初発の5大癌のUICC病期分類並びに再発患者数

DPCデータによる病院指標
埼玉医科大学国際医療センター
初発の5大癌のUICC病期分類並びに再発患者数
対象期間:2014年4月~2015年3月
5大癌(胃癌・大腸癌・肝癌・肺癌・乳癌)の患者さんの人数を、初発(UICC病期分類別)・再発に分けて
集計しています。平成26年度中に退院した実患者数(対象期間に何度入院されていても、1人としてカウン
ト)のうち、院内がん登録(平成26年)をした患者さんを対象としています。
○UICC病期分類
国際対がん連合によって定められた、がんの進行度を一定の基準を設けて分類したものです。腫瘍の大きさ、
リンパ節にどれくらい転移しているか、他の臓器や組織に転移しているかという3つの基準を元に分類するも
ので、治療前に得られた情報に基づく分類になります。
UICC病期分類が不明となっている症例については、Stageが特定できない等の場合に不明としています。
主として治療前の検査入院中に検査結果でなかった場合が該当します。
UICC病期分類(初発)
部位
再発件数
StageⅠ
StageⅡ
StageⅢ
StageⅣ
不明
胃癌
218
34
28
48
4
33
大腸癌
85
73
152
74
27
25
乳癌
144
131
22
14
10
55
肺癌
22
24
43
95
8
180
肝癌
13
16
15
9
6
80
UICC分類 第7版(肝癌のみ、原発性肝癌取扱い規約 7版にて分類)
初発の5大癌のUICC病期分類並びに再発患者数
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