偉ま星画像による才香月影召水質評価のための大気補正法の比較

衛 星 画 像 に よ る 湖 沼 水 質 評 価 の た め の 大 気補 正 法 の 比 較
宍道湖 中 海 の S P O T デ タ を利用 し て
・
ー
-
¶1e
C O m
a ri s o n o f a t m o s p
P
t lSl n
姐t e llit e
g
h
e ri c c o rr e c ti o t l m e d
i m ag e s
○作野裕司
*
・
Od s
l
S P O T d at a i n L ak
-
六川 修
for
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S h i nj i
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u
al it y
d L ak
姐
N
e
o f l 山狩S
甲 Pin g
m
h
a
tl
mi
( 東 京 大学 大学 院 エ 学 系研 究 科)
一
松 永恒雄 ( 東 京 工 業大 学 大学 院 聴 合理 工 学 研尭 科)
ji
Y
S ak
tl
Ts
*
1
T Ⅲ
an
M
eo
d S h ui chi R
-
・
.
o
k Ll g a
C r ok y o
a ts u n a g a
0 3 3 8 1 2 2 II 1 ( E x t 7 7 20 ) , F
:
_
um
u rL O
0 3 3 8 18 7 4 9 2 , E
ax :
2
ル亀
ロ ロ フ ィ
タ に より把握す る 目的で
衛 星飛 来 日 に 現 地 で 水 質 開 査
た
今後
.
筆者 ら が 収集
,
タ と表層ク ロ
ー
と 呼 ぶ)
C hl
マ ッ
a
-
デ
C h トa
し
,
水質デ
ー
ー
ロ
プを作 成する
宍道 湖
,
プ を 作 る 過 程で衛 星 デ
タ の 関係 を導 く ため に は
気 補正 が 必 要 だ と 言 わ れ て い る
ジア ンス ( 以下 P R
.
.
ー
ー
一
とな
つ
衛 星観 測 陣 廉 か ら
P R
っ
て いる
帰 モ デル と 2 ) サ
4
)
,
・
ン フ ォ トメ
こ とがで
,
1
o
pA
っ
.
分 光放射輝 鼠
L
,
タ法
ー
-
a
5)
つ い
( 2) で
,
L
=
w
+
A
L
( 2)
,え
は p R
L
,
r
は水面直上
w
は 水面 反射 光 で あ る
添え
.
.
.
は
,
入 射光 が 浮遊 物 質・( s
us
n
pe
d e d S o lid
=
S S)
色素 によ
に よ る 水中 散 乱 や 植 物 プ ラ
ン
クト
る 吸 収 を受 け て 再 び 水 面 上
ヘ
と戻 っ て くる光
で,
水質情 報 を 含 む頑 で あ る
式の
L
,
.
と c hl
)
-
IL b a
ン
ここで
.
( 1)
,
と の 関係 が 重 要 で あ る た め
a
次 式 の よう に 変 形 する
.
立 二 立 ( 3)
-=
”
で九
一
によ
衛 星デ
方
,
ー
タからの C
hl a
-
推定 モ デ ル
は 物 理 的 な 方 法 と耗 計 的 な 方 法 に 大 別 さ れ る
推 定 を 行う
たか に
式(1 )
,
ただ し鉛直方向の み 考慮
■
角 度 に 関する 添 え字 は 省 略 し た ま た L Q
,
衛
は
u
Lbん
I
ち
,
し
空間
( 1)
,
タと
}
L
は 水面 の 上 向き分 光放射輝 鼠
字 Å は級長 を表す
.
が
,
れて
い る
多 く の 場 合 は 簡単 な 後 者 の 方 法 が 用 い
い
る
.
この
際には
,
単回 帰
.
重回 帰
,
ら
比
.
演 算 回帰 が よ く 用
推定 モ デ ル を 比較
どの 推定法 が妥当 で あ
でA + L
しか
本報告で は
きる こ とが知 られて
こ こ で は 以 上 3 つ の C h トa
し
.
LbL
は 大 気 分 光透過 率
a
経魚 的 に は 3 ) 重 回 帰 モ デ ル も 大気 の
影響を除く
.
.
に よ る 比演 算 回
る 比 演 算 回帰 モ デ ル に よ る C h l
方
-
漉 鹿推定 法
ロロ フィ ル a
を 除 い た C h トa 浪 度 推
定式 と し て 1 ) 暗 画素 法
一
-
タ か ら 水 中 光 の 輝 度 を 導く 過 程 で 大 き
な誤差要因 の
I tL t O k y o a c j p
.
