運用report_kaj_ver2010

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黒田アクティブジャパン
Monthly
Report
2016年7月29日現在
追加型投信/国内/株式
fund no.2
1001
■ ファンドの概要
商品分類
設定日
決算日
信託期間
収益分配
基準価額
(前月末比)
純資産総額
(前月末比)
追加型投信/国内/株式
2005年11月30日
毎年11月30日(休業日の場合は翌営業日)
15年(2020年11月30日まで)
毎期、決算日に収益分配方針に基づいて分配を行います。
13,534
+ 290
6.6
+ 0.0
14,563
4,008
設 定 来 高 値※
設 定 来 安 値※
円
円
億円
億円
円 (15/08/11)
円 (08/10/10)
※・・・課税前分配金込み基準価額
■ ファンドの特色・投資方針
1.
2.
3.
4.
5.
ファンド名に運用責任者の黒田を冠します。
数倍化する可能性のある銘柄の発掘に努めます。
わが国の中小型株を中心に成長性の高い銘柄へ幅広く投資することにより、絶対パフォーマンスを追求します。
中小型株の投資魅力である企業の成長性に主として着眼し、また、割安な企業、変化する企業を選別します。
中長期的観点からの投資を基本としますが、企業の経営姿勢や業績の変化、株価水準等から総合的に判断し、個別銘柄に対する
投資比率の調整を行います。
※運用はファミリーファンド方式で行い、当ファンドと実質的に同一の運用方針を有する黒田マザーファンドを主要投資対象とします。
■ パフォーマンス
基準価額と純資産の推移
期間騰落率
16000
〔円〕
350
〔億円〕
14000
300
12000
250
10000
200
8000
150
1ヵ月 3ヵ月 6ヵ月 1年
2.1%
1.9%
1.7%
-0.8%
3年
71.9%
設定来
39.3%
分配金
6000
( 2011/11/30 )
0円
第7期
( 2012/11/30 )
0円
第8期
( 2013/12/02 )
0円
50
第9期
( 2014/12/01 )
200 円
0
第10期
( 2015/11/30 )
200 円
100
4000
2000
'05/11
第6期
'06/11
'07/11
'08/11
純資産総額
'09/11
'10/11
'11/11
'12/11
基準価額(分配金込み)
'13/11
'14/11
'15/11
設定来
400 円
基準価額
※基準価額の推移は、当該ファンドの信託報酬控除後の価額を表示しております。尚、分配金込み基準価額は税引き前分配金を単純に合算したものであり、設定来高安
値及び騰落率は分配金込み基準価額で表示,計算しております。期間騰落率は、分配金込み基準価額を用いて算出しております。
※4ページに当ファンドにかかるリスク及び費用を掲載しておりますので必ずご確認ください。
《当資料のお取扱におけるご注意》
当資料は当該ファンドに関する運用状況の情報提供を目的として、ばんせい投信投資顧問が作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類で
はありません。当資料は信頼できる公開情報に基づいて作成されたものですが、その情報の確実性あるいは完全性を保証するものではありません。ま
た、当資料の運用実績・データ等は過去のものであり、将来の市場環境の変動やファンドの値動き等を保証するものではありません。当資料は事前の通
知なしに内容を変更することがあります。投資信託は、株式など値動きのある証券等に投資をしますので基準価額は変動し、また元本が保証されている
ものではありません。これらの運用による損益は全て投資家の皆様に帰属します。当ファンドのお申し込みに際しましては、販売会社より投資信託説明書
(交付目論見書)をあらかじめ、または同時にお渡ししますので、必ず内容をご確認の上、ご自身でご判断ください。
【審査NO.2016-1-0083】
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追加型投信/国内/株式
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■ ポートフォリオ(マザーファンド)
資産構成(対純資産総額比)
94.7 %
株 式 等
5.3 %
そ の 他 資 産
-(先物・オプション)
当ファンドはマザーファンドを通して運用を行っております。
ベビーファンドに換算した実質株式組入比率は 93.7%です。
組入銘柄数
59 銘柄
組入上位1 0 銘柄
コード 銘 柄
業 種
比率 概要
1
4046
大阪ソーダ
化学
4.2% 基礎化学品を主原料に付加価値の高い「機能化学品」を生産
2
8920
東祥
サービス業
3.1% スポーツクラブ等の運営、マンションの管理・販売
3
4674
クレスコ
情報・通信業
3.0% 業務用ソフト開発が主力、携帯電話等の組込みソフト開発も行う
4
2127
日本M&Aセンター
サービス業
2.9% 中堅中小企業対象のM&A仲介
