大田原市火葬場指定管理者募集要項 平成28年8月 大田原市市民生活部生活環境課 大田原市火葬場指定管理者募集要項 目 次 1 公募の趣旨・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P1 2 施設の名称、所在地、当該施設の概要・・・・・・・・・・・・・・・・P1 3 指定管理者が行う管理の基準及び業務の範囲・・・・・・・・・・・・・P1 4 指定期間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P3 5 指定管理料、支払方法及び管理経費等の確認事項・・・・・・・・・・・P3 6 応募要件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P3 7 失格要件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P4 8 リスク分担・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P4 9 指定期間満了以前の指定の取消し・・・・・・・・・・・・・・・・・・P6 10 募集要項の配布(周知期間)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P7 11 応募書類の提出期間、提出先、提出方法、現地説明会及び質問事項・・・P7 12 提出書類・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P9 13 指定管理者の選定、指定及び協定の締結等・・・・・・・・・・・・・ P10 14 協定の構成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P10 15 指定辞退、協定締結拒否等の際の賠償責任・・・・・・・・・・・・・ P11 16 業務実施に係る確認事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P11 17 業務の引継ぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P12 18 問合せ先・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P12 大田原市火葬場指定管理者募集要項 1 公募の趣旨 大田原市火葬場については、より一層のサービス向上と経費の削減及び業務の効率化 を図ることを目的として、「指定管理者制度」を導入し運営を行ってまいりましたが、 平成29年3月31日をもって指定期間が終了しますことから、地方自治法(以下「法」 といいます。)第244条の2第3項及び大田原市公の施設に係る指定管理者の指定の 手続等に関する条例(平成20年条例第24号)第2条の規定に基づき、次により施設 の管理運営に関する業務を行う指定管理者の募集を行います。 2 施設の名称、所在地、当該施設の概要 ⑴ 施設の名称 大田原市火葬場(以下「火葬場」といいます。) ⑵ 所在地 大田原市若草1丁目1475番地4 ⑶ 施設の概要 敷地面積 7,324.58 ㎡ 延床面積 火葬棟 417 ㎡ 構造 鉄筋コンクリート造 待合室 480 ㎡ 渡り廊下 98 ㎡ 一部鉄骨造 施設内容 火葬棟 火葬炉4基(台車式前入前出)、炉前ホール、作業室、玄関前ホ ール、収骨室(2室)、操作室、休憩室、発電機室等 待合棟 待合室(4室)、待合ホール、トイレ、喫煙室、売店、湯沸室等 駐車場 会葬者用27台、寺院用2台、バスは停止線のみ その他外構 進入路、植栽、緑地等 竣工 3 昭和63年3月 指定管理者が行う管理の基準及び業務の範囲 ⑴ 管理の基準 ア 開場時間は、午前9時から午後5時まで及び市長が特に必要と認める時間としま す。 イ 休場日は、1月1日及び市長が別に定める日とします。 ウ 火葬時間は、以下の通りとします。 A 9:00 F 13:30 B 9:30 C10:00 D12:30 E13:00 G14:00 H14:30 I15:00 J15:30 1 ※ 申請者がやむをえない事情により「15:00」以降の火葬開始時間を希望して いる場合、条件としてE~Hのいずれかが空いている場合、IまたはJで受付 し、そのとき、空いている最も遅い時間を受付不可とします。 