プログラム 1日目(8月6日) - 第13回日本中性子捕捉療法学会学術

プログラム
第 1 日目 8 月 6 日㈯
学術大会会場(伊藤謝恩ホール)
8:50 ∼ 9:00 開会の挨拶
大会長 柳衛 宏宣(明治薬科大学 がん先端治療学:アルファ粒子線・免疫治療学講座)
9:00 ∼ 10:10 一般演題1 [
O - 01
物理学Ⅰ]
座長:櫻井 良憲(京都大学原子炉実験所)
名古屋大学における加速器 BNCT 用システムの開発
―(1)事業概要と加速器について ―
○土田 一輝 1)、鬼柳 善明 1)、瓜谷 章 1)、渡辺 賢一 1)、吉橋 幸子 1)、山崎 淳 1)、
清水 裕彦 2)、北口 雅暁 2)、広田 克也 2)、市川 豪 2)、NUANS グループ 1)2)
1)名古屋大学工学研究科、2)名古屋大学理学研究科
O - 02
名古屋大学における加速器 BNCT 用システム開発
―(2)Beam Shaping Assembly の設計検討 ―
○瓜谷 章、校條 洋輔、土田 一輝、鬼柳 善明、清水 裕彦、広田 克也、市川 豪、
渡辺 賢一、山﨑 淳、吉橋 幸子、NUANS グループ
名古屋大学
O - 03
名古屋大学における加速器 BNCT 用システムの開発
― Li 封入型ターゲットの除熱方法の検討 ―
○古澤 大貴 1)、瓜谷 章 1)、山崎 淳 1)、鬼柳 善明 1)、土田 一輝 1)、
恒吉 達矢 1)、浜地 志憲 2)、時谷 政行 2)、田村 仁 2)、相良 明男 2)
義之 1)、
1)名古屋大学、2)核融合科学研究所
O - 04
加速器型 2.6MeV・30mA 汎用 BNCT SUITE システムの開発
○石田 謙三 1)2)、Smick Noah2)、Eide Paul2)、Koivunoro Hanna3)、Park William2)、
Ryding Geoff2)、Smick Ted2)、Sakase Takao2)
1)CS インターナショナル株式会社 / 代表取締役会長、2)Neutron Therapeutics, Inc.、
3)Neutron Therapeutics Finland Oy
O - 05
加速器 BNCT 場の QA の為の中性子エネルギースペクトル評価装置の開発
○納冨 昭弘 1)、栗原 凌佑 1)、松尾 亮子 1)、徳永 将瑛 1)、柿野 諒 1)、若林 源一郎 2)、
櫻井 良憲 3)、田中 浩基 3)
1)九州大学保健学科、2)近畿大学原子力研究所、3)京都大学原子炉実験所
O - 06
最適エネルギースペクトルに調節可能な中性子照射システムを用いる
加速器次世代ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)
○関 亮一 1)、脇坂 友詞 2)、高階 正彰 2)、小泉 雅彦 2)、土岐 博 1)、福田 光宏 1)
1)大阪大学核物理研究センター、2)大阪大学大学院医学系研究科保険学専攻医用物理工学講座
第13回日本中性子捕捉療法学会学術大会(2016年8月6・7日)
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O - 07
液体リチウム 7Li(p,n)7Be しきい値近傍中性子を用いた加速器
BNCT 照射システム開発の現状
○古林 徹 1)2)、鹿末 浩 1)、三浦 邦明 3)、中尾 徳晶 4)、林崎 規託 5)、片渕 竜也 5)、
有冨 正憲 5)、山本 哲哉 6)
1)マックスメディカル㈱、2)㈱ K2BNCT 理工学研究所、3)助川電気工業㈱ 技術開発部、
4)清水建設㈱ 技術研究所、5)東京工業大学 科学技術創成研究院 先導原子力研究所、
6)筑波大学 医学医療系 脳神経外科
10:10 ∼ 11:10 一般演題2 [
O - 08
化学・薬学 ]
座長:丸山 一雄(帝京大学薬学部)
ドデカボレートをホウ素源とする有機低分子型ホウ素キャリアーの開発
○服部 能英 1)、石村 美紀 1)、大田 洋一郎 1)、竹中 宏誌 1)、上原 幸樹 2)、
浅野 智之 2)、切畑 光統 1)