.
トセ ン シ ン グ に よ る 湖沼 の 表
ー
とが できる
=
こ こ で L
デ
特 に/ i ス ラ
的 な変 化 が 大 き い た め そ の 把 握 は 難 し く
星デ
L BA
般 に大
一
,
は 時間的
と 呼 ぶ)
@ g pl
.
表す こ
中海の
・
も りで あ る
つ
g y)
衛 星 に 到達 す る 金 輝 度
を行 っ て き
,
タ を使っ て
マ ッ
1 ト3 )
浪度( 以下 C hl
a
-
fF ク
,
した S P O T / H R V
フィル
e ch n olo
衛星 リ モ
.
生 物 の 餌 と な る 植 物 プ ラ ン ク ト ン 畳 の 指 標)
ー
T o k y o)
中 梅 ( 島根 県
・
にお叶る 空間的なク
分 布 を 衛 星デ
T
of
m a il : s a k tl n ()
-
-
( 宍 道 湖 特 産 の シ ジ ミ な ど に 代 表 さ れ る 水棲
の
er sity
Of
肯す る
筆 者 等 は 宍 道 湖 ( 島頼県)
と鳥 取県)
( U ni v
I n s d b te
はじ め に
,
W a
に よ る 回 帰 分析 は ,
て報
-
13
・
い
られて
早
-
い
る
.
波長を用
特 に 比 演算
い
る よ りも
,
大気 分光透過率 ヤ 入 射光畳変動等 の 影響 を抑
良) を 潤 定 す る
A
出 した
対象の持
.
知 られ て い る
分 光 特徴 を 強 調 で・き る
つ
こ れ ら の モ デル を次式 で 表す
.
) 単回 帰 モ
1
=
C
a
=
,
p
,
L
・
.
]
P
・
( 5)
示す
β( a )
+
.
a
.
+
+
8
(6)
中 淑 こ お け る 衛星
・
衛 星 同期 水 質 デ
-
o
統計 的な方法を用
い て
衛 星圃健 か ら
タ
ー
c hl
観測 した
要 であ る・
の
'
c hl
デ
&
-
そこで
.
抑間 に お い
ー
8
1 9 96 1 0 l l
1 0 :4 8
1 99 7 B 8
l l :0 2
・
.
a
し
示 した ような 測点で計
つ
た
( F i g I)
.
B]
24
で風1
J ap
.
19 9 8 3 3
,
+
S
L
u rv
a
k
I至亘遍表毎】 L
p oi n t B
ey
N
e
k
a
測定用 サ
タ)
0 61
に
ン
ろ 過を行 い
ィ ル
g
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an
P
htl n g
o
S
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h
a
-
に
L ak
C h l 1) r O P h yll
Ml n
M EEK
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8t l) V
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慧㌔
31 0
10
17 4
44 8
1 2 4
34 1
18
0 8
83 9
2S 6
38 9
ll
l l :1 0
1l 4
48 8
36 7
6B 8
ll
l l :2 O
28 4
44 5
1 4
ll 7
1 4
1 4
6B a
76
.
,
・
.
.
T a ble 2
.
.
.
.
.
に よ る 宍道 湖
,
中 海 の 表層 ク
・
推定
デ ル によ る H R V
C
.
,
叫
叫m
.
.
.
,
.
.
,
(
l a ti
i:o e
o n
0 89 LJ m )
.
瓜 ci
ー
X S2 :
.
■
-
.
o rr e
m
.
X S3 : 0 79
,
レベ ル 2 デ
0 59 u
-
.
・
.
.
の 各 バ ン ド (* s l : 0 5 0
0 6
n
6 6
単 回帰 分 析
-
ヰ
87 2
.
-
の 相 関係 数 を T めI c 2 に 示 す
a
S
a rl
S P O T II R V d i g
i t al
o a
au
n
in
N
b
L
&
a
e
耶P
と chl
・
.
en
b
t
et w e e n
a n
ア セ ト ン 抽 出吸 光 法 で ク
,
色 素を抽出 し
吸光度 (6 6 3 n
m
,
,
645
ロN E S C O
n m
の
タ
n m
で
の
っ
′
14
-
X$ 3
n
0 38
6
0 40
10
0 53
16
0 45
4
1 99 7 8 8
0 12
0 18
0 17
11
5
1 99 7 1 0 9
0 32
0 2≦
)
0 39
11
1 9 98 3 3
0 34
0 30
0 22
1 4
1 9 98 3 4
0 23
0 26
0 61
8
a
1
.
