日本家庭教育学会第31回大会プログラム

日本家庭教育学会第 31 回大会
グローバリゼーションやグローバル化という言葉は、わが国でも定着しました。しかしい
まだに、グローバリゼーションとインターナショナリゼーション(国際化)との違いはよく
理解されていません。また、現在のグローバリゼーションの潮流には、負の側面も多いです。
日本人であれば、日本の伝統や文化をしっかりと学び、日本人としてのアイデンティティー
を持つようにならなければ、グローバル世界では通用しないのです。そうした人材育成の基
礎は、やはり家庭にあると言えるでしょう。
本大会では、グローバル人材育成の第一人者である渥美育子先生を講師にお招きし、グロ
ーバリゼーションの本質と、とくにこれからの家庭教育のあり方を学びます。
「目からウロ
コ」のお話に、驚かれる人は多いでしょう。皆様のご参加をお待ち申し上げます。
■開催日時:平成 28 年 8 月 20 日(土)09:15~17:00
■開催場所:貞静学園短期大学
■大会時程
9:15 ~ 9:45 受付
9:45 ~ 10:00 開会式 [会場 貞静学園短期大学 403 教室]
挨 拶
日本家庭教育学会 会長 中田雅敏
10:00 ~ 12:00 口頭発表
A会場 [会場 401 教室]
座長:二川早苗(家庭教育支援協会)
10:00~10:30 河野弓子(名古屋大学大学院)
「育児期にある女性の自立の学びの可能性~子育て支援と家庭教育の学びからの検討~」
10:30~11:00 中西祐子(スコーレ家庭教育振興協会)
「現代における父親と母親の果たすべき役割―家庭の機能低下による子どもへの影響―」
座長:石井雅之(八洲学園大学)
11:00~11:30 平林直人(横浜創英大学)
「ITによるつながり社会の中の家庭―運命共同体から生活共同体へ―」
11:30~12:00 池田信子(静岡理工科大学浜松情報専門学校)
「児童養護施設における支援活動の報告 ―家族再統合を目指して―」
B会場 [会場 402 教室]
座長:西中研二(筑波大学)
10:00~10:30 山田 薫(スコーレ家庭教育振興協会)
「家庭は心の癒しの場 ―共感の愛が家族の絆を深める―」
10:30~11:00 鰐部せつこ・高原圭子・長田光世・金城良江・北山友子(日本家庭教育学会 知多支部)
「民間企業とのコラボレーションによる家庭教育の普及~「イキイキ子育てセミナー」の実践より~」
座長:小川健次(スコーレ家庭教育振興協会)
11:00~11:30 稲木隆一(早稲田大学大学院)・扇原 淳(早稲田大学人間科学学術院)
「PTA 活動が保護者のソーシャル・キャピタル醸成に及ぼす影響」
11:30~12:00 西中研二(筑波大学)
「いじめ問題への地方公共団体の取組みに関する若干の考察」
C会場 [会場 303 教室]
座長:山本智也(大阪成蹊大学)
10:00~10:30 村松葉子(日本家庭教育学会 東海支部)
「赤ちゃんと高校生のふれあい体験授業―豊橋私立高校でのアンケートから見えたもの」
10:30~11:00 柏 まり(岡山県立大学)・佐藤和順(岡山県立大学)
「保育施設を拠点とした育児ソーシャル・サポートの可能性」
座長:明石純一(筑波大学)
11:00~11:30 齋藤惠子(貞静学園短期大学)
「乳児家庭に対する支援のあり方についての一考察 ―0,1 歳児保育所入所家庭を中心に」
11:30~12:00 山本智也(大阪成蹊大学)
「システムズ・アプローチにおける「家庭の問題児」のとらえ方」
12:00 ~ 13:00 昼 食 / 「第 2 回常任理事会・全国理事会」 [会場 302 教室]
13:10 ~ 16:10 講
演[会場 403 教室]
「グローバル時代の家庭教育」
渥美育子氏 (一般社団法人グローバル教育研究所理事長)
全体会[会場 403 教室]
◆コーディネーター 丸山敏秋(倫理研究所)
◆パネリスト
明石純一(筑波大学)
鈴木 緑(スコーレ家庭教育振興協会)
佐藤貢悦(筑波大学)
16:40 ~ 17:00 総
会 [会場 403 教室] *参加者は学会会員のみ
17:30 ~ 19:00 懇親会 食彩酒席「ビカヴォ」
東京都文京区大塚3-1-12 コダマビル 1F
Tel 03-5977-1717
お問い合わせ:日本家庭教育学会 HP<お問い合わせ窓口>
TEL&FAX:03-3264-7430(火・金 10:00~16:00)
日本家庭教育学会