1 目的 2 対象事業 3 参加資格

なるとクラウドファンディングサポート事業募集要項
1
目的
なるとクラウドファンディングサポート事業は、鳴門市内の企業等(以下「市内企業等」という。
)
が取り組む、地域資源を活用した鳴門の価値を高める事業への応援資金を、鳴門市内はもとより全国
各地の方々から、小口出資により集める仕組みを設け、この仕組みを活用する事業(以下「なるとク
ラウドファンディングサポート活用事業」という。
)を支援する事業です。
この仕組みを通じて、出資者である応援者がファンとなることで、完成した商品・サービスに対す
るファンの増加、ファンが知人へ紹介することによる販路の拡大、そしてファンの声による商品・サ
ービスの磨き上げ、補助金や融資に依存しない資金調達を実現することを目的とし、鳴門市の価値を
高めることにつながる「なるとクラウドファンディングサポート活用事業」を実施します。
2
対象事業
以下に示す条件を全て満たす事業(新規事業の展開、既往事業の拡大いずれも可) とします。
⑴地域性
鳴門市の地域資源を活用するなど、鳴門らしさあふれる商品・サービスを提供する事業であって、
鳴門市の価値を高めることにつながる事業
⑵共感性
商品・サービスに対するこだわり、想い、ストーリー性など、鳴門市民や全国各地の方々から共
感を得られる事業
⑶関係性
出資者とのつながりを大切にし、中長期間にわたり当該事業や鳴門と出資者との関係を築く事業
⑷事業性
事業計画に実現可能性があり、人員・設備などの実施体制を含め事業開始に向けた準備が整って
いる、若しくは整う見込みである事業であって、出資者に対する分配(元本、配当)が可能な収益
力があり持続性のある事業
なお、なるとクラウドファンディングサポート活用事業においては、応募事業の実施に伴い次の資
金需要(組成総額 300 万円以上)が新たに発生する事業であり、資金使途が明確な事業であること。
①
設備資金:建物の改修、付属設備の購入・設置・改修、機械装置の購入・設置、車両運搬具・
備品の購入等(ただし、不動産登記を要するものは除く)
②
運転資金:売上原価(原材料費、外注費、人件費、光熱水費、地代家賃等)、販売及び一般管
理費(販売手数料、広告宣伝費、営業部門の人件費等) として必要な資金
3 参加資格
⑴鳴門市内に本店、支店又は営業所等を有していること。
⑵個人事業主の場合においては、鳴門市に居住し、貸借対照表を作成していること。
⑶会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づき更生手続開始の申立がなされている者又は民事再
生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づき再生手続開始の申立がなされている者でないこと。ただ
し、更生手続開始の決定後又は再生手続開始の決定後、競争入札参加資格の再認定を受けている場
合を除く。
⑷地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4の規定に該当しない者であること。
⑸法人税(国税)及び鳴門市税について、未納がないこと。
⑹鳴門市暴力団等排除措置要綱第 2 条に規定されている暴力団、暴力団員に該当しないこと。
4 スケジュール
7月 19 日
なるとクラウドファンディングサポート活用事業募集開始
7月 30 日
クラウドファンディング活用セミナー
8月 31 日
申込書提出締切
9月中旬
審査・活用事業の決定(4件程度)
10月上旬~ 正式申し込み(各種資料提出あり)
、ファンド組成手続き
ファンド組成・募集(翌年2月 28 日まで)
5 応募に係る手続き
⑴申込書の作成及び提出
なるとクラウドファンディングサポート活用事業を選定するため、下記①提出書類(以下「申込書」
という。
)を作成し、提出してください。
①提出書類と提出部数
提出書類
提出部数
【様式1】なるとクラウドファンディングサポート活用事業申込書
《付属資料1》事業計画書
《その他資料》
法人の場合
国税納税証明書その3の3(「法人税」及び「消費税及び地方消費税」)
及び鳴門市発行の完納証明書
直近3期分の決算書等の経営内容が把握できる書類(写し可、貸借対照
表、損益計算書、科目内訳必須)
※関連会社がある場合は、関連会社の直近3期分の決算書等の経営内容
正本
が把握できる書類(写し可、貸借対照表、損益計算書、科目内訳必須)
1部
も添付してください。
登記事項証明書(履歴事項全部証明書。ただし、提出日前3ヶ月以内に
交付されたもの)
個人事業主の場合
直近3か年分の青色税務申告書(貸借対照表、収支内訳書含む、税務署
受付印のあるもの、写し可)及び鳴門市発行の完納証明書