.
.
.
.
.
.
,
0 44
.
.
.
.
.
0 09
-
.
・
.
.
0 28
.
・
.
.
.
.
.
.
bl e 2 を 見 て 明 らか な よ う に
,
.
.
.
.
.
.
す べ て の E]
の
どの バ ン ドにお い て も高 い 相関 は得られな
か
っ
た
こ の こ とは,
.
a
-
.
単 バ ン ド モ デ ル で 宍道
を 推 定 す る こ と は難 し い こ と を 示
また
,
ク
ロ ロ フ ィ
在 す る ⅩS 2 と の 相 関が
各波
-
1
0 43
して いる
て
0 06
.
.
.
湖の C hl
ロ ロ フ
式 に従
お よ び 6i o
ー
.
X S2
1 99 6 1 0 l l
.
ィ ル
S h i n3 i
XS I
3
-
.
.
7
,
e
d
19 95 l l 7
i
プ )I は 直 ち に ダ ラ i フ
t eL
.
6
T
in h k
a
e r a n
2
d
ン
a
・
b
1 995 8 11
b
S h i nji
hl
D
n u n
1
Clty
L J
t lrTd
k
o n
,
水 した サ
.
単 回帰 モ
プ ル は バ ケ ツ で採 取 し た 水
.
を ポ リ 容器 に 入 れ 実 験 室 に 持 ち 帰 っ た 採
-
a
塑 蔓
型9
・
m lよ
.
c
L S h lrIJI
.
ジ を T abl e l
10 B
ロ ロ フ ィ ル
の 水質調査 を行
Y
.
ン
.
##
Fig 1
.
1997 10 0
志
_
.
・
6
) 上空
. 中海q
嘩前後 に 合 わ せ
タ
ー
た sp o T
っ
耕
・
・
を 飛 来す る 年取・ l l
m o
r
5
月 r 19 9 8 年 3 月
て , ・ 衛星が宗 達j 軌
.
Tl
o
l l :1 0
タ が で き る だ け多 く必
1 9 9 5一年 7
SP O T im
1995 11 7
3 2
衛星 飛 来 El 時 と 同期
,
Of
2
-
争推 定 す る た め に は
て
D at
・
T
タ
ー
タレ
ー
a rlg J e
セ ッ トと 単同 舟 モ デ ル に よ る C h トa 推 定
3 1
の デ
a
.
.
水 質デ
・
水 質デ
・
諸条件 と画像取 得 日 の 宍 道湖
ン の
-
得 ら れ た衛 星
S h i nj i
N
は衛星観測輝度 で
d
,
γ( d k)
漁度 を 算
a
-
比牧 的事 の 少なか
,
T a bl e I D a t a JSe t
A
C hl
.
4
突 端湖
.
)
d /d
-
シ
ー
に お け る c hl
デル
は c hl
ト の うち
ッ
画像 7
及 び 6 は回帰係数で ある
r
,
( 4)
デル
(
( d l)
こ こで C
P
+
I
a
-
) 重 回帰 モ
3
3
(d )
) 比 演算 回帰 モ
c
a
a
セ
て
っ
.
こ の よう に して
.
デル
C
2
こ とが
ことによ
19 97
ル の 吸収帯が存
年の デ
ー
タを 除
き正 の 相関を示 して
い る こ とか ら,
ⅩS 2 の み
で ク ロ ロ フ ィ ル吸 収 の 深 さ を 計 る こ と は 宍道
湖 の 場 合難 し い と考 え ら れ る
そ の 結果 1 9 97 年 1 0 月 9 日 の P R 除去 後 の
.
【x s lr X S 2] が 高 い 相 関 係 数 を 示 し た
4
い た 比演算固帰 モ デ ル によ
暗画素法を用
.
る宍道湖
中海 の
・
C hl
-
は 以 下 の 通り で ある
推定
a
C
方法
4 1
1
画 索)
C hl
,
を
の D N
浪 皮が ご く低
a
-
フ セ
面 反射光や オ
る
また
.
倣 定する
た
い
には p R
D N
た
.
-
と して
各バ
,
”)) に 示 す
と
か
・
た c hl
っ
除去
p R
.
