観光施設等の改修・運営権に関する官民連携手法調査業務委託契約に関する仕様書 1.総則 (1)この仕様書は、震災復興官民連携支援事業補助金に係る観光施設等の改修・運営 権に関する官民連携手法調査業務委託について仕様を定めるものである。 (2)契約期間 契約締結日から平成29年2月28日まで 2.委託の基本方針 (1)受託者は、事業の実施にあたり委託者と協議のうえ遂行すること。また、国土交 通省の事業の方針に従い業務を遂行すること。 (2)受託者は、関係法規・規定を遵守し、委託者の方針に沿って、その業務を忠実に 行うこと。 3.委託業務の内容 (1)全体の事業スキームの検討 ビジネスモデルの検討を行う。 (2)公共施設等の改修・維持管理・運営スキームの検討 ① 対象となる公共施設の現状調査 ② 民間遊休不動産の抽出と現状調査 ③ 改修・維持管理・運営に係るスキーム検討 ④ 各スキームのVFMとメリット・デメリットの整理 ⑤ 公共サービスと民間サービスのセット提供に関する課題整理 ⑥ 民間事業者の意向調査 (3)震災復興に対する効果 定量的メリットと定性的メリットを検討する。 (4)実施体制の検討 参画主体と組織形態を検討する。 4.守秘義務 受託者は、業務上知り得た秘密を第三者に漏らしてはならない。 5.予算額 16,200,000 円(消費税及び地方消費税含む)以内とする。 6.報告書等の作成 (1)本業務の報告書を作成し、成果品として提出すること。なお、報告書名は「観光・ アメニティ施設と民間遊休不動産の包括的な改修・運営権に関する官民連携手法調 査 報告書」とすること。 ①報告書 A4 版 ②上記成果品の電子データ 一式 (2)様式等については、別途協議すること。 7.その他 本仕様書に記載がない場合は、委託者と協議をし、業務の円滑な運営が図られるよう 誠実に業務運営に努めること。
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