平成28年度 信州大学教育学部附属松本小学校 使用教科書採択について

平成28年度 信州大学教育学部附属松本小学校 使用教科書採択について
下記の理由により,平成28年度の使用教科書を採択しました。
教科
国語
<>出版社
○理由
<>出版社
○理由
<光村>
○指導内容の重点化・総合化・系統化を図り、3領域1事項の能力及び「伝え合う力」が確実に身に付くよう図られている。
○文章の長さや分量、難易度が児童の発達段階に即しているとともに、巻末資料により補充・発展学習に役立つよう図られている。
○各領域の目標を達成するために、領域内の各指導事項の指導を段階的に重ねられるよう図られている。
書写
<光村>
○発達段階に応じた適切な教材配列による書写の基礎・基本の定着と、毛筆と硬筆の関連指導や日常生活への活用が図られており、
身に付い た力が生活に生かせるように配慮されている。
○文字の構成や点画の特徴を焦点的に示した教材が、系統的に配列されている。
社会
<東書>
○身近な社会的事象や今日的な課題から問題意識をもたせ、社会生 活について共感的な理解を促すことで、公民的資質の基礎を養
うこ とができるように配慮されている。
○「まなびのポイント」や本時と次時とをつなぐ囲み文を提示する などして、主な活動や疑問が示され、学習に見通しをもって主体的
に取り組めるように配慮されている。
○今日的な課題についての自分の考えを提案したり実践したりする 「いかす」の学習段階を設け、社会の形成に参画・貢献する資質
の 基礎を養うことができるように配慮されている。
地図帳
<帝国>
○特色ある事象や今日的な情報を掲載して広い視野から我が国の国土や各地域の特色をとらえられるようにするとともに、基礎的な地
図の読図技能や統計資料の活用力を養い、国際的な視野からも地図帳を効果的に活用する能力を育てられるように配慮されている。
○日本の地方図は8地方に北海道南部を加え、地域の重要な地名・産物・歴史事項について表記するとともに、地名の種類ごとに判別
しやすい表記がなされ、正しく読み取れるように工夫されている。
算数
<啓林館>
○系統性を重視した単元構成であり、算数的活動を積極的に取り入れながら、知識・技能を確実に身に付けるとともに、筋道を立てて
主体的に考え、思考力・表現力・判断力等が育まれるよう工夫されている。
○発達段階を考慮して、既習事項と関係付けた多様な考え方を示しており、比較・検討しながら理解を深めていけるよう配慮されてい
る。
○児童が一律に学習する内容を扱う「本編」と、補充・発展として扱う「発見算数島」の2部構成とし、内容的な系統性を重
視しながら、多様な学習形態に対応できるよう工夫されている。
<信教>
○長野県の地域性や児童の生活、体験、実感を重視し、問題解決の過程を大切にしながら、科学的な見方や考え方が養われるよう内
容が的確にもられている。
理科
○観察、実験の手順は、写真やさし絵で分かりやすく示されており、安全についての注意点は、注意マークや赤字で強調されているな
ど適切な配慮がなされている。
○児童の興味・関心や問題意識を高めるために、意図の明確なさし絵や写真、図表等が使用されており、内容も適切かつ正確であり、
本文との関連が密接に図られている。
<信教>
○長野県の風土や環境に即した具体的な活動や豊かな体験を通して身近な人々や社会・自然とのかかわりを深められるように配慮さ
れている。また、年間を通した連続的な体験等を通して、自分自身のあり様に気付くよう配慮されている。
生活
○児童の1年間の営みに合わせ、身近な人々や自然とかかわる活動が展開されている。同じ対象に繰り返し働きかけることで、対象へ
の思いを一層深められるよう配慮されている。
○「尊ぶ」「思いやる」などの「人間愛」が全編を貫いており、各単元で命を大切にし、慈しみの心をもって生きる児童の姿が示されてい
る。
<教芸>
○意欲や興味・関心を損なわないよう、多様な音楽の種類にふれたり経験したりすることができるようにすることで、児童が楽しみながら
音楽
学習を進められるよう教材や活動が配置されている。
○表現や鑑賞の基礎的な能力を身に付けたうえで発展的な教材を学習することによって、基礎的・基本的な内容の定着を図ったり学習
を広げたりするように題材が構成されている。
<日文>
○教科の目標から、社会を生きる児童にとって必要な力は、図画工作科で大切にしたい自ら「ためす かかわる つくりだす」という3つ
の姿に集約されるという考えのもと、「子どもが見える教科書」「授業が見える教科書」として工夫されている。
図画工作 ○発想や構想の広がりがもてる題材を設定し、活動の情景写真、作品に込めた思いや願いの紹介、つくり方の図示等を通して、表し方
の工夫ができるよう配慮されている。
○低学年でつくりだす喜びを味わい、中学年で積極的に活動するとともに喜びを共有し、高学年で対象を見つめ、造形的主題を深めて
いくテーマで、内容に関連性・連続性が配慮されている。
<開隆堂>
○標や内容を的確にとらえ、家族の一員として生活をよりよくしようとする実践的な態度が育てられるように構成されている。
家庭
○家庭生活と関連させて基礎的・基本的な知識及び技能が確実に身に付くように、実践的・体験的な学習を中心に据え、細かいステッ
プで題材が展開されている。
<東書>
○身近な生活の中から見える課題を、様々な学習活動を通して、学んだ知識を活用しながら健康・安全の大切さに気づき、改善していく
体育
資質や能力を高められるよう構成されている。
○学習過程が「課題提示→学習方法の提示→資料をもとに思考判断する活動→学習の整理(まとめ)→活用して深める」と統一され、
わかりやすく構成されている。