-
の 分布 パ タ
a
マ
a
-
がp
ン
ー
,
,
除去後 に
R
除去 の 効 果 が 十
この日はp R
,
プを Fi g 2 ( a)
ッ
除 去 前 に は 見え な
pR
分あ っ た ことが わかる
.
.
( a)
* #
4 2
これ より,
.
は 明 瞭 に現 れ
か ら引
ドの DN
ン
,
の 宍 道 湖 に お け る 推定 c hl
こ こ で は 目 視 に よ り 画 像中 最 も 暗
p R
は
X S l/ ⅩS 2
-
8 9)
.
. こ の 日 の E R V 画像 を使 っ た p R 除 去 前後
の 他に 海
定で あ る
一
は C hl a( p B /I)
声0
(
.
X S l と x s 2 の D N 比 で ある
後の
ト係 数 の 誤差も 含まれ て
は 対象範囲内 で
p R
.
画素を
い
ッ
水城( 略
い
と み な す方 法 で あ る
p R
だ し こ の 際 の 略 画索の
い
.
こ こで C
暗 画 素法 は
.
8 9 +5 l 5 * ( X S l / ⅩS 2 )
=
回帰 式
,
暗 画素 法を 用
ン ド比 と c hl
T & bl e
3
C
バ
HR V
の 相 関係 数 を T & bl e 3 に示 す
a
-
除去 前後 の
た p R
い
o q el a
丘o
n
ぽi c i e
co e
nt s
b et w
e e n
d
c hl a
in
c o rr B C ti o rl
D e ft )r e
.
H R V
o C h t せ( p 9 / I) 7 d
b a nd
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d at a
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L ak
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S hi nj i
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.
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X B llX B9
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1
史
l 仙 11
lO帖 ll 7
0 11
0 18
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8
4
5
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1 中 丁8 8
T g 申7 1 0 JE)
l ㈱ 9 3
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.
.
.
.
,
.
,
,
.
C
叩
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8 89
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0 ▲3
o 21
o ▲皇
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t 】句
す
,
海の デ
海両 デ
4)
10
ー
ー
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月及び
19 98
( b) : A 氏e r
r
dl or l
申軸
c o rT
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8B
St
10
18
‖
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.
0 6O
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0 J】1
・
.
.
.
.
0 00
0
.
.
07
1+
て の 日 の ど の†ヾ ン ド
相 関 係 数が あ が る 僻 向 に あ
,
仙
CDrr4
.
.
.
t X S l/ ⅩS 2】の 多 く の 場 合 は
年8 B
.
ro
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O 07
0 a 8
.
0 al
0 97
.
.
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.
.
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0
・
に お い て も 高 い 相 関 は 得 られ な か
し
”
.
r
H
m
。
,
榊
b b
C 8 rT d
.
,
デ ル 同様
bl
.
.
.
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仙
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.
.
.
単回 帰 モ
「
・
.
,
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o o r †■d
.
・
.
.
O
.
X 8 1JX 3 之
At O
i
j
っ
た
っ
PR
しか
.
年3 月 につ
,
Fig 2
.
タ を 使 用 した 場 合 も 検 科 し た( T
a
・
S
Ⅶ
血c
m ap s
いては中
宍道 湖
・
O
除去 後 に
こ こ で 1 99 7
.
タ も取 得 して い る た め
た
中
ble
c hl o r o
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ez i v ed
d
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0
ct
.
re m o v
p h yll
丘o
.
( a)
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SPO
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r a ti o a l g o
1 9 97
冊
4 b Tt
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m
T
c o n c e n tr a ti o n
ⅡR V d a t a ( X S l
) i rL L a k
B e f or e
al . I(b) A 氏e r p a d l
pa 也
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・
.
T a bl e 4
C
o rr el a d o n
ba d
S hi nj i
r a 丘o
.
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II R V
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1 9 97
.
,
S P O T ⑧,
P
r o c e s s ed
by
.
mi
5
-
15
-
.