1)大阪府立大学 BNCT 研究センター、2)ステラファーマ株式会社
O - 09
BNCT におけるコウジ酸修飾 BSH(KA-BSH)の新規ホウ素化合物としての評価
― 脳腫瘍モデル動物を用いた治療効果検討 ―
○竹内 孝治 1)、川端 信司 1)、平松 亮 1)、二村 元 1)、服部 能英 2)、切畑 光統 2)、
櫻井 良憲 3)、増永 慎一郎 3)、小野 公二 3)、宮武 伸一 4)、黒岩 敏彦 1)
1)大阪医科大学脳神経外科、2)大阪府立大学 BNCT 研究センター、
3)京都大学 原子炉実験所、4)大阪医科大学がんセンター
O - 10
新規ホウ素キャリアを指向したホウ素修飾アルブミンの開発
― ホウ素クラスター共役マレイミドの利用 ―
○佐藤 伸一、菊地 俊介、石井 里武、中村 浩之
東京工業大学 化学生命科学研究所
O - 11
新規ホウ素キャリアを指向したホウ素修飾アルブミンの開発
― チロシン残基修飾法の利用 ―
○石井 里武、菊地 俊介、佐藤 伸一、中村 浩之
東京工業大学 化学生命科学研究所
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F-FBPA の新規合成法の開発
○金井 泰和 1)、大田 洋一郎 2)3)、服部 能英 2)、田口 祐輔 2)3)、竹中 宏誌 2)3)、
上原 幸樹 3)、仲 定宏 4)、下瀬川 恵久 1)、畑澤 順 4)、切畑 光統 2)
1)大阪大学大学院 医学系研究科 医薬分子イメージング学講座、
2)大阪府立大学 BNCT 研究センター、3)ステラファーマ株式会社、
4)大阪大学大学院医学系研究科 核医学講座
O - 13
ホウ素中性子捕捉療法用 L-BPA ナノサスペンションの調製と
その粒子径が及ぼす体内動態への影響
○安藤 徹 1)、門田 直紀 1)、藤本 卓也 2)、福森 義信 1)、市川 秀喜 1)
1)神戸学院大学 薬学部 製剤学研究室、2)兵庫県立がんセンター 整形外科
10 第13回日本中性子捕捉療法学会学術大会(2016年8月6・7日)
11:10 ∼ 11:35 大会長講演
座長:中村 浩之(東京工業大学 化学生命科学研究所)
[ 中性子捕捉療法に応用できるDrug Delivery System を目指して ]
柳衛 宏宣 明治薬科大学 がん先端治療学:アルファ粒子線・免疫治療学講座
11:40 ∼ 12:30 Invited
Lecture
座長:小野 公二(京都大学原子炉実験所)
Toward the clinical application of the photon iso-effective
dose concept in boron neutron capture therapy.
Sara J. González
National Atomic Energy Commission (CNEA), Argentina,
National Scientific and Technical Research Council (CONICET), Argentina,
12:40 ∼ 13:20 ランチョンセミナー1 座長:藤野 節(埼玉医科大学国際医療センター 病理診断科)
[ BNCT の基盤となる生物学の現状と課題 ]
益谷 美都子 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 フロンティア生命科学
国立がん研究センター研究所 創薬臨床研究分野
共催:セティ株式会社
13:20 ∼ 14:05 教育講演
座長:髙井 良尋(南東北 BNCT 研究センター)
BNCTを含む放射線治療において腫瘍内酸素状況が及ぼす
局所制御率と肺転移能への影響
増永 慎一郎 京都大学原子炉実験所 放射線生命科学研究部門粒子線生物学研究分野
第13回日本中性子捕捉療法学会学術大会(2016年8月6・7日)
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14:05 ∼ 15:05 一般演題3 [
