公告第23号

公告第23号
平成28年7月20日
福島県双葉郡川内村長
川内村米備蓄倉庫整備事業に関する提案書募集公告
(公募型プロポーザル方式)
本村では、本年度、米備蓄倉庫建設事業を計画しており、別紙の実施要領及び仕様書に基づき、広
くシステム提案及び見積もりを募集いたします。
村では、応募された提案の中から、施設概要、整備費用、設備導入コスト、システム概要、施設の
耐久性やバックアップ体制など総合的な観点から評価を行い、業者を選定する。
記
事 業 名:川内村米備蓄倉庫建設工事
実施場所:福島県双葉郡川内村大字下川内字大蛇ノ神 29 番 1 ほか 1
事業目的:現在利用している米備蓄倉庫が昭和 37 年建築と老朽化が激しく、震災の影響で壁等も崩落して
いる状況とともに保管限度数量も 7,800 俵と既に使用限界となっている。また、震災後40%
に満たなかったJAのシェア率も一般米集荷業者の撤退もあって80%となっており、震災前対
応できていた米倉庫も集荷限界になっている。今後帰還する農家の営農意欲の向上と、米作付け
再開のさらなる促進と営農再開を進めるとともに、高齢化が進む農業を継承し次世代の担い手育
成を図っていくため、備蓄倉庫を整備する。
事業内容:募集要領を参照
実施要領及び仕様書の配布:川内村役場にて直接配布
配布期間:平成28年7月20日(水)から7月27日(水)午前9時~午後5時まで(土日を除く)
配布場所:川内村役場 総務課 財務係 ℡0240-38-2111(代表)
【提案書の提出方法】
提出期限:平成28年7月29日(金)午後5時まで必着(郵送又は持参)
※郵送の場合の当日消印は無効
提出場所:川内村役場総務課財務係まで提出とする。
提出部数:正本1部、副本10部
【質問書の提出方法】
提出期限:平成28年7月26日(火)午後5時まで必着(E メール)
回 答 日:平成28年7月27日(水)予定
※質問書は期日までに E メールにより提出すること。また、PDF に変換しないこと。
なお、質問がない場合でもメールにて回答すること。
【現地説明会】
日
時:平成28年7月26日(水)午後2時から
場
所:川内村役場 応接室(概要説明後、建設予定地を案内)
※参加を希望する場合は、
事前にご連絡ください。
希望なしの場合は説明会は行いません。
【質問書受付・提案書提出先】
〒979-1292 福島県双葉郡川内村大字上川内字早渡 11-24
川内村役場 産業振興課
農政係 担当:遠藤一美
電 話:0240-38-2112(直通) FAX:0240-38-2116
メール:[email protected]
川内村米備蓄倉庫整備事業
公募型プロポーザル方式による提案書募集要領
川内村では、今後帰還する農家の営農意欲の向上と、米作付け再開のさらなる促進と営農再開を進める
とともに、高齢化が進む農業を継承し次世代の担い手育成を図っていくため、備蓄倉庫を整備する。
事業実施にあたり、公募型プロポーザル方式を採用し広く提案等を募集し、村意に沿った提案を選
定します。
1.事業の目的
村の基幹産業である農業は、担い手不足や高齢化、生産コストの高騰等厳しい環境の中、年々就
農者が減少しております。さらに平成23年3月11日に発生した東日本大震災及び東京電力福島第
一原子力発電所事故の影響により、全村避難を余儀なくされたことにより営農再開は震災前の60%
にとどまっている。今後帰還する農家の営農意欲の向上と、米作付け再開のさらなる促進と営農再開を進
めるとともに、高齢化が進む農業を継承し次世代の担い手育成を図っていくため、備蓄倉庫を整備する。
2.事業の概要
(1)事業名
「川内村米備蓄倉庫整備事業」
(2)建設地の概要
①敷 地 の 位 置
福島県双葉郡川内村大字下川内字大蛇ノ神 29 番1ほか 1
②敷 地 の 面 積
6,015㎡
③敷 地 の 現 況
田(農地転用済。造成工事発注済)
④そ
上水道整備エリア外のため井戸掘削対応とし、下水道については合併浄化槽
の
他
とし、排水路には側溝を敷設する。
(3)施設の概要
①施 設 の 名 称
川内村米備蓄施設
②施 設 機 能
米備蓄施設
③構
別添米備蓄倉庫新築工事仕様書のとおり
造
※建築基準法等関係法令に適合したもの
