湯沢市学校給食費管理システム導入業務公募型プロポーザル実施要領 1.趣旨 平 成 29年 4 月 の 湯 沢 市 学 校 給 食 セ ン タ ー の 開 設 に 合 わ せ 、 学 校 給 食 費 を 私 会 計 か ら 公 会 計 へ 移 行 す る こ と と し 、 児 童 生 徒 等 約 3,500人 分 の 学 校 給 食 に 係 る 食 数管理、学校給食費に係る口座振替データの作成と消込作業及び未納学校給食 費債権の滞納管理等、公会計導入後の学校給食費管理業務を円滑かつ確実に実 施するためのシステム導入を行なう。 2.プロポーザル方式等の名称 公募型プロポーザル方式 3.事業又は業務の概要 ⑴ 委託業務名 湯沢市学校給食費管理システム導入業務 ⑵ 業務内容 ① 学校給食費管理システムの導入及び稼動 ② 保守及び運用支援 ⑶ 履行期限(開発期間) 平成29年1月5日から稼働ができること。 (契約締結日の翌日から平成28年12月26日まで) ⑷ 提案上限額 システム調達等 金9,957,600円 上記総額には、消費税相当額を含む。 ただし、この金額は契約時の予定価格を示すものではなく、企画提案の規 模を示すためのものであることに留意すること。 なお、調達後の保守については、別途協議により行なうものとする。 4.担当部署 〒012-8501 秋田県湯沢市佐竹町1番1号 湯沢市教育委員会事務局 教育部 教育総務課 総務班 (斎藤、髙橋) 電 話:0183-73-2161(総務班直通) FAX:0183-72-8501 E-mail:[email protected] 5.提案資格 次に掲げる要件をすべて満たすものであること。 ⑴ 地方自治法施行令第167条の4第1項の規定に該当していないこと。 ⑵ 会 社 更 生 法 ( 平 成 14年 法 律 第 154号 ) に 基 づ き 、 更 生 手 続 き 開 始 の 申 し 立 て 1 がなされている者でないこと。 ⑶ 民 事 再 生 法 ( 平 成 11年 法 律 第 225号 ) に 基 づ き 、 再 生 手 続 き 開 始 の 申 し 立 て がなされている者でないこと。 ⑷ 暴 力 団 員 に よ る 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 す る 法 律 ( 平 成 3 年 法 律 第 77号 ) 第2条第6号に規定する暴力団員と密接な関係を有する者が経営していない こと又は事実上経営に参加していないこと。 ⑸ 暴力団の構成員及びその利益となる活動を行った者が含まれていないこと。 ⑹ 提案する技術に関して過去に国または他の地方公共団体において構築及び 運用実績を有すること。 ⑺ その他業務を履行するにふさわしい知識及び技術を備え、経営内容等から 業務の履行に支障がないこと。 6.参加意向申出書提出の期限、場所及び方法 様 式 1 の 参 加 意 向 申 出 書 を 平 成 28年 6 月 20日 午 前 10時 ま で 、 担 当 部 署 ( 湯 沢 市役所本庁舎3階)へ郵送または持参により提出すること。 なお、本申出書提出時において、湯沢市公募型プロポーザル方式による情報 システム構築業者選定要領第5条を満たすことを証明する書類の添付は任意で あるが、必要に応じで提出を求めることがある。 参 加 意 向 申 出 書 を 提 出 し た 者 の う ち 提 案 資 格 を 満 た す 者 に 対 し て は 、 平 成 28 年6月24日までに提案資格確認結果通知書を発送する。 7.提案書提出の期限、場所及び方法 提案資格確認結果通知により、提案資格を満たすと認められた者に対して、 プロポーザル関係書類提出要請書を送付するので、同要請書で指定する日まで に 、 提 出 意 思 確 認 書 ( 様 式 4 ) を 提 出 の う え 、 提 案 書 を 平 成 28年 7 月 11日 午 後 5時まで、担当部署へ郵送または持参により提出すること。 なお、提案意思確認書により技術提案書の提出意思を表明した者で、湯沢市 物 品 購 入 等 競 争 入 札 参 加 資 格 者 登 録 要 綱 ( 平 成 17年 告 示 第 12号 ) 第 6 条 の 名 簿 に登録されていない者は、同確認書を提出する日までに、同名簿への登録申請 を済ませること。 8.質問及び回答方法 提案資格を満たすと認められた者に対して送付する「提案依頼書」において 示す。 9.技術提案書の特定 本プロポーザルについては、湯沢市プロポーザル方式による情報システム構 築業務委託者選定委員会(以下「選定委員会」という。)が以下の項目を総合 的に評価し、当該業務に最も適した提案を行ったと認められる提案者を選定す る。 2 なお、ユーザビリティ評価及びプレゼンテーション評価は、提案者が一堂に 会さない形で行う。 ⑴ 技術提案書を特定するための審査基準 技術提案書を特定するための審査は、参加表明書、入札参加資格者名簿登 載資料、技術提案書の内容を踏まえて、選定委員会において、次の評価項目 について行う。 審査評価項目 一次審査 形式審査 前提条件審査 二次審査 提案書評価 要求事項評価 価格評価 三次審査 ユーザビリティ評価 プレゼンテーション評価 ① 一次審査 ・技術提案書提出に係る諸要件を満たしているか審査する。