総評 技術委員会 5月8日より始まったインターハイ予選が6月19日をもって終了しました。最終日は佼成学園 女子高校体育館に於いて順位決定戦と決勝リーグが行われました。熱戦の結果1位東京成徳大学高 校 2位八雲学園高校 3位明星学園高校 4位国本女子高校 5 位実践学園 6 位佼成学園女子 7 位駒澤大高 8 位八王子学園八王子という結果になりました。上位 3 チームは 7 月 31 日から広 島県で行われるインターハイに出場します。東京都の代表として活躍されることを期待します。 6月19日に行われた東京成徳大学高校と八雲学園の一戦が1位を決める試合となりました。2 P までは八雲学園が優位の展開でしたが後半、選手のアクシデントにより流れが変わり東京成徳大 学高校が追い上げ、僅差で勝利を収めました。同日行われた明星学園高校と国本女子高校の3位決 定戦は高さに勝る明星学園高校が着実に得点を重ね、粘る国本女子高校を僅差で振り切り、インタ ーハイへの出場権を獲得しました。 またベスト16になった都駒場・都板橋・都広尾・都東大和南・文化学園杉並・藤村女子・都江 戸川・都上水・が優秀校として表彰されました。 今大会で感じられたことはコンディショニングと体作りの重要性です。日常生活、学校生活を含 めた日々の生活をコントロールし、しっかりとした体作りができているチームが、上位に進出して いるように感じます。これから、多くのチームが新チームに切替わり、体作りのシーズンになると 思います。筋力トレーニング、インターバルトレーニング、体幹トレーニング等をチームに合わせ て取り入れ怪我をしにくい体を作り、夏季大会、新人大会へ望んでほしいと思います。夏場は体作 りには良くない環境と言われますが、水分や栄養補給を含めた工夫や発想の切り替え次第で大きな 成果をあげられる時期でもあると思います。夏場に培ったものが、大切なゲームの勝敗を決めるこ とになると思います。自己管理をしっかりしてチームのレベルアップを図りましょう。 また、ボールミート、ピボット、パスアンドランのファンダメンタルを修得するにはどうしたら 良いかをチームで工夫し練習してほしいと思います。今年はオリンピックイヤーです。東京都出身 の吉田亜沙美、間宮佑圭、両選手がリオ五輪に出場します。ファンダメンタルの修得の面からゲー ムを見てみましょう。ファンダメンタルの土台の上に技術の修得、ナイスプレーや見て楽しいプレ ーが生まれることが理解できると思います。 見て感じたことを体で表現することも大切な練習です。「ハヤブサJapan」のプレーを見逃 さないようにし、参考にしましょう。 (文責:天野)
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