H28敦賀市農業再生協議会水田フル活用ビジョン(PDF:147KB)

敦賀市農業再生協議会水田フル活用ビジョン
1
地域の作物作付の現状、地域が抱える課題
敦賀市は水稲が農業粗生産額の約70%を占める水稲単作地帯であるため、生産調整
については、加工用米や備蓄米で対応するのが一般的である。また、加工用米や備蓄米
以外での対応については休耕や自己保全管理となるため、不作付地は徐々に増加する傾
向がある。敦賀市では、耕作放棄地の拡大を加工用米や備蓄米で対応するとともに、産
地交付金を利用して、地域特産作物であるミディトマト、キュウリ、白ネギ及び菊を中
心として、野菜の作付を推進する。
2
作物ごとの取組方針
(1)主食用米
農業者と農業団体自身による需要に応じた米の生産が行えるように、関係組織が一
体となって取組むとともに、生産目標数量に沿った生産の指導を継続する。
また、五月半ばの適期田植え等を継続するとともに、現在水稲品種の大半を占めて
いるコシヒカリについて、作期分散等を目的として、今後一部をアキサカリへ移行させ
るよう取り組む。
(2)非主食用米
ア 飼料用米
近年敦賀市では飼料用米の作付面積が拡大しており、またJAにおいても集荷の
取り扱いが可能になったことから、さらなる飼料用米の取組面積の拡大を図り、地
域外の需要者の確保に向けて推進していく。
また、多収性品種での取り組みも推進し、収量確保による交付金の増加で農家所
得の増加を図る。
イ 加工用米・備蓄米
麦や大豆等の生産が不向きな排水不良の水田において、加工用米・備蓄米の取組
を推進する。特に、中山間地などの条件不利地域において作付を進め、調整水田等
不作付地の解消を図る。
(3)麦、大豆、飼料作物
大麦、大豆については、湿田が多い敦賀市において実需者ニーズに即した生産量
と品質を確保するため、大麦+大豆の周年作の推進に努める。
飼料作物については、畜産農家等の実需者と連携し、作付の推進を図る。
(4)野菜
敦賀市の特産作物として、キク、キュウリ、白ネギ、ミディトマトの作付を推進
する。また作物の効率的生産と農業者の所得増加を図る。
また敦賀市の伝統野菜の黒河マナ、古田苅かぶら、杉箸アカカンバについては、
作付の拡大を図るため、水稲跡の作付の呼びかけを行う。
(5)不作付地の解消
平成27年度には、118.2haとなっているが、産地交付金を活用し野菜、飼
料用作物、非主食用米の栽培により、平成30年度までに110haまで解消を図る。
3
作物ごとの作付予定面積
作物
平成 25 年度の作付面積
平成 28 年度の作付予定面積
平成 30 年度の目標作付面積
(ha)
(ha)
(ha)
主食用米
554
510
504
飼料用米
0.3
7.8
8
米粉用米
0
0
0
WCS 用稲
0
0
0
加工用米
3.9
0
0
0
6.3
6.3
麦
1.5
1.1
1.1
大豆
1.5
2.2
2.2
飼料作物
0.8
1.1
1.1
そば
0.7
0.5
0.5
0
0
0
97
90.4
96.4
野菜
68.3
62.2
69.0
花き
2.5
2.1
2.5
景観形成作物
1.0
0.6
0.6
地力増進作物
2.7
0.1
0.1
備蓄米
なたね
その他地域振興作物
4
平成 28 年度に向けた取組及び目標
取組
分類
平成 25 年度
平成 28 年度
28 年度の
(現状値)
(目標値)
支援の有無
作付面積
0.8ha
3.0ha
有
ア
作付面積
0.1ha
4.8ha
有
作付面積の拡大
ア
作付面積
1.4ha
3.4ha
有
作付面積の拡大
ア
作付面積
1.4ha
4ha
有
対象作物
取組
1
ネギ
作付面積の拡大
ア
2
キャベツ
作付面積の拡大
番号
※
指標
キュウリ・
3
ミディトマ
ト・キク
たまねぎ・
さといも・
4
ばれいし
ょ・だいこ
ん・小松菜
※「分類」欄については、実施要綱別紙 16 の2(5)のア、イ、ウのいずれに該当するか記入してくださ
い。
(複数該当する場合には、ア、イ、ウのうち主たる取組に該当するものをいずれか 1 つ記入してくだ
さい。)
ア 農業・農村の所得増加につながる作物生産の取組
イ
生産性向上等、低コスト化に取り組む作物生産の取組
ウ
地域特産品など、ニーズの高い産品の産地化を図るための取組を行いながら付加価値の高い作物
を生産する取組
※現状値及び目標値が単収、数量など面積以外の場合、
(
)内に、数値を設定する根拠となった面積を
記載してください。
※畑地の面積は含めないこと。
※28 年度の支援の有無の欄は、産地交付金による助成を行う取組は「有」を、助成を行わない取組は「無」
を記載する。
5
産地交付金の活用方法の明細
別紙のとおり