5
6383
ダイフク
機械
2.3% 物流用機器を製造、製造業・流通業・自動車生産ライン向け等で展開
6
9090
丸和運輸機関
陸運業
2.3% 小売業に特化した3PL(物流一括請負)サービスを提供
7
9470
学研ホールディングス
情報・通信業
2.2% 学習参考書・図鑑の出版でトップ。教室・塾事業を全国で展開。
8
9728
日本管財
サービス業
2.1% ビルの設備管理、警備、および清掃を中心にした総合管理会社
9
4956
コニシ
化学
2.1% 接着剤最大手、工業用・家庭用・住宅用等幅広い市場で展開
10
8174
日本瓦斯
小売業
上位10銘柄合計
(対純資産総額比)
2.1% LPガス・都市ガス事業を展開。ガス機器・空調機器の販売。
26.1%
*四捨五入の関係上、合計値が合わない場合があります。
市場別
東証第一部
東証第二部
東証マザーズ
その他
合計
68.0
11.2
8.3
12.5
100.0
%
%
%
%
%
(対組入株式評価額比)
業種別上位
1 サービス業
2 情報・通信業
3 機械
4 化学
5 小売業
合計
24.2
12.8
11.4
10.9
7.3
66.5
%
%
%
%
%
%
(対組入株式評価額比)
■ コメント(1/2)
<運用状況>
7月の株式相場は、月初、英国の欧州連合(EU)離脱に対する過度な懸念が後退し、世界株高や円高一服を受け買い戻
しが優勢となり、日経平均株価は続伸しました。その後、円高進行による業績悪化懸念から続落する場面もありましたが、
米雇用統計発表を受けた米国株式相場の上昇や参院選で与党が過半数を上回ったことで買い安心感が広がり全面高と
なりました。NYダウ平均株価の連日の史上最高値更新や円安進行、政府の経済対策による景気下支えへの期待から上
昇基調をたどり、日経平均株価は21日に16,810円まで上昇しました。その後、経済対策や金融政策を巡る思惑で一喜一
憂するなか、月末の29日には日銀の追加金融緩和決定(ETF増額のみ)を受け乱高下しました。
中小型株を含む新興市場においては、月初、東証1部市場の大幅続伸を受け、時価総額の大きい主力銘柄から直近新
規上場した銘柄まで幅広く買われ、日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数ともに続伸しました。その後、利益確定売り
が優勢となるとともに東証1部の大幅続伸で大型株に個人投資家の資金が移り上値の重い展開となりました。ジャスダック市
場ではスマホ向けゲーム「ポケモンGO」関連で時価総額トップの日本マクドナルドHDの株価急騰が指数をけん引したものの、その
後は市場全体に方向感が乏しく利益確定売りが優勢となりました。当ファンドの主要投資対象の当月の騰落率(前月末比)
は、中型株指数+5.5%、小型株指数+5.8%、東証2部指数+3.0%、日経ジャスダック平均+1.5%、東証マザーズ指数-8.8%とな
りました。
当ファンドの運用においては、保有銘柄の比率調整の売買や服飾資材、情報通信関連銘柄などを売却する一方、新規に
建材、建築・土木関連銘柄などを買い付け、7月末の実質株式組入比率を93.7%としました(6月末92.0%)。
当資料は当該ファンドに関する運用状況の情報提供を目的として、ばんせい投信投資顧問が作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類で
はありません。当資料は信頼できる公開情報に基づいて作成されたものですが、その情報の確実性あるいは完全性を保証するものではありません。ま
た、当資料の運用実績・データ等は過去のものであり、将来の市場環境の変動やファンドの値動き等を保証するものではありません。当資料は事前の通
知なしに内容を変更することがあります。投資信託は、株式など値動きのある証券等に投資をしますので基準価額は変動し、また元本が保証されている
ものではありません。これらの運用による損益は全て投資家の皆様に帰属します。当ファンドのお申し込みに際しましては、販売会社より投資信託説明書
(交付目論見書)をあらかじめ、または同時にお渡ししますので、必ず内容をご確認の上、ご自身でご判断ください。
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■ コメント(2/2)
<今後の相場見通しと運用方針>
株式相場は日米の金融政策などの重要イベント通過や経済対策の決定、4-6月期決算がピークを過ぎるなど材料出尽くし感
から上値の重い展開を想定しています。年初からの円高進行による企業業績の下振れ懸念も4-6月期決算発表で一旦
は織り込みつつあります。また、7月29日の日銀の追加金融緩和は、上場投資信託(ETF)の買い入れ額をこれまでの年
3.3兆円から6兆円に倍増するなど需給面から相場の下支え要因となりそうです。ただ、足元の米国株の調整や原油安、
円高傾向などが相場の重荷となり先行き不透明感を強めることも考えられます。今後も海外情勢や為替動向などをにら
みながら、好決算発表銘柄や政策関連銘柄への選別物色が強まるものと予想しています。
