清水町小規模保育事業A型 募集要項(第2次)

清水町小規模保育事業A型
募集要項(第2次)
(平成29年4月1日までに開設)
清水町イメージキャラクター
ゆうすいくん
平成28年6月
清水町教育委員会こども未来課
1 募集の趣旨
本町では、子ども・子育て支援事業計画を策定し、小規模保育事業の実施など
の多様な方策により、平成29年度までに教育・保育サービスの提供体制を確保し
て、質の高い幼児期の学校教育・保育の総合的な提供、地域の子ども・子育て支
援の一層の充実、保育の量的拡大を図ります。
本町では、3歳未満児の保育の提供量が不足しており、保育の提供体制の確保
が必要となっています。そのため、3歳未満児の保育の提供量の確保を目的とし、
小規模保育事業のうち、A型を次の条件で募集します。
※
「小規模保育事業」とは、満3歳未満の児童を対象とし、定員6人から19人
までを対象に保育を行い、認可保育所の人員配置基準より1人多く配置する必
要がある事業です。
事業の類型がA型・B型・C型に分かれており、児童定員や保育に従事する者
のうち、有資格者の割合等がそれぞれ異なっています。本町が、今回募集する
「小規模保育事業A型」とは、保育に従事する者が、全員有資格者である事業で
す。
また、小規模保育事業を実施する事業所を以下、「小規模保育事業所」といい
ます。
小規模保育事業利用の仕組み
清水町
保育の必要性
の認定
利用者(対象者:
満3歳未満の保育
の必要性の認定を
受ける児童)
利用者支援、
あっせん、
要請、調整
保育の提供
利用料
契 約
地域型保育給付
(法定代理受領)
小規模保育
事業施設
(定員19人以下)
※ 小規模保育事業所は、入所児童の利用調整を町が行いますが、定員数までの児童の
入所を保障するものではありません。
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2 募集施設の概要
⑴ 種
別
小規模保育事業A型(定員6人以上19人以下)
⑵ 募 集 数 1施設
⑶ 募集地域 清水町全域
※ 市街化調整区域で計画する場合(新築・既存建物活用共)は、事
前に本町都市計画課計画指導係に施設計画等を示したうえで、書面
による事前相談を行い、都市計画法に抵触しない旨の回答を得るこ
と。
※ 需要見込みについては、別添地区別児童数を参考にすること。
⑷ 対象児童 保育の必要性の認定を受けた満3歳未満児(3号認定子ども)
なお、年度途中に満3歳に達した場合は当該年度末まで延長可能
⑸
施
設
事業者が所有又は継続的に使用できる賃貸物件などを確保するこ
と。
⑹ 開 設 日 平成29年4月1日までに確実に開設ができること。
3 募集条件
平成29年4月1日までに確実に開所する小規模保育事業A型の運営を希望する者
であり、かつ、以下の要件を満たす者であること。
⑴ 応募資格等
児童福祉法(昭和22年法律第164号)第6条の3第10項に規定する「小規模保
育事業」として、同法第34条の15第2項の規定による認可を受けることを希望し
ている事業者で、次の要件を全て満たす者であること。
ア 事業を実施するために必要な経済的基礎があり、財務内容が適正であること。
イ
事業者(設置者が法人である場合は、経営担当役員とする。)が社会的信望
を有すること。
ウ 実務を担当する幹部職員が社会福祉事業に関する知識又は経験を有すること。
エ 児童福祉法第34条の15第3項第4号に掲げる基準のいずれにも該当しないこ
と。
オ 資金計画及び事業計画が適正であること。
カ 社会福祉法、児童福祉法、子ども・子育て支援法等を熟知し、保育事業に熱
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意を持ち、小規模保育事業の運営を適切に行う能力を有し、書類作成などにつ
いて、迅速に対応できる体制が構築できること。
キ 本町の保育行政をよく理解し、積極的に協力できる事業者であること。
ク 事業者が清水町暴力団排除条例(平成24年条例第16号)に規定する暴力団で
ないこと。法人の場合は、暴力団員等が役員又は代表者として実質的に経営に
関与していないこと。
ケ 事業者は暴力団を利する行為を行ってはならないこと。
コ 国税及び地方税を滞納していないこと。また国税において重加算税を課され
たことがないこと。