サ ンフ ォ トメ
ー
タ法 を用 い た比演某国帰
分掛
よる宍道湖
こ
中海 の C
・
推定
h トa
T a bl e
-
近 にお
い て
トメ
タ 放と は
ー
ン フ ォ
サ
トメ
観測対象 地城付
,
厚さ を測定し
とも に
大 気 分 光透 過 率 を 算出 す る と
,
E RV
,
広 さ を持
つ
の
空 間分解 能 ( 2 0
Tr
軸
て
,
両 者 の 積 ( 透 過率 地上
*
て P R
い
こ の 場 合,
Vb h
を推 定 す る 方法 で あ る
■
推定さ れ た
,
定 で あ ると俊定す る
一
現 地 観潮 は
日に
ベ
ル の
ア
エ
ロ
耶
h
m
675
ゾル
の 埠影 時刻
e
o
の
(
そ れ ぞ れ El 本
1 1 : l O)
及 び宍 道湖
・
円g 1 め A
.
l
及 び B 地点)
( 英弘精機社 軌
-
3 6S
た
・
nzn
iD O q m
I
(p s
II :
ネル
角 1 8 皮)
は 60
-
80
中海
p
er s
四方
350 1050
-
て計測 した
(F
R V
n n
では 3
領域 で
p th a
B h
rt
pl h
V
n m
ン
of
0 28
0 26
O 1 4
0 1
0 12
D 1
.
_
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.
.
.
o 3
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.
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O 18
0 1 8
0 28
0 18
0 01)
En
0 74
.
.
.
o 1
,
.
,
.
.
,
.
.
.
500
光 学 的 厚さ は
及び
.
.
観 測 範囲 で あ る
.
0 馳
0 (灼
.
.
.
の
M
.
.
0 1与
.
,
0 1
,
.
聖堂
.
6, 0 1 0
h
m
.
.
†88 5 8 0
at
77 8n
.
n m
,
両日 と
,
程度で あっ た
.
10
月 9 日 に実 測 した グ ラ
ン ド
こ の
.
7
測定 に お け る 相 対 誤 差
は
17 % で あ っ た
-
各バ
の
E RV
,
ド
ン
両 日 の 分光放射輝
.
8 月Q ) デ
.
タの方
ー
タ と比 軟 し て それ ぞれ の バ
倍高い 億 を示 した
2 4
-
ー
,
ン
.
タ
2 60
,
1
1B
10
1?
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い
ll
机 他 A v (I
g7/ ” SL D o
07/1 Q/9 A v B
gT/1 0 /B S L D
.
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.
.
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.
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50
視野
6 0C 8 0 0 7 0 0 B O O
印 0 1 0 O Ol l o o
.
Fi g 4 R d i
の
姐 C e
・
集 光部
3)
そ の 平均
,
.
.
.
.
m
p
Ib l
計
が 10 月 の デ
サ
d O
c
Of
th e g r o u n d
m e a s u re
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An g
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to b e r
ン フ ォ
トメ
タ 法 に よ る p R 除去 結 果
ー
こ れ ら の 結果 を も と に ,
する
1)
大 気 分 光 透過 率 の 観測 結果
8 月 8 日 と 10 月 10 日 に サ
.
両 日の
T a bl e 6 に 入 力 パ ラ メ
果を示す
PR
を 算出
T a bl e 6 ̄ I n p
ン フ ォ
トメ
ー
タ を T abl e 5 に 示 す
タ
.
-
16
-
ー
タ と p R 推定結
.
es
ー
0 72
.
結果
で 観測 し た デ
0 a
.
'
an
p sII
5 2
-
.
.
0 6
盟皇
Y)
≡
.
Oh 7
(
r 8
. .
1 0 8
,
敬
b
.
66
.
.
.
叩
.
0 S
0
0 髄
tm
湖
.
.
0 71
p th
rA
. .
0 80
0 41
・
512 チ ャ ン
†
回程度珊定 し
値 と 標 準 偏差 を 算出 し た
)
.
度 の 形 状 は よ く 似 て3 3 り
ド ( 土)
_
4 画素 四方
)
-
,
10
ル
) を用
e c tr c m
ダラ
・
で 比戟 的均 質 な 平 面 と 見 な し
を鉛直下 向きに
ネ
(
67 5
,
0 48
.
1 86 8 8
ISO
甲 I Sp
.
い
Sh
に示す
ドで 2 1
ー
.
I7 t V
( 標 準 偏 差 / 平 均 値)
.
トメ
ン
m
プ リ ン グ 間隔 約 1 4
ン
を用
m
77 8 r
1
.
珊定 淡 長城
披長サ
,
チ ャ
4
67 5 n ・ n
陸 上 輝渡 の 測定 は
・
ン フ ォ
81 0 0
帥
酔
.