中小型株を含む新興市場においては、東証1部市場の動向をにらんだ展開を想定しています。東証1部市場の売買代金
が活況の目安となる2兆円を超える一方、東証マザーズ市場の売買代金が7月28日に約10ヵ月ぶりの低水準となるなど商
いが低迷しています。時価総額が何兆円もある大型株が売買を伴って株価が大幅高となるなど個人の値幅を狙った資金
が一部の銘柄に集中したようです。一方、中小型株は業績動向によって株価の反応(上下の振れ)が大きいことから決算
発表シーズンは決算内容を見極めようと売買を手控える動きがあります。ただ、決算発表がピークを過ぎれば、好決算銘柄
への選別投資が徐々に進んでくるものと考えています。
マザ-ファンドの運用においては、保有銘柄の比率調整を行いながら、業績モメンタムや割安感などを考慮した銘柄への押し目
買いを行う方針です。
運用責任者 黒田 毅
当資料は当該ファンドに関する運用状況の情報提供を目的として、ばんせい投信投資顧問が作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類で
はありません。当資料は信頼できる公開情報に基づいて作成されたものですが、その情報の確実性あるいは完全性を保証するものではありません。ま
た、当資料の運用実績・データ等は過去のものであり、将来の市場環境の変動やファンドの値動き等を保証するものではありません。当資料は事前の通
知なしに内容を変更することがあります。投資信託は、株式など値動きのある証券等に投資をしますので基準価額は変動し、また元本が保証されている
ものではありません。これらの運用による損益は全て投資家の皆様に帰属します。当ファンドのお申し込みに際しましては、販売会社より投資信託説明書
(交付目論見書)をあらかじめ、または同時にお渡ししますので、必ず内容をご確認の上、ご自身でご判断ください。
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■当ファンドにかかるリスクについて
当ファンドは、株式や公社債など値動きのある証券にマザーファンドを通じてまたは直接投資しますので、基準価
額は変動します。従って、ファンドは、投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被
り、投資元本を割り込むことがあります。信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属します。また、
投資信託は預貯金と異なります。
※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「投資リスク」をご覧ください。
①株価変動リスク…株式市場が国内外の政治、経済、社会情勢の変化等の影響を受けたり、また株式の発行企
業の業績悪化、信用状況の悪化などで、基準価額が下落する可能性があります。
②金利変動リスク…金利変動により債券価格が変動するリスクをいいます。一般に金利が上昇した場合には、債
券価格は下落し、当ファンドの基準価額が下落する可能性があります。
③信用リスク…公社債および短期金融商品の発行体が財政難、経営不振、その他の理由により、利息や償還金
をあらかじめ決められた条件で支払うことができなくなるリスク(債務不履行)をいいます。
④流動性リスク…有価証券等を売買しようとする場合、需要または供給がないために、有価証券等を希望する時
期に、希望する価格で、希望する数量を売買することができないリスクをいいます。
⑤他のベビーファンドの影響
⑥投資信託に関する一般的なリスク
⑦運用体制の変更ならびに運用責任者の交代に関するリスク
■お客さまにご負担いただく費用について
◎直接ご負担いただく費用
申
込
時
換
金
時
・ 申込手数料
お申込価額×3.24%(税抜3.0%)を上限として販売会社が定める手数料率(注1)
※「分配金再投資コース」の収益分配金の再投資の際にはお申込手数料はかかりません。
(注1)販売会社によって異なりますので、販売会社または委託会社にお問合せください。
・ 換金(解約)手数料
ありません。 ・ 信託財産留保額
換金(解約)申込受付日の基準価額に対し0.30%の率を乗じて得た額を控除します。
◎保有期間中に間接的にご負担いただく費用
保
有
時
・ 信託報酬
ファンドを保有している期間、保有している金額に対して年率1.620%(税抜1.5%)。
(配分(各税込み):委託者0.7776%・販売会社0.756%・受託者0.0864%)
・ その他の費用
信託事務の処理に要する諸費用(監査報酬、目論見書等の印刷費用等を含みます。)
有価証券売買時の売買委託手数料 等
※その他費用については、運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限額等を表
示することができません。
※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)をご参照ください。
《投資信託に関する留意事項》
投資信託は、その商品の性格から次の特徴をご理解のうえご購入くださいますようお願い申し上げます。
・ 投資信託は預金ではありません。
