平成28年度 学校だより 4月14日発行 №1 1 0 年、2 0 年先を見て 世界規模 4月5日、次のような記事が新聞に載りました: 「海外技能職、日本で実習 トヨタ、現地幹部育成狙う」 。これは、 トヨタ自動車が海外の工場で働く外国従業員を日本の工場に迎え、幹部候補として育成 するというものです。また、シャープという日本の大手電機メーカーは、台湾の会社に 買収されたことも大きな話題になりました。確実に世界規模の人材育成と活用、企業展 開が今後進んでいきます。一方、水泳のオリンピック選手の選考が先日発表されました。 国内だけではなく、世界で活躍しようと努力を重ねる青少年もたくさんいます。 三つの力 平成28年度が始まりました。今の小学生たちは、5年、10年、20年と大人にな っていくにつれて、社会はどんどん変わっていきます。こうした中、小学生の間に、ど んな力を付けなければならないのか、小学校は何を中心に教育をするべきか?!と松枝 小学校では、昨年度の終わりからこのことを職員で話し合いました。学校評議員の方に も意見をいただき、次のように方向を定めました。 付けるべき力は、 「自立、共生、創造」だ!そのわけは、 ① 自立:自らしっかり意志をもち、人に頼らず、学び、くらしをつくることが基本だ。 ② 共生:仲間と支え合い、切磋琢磨しあうことが人間としての生き甲斐につながる。 ③ 創造:変化の激しいこれからの社会で、新たな価値へと工夫し高めていく創造性が不 可欠だと考えるから。 方法 10年、20年先に、小学生が大人になるまでに、ちゃんと自立して、社会と共生し、 創造していく社会人になっていって欲しい!この願いを強く持ち、平成28年度の小学 校教育を進めていきます。たくさん方法は考えていますが、まずは次の二つです。 *子どもに伝え、具体的な場で教えていくこと 三つの力の意味を知らせるために、まずは校長堀が、4月7日の始業式で松枝の 松になぞらえて、自立と共生の意味を話しました。次回は、創造の話をします。 校長だけでなく、他の職員もこの三つのキーワードを念頭に、その学年に応じて、 授業や学級の活動の中で具体的に教えていきます。 *理科、社会、生活科で 日本の小中学校では、互いに教師間で授業を見合い、よりよい教 え方を見出す「校内研究」をしています。松枝小学校では、今年 度からその教科を理科、社会、生活科にしました。その理由は、 ①子どもたちが自分から進んで、「どうしてだろう、どうなって いるのだろう」と疑問をもつ→②調べたり実験をしたり友だちと 考えを交流したりする→③「わかった!なるほど、すごい!」と社会や自然につ いての見方や考え方を深めること」の順で指導していき、このことが自立・共生・ 創造の力を育む一つの場になると考えたからです。 守られています~地域の皆様~ 松枝小学校は、登校、下校などの時間に児童の安全を見守る方がた くさんいらっしゃいます。松枝ふれあいたいや地域の方々、PTA の委 員の皆様に助けていただいています。 感謝しております。今年度も、よろしくお願いいたします。 N E Wフェースです 教頭をはじめ、全部で12人の教員、職員が松枝小学校で勤務を始めました。よろし くお願いします。 教 頭 中村 篤(岐南町立北小学校から) ひまわり 3 組 板倉 誠(岐南町立東小学校から) 1年3組 井藤 綾子(大垣市立東小学校から) 2年2組 河邉 和恵(岐阜市立長森東小学校から) 3年3組 中村 祥平(新規採用) 4年1組 高垣 恵理奈(彦根市立高宮小学校から) 5年2組 長谷川 由美子(岐南町立西小学校から) 栄養教諭 後藤 彩(高山市立宮小学校から) 事務主任 浅野 百美(羽島市立足近小学校から) 学習支援 福田 友美 適応支援 野久 康明 教科担任 武重 久美 4・5月の主な行事予定 4 月 14 日現在 4月 7(火)始業式、入学式 10(金)通学班会 18(月)交通少年団結団式 交通安全教室<14 日が雨のため、この日になりました> 19(火)6年全国学力調査 20(水)命を守る訓練 21(木)1年生対面式 23(土)PTA 授業参観、総会、懇談会 25(月)振替休業日 26(火) 、28(木)家庭訪問 5月 2(月) 、6(金)家庭訪問 12(木)歯科検診 13(金)通学班リーダー会 運動会係会 運動会全校練習(18,20,25 日) 28(土)運動会<雨天順延> (予定通り 28 日運動会の時、30 日振替休業日)
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