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臨床医学Ⅰ]
座長:宮武 伸一(大阪医科大学がんセンター)
再発悪性神経膠腫に対する BNCT の治療成績と画像診断
○川端 信司 1)、宮武 伸一 2)、竹内 孝治 1)、平松 亮 1)、斯波 宏之 1)、松下 葉子 1)、
田中 浩基 3)、櫻井 良憲 3)、鈴木 実 3)、小野 公二 3)、黒岩 敏彦 1)
1)大阪医科大学 脳神経外科、2)大阪医科大学 がんセンター、3)京都大学 原子炉実験所
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再発悪性神経膠腫に対する原子炉非開頭ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)と
ベバシズマブの併用療法
○斯波 宏行 1)、宮武 伸一 2)、川端 信司 1)、竹内 孝治 1)、平松 亮 1)、近藤 夏子 3)、
田中 浩基 3)、櫻井 良憲 3)、鈴木 実 3)、小野 公二 3)、黒岩 敏彦 1)
1)大阪医科大学 脳神経外科、2)大阪医科大学 がんセンター、3)京都大学 原子炉実験所
O - 16
再発悪性神経膠腫に対する加速器 BNCT の第2相臨床試験の概要
○宮武 伸一 1)、川端 信司 2)、黒岩 敏彦 1)2)、鈴木 実 3)、田中 浩樹 3)、成田 善孝 4)、
後藤 博美 5)、廣瀬 勝己 6)、高井 良尋 6)、林 利三 7)、浅野 智之 7)、蜜本 俊典 8)、
佐藤 岳実 8)
1)大阪医科大学がんセンター、2)大阪医科大学脳神経外科、3)京都大学原子炉実験所、
4)国立がん研究センター中央病院、5)総合南東北病院脳神経外科、
6)総合南東北病院 BNCT 研究センター、7)ステラファーマ株式会社、
8)住友重機械工業株式会社
O - 17
悪性グリオーマの BNCT 後の CSF dissemination についての病理学的検討
○近藤 夏子 1)、R. F. Barth2)、宮武 伸一 3)、川端 信司 4)、鈴木 実 1)、小野 公二 1)
N. L. lehman2)
1)京都大学 原子炉実験所 粒子線腫瘍学研究センター、2)オハイオ州立大学 病理学
3)大阪医科大学 がんセンター、4)大阪医科大学脳神経外科
O - 18
明細胞肉腫は L 型アミノ酸トランスポーター 1 (LAT1) を発現する
○藤本 卓也 1)、佐久間 淑子 2)、須藤 保 3)、牛尾 伊佐子 3)、安藤 徹 4)、藤田 郁夫 1)、
今堀 正也 1)、北山 和道 1)、河本 旭哉 5)、市川 秀喜 4)、鈴木 実 6)、廣瀬 隆則 2)
1)兵庫県立がんセンター 整形外科、2)兵庫県立がんセンター 病理診断科、
3)兵庫県立がんセンター 研究部、4)神戸学院大学 薬学部、5)神戸大学 整形外科、
6)京都大学原子炉実験所 粒子線腫瘍学研究センター
O - 19
肝腫瘍に対する BNCT におけるガンマテレスコープの使用経験
○鈴木 実、櫻井 良憲、田中 浩基、高田 卓志、渡邉 翼、近藤 夏子、増永 慎一郎、
木梨 友子、丸橋 晃、小野 公二
京都大学 原子炉実験所
12 第13回日本中性子捕捉療法学会学術大会(2016年8月6・7日)
15:05 ∼ 16:05 一般演題4 [
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化学・その他 ]
座長:山本 哲哉(筑波大学医学医療系 脳神経外科)
LAT1 トランスポータを介した
[18F]-2-fluoro-4-borono-L-phenylalanine (18F-FBPA) の
細胞内輸送に関する検討
○本田 納紀 1)、吉本 光喜 2)、栗原 宏明 3)、藤井 博史 2)、井垣 浩 4)、伊丹 純 4)
1)国立がん研究センター中央病院 薬剤部、
2)国立がん研究センター東病院 先端医療開発センター 機能診断開発分野、
3)国立がん研究センター中央病院 放射線診断科、
4)国立がん研究センター中央病院 放射線治療科
O - 21