エ 大田原市情報公開条例の適用について 指定管理者は、大田原市情報公開条例(平成13年条例第2号)の規定に基づき、 その保有する情報の公開を行うための必要な措置を講じることとします。 オ 大田原市個人情報保護条例の適用について 指定管理者は、大田原市個人情報保護条例(平成14年条例第24号)の規定に 基づき、公の施設の管理を通じて取得する個人情報を保護するために、必要な措置 を講じることとします。 カ 大田原市行政手続条例の適用について 指定管理者は、施設を使用する者の申請に対して使用の許可を行う場合には、 「行政庁」として大田原市行政手続条例(平成9年条例第1号)の適用を受けるこ とになります。 キ 業務の委託 指定管理者は、本業務の全部を第三者に委託し、又は請け負わせることはできま せん。 ただし、業務遂行上一部の業務を委託することが必要な場合には、事前に市に申 請し、市が認めた場合にはその限りではありません。 ⑵ 業務の範囲 指定管理者が行う業務は、大田原市火葬場条例(昭和60年条例第3号)第5条の 規定に基づき、下記のとおりとします。なお、詳細は別紙大田原市火葬場指定管理業 務仕様書(以下「仕様書」といいます。)を参照してください。 ・火葬に関する業務 ・待合室及び売店の業務 ・待合室の当日使用許可に関する業務 ・待合室の当日使用に係る料金の収受に関する業務 ・施設の維持修繕及び保守点検管理 ①緊急時連絡体制の整備等 ②施設の維持修繕及び保守点検管理 ・上記に掲げるもののほか、火葬場の管理運営上、指定管理者が特に必要と認める業 務 ⑶ 自主事業 指定管理者は、施設の設置目的を効果的に達成するために、本施設を活用し自主事 業を実施することができますが、自主事業を行うことにより、通常業務に支障をきた さないこととします。 2 自主事業に要する経費については、市は負担しないこととします。 なお、実施にあたっては、市長との事前協議が必要となります。 4 指定期間 平成29年4月1日から平成34年3月31日までの5年間とします。 5 指定管理料、支払方法及び管理経費等の確認事項 ⑴ 指定管理料及び支払方法については、締結する協定書によって定めます。 なお、指定管理料の年額は、29,000,000円を上限とします。 火葬場の管理に係る全ての費用は、この指定管理料をもって充てるものとします。 ただし、施設の大規模な修繕、火葬炉の保守点検料、予約システム費用を除きます。 また、過去3年間の火葬実績は次のとおりです。 実績件数 ⑵ 平成25年度 平成26年度 平成27年度 1,257件 1,214件 1,324件 徴収事務の委託 指定管理者は、地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第158条の規定に 基づき、火葬場の使用料に係る徴収事務について、市と徴収事務委託契約を締結しま す。その委託に係る経費については、無料とします。 ⑶ 物品の貸与 市が所有する業務に要する主要な物品については、無償で貸し付けます。 6 応募要件 指定管理者は、法人その他の団体(以下「法人等」といいます。)とし、応募要件は 次のとおりとします。 なお、複数の法人等により構成された共同事業体(以下「コンソーシアム」といいま す。)で応募する場合には、コンソーシアムの代表者を定め、応募に関する事務は、す べて代表者を通じて行うこととします。 ⑴ 火葬場の管理運営業務に関する知識を有し、指定期間中、安全かつ円滑に火葬場を 管理運営できる法人等 ア 火葬業務に3年以上携わった者を有すること。 イ 甲種防火管理者、危険物取扱者乙種第4類を取得している者を有すること。 ⑵ 現地説明会に出席した団体 ⑶ 法人等又はその代表者が次の各号に該当していないこととします。 