④施 設 規 模
1,900㎡以内
⑤想 定 事 業 費
740,599千円以内
(本体建築工事、機械設備工事、電気設備工事、井戸掘削、給排水衛生設備
工事 他)
⑥外
構
一式(上記工事に含める)
⑦機械設備仕様
別添機械設備仕様(能力表)のとおり
⑧予 定 工 期
平成29年3月供用開始予定(試験運転期間可)
⑨工 事 条 件
地盤調査については、本事業の中で請負業者の責任において確認すること。
ただし、調査により通常の基礎工事を超える工事が必要となる場合の追加費
用については上記想定事業費に含めないものとし、別途協議するものとする。
建築確認申請他法定手続きに係る費用については契約者の負担とする。
⑩現 地 の 確 認
現地説明会を平成28年7月26日(火)午後2時から川内村役場応接室で
開催します。参加を希望する方は、事前にご連絡ください。
【川内村役場 産業振興課 農政係 ℡0240-38-2112(直通)】
3.参加資格要件
次の資格を満たす法人その他の団体であること。
(1) 地方自治法施行令第 167 条の 4 の規定に該当しない者であること。
(2) 団体又はその代表が次の事項に該当しないこと。
① 暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律に規定する暴力団)
② 暴力団員又はその構成員若しくは暴力団の構成員でなくなった日から 5 年を経過しないも者
の統制下にある団体。
③ 役員(法人の監査役及び監事を含む)に次のいずれかに該当する者がいる団体。
ア 成年被後見人又は被補佐人
イ 破産者で復権を得ない者
ウ 禁固以上の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から
2 年を経過しない者
エ 暴力団の構成員
④ 川内村建設工事入札参加業者等指名停止要領に基づく指名停止の措置の対象となっている者
⑤ 商法に基づく会社整理の申し立て又は通告がなされた者及びその開始命令がなされている者
⑥ 会社更生法に基づく更生手続開始の申し立て、民事再生法に基づく再生手続開始の申し立て
又は破産法に基づく破産手続き開始申し立てがなされた者
⑦ 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律に違反する者として公正取引委員会又は関
係機関に認定された日から 2 年を経過しない者
⑧ 国税及び地方税並びに延滞金等を滞納している者
⑨ 労働基準法をはじめとする労働関係法令を順守しない者
(3) 本事業に主任技術者を専任で配置できること
(4) 過去 5 年間において、当該施設・設備の整備実績を有する者であること
(5) その他村長が不適当と認める事項を有しない者であること
4.応募書類
参加にあたっては、次の書類を提出してください。
(1) 参加表明書(様式 1)
法人登記簿謄本(申請前 3 ヶ月以内のもの)
、印鑑証明書(八校後 3 ヶ月月以内のもの)を添付
(2) 誓約書(様式 2)
(3) 施工実績調書(様式 3)
(4) 委任状(様式 4)※代理人提出時
(5) 提案に関する図書(様式任意)
① 提案書
・施設の概要、基本コンセプト、優位性
・施設本体に対する提案
・導入する設備に対する提案
② 見 積 書(費用明細含む)※様式任意
関連資料 機械:機器配置図、フローシート、仕様書、工程表等
建築:配置図、平面図、立面図、仕様書、工程表等
③ 会社案内等の添付
最寄営業所等がわかるようにしてください
5.提案書募集要領及び仕様書の交付日時・場所
(1)交付日時:平成28年7月20日(水)~平成28年7月27日(水)
上記期間中の午前9時~午後5時(土日祝日を除く)
(2)交付場所:〒979-1292 福島県双葉郡川内村大字上川内字早渡 11-24
川内村産業振興課 農政係/担当:遠藤一美 ℡0240‐38‐2112(直通)
6.参加証明書他の提出期限について
参加を希望する場合は、下記により必要書類を提出すること。
(1) 提出書類:上記4「応募書類」のうち、(1)~(4)
(2) 提出期限:平成28年7月29日(金)午後5時まで(必着)
(3) 提 出 先:川内村役場 産業振興課 農政係まで提出すること。
