DARTイオン源の詳細をみる（PDF）

DART 仕様
に
(DART)
(オプション)
for Thermo, AB Sciex, Agilent, Bruker, Waters
and Shimadzu instruments
(DART-SVP)
DART イオン化法の特長
★基本的に前処理が必要なく、固体・液体・気体のサンプルを直接分析可能
★広い極性範囲にわたる化合物のイオン化が可能
★ソフトなイオン化法で、他のイオン化法に比べネガイオンも形成しやすい
★多価イオンやアルカリ金属付加イオンなどを形成しないシンプルなスペクトルが得られる
★溶媒に溶けないサンプルや LC/MS に適さないサンプル（強酸や DMSO 溶解物、塩を含む
サンプルなど）の分析に最適
香気成分の
揮発プロファイル
AMR INCORPORATED
とうがらしの
カプサイシン
樹脂中の難燃剤や
フタル酸エステル
様々な分析例
イオン化の仕組
Positive
とんぼ
①ニードル電極からの放電により
0.0
100
200
300
400
ヘリウムが励起
500
②ヒーターで加熱されたガス、もし
740.6
654.6
584.6
610.6
548.6
502.5
0.5
313.3
132.3
156.2
1.0
369.4
Inten.(x10,000)
600
くは電流によりサンプルを加熱
700
800
900
m/z
③大気中の水分子や酸素分子が励起
Negative
ヘリウムによりイオン化し、加熱さ
れ気相に脱離した分子と反応。 [M+H]+ や [M-H]- を形成
451.3
281.3
Inten.(x100)
3.0
2.0
1.0
0.0
100
200
300
400
500
600
700
800
900
m/z
機種・オプション
輸入オレンジの防かび剤（イマザリル）
Positive
Inten.(x1,000,000)
1.50
273.15
163.05
88.10
1.00
2.0
拡大
1.25
Inten.(x1,000,000)
273.15
1.5
1.0
0.75
536.10
0.50
0.5
391.20
0.25
610.10
0
297.00
299.00
250.15 271.25
252.05
250.0
275.0
300.0
ホルダー付き
341.30
300.85
325.0
m/z
0.00
100
200
300
400
500
600
700
800
900
1000
1100
1200
1400
m/z
自動化機能追加可能
MS/MS
Inten.(x100,000)
2.0
297.00
CE:-15V
1.0
68.95 109.15
0.0
50
100
158.80 201.00
150
255.00
200
250
300
m/z
接着剤の直接分析（測定時間は 15 秒ほど。）
Inten.(x10,000)
Inten.(x100,000)
1.25
1.00
646.5
硬化前
690.5
5.0
Positive
638.3
硬化前
4.0
594.3
Negative
558.4
2.0 140.1 240.1
151.1
745.5
113.1
280.2
1.0
470.4
250
500
硬化後
1.75
750
558.4
m/z
250
Inten.(x10,000)
140.0
240.1
Positive
602.5
7.5
470.4
1.50
770.4
814.5
500
硬化後
750
m/z
Negative
235.1
113.1
183.1
673.5
365.1
382.3
2.5
717.5
0.25
177.1
761.5
0.00
0.0
250
500
750
m/z
250
Corona++（オプション）
■ DART測定の高感度化が可能
■ 炭化水素や香気成分の分析に有用
5.0
365.2
1.00
0.50
506.3
629.5
1.25
0.75
427.1
357.1
0.0
Inten.(x100,000)
2.00
235.0
384.2
0.00
2.25
550.3
403.1
734.5
0.50
0.25
726.4
3.0
0.75
500
750
m/z

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