ア 地方自治法施行令第167条の4の規定により、市の入札等の参加を制限されて いる者 イ 法第244条の2第11項の規定により、市又は他の地方公共団体から指定管理 3 者に係る業務の全部又は一部を取り消され、その取消しの日から2年を経過しない 者又は当該取消しを受けた法人等の代表者であった者が代表者となっている他の法 人等であって、取消しのあった日から2年を経過しないもの ウ 法第92条の2、第142条又は第180条の5第6項の規定に抵触する者 エ 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2 条に規定する者が役員に就任し、又は経営関与等を行っているもの オ 国税及び地方税を滞納している者 カ 市の指定手続において、その公正な手続きを妨げた者又は公正な価格の成立を害 し、若しくは不正の利益を得るために連合した者 キ 団体がいわゆる権利能力なき社団に該当し、法律行為を行う能力を有しない場合 は、その代表者が次の各号に該当しないこととします。 ・ 法律行為を行う能力を有しない者 ・ 破産者で復権を得ない者 ク 会社更生法及び民事再生法による手続きを行っている者 ケ 葬祭業を営む者 7 失格要件 法人等が次の要件に該当する場合には、その法人等を選定審査の対象から除外します。 なお、コンソーシアムの構成団体のいずれかが次の要件に該当する場合には、そのコ ンソーシアムを選定審査の対象から除外します。 ⑴ 応募書類に虚偽又は不正があった場合 ⑵ 応募者及び応募者の代理人並びにそれ以外の関係者が選定に関する不当な要求を行 った場合 ⑶ 複数の応募書類を提出した場合 ⑷ 応募書類について受付期限までに所定の書類が整わなかった場合 ⑸ その他不正な行為があった場合 8 リスク分担 指定期間内における主なリスクについては、下記の分担表を基本として対応するもの とします。 種 類 内 容 施設、機器等の破損対応 施設の補修等 改築、増築、改造等 大田原市 ※1 指定管理者 協議事項 ○ 事故、災害等による修繕 管理上の瑕疵によるもの 4 協議事項 ○ 備品 火災保険への加入 ○ 市の方針による更新又は購入 ○ 指定管理者が火葬場の管理運営のた ○ めに必要とするもの 市の承認必要 不 可 抗 力 に よ 自然災害等による修繕等の経費の増 る損害等 加及び事業の継続不能 ※2 ○ 金 利 及 び 物 価 金利及び物価の変動による経費の増 の変動 需要変動 ○ 加による負担 利用者の減少に伴う売上等の減収、 ○ 費用の増加への対応 地域との協調、施設の管理運営業務 に対する周辺住民又は利用者の苦情 苦情等の対応 ○ 等への対応 地域との協調、施設の管理運営に係 る以外の周辺住民又は利用者の苦情 ○ 等への対応 施設管理、運営に影響を及ぼす法令 法令の変更 変更に伴う経費の増加等への対応 ○ 指定管理者に影響を及ぼす法令変更 ○ に伴う経費の増加等への対応 災害時の対応 待機連絡体制の確保、被害調査、応 ○ 急措置及び報告 指定管理者としての義務を怠ったと 資料等の損傷 上記以外の理由による場合 第三者への賠 償責任 ○ 認められることに起因する場合 ○ 施設の維持管理、運営において、指 定管理者の責に帰すべき事由によ ○ り、第三者に損害を与えた場合 施 設 利 用 者 へ 施設、機器等の不備、又は施設管理 の 損 害 賠 償 保 上の瑕疵による事故に対応するた 険 め、リスクに応じた保険等の加入 その他 行政財産の目的外使用 ○ ○ ※1 ・施設の運営に伴う施設、機器、備品等の日常的な補修、修繕及び更新等は、指定管理 5 者が行うこととします。 ・補修等の実施に関する判断は、1件当たり50万円未満の場合には指定管理者が行い、 50万円以上の場合には市が行います。また、費用負担についても同様とします。 ・施設の根幹に係る補修等(屋根修繕等)は、市の負担としますが、運営上生じる軽易 な補修等は、指定管理者の負担とします。 ・補修等の費用負担に疑義がある場合又は不測の事態が生じた場合には、指定管理者と 市が協議のうえ費用負担を決定します。なお、消防法等の法令に関連する補修・修繕 は、市と協議を行うこととします。 ・実施した補修等全ての報告を定期的に提出していただきます。 ※2 ・不可抗力が発生した場合には、速やかに市に報告するものとします。 ・建物、設備が復旧困難な被害を受けた場合、業務の全部の停止を命じることがありま す。 ・市は、指定管理者に対する休業補償を行いません。 ・不可抗力か否かの判定や費用負担は、指定管理者と市が協議して決定します。 ・不可抗力によって発生した損害や対応に要する追加の費用については、原則として市 の負担とします。 9 指定期間満了以前の指定の取消し 市は、次の各号に該当する場合には、指定管理者に対し指定の取消し又は期間を定め て業務の全部若しくは一部の停止を命じることができるものとします。 ⑴ 指定管理者に帰すべき理由による場合 ア 前記「6 応募要件」の⑶のアからケに該当したとき。 イ 業務に際し不正行為があったとき。 ウ 市に対し虚偽の報告をし、又は正当な理由なく報告等を拒んだとき。 エ 市が行った業務の改善勧告に正当な理由がなく応じないとき。 オ 協定書の内容を履行せず、又はこれらに違反したとき。 カ 手形又は銀行取引停止処分がなされたとき若しくは支払停止事由が発生したとき。 キ 差押え、仮差押え又は仮処分を受けたとき。 ク 破産、会社更生、民事再生、会社整理若しくは特別清算その他倒産等に関する法 律のいずれかの手続きについて申立てがなされたとき。 ケ 当該施設の管理運営に必要な事項の許認可等について、監督官庁から許認可の取 消処分又は停止処分を受けたとき。 コ その他市長が必要と認めるとき。 ⑵ 上記により、指定管理者の指定を取り消し、又は期間を定めて管理業務の全部又は 一部の停止を命じた場合において指定管理者に損害が生じても、市はその賠償の責め 6 を負いません。 ⑶ 不可抗力発生による場合 不可抗力が発生し施設が使用不能となった場合、協議の後、指定を取り消すことが あります。 10 募集要項の配布(周知期間) ⑴ 配布期間 平成28年8月1日(月)から平成28年8月22日(月)までとします。(土曜 日、日曜日及び祝日を除きます。) ⑵ 配布時間 午前8時30分から午後5時15分までとします。 ⑶ 配布場所 大田原市市民生活部生活環境課 生活交通係(大田原市役所仮設庁舎A棟1階) 募集要項については、大田原市のホームページからもダウンロードできます。ただ し、仕様書は、直接生活環境課まで取りに来てください。 大田原市ホームページ 11 http://www.city.ohtawara.tochigi.jp/ 応募書類の提出期間、提出先、提出方法、現地説明会及び質問事項 ⑴ 提出期間 平成28年8月23日(火)から平成28年9月16日(金)までとします。(土 曜日、日曜日及び祝日を除きます。) ⑵ 受付時間 午前8時30分から午後5時15分までとします。 ⑶ 応募書類の提出先 大田原市市民生活部生活環境課 ⑷ 生活交通係(大田原市役所仮設庁舎A棟1階) 提出方法 持参のうえ提出してください。(事故防止の観点から郵送不可とします。) 必要な書類が不足している場合は受け付けません。 ⑸ 現地説明会 応募予定者に対して、応募方法、応募書類、指定管理者の業務等についての説明会 を下記により開催しますので、応募予定者は必ず出席してください。 説明会に参加していない法人等からの応募は、原則として受け付けないこととしま す。 ア 日 時 平成28年8月22日(月)午前9時30分から イ 場 所 大田原市火葬場 ウ 参加人数 待合室 1団体2名以内とします。 7 ⑹ 質問事項 募集要項に関する質問は、質問書(様式第10号)に記入のうえ、下記により提出 してください。なお、質問に対する回答は、すべてを取りまとめたうえで、応募予定 者全員にその内容を郵送します。 ア 受付期間 平成28年8月18日(木)から平成28年8月25日(木)まで 午前8時30分から午後5時15分まで(土曜日、日曜日及び祝日 を除きます。) イ 提出場所 大田原市市民生活部生活環境課 生活交通係 (大田原市役所仮設庁舎A棟1階) ウ 提出方法 ⑺ 持参のうえ提出すること(事故防止のため郵便不可とします。) 応募に際しての留意事項 ア 接見の禁止 「大田原市公の施設指定管理者選定委員会」の選定委員、本市職員並びに本件関 係者に対して、本件提案についての不必要な接触を禁じます。接見の事実が認めら れた場合、失格になることがあります。 イ 重複応募の禁止 応募は1法人等(コンソーシアムを含む。)につき1案とし、複数の応募はでき ません。また、1つの法人等が複数のコンソーシアムに参加して応募することも認 められません。 ウ 応募書類の変更禁止 提出期限後において、提出された書類の差替及び修正はできないものとします。 