(4) 提出方法:持参又は郵送すること。(郵送の場合について、当日消印は無効)
※上記「3.参加資格要件」を満たさない場合は参加できません。
7.質問書の提出期限と回答について(様式5)
(1)提出期限:平成28年7月26日(火)午後5時まで必着
(2)提 出 先:川内村役場 産業振興課 農政係
(質問書は期日までに E メールにより提出すること。また、PDF に変換しないこと。
なお、質問がない場合でもメールにて回答すること。
)
(3)回 答 日:平成28年7月27日(水)予定(回答は、メールにて回答する)
8.提出書類一式(以下「提案書」という。
)の提出方法等
(1)提案書の提出期限 平成28年7月29日(金)午後5時(必着)
(2)提案書の提出方法
・提出方法:持参又は郵送すること(郵送の場合は応募配達が証明できる方法による。
)
・提出部数:正本1部、副本10部
・提出場所:川内村役場 産業振興課 農政係まで提出すること。
9.提案書に関するヒアリング
提出いただいた提案書についてヒアリングを実施します。
ヒアリングの日時、場所等は別途お知らせします。ヒアリングに参加できない場合は、棄権とみ
なします。また、ヒアリングで使用する資料は、提出された提案書のみで行います。
(追加資料の
提出は原則認めません。
)なお、提案書の提出が10を超えた場合は、第1次審査(書面審査)を
実施いたしますので、あらかじめご了承願います。
10.審査方法
(1)審査
選定に係る審査は「川内村公募型プロポーザル審査委員会設置要綱」により組織された審査委
員会が行う。
(2)特定者の決定
提案者の中から、価格と価格以外の要素を総合的に評価して、最も優れた提案を行ったものを
審査委員会が特定者として 1 社選定する。
(3)特定者の通知
審査後、特定者名及び特定の理由を全員に文書で通知するとともに公表する。
11.契約締結
特定者が決定したならば選定した企画提案書に記載された項目に基づき協議を行った上で、契約
を行うための見積もり合わせを実施し、契約を締結するものとします。
12.欠格事項
次のいずれかに該当するときは、失格となる場合があります。
① 本要領に定める事項に違反したとき
② 提出書類に虚偽の記載をしたとき
③ 審査結果に影響を与える工作など、不正行為が行われたとき
④ その他、本事業の遂行に不適当と認められたとき
13.留意事項
(1) 提案書作成に係る費用及びヒアリングに係る費用は、すべて応募者の負担とします。
(2) 提出書類で用いる言語は日本語、通貨は日本円とします。
(3) 書類提出後の提案書等の修正又は変更は原則認めません。
ただし、やむを得ない理由により修正又は変更が生じた場合で、川内村が承諾したものについ
ては、この限りでありません。
(4) 提出書類の著作権は、応募者に帰属します。
ただし、川内村が本案件のプロポーザルに関する報告、公表等のために必要な場合は、応募者
の承諾を得ずに提出書類の内容を無償で使用できるものとします。
(5) 提出書類等は、返却しませんので了承のうえ提出願います。
(6) 提出された提案書は、提出者に無断で使用しないものとします。
(7) 提出された書類は、選定及び特定を行う作業に必要な範囲において、担当者において複製を作
成する。
(8) 主催者は、業者選定後、選定された事業者の提出案に拘束を受けないものとする。
川内村米備蓄倉庫整備事業に関する提案書募集
(仕 様 書)
1.提案書作成に係る条件
下記の条件を用いて提案書を作成してください。
(1)施設に関すること
① 米備蓄(保管)施設
② 施設規模は 1,900 ㎡以内(ラック倉庫、機械室、事務室(トイレ含む)
)
建築築基準法等関係法令に適合したもの
③ 井戸掘削(100m 程度)
④ 排水は合併浄化槽として流末まで排水路(側溝)を設置する。
⑤ 外観については周囲の環境に配慮すること(色・形・材質 等)
(2)外構に関すること
①施設は中央付近に設置するが、作業内容を考慮し適した位置とする。
(3)機械設備に関すること
①別添設備機器仕様表のとおり
(4)事業費の関すること
①想定事業費 740,599千円以内