サ 運営費の年額予定額の12分の1以上に相当する資金を普通預金等により保有
していること。
シ 賃貸物件により事業を実施する場合は、1年間の賃借料相当額の資金を安全
性が高く、かつ、換金性の高い形態(普通預貯金、定期預貯金等)により保有
していること。
ス 直近の会計年度において、3年以上連続して損失を計上している法人でない
こと。
セ 過去2年に実施された所管庁が実施した監査・指導検査等において、文書指
摘を受けていないこと。ただし、文書指摘を受けていた場合であっても、適正
な改善報告がなされている場合は指摘を受けていない場合と同様の扱いとする。
ソ 施設利用者及び地域との信頼関係を築ける事業者であること。
⑵ 欠格事項
応募者が次の要件に該当する場合は、選定の対象から除外とする。
ア 本募集要項に定める応募資格や条件に反する内容で応募した場合
イ 申請者又は申請者の代理人並びにそれ以外の関係者が選定に対する不当な要
求を行った場合
ウ 申請書類に虚偽の記載があった場合
エ 公租公課を滞納している事業者
オ 地方自治法施行令第167条の4に規定に該当する者
カ 児童福祉法第59条第5項の規定に基づく事業の停止命令等を受けた者、同条
第1項の規定に基づく報告に対し虚偽の報告等を行ったことがある者
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キ 労働関連法令に違反し、官公署から勧告又は摘発等を受けている団体
ク 代表者及び役員に破産者及び禁錮以上の刑に処せられている者がいる場合
ケ 会社更生法(平成14年法律第154号)又は民事再生法(平成11年法律第225号)
等による手続中である法人である場合
コ その他不正な行為があった場合
4 小規模保育事業所の立地・建物等に関する条件
⑴ 建築基準法(昭和25年法律第201号)、消防法(昭和23年法律第186号)
、都市計
画法(昭和43年法律第100号)、その他関係法令の要件を遵守していること。
⑵ 市街化調整区域で計画する場合(新築・既存建物改修共)は、事前に本町都市
計画課計画指導係に施設計画等を示したうえで、書面による事前相談を行い、都
市計画法に抵触しない旨の回答を得ること。(相談については、本町都市計画課
計画指導係備え付けの事前相談表様式に関係図面等を添付して行うこと。
)
⑶ 既存建物を活用する場合は、建築検査済証の交付が確認できること。
(紛失している場合は、建築確認台帳記載事項証明又は建物登記簿と建築確認済
証でも代替可能。
)
⑷
建築基準法における「新耐震基準(昭和56年6月1日施行)」により建築され
た建物であり、耐震上問題がないこと。
⑸ 新耐震基準以前の建物の場合は、耐震診断結果等耐震性が証明できる書類を提
出すること。
⑹
建物の当該事業に係る床面積が100㎡を超える場合は、建築基準法で定める保
育所への用途変更が可能であること。
⑺ 小規模保育事業に供する土地・建物が、安定的かつ継続的に使用可能な状況に
あること。
(差押がない等)
⑻ 建物を建設する場合、建設計画が周辺住民に理解されるよう、事前に自治会に
説明を行うとともに、近隣住民への十分な説明及び理解を得ること。また、近隣
住民等への説明内容を示す書類を添付すること。
⑼ 共同住宅・テナントビル等で事業を行う場合は、同階利用者の他、上下階利用
者を対象に説明等を行うこと。
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5 小規模保育施設の設備に関する条件
⑴ 事業者自らが所有又は賃借する物件において運営を行うこと。
申込の際には、購入予定又は借地予定でも可とするが、この場合は、所有者か
らの承諾書を添付すること。
⑵ 施設は事業者(応募者)が確保するものとし、建物は事業者が平成28年度中に
整備し、平成29年4月1日までに確実に開設すること。
⑶ 乳児室又はほふく室、保育室、調理設備(調理のための加熱、保存等の調理機
能)、児童のための便所を設けること。
⑷ 保育室等の面積要件については、次のとおりとする。
0歳児、1歳児:乳児室又はほふく室
設備
2歳児:保育室又は遊戯室
調理設備、便所
保育室等を2階以上に設ける場合の基準は下記⑺を参照
面積
乳児室又はほふく室:1人当り3.3㎡以上
保育室又は遊戯室:1人当り1.98㎡以上