腫瘍に対するホウ素化合物(BPA)の CBE ファクター値はホウ素濃度によって
変化する ― その意味についての放射線生物学的考察 ―
○小野 公二、増永 慎一郎、渡邊 翼、鈴木 実、近藤 夏子、木梨 友子
京都大学 原子炉実験所
O - 22
悪性神経膠腫に対する BNCT における患者ポジショニングを考慮に入れた
治療計画シミュレーションの検討
○加藤 貴弘 1)、廣瀬 勝己 1)、新井 一弘 1)、原田 崇臣 1)、本柳 智章 1)、武政 公大 1)、
菊池 泰裕 1)、後藤 博美 1)、田中 浩基 2)、鈴木 実 2)、髙井 良尋 1)
1)南東北 BNCT 研究センター、2)京都大学原子炉実験所
O - 23
頭頸部 BNCT における Deformable Image Registration の
適用可能性に関する基礎的検討
○新井 一弘、廣瀬 勝己、加藤 貴弘、原田 崇臣、本柳 智章、武政 公大、大内 久夫、
髙井 良尋
南東北 BNCT 研究センター
O - 24
BNCT が一般的な放射線治療法として認知されるための進め方
○古林 徹
㈱ K2BNCT 理工学研究所
O - 25
日本の伝統文化を担うシルクガラス技術による放射線遮蔽布の開発
(1) 開発の目的と成果の概要
○岩宮 陽子 1)、原田 幸明 2)、川合 將義 1)3)、唐澤 佳長 4)、遠藤 大輔 5)、
瀬戸 晥一 6)、広瀬 勝己 6)、密本 俊典 7)
1)超越ガラス化研株式会社、
2)サステイナビリティ技術設計機構、3)高エネルギー加速器研究機構、
4)佳インターナショナル株式会社、5)平岡織染株式会社/技術本部第一グループ、
6)脳神経疾患研究所所属総合南東北病院、7)住友重機械工業株式会社/産業機器事業部設計部
第13回日本中性子捕捉療法学会学術大会(2016年8月6・7日)
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16:05 ∼ 17:05 一般演題5 [
O - 26
物理学Ⅱ ]
座長:石川 正純(北海道大学大学院保健科学研究院)
SERA を用いた BNCT 治療計画におけるスライス厚および FOV の
線量評価に与える影響
○佐藤 浩之 1)2)、高田 卓志 3)、櫻井 良憲 3)
1)京都大学大学院工学研究科、2)鳥取大学医学部附属病院放射線部、3)京都大学原子炉実験所
O - 27
BNCT における QA/QC のための遠隔可変型ボナー球スペクトロメータの開発
○櫻井 良憲 1)、上田 治明 2)、内田 良平 2)、高田 卓志 1)、田中 浩基 1)
1)京都大学原子炉実験所、2)京都大学大学院工学研究科
O - 28
SOF 検出器改良のための光学輸送を含めた粒子輸送計算の検討
○村山 祐輝 1)、馬場 健太郎 2)、石川 正純 3)
1)北海道大学大学院 保健科学院、2)北海道大学 保健学科、
3)北海道大学大学院 保健科学研究院
O - 29
SrI2(Eu) シンチレータを用いた即発ガンマ線検出器の開発
○田中 浩基 1)、櫻井 良憲 1)、高田 卓志 1)、渡邉 翼 1)、鈴木 実 1)、増永 慎一郎 1)、
川端 信司 2)、赤堀 清崇 3)、丸橋 晃 1)、小野 公二 1)
1)京都大学 原子炉実験所、2)大阪医科大学、3)住友重機械工業株式会社
O - 30
T/N-SPECT に用いる検出素子の検討
○大屋 瞭介 1)、皿上 順英 1)、真鍋 正伸 2)、佐藤 文信 1)、村田 勲 1)
1)大阪大学大学院工学研究科、2)株式会社 NHV コーポレーション
O - 31
中性子吸収床材の開発
○奥野 功一 1)、田中 聖一朗 1)、関根 牧菜 1)、檜山 克義 2)、立原 統子 2)、富沢 秀行 2)
1)安藤ハザマ、2)ロンシール工業株式会社
17:05 ∼ 17:50 特別講演1 座長:柳衛 宏宣(明治薬科大学 がん先端治療学:アルファ粒子線・免疫治療学講座)
[ 臨床薬理学と中性子捕捉療法の接点 ]
越前 宏俊 明治薬科大学 薬物治療学
14 第13回日本中性子捕捉療法学会学術大会(2016年8月6・7日)