大 気 分 光 透過 率 の g lJ 寿 は サ
M S Ilo
h a
及び
を Fi B 4
に 位 置 す る 欄 連 館 ダラ ン F と 宗 達 潤 と 中 海 の
■
間 に 位置宰奉聴軽市北 公 園 グ ラ シーF・平
三着い て
行 っ た( そ れ ぞ れ
P
500
,
上 向き分 光放射輝度値 の 平均値と標準偏 差
の
塊 郵時刻 と ほ ぼ 同 期 し て 宍 茸潮 の 西 岸
水
V)
m
M
.
蜘 h
事b
.
標準時で■1 1 : 0 2 と
(
8 月8 日と
月
,
f
陸上 輝 圧 の 観測 結 果
2)
9
d s 36 5
o
.
aFIC O
n m
a n
.
もそ れ ぞれ
.
10
n m
こ れ によ る と H R V
値は 画像 内で
pR
b
m e t er
d e p th s
弧
g rt ) u d
m tr
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地
ただ し
.
年 8 月 8 El と 同年
19 9 7
s p o Tn R V
,
レ
q p 丘c al
rl O 8
T bt A I O pt
を 衛 星 観測 輝 度 か ら 差
画像 に含 まれ る 地域の
様で あり
一
h
m
778
d
a
o
ア ス フ ァ ル ト の 駐車場 や 土 の グ ラ
上 向き 分 光 放 射 輝 度)
し引
a th
an
%
Tr
っ
8
O FI Ic a J D
以 上の
ド等 で 上 向 き 分 光 放 射 輝 度 を 測 定 す る こ と
によ
t tb
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”
耶
T
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m
J)
V ok q
e
ph o t o
aJl d
タ で 大気 の 光学的
ー
Vd
は
V o lt a g
・
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ン フ ォ
サ
ン
5
方法
5 1
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u
t p a r a m e t er s
m a ti o n
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_
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.
.
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1
_
_
_
.
_
.
.
_
_
_
.
_
_
_
_
.
( W /rT Y ∼2/ 8 d u m )
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gr o
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^ 2/8 T/l u
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6
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.
6
.
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サ
ン
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.
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タ 法 を使
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,
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.
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.
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4
8
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0 18
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0
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0
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4
.
.
.
.
.
.
X
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I
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6 8
.
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.
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.
.
0 68
.
.
B
.
0 88
9
.
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.
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X$ 2
44
.
0
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,
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.
.
8
.
.
8 3
.
.
4
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19
.
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.
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.
.
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.
0 44
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89
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81
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0
.
+
幽
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.
4
.
.
8
が負の 備 に
0
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_
_
XSl&X
2
≠
0
C
4
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_
_
_
_
_
.
.
.
_
_
.
XB
2&
_
_
.
_
_
_
.
_
.
.
_
X Sl & XB
a
_
_
8
0 8S
0 BB
0 8 9
.
.
EW
,
68
.
2 &
0 7
.
.
_
.
.
.
X8B
O Jl 1
.
,
.
と X S 3 ( 近 赤 外)
の
これ まで述 べ た他 の 方睦 と比
,
特に
.
宍道湖 . 中海 の 両
・
,
.
い ずれ の 白 も 比 較 的 高 い 相
以 下 に 回 帰 式 を示 す
.
.
_
X8
3
0
年8 月8
=
_
0
宍道 湖 だ けで は 全 体 的 に 相 関 係
,
*
.
・
89
0 82
,
19 9 7
_
.
84
.
タ を 使う と
ー
_
.
0
相関がよ か っ た
デ
ス ラジ
_
S 3
.
数tま低 い が ⅩS l ( 蘇)
.
.
.
0 81
,
その 括果
.
.
aO
.
0 与1
.
組 み合わせ が
年
c
月 9 El
10
0
D N より
場合 サ
除去 を 行う
C
こと
ン フ ォ
-
a
,
1
1
-
3 4
.
=
E
X S3 5 6
-
測 点)
14
*
.
.
ⅩS l +2 3 2 8 (r 功 $ l)
1
・
=
X S 3 +1 0 1
*
.
嘘 s l 2? l
・
・
1 0
1
書ⅩS
*
叩 1 甲 1 +2 3考8 (
・
・
は C h トa (
/1)
・
ⅩS l
C
を 表す
こ の よ う な 潜果 か ら 宍道 湖
少な く
中海の 表E
O 8 2)
こ こ で,
p g
,
は D N
中海で
・
.
.
こ と がわ か る
くな る
.