(本体建築工事、機械設備工事、電気設備工事、井戸掘削、給排水衛生設備工事 他)
②基礎工事費用
地盤調査については、本事業の中で請負業者の責任において確認すること。ただし、調査に
より通常の基礎工事を超える工事が必要となる場合の追加費用については上記想定事業費に含
めないものとし、別途協議するものとする。
③その他
工事に必要な諸官庁への手続きは、一切請負業者の負担とする。
見積書に記載する金額は消費税等を除いた金額とし、契約金額は決定金額に消費税率を乗じた
金額とする。
2.提出を要望する書類
下記の書類提出をお願いします。
提案に関する図書(様式任意)
① 提案書
・施設の概要、基本コンセプト、優位性
・施設本体に対する提案
・導入する設備に対する提案
② 見 積 書(費用明細含む)※様式任意
関連資料 機械:機器配置図、フローシート、仕様書、工程表等
建築:配置図、平面図、立面図、仕様書、工程表等
③ 会社案内等の添付
最寄営業所等がわかるようにしてください
④ 技術提案書
・設計施工一括発注方式による工期の短縮及び工事費用の縮減について
・施設のライフサイクルを踏まえた上で、採算性を確保し得るトータルコストの縮減及び
将来の施設管理のための年次整備計画
・瑕疵担保期間と完成後のアフターケアについて
・川内村在住建設業者等の工事参加に対する考え方について
注)募集要領に明示してあるが、提案書作成に係る費用及びヒアリングに係る費用は、すべて応募者の負
担とします。
様式1
平成28年7月
日
参 加 表 明 書
「川内村米備蓄倉庫整備事業」に係る企画提案について、別紙のとおり関係書類を添えて申し込み
ます。
川内村長 様
所在地
法人名
代表者名
【連絡先】
担 当 者 名:
担当者所属:
電 話 番 号:
FAX 番 号:
電子メール:
印
様式2
平成28年7月
誓
約
日
書
川内村米備蓄倉庫整備事業公募型プロポーザルに参加するにあたり、次の事項を遵守することを制
約します。
1 川内村米備蓄倉庫整備事業公募型プロポーザル方式による提案書募集要領「3.参加資格要件」
に規定する要件を満たすこと。
2 川内村米備蓄倉庫整備事業公募型プロポーザル方式による提案書募集要領「3.参加資格要件」
に規定する要件を満たさなくなった場合は、貴村に対して、速やかに報告すること。
川内村長 様
所在地
法人名
代表者名
印
様式3
施工実績書
法人名
【注意】
1 過去に施工した同類施設の実績を記入してください。
2 備考欄には工事本体、設備等で特徴的なものがあれば、記入してください。
3 当該様式の他、施工した施設等がわかる写真を添付してください。
○過去5年間における施工実績①
発
注
者
工
事
名
工 事 箇 所
工
期
平成
年
月
日 から 平成
年
月
日まで
月
日 から 平成
年
月
日まで
月
日 から 平成
年
月
日まで
工事の概要
備
考
○過去5年間における施工実績②
発
注
者
工
事
名
工 事 箇 所
工
期
平成
年
工事の概要
備
考
○過去5年間における施工実績③
発
注
者
工
事
名
工 事 箇 所
工
期
工事の概要
備
考
平成
年
様式4
平成28年7月
委
任
状
川内村長 様
(委任者)
所在地
法人名
代表者名
印
私は、次の者を代理人と定め、川内村米備蓄倉庫整備事業に関する次の権限を委任します。
(受任者)
所在地
法人名
代表者名
委任事項 (1)プロポーザルへの参加
(2)見積及び契約の締結
(3)入札保証金及び契約保証金の納入又は受領
(4)副代理人の選任及び解任
(5)その他契約締結及び履行に関する一切の権限
印
日
様式5
質
問
書
1.工
事
等
名:川内村米備蓄倉庫整備事業
2.質
問
締
切:平成28年7月26日(火) 午後5時まで受付します。
3.提案書等の提出期限:平成28年7月29日(金) 午後5時必着
4.質
問
5.そ
方
の
法:E メールにてお願いします。
他:質問事項は詳細にお書きください。
(福島県)川内村 産業振興課 農政係
送信先
担当 遠藤一美
電話:0240-38-2112
E メール:[email protected]
(質問等)
(会社名)
(担当者)
送信元
(連絡先) 電話:
E-mail:
FAX: