加する場合。
2. 就職活動による場合(会社訪問、採用試験受験、内定報告、入社前研修)。
3. 天災・交通機関の障害による場合。
4. 学校保健法施行規則第 19 条に規定する伝染病を発症した場合。ただし、病状により
医師において伝染のおそれがないと認めたときを除く。
5. 集中して行われる国内及び国外実習と定義された本学の学外授業を履修した場合
(全講義回数のうち一時的に学外に出向するものを除く)。
6. 教職課程の教育実習、及び介護等の体験期間中。
7. 資格検定を受検する場合。
8. 進学、編入試験を受験する場合。
9. その他、本学が認めた場合。
※「公欠承認願(届)」は、署名・捺印が必要です。
※「公欠承認願(届)」は、教務学生課へ提出してください。ただし、就職活動に関する
公欠は、キャリアセンターにて取り扱います。
※5、6 については、教務学生課にて一括手続きしますので、「公欠承認願(届)」の提出は
不要です。ただし、教育実習、及び介護等の体験の実習校や施設の事前訪問等は、「公
欠承認願(届)」の提出が必要です。
※承認後 1 週間以内に、授業担当者に申し出てください。
◎忌引
3 親等内の親族について、葬儀の日を含む下表の日数(土曜・日曜・祝祭日を含む連続した
日数)を限度として認め、公欠として取り扱います。
ただし、下表の日数に対して、前後 2 日間ずつを限度に、旅行を伴う往復に要する日数を
加算し認める場合があります。
死亡者
日数
父母・子
7日
祖父母・兄弟姉妹
3日
伯叔父母など
1日
配偶者
10 日
※「忌引承認願(届)」には、学生本人と保証人の署名、捺印が必要です。
※忌引を証明できる書類(会葬礼状等)を持参のうえ、「忌引承認願(届)」に必要事項を記
入し、事後 1 週間以内に教務学生課窓口へ提出してください。
※忌引の承認後、速やかに科目担当教員に連絡してください。
◎他大学等で修得した単位
入学前又は在学中に他の大学及び本学が認めた学校や教育施設等において修得した単位は、
各学科担当教員により検討され、教授会の承認により本学の単位とみなして認定されるこ
とがあります。
◎学内聴講
所属する学部・学科以外で開講されている科目の履修を希望する場合は「他学科科目履修
申請書」を教務学生課に提出し、学部長及び科目担当教員の承認を得ることが必要となり
ます。
なお、他学部・他学科で修得した単位は、卒業要件に関する単位には含まれません。(他学
科開放科目と指定された科目を除く。)