E
功 6 8)
Ⅰ
・
■
・ と C hl
も重 回 帰 モ デル を 使 う
マ
(r
0
-
年 3 月 4 日 ( 1 4 測 点)
1998
ト
ン フ ォ
と から今回は サ
7
経験 的 に 大 気 の 影 響 を 除
そ こ で 宍 道湖
推定を行 フ た
,
.
,
と の 相 関 がよ
a
-
なぜ重回帰モ
しか し
.
,
る か に つ い て の 研究 は
今後 の 研 究 が待 たれ るI
.
沸度推定
.
.
.
っ
まとめ
筆者ら が 収集 した宍道 湖
質デ
中海 の S P O T
重 回帰 モ デ ル を使
い て も,
式に従 う が
HRV
-
4
7 8 8
の 推 定 に有効 で あ る こ と が知 ら れ
a
タ につ
ー
c hl
-
h
h l a i n L a k e S 山 nj i
O 53
7 1 0
た p R 除去 に よ る C hl
量 回 帰 モ デ ルI も
去 し C hl
ec
0 1 9 97 年 1 0 月 9 El ( 17 測 点)
重 囲帰 分 析 法 に よ る 宍 道 湖
.
c
45
,
1 90
.
XSl
デル が 相 関 を 向 上 さ せ
6
d
LL
a
h
a
S2
,
0
.
1 90
プ を作 成 す る こ と は で き な か っ た
ッ
N
48
S
宍道湖内の
て ⅩS l の P R
以上
.
は
の P R
高 く 見積も ら れ
タ 法 を使
0 6 4
.
4
.
グ 誤差
ン
正 の 億が算出さ れ た 1 9 9 7
x S l
7
,
0 ll
関で あっ た
.
は 出 来な い
.
.
タ の 放 射 量 変換 の 誤 差
ー
b ct w
.
い
また
ー
9 BE ) l l
1 996 1
0
0 82
pR
大 気 分 光透 過 率 の 測 定 誤 差
メ
1
8
1
68 2
.
.
億 と同様である
6)
にお ける
2
べ
観測輝 度 の
H RV
9B5 JH
0 75
陸蟻 バ ス ラ ジ ア ン ス と 水 面上 パ
逢
d a ta
e
X 81 & X
1
に負 の 億 が 生 じ た の
p R
D at e
.
76 5
2 ) p sll の 枚 正 誤 差
ン ス の
d L ak
8
.
グ ラ ン ド戟 測輝 度 の 測 定訳 差
3)
o
l
XS 3
4 4
以 下 の よ う な誤 差 要 因 が 考え ら れ る
1)
an
a Jl d
67
.
求め た
.
.
85 2
40
的 には 曙画素 の
ー
74 8
58
(D N)
ce
n
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30
1
X S2
0
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c o efrl C i e n ts
o n
,
4 8
XSI
.
8
n ce
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95 3
_
8 a t e ll托○
な る場合もあ っ た
.
・
.
・
o rr el a
m
.
49 3
・
.
bl e 7 C
a
.
.
8 3
T
.
.
21
こ とが 確覆さ れ た が ,
は
76 8
13 3 $
.
_
_
e
ill t h o
n c o
94 4
1 84 2
.
.
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6 8
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.
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R
X$2
12 6 4
d ( W / m ^ 2 / 9 d u m)
臥
必旦
を拭 行 し た ( T a bl e J7 )
_
_
ー
タセ
ッ
トを使 っ て
,
比 演 算回 帰 モ デ ル
重回帰モ デル は ( 6 )
を 除去 し た
2 つ の バ ン ドを独立変 数 とし た
Ⅹs l
関が 比較 的よ か
場合 と3 バ ン ドを独立変数 と した 場合の 両 方
-
17
-
で は,
と Ⅹs 2
っ
た
.
・
水
此 演算 回帰 モ デ ル
,
と 生 国帰 モ デ)I に よ る C hl
た
中海 の 衛星
・
-
a
の 推定を行 っ た
曙 画素法 によ り
の
比と
宍 道湖
・
c hl
-
a
.
pR
との 相
中海の 画像か
ら c hl
-
を推定す る場合
a
ることが わか
フ ォ トメ
た
っ
方新 しく捷 案 した サ
.
タ法 に よ る
ー
要因が多く
た に と どま
ダ
ー
の
ー
ン
1 99 8
5)
致 を確 か め
一
.
た
今後 は 大気の 各種 パ ラ メ
.
