相模原市の障害者殺傷事件について

相模原市の障害者殺傷事件について
私たち、久留米市手をつなぐ育成会は、この事件に大きな衝撃を受けました。
怒り・不安・悲しみが一斉に押し寄せ、気持ちの整理が出来ない状態です。
おなくなりになられた方々のご冥福をお祈りいたすとともに、負傷された方々に心
よりお見舞い申し上げます。
全国手をつなぐ育成会連合会で、今回の事件に対する声明文を出しています。そ
して、「障害のあるみなさんへ」という本人あての文章も出しています。
(別紙参照)
皆さまの周りの障害をもつ方々の様子に変わりはないでしょうか。
彼らに届けたい思いは、障害がある人もない人も、一人ひとりが大切でかけがえ
のない命だということです。もし、不安な様子がみられたときには、大切な存在だ
ということ、そして全力で守っていくことをどうぞご本人達に伝え安心させてくだ
さい。
分け隔てられることがない社会をめざして、障害者差別解消法が施行された年に
起こった事件。
私たちは、無関心でいることは出来ないと思っています。
障害があっても、地域で自立した生活を送る権利があります。
障害者だからと排除される社会が、だれにとっても幸せであるはずがありません。
私たち久留米市手をつなぐ育成会では、久留米で、今できることを考え実行してい
きたいと思っています。今後のご協力をお願いするかと思いますのでよろしくお願
いいたします。
平成 28 年 7 月 29 日
久留米市手をつなぐ育成会
代表理事
西村
郁子