期限までに提 出がない、あるいは事業費が上限額を上回っていた場合は欠格とし二次審 査を行わない。 ② 二次審査 ・技術提案書に記載されている内容を評価する。 ・提案依頼事項の項目ごとに、その実現性を評価する。 ・価格審査は、初期コストと運用コストを合わせたトータルコストを評価 する。 ③ 三次審査 ・ユーザビリティ審査は、パッケージのデモ機を用いて湯沢市職員が実際 に操作のうえ、その操作性や使用感を評価する。説明者は導入及び運用保 守に携わる技術者が行うものとする。90分程度の実施を予定する。 ・プレゼンテーション審査は、指定の項目についてプロジェクトマネージ ャ ー 予 定 者 が 行 う も の と す る 。 提 案 及 び 質 疑 を 含 め 80分 程 度 の 実 施 を 予 定 する。 ・ ユ ー ザ ビ リ テ ィ 審 査 及 び プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン 審 査 は 、 平 成 28年 7 月 19日 ( 火 ) か ら 同 月 22日 ( 金 ) ま で の い ず れ か を 予 定 す る 。 詳 細 な 日 程 及 び 内 容については別途決定する。 ④ 選定委員会 ・一次、二次及び三次審査の評価内容をもとに、選定委員会で総合的に審 査する。 ⑵ 技術提案書の審査結果の通知 3 選定委員会の審査に基づき順位を決定し、技術提案書の提案者に対して、 書 面 に よ り そ の 結 果 を 通 知 す る 。 通 知 発 送 は 平 成 28年 7 月 26日 ( 火 ) を 予 定 する。 ⑶ プロジェクト計画書の提出について 技 術 提 案 書 の 審 査 結 果 が 1 位 の 事 業 者 は 、 平 成 28年 8 月 5 日 ( 金 ) ま で に プロジェクト計画書を提出のうえ湯沢市からの承認を得ること。 ⑷ 技術提案書の評価理由の説明について ⑵のうち、技術提案書の提案者は評価の理由について通知をした日の翌日 から起算して7日以内に、書面により非特定理由についての説明を求めるこ とができる。 ① 提出様式:A4縦型、自由記載 ② 提出場所:上記の「4.担当部署」に同じ ③ 提出方法:持参または郵送(配達証明付書留郵便に限る) 10.提出書類の書式 ⑴ 参加表明書等 ① 参加表明書(様式1表面) ② 会社概要(様式1裏面=片面ずつの印刷でも可) ③ 納入実績整理表(任意提出) ⑵ その他 提案資格を満たすと認められた者に対して送付する「提案依頼書」におい て示す。 11.業務仕様等の協議 ⑴ 本プロポーザルは、公会計移行後の学校給食費管理業務を円滑かつ確実に 実施するためのシステム導入を目的としていることから、評価順位が1位の 技術提案書の提案者と、事業等の規模又は概算事業費に記載された金額を上 限とし、業務内容などについて協議し、当該業務等に必要な仕様及び契約条 項(以下「契約図書」という。)を作成する。この場合において、提案され た技術提案書のうち、次の各号に揚げる内容については、契約図書に反映さ せる。 ⑵ ① 他の技術提案書と比較して優位だった内容 ② 協議により合意された内容 契約図書に記載された技術提案の内容が、受注者の責により履行されなか った場合、補修の請求又は修補に代え、若しくは修補とともに契約金額の減 額、損害賠償等を行う旨を契約図書に明記する。 ⑶ ⑴に規定する契約図書の原案に基づき、業務を実施するために必要な経費 について、内訳明細書を作成させ、必要に応じて見積を提出させる。 ⑷ ⑴の協議が整わない時は次順位の技術提案書の提案者と協議する場合があ る。 4 12.契約の締結 ⑴ 契約保証金 湯沢市財務規則による。 ⑵ 契約書作成の要否 契約書を作成する。 ⑶ 支払条件 検収に合格すること。なお、部分払いがある場合は別途協議のうえ契約書 で定める。 13.失格事項 提案者に次の行為があった場合は、失格(選定対象からの除外)とする。ま た、指名停止等の措置を講じる場合もある。 ① 本要領の規定に違反すること ② 応募書類に虚偽の内容を記載すること ③ 選定委員並びに職員に対し、直接、間接を問わず故意に接触を求めること ④ 他の提案者と応募提案の内容又はその意思について相談を行うこと ⑤ その他選定結果に影響を及ぼす恐れのある不正行為を行うこと 14.その他の事項 ⑴ 提案資格を満たすと認められた者に対して送付する「提案依頼書」におい て示す。なお、内容が重複する場合はこの要領が優先する。 ⑵ 参加表明書及び技術提案書の作成及び提出に係る経費は、提出者の負担と する。 ⑶ 手続きにおいて使用する言語は、日本語、通貨は円とする。 ⑷ 提出された参加表明書及び技術提案書は、技術提案書の提出者の評価の目 的以外に提出者に無断で使用しないものとする。 ⑸ 受領期限以降における参加表明書及び技術提案書の差し替え、及び再提出 は認めない。 ⑹ その他 契約の相手方として特定されるまでは参加辞退ができる。また、参加辞退 を理由として以後の指名等において不利益な扱いを受けることがない ① 提出された参加表明書及び特定した技術提案書は返却しない ② 技術提案書の作成のために発注者より受領した資料は、発注者の了解な く無断で公表・使用することはできない 5
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