の 推定 誤 差 の
関係 に
い て
つ
タ と c hl
ー
検討 して
い
きた
-
い
,
の 比較
a
.
1)
参考文載
,
国井 秀伸
雄
,
2)
の 1)
域 研 究)
57
3
,
作野裕司
,
中村 幹雄
,
72
-
,
1 99 6
中村 幹
_
4
29 37
1
,
,
松永恒
,
19 9 7
伴好葡摘
中 也 大身
帝畢寮昏㌧ 琴永 恒
■
敵 中樹 幹畢∴車卑琴 断 線 削 轟 ト
,
度
クi こ よ る 中 海
の 透 明度
浪 度 の 面 的把握
a
水 域研 究)
4
腰 細 物 質 溝度 お よ ぴ ク
・
) 伴野 裕乳
介
,
5
,
29 37
.
-
,
六 川修
高安克 己
一
,
,
1 99 8
5)
,
高安 克己
,
道 漸 画像
の
SF m /H R V
の
中山大
:
宍
タ の 特徴
トセ ン シ ン グ
7 8
-
,
.
作野 裕 乳 松 永 恒雄
一
ー
ー
第 2 2 回 学 術講 演 会 論 文 免
学会
1 99 7
日 本リ モ
,
中 村 幹雄
,
道 湖 周 辺 に お け る 衛 星画 像 デ
と 大 気 の 影 響:
.
松 永 恒雄
国井秀伸
ロ ロ フ
LAC U N A (派
-
比枚
.
,
中 山大介
国井 秀 伸
,
,
六川 修
中村 幹雄
:
宍
大気補正 に関す る研究
デ
ー
日 本リ モ
タ と現 地 観 測 デ
ー
ー
-
タと
トセ ン シ ン グ 学 会
,
-
a
.
:
18
-
E s ti
d
E n
1 nt
.
J
s
,
m
191 192
,
-
,
P
り
at
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R
.
1 99 4
,
,
y111 e
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,
.
of
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u si n g
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e m ot e
A
,
S
at e r
e rn a
i
e n s
ti c
n
g
,
二
安藤晴夫
,
三 嶋敦人
.
.
人 工 衛 星デ
,
.
小 倉久子
一
板材晃
ー
宮勝 *
,
タ によ る 水質 モ
タ リ ン グ 関 建白治 体 に よ る 環 東 京 湾
一
ェ
ク トゐ紹 介
ン シ ン グ学 会 #
ピン グ ( そ の 1 ) - ア オ コ 発 生時
マ ッ
ィル
宍 道廟の 水 質 濃
L
岡敬
,
ry
c o a st a
l
d at
一
V e
:
.
1 5 7 1- 1 58 4
プロ ジ
-
セ ンシ ン
a p pe r
ニ
,
;
M
安岡善文
・
-
タと
ー
トセ ン シ ン グ学会
ー
LA
トd a t e
大道 章
.
3)
u lt
,
タ と現 地観測 デ
ー
り
P
,
.
in
7 ) 水 属寛 己
LA CU NA
.
Hic k
m
15
宍道湖 にお け
:
る 衛 星 同期 水 質調 査 ( そ の 2 )
.
(汽水
宍
:
.
d
an
.
六川修
,
中村 幹雄
,
回学術 辞演 会論文集
q u a nt y
.
高安克 己
,
国井秀伸
,
( 汽 水 域研 究)
,
GU N A
U
,
中山大介
.
松永恒雄
,
宍 道 湖 に お け る 衛 星 同期
:
水 質鞘 査 ( そ
雄
デ
6 ) P atti a r a t c hi / C
作 野 裕 司 ・ 高安 克 己
中山 大 介
,
国 井秀伸
,
日 本リ モ
.
24
策
.
-
大 気 補 正 に 関す る 研 究
の
S P O T/ H R V
19 9 8
8
捻永恒雄
,
高安克 己
-
191 192
,
.
道湖画像
,
を 独 立 変 数 と ̄し た 場 合 で 比 較 的相 関 が よ く な
つ
回学 術 詩 演 会 論 文 集
作野 裕司
一
-
た 皇 国 帰 モ デ ル は x S l と Ⅹs 3
っ
24
第
推定 の 試 み は 誤差
pR
今回 は オ
,
除去 が 有 効 で あ
pR
,
,
Ⅰ8
-
.
日 本リ モ
ー
トセ
2 8 6 29 0 1 99 8
-
,
,
.