・ 投資信託は預金保険の対象となりません。
・ 投資信託は値動きのある有価証券等に投資するため、投資元本及び分配金が保証された商品ではありません。
・ 投資信託の設定・運用は投資信託委託会社が行います。(証券会社・銀行は販売の窓口となります)
・ 投資した資産の価値の減少を含むリスクは、投資信託をご購入のお客様が負うことになります。
・ 登録金融機関を通じてご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象とはなりません。
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■ お申込メモ
お 申 込 単 位 : <分配金受取コース> 1万口以上1万口単位
<分配金再投資コース> 1円以上1円単位
※お申込単位は各販売会社により異なります。詳細は各販売会社にお問い合わせください。
お 申 込 価 額 : お申込日の基準価額
ご 換 金 単 位 : <分配金受取コース> 1万口単位
<分配金再投資コース> 1口単位
ご 換 金 価 額 : ご換金申込日の基準価額から信託財産留保額(当該基準価額に0.30%を乗じて得た額)
を差引いた価額とします。
解約代金の受渡 : ご請求の受付日から5営業日目以降となります。
受 付 時 間 : 原則として営業日の午後3時までとし、当該受付時間を過ぎた場合は翌営業日の受付となります。ただし、
受付時間は各販売会社によって異なる場合があります。
■ 委託者、その他関係法人
委
託
者 : ばんせい投信投資顧問株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第384号
商品投資顧問業(農経(2)第19号)
〔加入協会〕一般社団法人投資信託協会 一般社団法人日本投資顧問業協会 日本商品投資顧問業協会
(投資信託の設定、投資信託財産の運用指図等を行います。)
受
託
者 : 三井住友信託銀行株式会社〔再信託受託会社:日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社〕
(投資信託財産の管理業務等を行います。なお、信託事務の一部につき、日本トラスティ・サービス信託銀
行株式会社に委託することができます。)
販
売
会
社 : (受益権の募集・販売の取扱い、一部解約の実行の請求ならびに償還金および一部解約金の支払い等を
行います。下記表は当ファンドの販売会社の一覧表です。)
《 販売会社一覧 》
(50音順、加入協会に○印)
販売会社名
登録番号
日本
証券業
協会
一般社
団法人
日本投
資顧問
業協会
○
藍澤證券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第6号
○
あかつき証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第67号
○
株式会社SBI証券
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第44号
○
SMBC日興証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2251号
○
立花証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第110号
○
内藤証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第24号
○
ばんせい証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第148号
○
日の出証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第31号
○
マネックス証券株式会社
丸八証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第165号
金融商品取引業者 東海財務局長(金商)第20号
○
○
○
水戸証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第181号
○
○
むさし証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第105号
○
楽天証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第195号
○
リテラ・クレア証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第199号
○
■ 当ファンドの照会先
ばんせい投信投資顧問株式会社
電話番号 : 03-3523-8118
営業時間 : 営業日の9時~17時
HPアドレス : http:/www.bansei-am.co.jp/
一般社
団法人
金融先
物取引
業協会
一般社
団法人
第二種
金融商
品取引
業協会
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○