ただし、市から申し入れた場合は除きます。 エ 応募書類の取扱い 応募書類は、理由の如何を問わず返却しないものとします。また、応募に関して 必要な費用は応募者の負担とします。 オ 応募の辞退 応募書類を提出した後に辞退する際には、辞退届(様式第11号)を持参のうえ 提出してください。 カ 応募書類の著作権 応募書類の著作権は、応募者に帰属します。ただし、指定候補者の選定の公表等 必要な場合には、応募書類の内容を市は無償で使用できるものとします。 キ 追加書類の提出 市が必要と認めるときは、追加書類の提出を求めることがあります。 ク 市が提供する資料の取扱い 市が提供する資料は、応募にかかわる検討以外の目的で使用することを禁じます。 また、この検討の目的の範囲内であっても、市の了承を得ることなく第三者に対し 8 てこれを使用させ、又は内容を提示することを禁じます。 ケ 応募書類の情報公開 応募書類は、大田原市情報公開条例に基づく情報公開請求等により公開される場 合があります。 コ その他 応募に際しては、仕様書もあわせて確認してください。 12 提出書類 指定管理者の指定申請に当たっては、次の書類を提出してください。 なお、提出部数は正本1部、副本11部を提出することとし、その規格は出来合いの パンフレット等を除きA4判タテとします。また、新設法人、団体等でこれらに該当す る書類がない場合等は、その旨の申立書(任意様式)を提出してください。 ⑴ 指定申請書(別記様式(第4条関係)) ⑵ 確約書(様式第4号) ⑶ 団体の概要等に関する調書(様式第5-1号)(共同事業体の場合を除く) ⑷ 共同事業体(コンソーシアム)を構成する団体の概要等に関する調書 (様式第5-2号)★ ⑸ 共同事業体(コンソーシアム)協定書兼委任状(様式第6号)★ ⑹ 定款、寄附行為、規約等その他これらに類する書類 ⑺ 火葬業務に3年以上携わった者の証明書及び資格取得状況がわかる書類(甲種防火 管理者、危険物取扱者乙種第4類等) ⑻ 施設管理運営の基本的な方針及び個人情報保護方針 ⑼ 申請書を提出する日の属する事業年度を除く過去2年間の法人税法第74条に基づ く法人税確定申告書及び添付書類一式の写し ※ 税務署受付印のあるもの ※ 法人税確定申告をしていない団体については、貸借対照表、損益計算書、財産目 録、預貯金・借入金の残高証明書 ⑽ 申請書を提出する日の属する事業年度を除く過去2年間の事業報告書 ※ 団体が行っている主要な事業の概要及び実績がわかるもの ⑾ 団体の労働条件 ⑿ 法人登記に係る全部事項証明書(法人の場合のみ)(発効後3か月以内のもの) ⒀ 労働基準法第36条に基づく協定書及び協定届の写し ※ 労働基準監督署受付印のあるもの ⒁ 申請書を提出する日の属する事業年度を除く過去2年間の国税の納税証明書及び市 税完納証明書 ⒂ 公の施設の指定期間内の事業計画書(様式第7号) 9 ※ 施設の特性に応じ、「利用者ニーズの把握方法」、「施設の活性化方策」、「サ ービスの向上方策」、「自主事業の企画」などの提案を求めます。 ⒃ 公の施設の指定期間内の収支予算書(様式第8号) ⒄ その他必要と認められる書類 ★は、共同事業体(コンソーシアム)の場合にのみ提出する書類になります。 13 指定管理者の選定、指定及び協定の締結等 ⑴ 選定基準 指定管理者の選定基準は、大田原市公の施設指定管理者選定委員会設置規則(平成 16年規則第26号)第4条の規定によるものとし、その基準は、次のとおりです。 ア 市民の公平な利用が確保されること。 イ 公の施設の効用を最大限に発揮するとともに、効率的な管理ができること。 ウ 大田原市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例の規定により、 提出した事業計画書に沿った管理を安定して行う能力を有していること。 エ 個人情報の取扱いを適正に行う体制が整備されていること。 オ 法令等の規定を順守し、適正な管理ができること。 ⑵ 選定方法 大田原市公の施設指定管理者選定委員会により選定します。 ⑶ 選定結果の通知 選定結果については、全応募者に文書で通知します。 ⑷ 指定手続及び協定の締結等 ア 指定管理者の候補者として選定された団体については、法の規定に基づき、指定 管理者として指定する議案を市議会に対して提出し、議決後に指定管理者として指 定します。 なお、指定する議案を市議会に提出する前に業務内容等を事実上確定させておか なければならないため、仮協定を締結していただきます。仮協定は、議決後市長の 指定によって協定としての効力を生じることになります。 イ 指定に当たっては、文書で通知するとともに大田原市公告式条例(昭和29年条 例第2号)の定めるところにより告示します。 ウ 指定された団体については、市広報及び市ホームページで公表します。 ⑸ 議決前の候補者に関する内容の変更 候補者の選定後から議会上程(議決)前までに、団体に係る定款、規約、役員の変 更等の指定管理候補者団体に関する内容に変更がある場合は、事前に速やかに市に報 告し、協議を行ってください。 14 協定の構成 10 協定の構成は、管理代行上必要な細部事項を定めた「基本協定」と毎年度指定管理料 等を定めて締結する「年度協定」の2種類の協定を締結していただきます。 なお、協定書の解釈に疑義が生じた場合又は協定書に定めのない事項が生じた場合に は、市と指定管理者は誠意をもって協議するものとします。 協定する主な事項は、次の内容を予定しています。 ⑴ 指定期間に関する事項 ⑵ 管理業務の実施内容に関する事項 ⑶ 事業計画に関する事項 ⑷ 事業報告及び業務報告に関する事項 ⑸ 市が支払うべき指定管理料に関する事項 ⑹ 個人情報の保護及び情報公開に関する事項 ⑺ 指定の取消し及び管理業務の停止に関する事項 ⑻ 労働環境に関する事項 ⑼ その他市長が別に定める事項 15 指定辞退、協定締結拒否等の際の賠償責任 指定管理者の候補者選定通知後の選定辞退、指定管理者の指定後の指定辞退又は協定 締結拒否については、これにより市に生じた損害の賠償を候補者に請求する場合があり ます。 16 業務実施に係る確認事項 ⑴ 事業報告書の提出 指定管理者は、指定期間中、毎年度終了後、市が指定する期日までに次に掲げる事 項を記載した事業報告書を作成し、提出していただきます。 ア 業務の収支状況に関する事項 イ 業務の実施に関する事項 ウ 施設の利用状況に関する事項 エ その他市長が指示する事項 ⑵ 業務報告書の提出 指定管理者は、指定期間中、毎月市が指定する期日までに、上記⑴の事業報告書を 作成し、提出していただきます。 ⑶ 立入検査 市は、業務報告書の確認及び業務実施状況の確認のため、随時管理施設へ立ち入る ことができるものとし、指定管理者に対し業務実施状況や収支状況等について説明を 求めることができるものとします。 ⑷ 指定管理者監査 11 指定管理者が行う業務は、法第199条第7項の規定により、市監査委員による監 査の対象となります。 ⑸ その他留意事項 指定管理者は、市の許可なく施設・設備の改造はできません。 また、市の許可なく施設を利用して指定管理者及び他業者の広告・宣伝を行うこと はできません。 17 業務の引継ぎ ⑴ 管理期間の終了と再指定 指定管理者の業務は、指定期間が満了したときに終了します。自動的に更新される ことはないので、継続して指定する際には、指定期間満了前にあらためて指定の手続 きを行います。 ⑵ 指定期間の満了又は指定の取消しによって管理が終了したときには、現在の指定管 理者は、次の指定管理者に対し、円滑に施設の管理代行が行えるよう、適切な引継ぎ を行うこととします。 この場合、原則として、現在の指定管理者は、施設及び設備等の状況を管理代行開 始時点の現状に回復するものとします。 なお、次の指定管理者の指定の手続き、引継ぎの事務は、これに必要な期間を考慮 しながら、現在の指定期間満了前に済ませておくものとします。 また、平成29年3月31日以前に事務引継ぎに要した費用は、すべて指定管理者 として選定された団体の負担とします。 18 問合せ先 大田原市 市民生活部 生活環境課 生活交通係(大田原市役所仮設庁舎A棟1階) 郵便番号324-8641 大田原市本町1丁目4番1号 TEL 0287-23-8832 FAX 0287-23-8923 E-mail [email protected] 12
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