平成 28年熊本地震

2016年8月3日
イオンリテール株式会社
イオン九州株式会社
マックスバリュ九州株式会社
熊本ならではの“食文化”が復興、そして発展への架け橋に
熊本県八代地域の「晩白柚」がプリンになって全国へ!
8月10日全国のイオングループ店舗2,200店舗で発売
イオンは、日本各地の伝統的な食文化を伝える食材や技術を生産者の方々とともに保存、継承
する「フードアルチザン(食の匠)」活動に取り組んでいます。その一環として、8月10日に
イオングループ全国最大2,200店舗で、熊本県八代地域で栽培されている「晩白柚(ばんぺい
ゆ)
」の果汁を使った「晩白柚香るクリーミープリン」を発売します。
フードアルチザン活動として、イオンは熊本県八代市、氷川町等とともに「熊本県やつしろ
晩白柚ブランド推進協議会」を2013年に設立しました。日本や海外に広がる店舗やインター
ネット等を通じて、晩白柚のブランド化と販売を行っています。
協議会活動の一環として、熊本県八代地域の晩白柚の果汁を使用した商品の開発に取り組み、
このたび、より多くのお客さまに晩白柚のおいしさを気軽に楽しんでいただけるように、シニア
からお子さままであらゆる世代の方に人気のスイーツであるプリンとして商品化しました。
晩白柚香るクリーミープリン
柑橘類のなかでも最大の大きさを誇る晩白柚は、甘さと酸味
のバランスがとれた爽やかな風味が特長です。生クリームを
使用したコクのあるカスタードプリンながら、晩白柚の果汁
が効いてすっきりとした味わいとなっており、暑い夏でもお
いしくお召し上がりいただけます。イオングループ限定で販
売します。
本体価格:148円(税込159円)
イオンは、地域の生産者、行政の皆さまとともに手を携え、地域ならではの食文化を日本全国、
さらには世界に発信できるブランドに育て、地域経済の活性化、発展に取り組んでまいります。
また、4月の熊本地震で甚大な被害を受けた方々を支援するため、本商品の売上の一部は「FOR
KUMAMOTO PROJECT」を通じて、日本赤十字社「平成28年熊本地震災害義援金」に寄付されます。
イオンは熊本の1日も早い復興と発展、地域の皆さまの日々のくらしと笑顔のため、グループ
一丸となってこれからもさまざまな活動に取り組んでまいります。
【
「晩白柚香るクリーミープリン」販売概要】
発 売 日:8月10日(水)
※一部店舗において展開日が異なる場合があります。
展開店舗:沖縄を除く全国のイオングループ20社最大2,200店舗
※主な販売店屋号:
「イオン」
「イオンスタイル」
「マックスバリュ」
「ダイエー」
「KOHYO」
「マルナカ」
「山陽マルナカ」
「イオンスーパーセンター」
「ザ・ビッグ」
「アコレ」等
※一部店舗において取扱いがない場合があります。
本体価格:148円(税込159円)
ご参考
イオンの「フードアルチザン(食の匠)」活動について
「地域の食文化を守る活動をしてほしい」というお客さまの声をいただき、
2001年から取り組んでいる活動です。全国各地で郷土の味を守り続ける
生産者の方々とともに、自治体や大学研究機関の協力をいただきながら、日
本の優れた食文化の継承に取り組んでいます。
現在、1道1府23県の35品目で「フードアルチザン(食の匠)」活動
を展開しています。晩白柚においては2013年に27品目の「フードアル
チザン」として協議会を設立しました。
◆「フードアルチザン(食の匠)
」活動の流れ
1.各行政・地域より“知る人ぞ知る”地域の食文化をご紹介いただきます
2.生産者の方々から「次代に残したい!」という熱い想いや現状の課題を伺い、
全国のお客さまにご支持いただける味かなどを何度も話し合います。
3.全国に広がる店舗を活用したテスト販売で、お客さまの声を集めます。
↓「フードアルチザン(食の匠)
」活動として決定
4.生産者、自治体、イオンが参加する協議会を設立
5.同県>同エリア>全国 へと「イオン」や「マックスバリュ」などリアル店舗や、
オンラインショップ「イオンショップ」で販売
6.加工品の開発や、全国の店舗を活用したPRイベントの実施
◆晩白柚について
晩白柚は、
直径約20cmと柑橘類では最大級の大きさで、
甘さと酸味のバランスのとれた爽やかな風味が特徴です。
熊本県八代地方では、昭和20年代から半世紀以上にわたり
栽培されています。温暖で日当たりが良い気候は晩白柚の栽
培に適し、全国生産量の9割を占めています。
一方、栽培は人手による受粉作業や果実の間引きなどに
熟練の技術を要することに加えて、生産者の高齢化も進んで
おり、後継者不足という問題も顕在化しています。
生産者の自助努力により出荷量を維持している中、地域に
根ざした歴史と伝統的な食文化を次代へ継承すべく、イオン
は「フードアルチザン(食の匠)
」活動の一環として2013
年10月に「熊本県やつしろ晩白柚ブランド推進協議会」を
設立しました。当協議会は、熊本県八代市、氷川町の生産者
の方々や八代市、氷川町、八代地域農業協同組合、八代商工
会議所などと協力し、当地の貴重な食材である晩白柚の
ブランド化を通じた生産振興・販売・地域振興に取り組んで
います。
※「フードアルチザン(食の匠)
」活動の詳細はHP(http://www.foodartisan.jp/)を
ご覧ください。
2016年8月10日
公益財団法人イオンワンパーセントクラブ
「平成28年熊本地震」復興支援
障がい者の皆さまの「ものづくり」を応援します
~支援金3,000万円を贈呈しました~
公益財団法人イオンワンパーセント(1%)クラブ(以下、当財団)は8月2日(火)、熊本
県庁にて、本年4月に発生した「平成28年熊本地震」により被災された障がい者就労支援
事業所の製造設備・機械の修繕と更新、および新たな販路の拡充に役立てていただくため、 支援金3,000万円を熊本県社会就労センター協議会に贈呈しました。
贈呈式には、今回の支援活動に関してご指導をいただいた熊本県副知事 小野 泰輔 様にも ご出席を賜り、さらなる復興の加速に向け、官民が連携して取り組むことへの期待のお言葉を いただきました。熊本県社会就労センター協議会 会長 金澤 一紀 様ならびに障がい者就労支援
事業所の代表者からは、生産活動の速やかな再開につながる支援への謝辞が述べられました。
また、当財団と日頃より協力関係にあるイオングループから出席したイオン九州株式会社 社長 柴田 祐司、マックスバリュ九州株式会社社長 佐々木 勉およびイオンタウン株式会社社長
大門 淳からは、県内の各社店舗における産品の販売について、積極的に協力していく旨の 力強い想いが述べられました。 当財団は、被災地の未来へ向けた持続的な発展に貢献するべく、今後もさまざまな支援活動を
行ってまいります。
【熊本県庁での贈呈式】
熊本県副知事 小野 泰輔 様(中央)
熊本県社会就労センター協議会 会長 金澤 一紀 様(右)
イオン九州株式会社 代表取締役社長 柴田 祐司
(左)
【熊本市内の障がい者就労支援事業所】
製品へのラベル貼り作業に励む皆さま
以上