応募者本人であることが確認できる書類写し(運転免許証等)
②提出期間 平成 28 年7月 19 日(火)~平成 28 年 8 月 31 日(水)午後 5 時まで
③提出先
郵便番号 772-8501 鳴門市撫養町南浜字東浜 170 番地
鳴門市役所 企画総務部 戦略企画課(担当:尾山、梶原)
電話:088-684-1713
④提出方法
持参又は郵送(書留郵便に限る。
)によることとし、ファクスによるものは受け付けない。
なお、郵送により提出する場合においては、提出期間内に提出先に必着のこと。
⑵失格となる応募者
応募者が下記のいずれかに該当した場合には、その者の提出した提出書類を無効とし、その者は参
加資格を失います。
①提出資料が提出期間内に提出されない場合。
②提出された全ての書類内容に虚偽の記載があった場合。
③「2 対象事業」に定める対象事業としての条件を満たしていない、または満たすことができな
くなった場合。
④「3 参加資格」に定める参加資格を満たしていない、または満たすことができなくなった場合。
⑤その他、本募集要項の定めに反した場合。
⑥本件に関して不正行為等があった場合。
⑶その他
①提出書類の作成に係る費用及び応募に係る一切の費用は、応募者の負担とします。
②提出書類は、鳴門市及びなるとクラウドファンディングサポート事業の受託者であるミュージッ
クセキュリティーズ株式会社が審査に使用するものとし、目的外への使用は行いません。
③提出書類は、返却しません。
6
提出書類の審査及び決定
鳴門市が任命した審査員が、提出いただいた申込書等により内容を審査及び評価を行い、活用事業
を決定します。その事業を応募した事業者が、なるとクラウドファンディングサポート事業活用事業
者(以下、サポート事業活用事業者)となり、販路拡大、商品・サービスの磨き上げ等の支援を受け
ることができます。決定結果については、書面により通知します。
なお、決定件数は4件程度とし、応募内容により増減するものとします。
⑴申込書による要件審査
・提出された申込書により審査を行います。
・申込書が、以下のいずれかに該当する場合には、これを無効とします。
①提出方法が本募集要項に適合しない場合。
②作成様式及び記載上の留意事項に示された内容に適合しない場合。
③記載すべき事項の全部又は一部が記載されていない場合。
④虚偽の内容が記載されている場合。
⑵申込書による内容審査
下記評価基準に基づき、申込書による内容審査を行います。
評価基準
点数
地域性
20 点
評価基準詳細
鳴門市の地域資源を活用するなど、鳴門らしさあふれる商
品・サービスを提供する事業であって、鳴門市の価値を高め
ることにつながる事業であるか
共感性
20 点
関係性
10 点
商品・サービスに対するこだわり、想い、ストーリー性など、
鳴門市民や全国各地の方々から共感を得らえる事業であるか
出資者とのつながりを大切にし、中長期間にわたり当該事業
や鳴門と出資者との関係を築く事業であるか
事業計画に実現可能性があり、人員・設備などの実施体制を
50 点
事業性
含め事業開始に向けた準備が整っている、若しくは整う見込
みである事業であって、出資者に対する分配(元本、配当)
が可能な収益力があり持続性のある事業であるか
100 点
合 計
7
事務局
鳴門市役所 企画総務部 戦略企画課 担当:尾山、梶原
〒772-8501 鳴門市撫養町南浜字東浜 170 番地 電話:088-684-1713 Mail:[email protected]
8
その他
⑴ 事業選定後のファンド組成
なるとクラウドファンディングサポート活用事業に選定された後は、サポート事業活用事業者とフ
ァンド組成等を行うミュージックセキュリティーズ株式会社との間で協議を行い、両者合意の上で、
サポート事業活用事業者が正式申込書及び添付書類を提出し、クラウドファンディング事業を開始す
ることとなります。
⑵ サポート事業活用事業者の負担経費
サポート事業活用事業者は、ミュージックセキュリティーズ株式会社に、下記経費を支払うことと
なります。
①投資型の場合
・ファンド組成費用 無(組成費用 60 万円または 80 万円を市が支援する)
・ファンド運営費用 調達総額×2%/年 ※資金運用中は毎年支払う。
・ファンド監査費用 15 万円/回(2回目以降は 10 万円/回)※資金運用中は毎年支払う。
・ファンド成功報酬 実績と事業計画に応じて事業者ごとに決定
・その他
標準規格以上のチラシやページを作成した場合は別途経費が必要
②購入型の場合
・販売手数料 販売金額の 20%から市の支援分(市予算残額に応じ上限 10%)を引いた額
・その他
標準規格以上のチラシやページを作成した場合は別途経費が必要