⑸ 乳児室又はほふく室には、保育に必要な用具を備えること。
⑹
実施施設の敷地内に、満2歳以上の幼児1人当り3.3㎡以上の屋外遊戯場(開
設予定の小規模保育事業所の付近にある屋外遊戯場に代わるべき公園又は空き地
を含む。)があること。
⑺ 原則、保育室等が1階に設置されていること。やむをえず保育室等を2階に設
ける場合は、次のア、イ及びカの要件に、保育室等を3階以上に設ける場合は、
アからクの全ての要件に該当するものであること。
ア 建築基準法第2条第9号の2に規定する耐火建築物又は同条第9号の3に規
定する準耐火建築物であること。
イ 保育室等が設けられている次の表の左欄に掲げる階に応じ、同表の中欄に掲
げる区分ごとに、それぞれ同表の右欄に掲げる施設又は設備が1以上設けられ
ていること。
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階
区分
施設又は設備
2階
常用
1 屋内階段
2 屋外階段
避難用
1 建築基準法施行令(昭和25年政令第338号)第
123条第1項各号又は同条第3項各号に規定する
構造の屋内階段
2 待避上有効なバルコニー
3
建築基準法第2条第7号の2に規定する準耐
火構造の屋外傾斜路又はこれに準ずる設備
4 屋外階段
3階
常用
1 建築基準法施行令第123条第1項各号又は同条
第3項各号に規定する構造の屋内階段
2 屋外階段
避難用
1 建築基準法施行令第123条第1項各号又は同条
第3項各号に規定する構造の屋内階段
2
建築基準法第2条第7号に規定する耐火構造
の屋外傾斜路又はこれに準ずる設備
3 屋外階段
4階以上
常用
1 建築基準法施行令第123条第1項各号又は同条
第3項各号に規定する構造の屋内階段
2 建築基準法施行令第123条第2項各号に規定す
る構造の屋外階段
避難用
1 建築基準法施行令第123条第1項各号又は同条
第3項各号に規定する構造の屋内階段(ただ
し、同条第1項の場合においては、当該階段の
構造は、建築物の1階から保育室等が設けられ
ている階までの部分に限り、屋内と階段室と
は、バルコニー又は付室(階段室が同条第3項
第2号に規定する構造を有する場合を除き、同
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号に規定する構造を有するものに限る。)を通じ
て連絡することとし、かつ、同条第3項第3
号、第4号及び第10号を満たすものとする。
)
2
建築基準法第2条第7号に規定する耐火構造
の傾斜路のうち屋外に設けるもの
3 建築基準法施行令第123条第2項各号に規定す
る構造の屋外階段
ウ イに掲げる施設及び設備が避難上有効な位置に設けられ、かつ、保育室等の
各部分からその一に至る歩行距離が30m以下となるよう設けられていること。
エ
調理設備(次に掲げる要件のいずれかに該当するものを除く。)以外の部分
と調理設備の部分が建築基準法第2条第7号に規定する耐火構造の床若しくは
壁又は建築基準法施行令第112条第1項に規定する特定防火設備で区画されて
いること。この場合において、換気、暖房又は冷房の設備の風道が、当該床若
しくは壁を貫通する部分又はこれに近接する部分に防火上有効なダンパーが設
けられていること。
(ア) スプリンクラー設備その他これに類するもので自動式のものが設けられて
いること。
(イ) 調理用器具の種類に応じて有効な自動式の消火装置が設けられ、かつ、当
該調理設備の外部への延焼を防止するために必要な措置が講じられている
こと。
オ 壁及び天井の室内に面する部分の仕上げを不燃材料でしていること。
カ 保育室等その他乳幼児が出入し、又は通行する場所に、乳幼児の転落事故を
防止する設備が設けられていること。
キ 非常警報器具又は非常警報設備及び消防機関へ火災を通報する設備が設けら
れていること。
ク カーテン、敷物、建具等で可燃性のものについて防炎処理が施されているこ
と。
⑻ 乳児室、ほふく室、保育室及び遊戯室が調理室又は調理設備、便所と区画され
ており安全の確保に留意すること。
⑼ 児童の保健衛生上必要な採光及び換気等に十分配慮された建物であること。
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⑽ 消火器(10型ABC粉末消火器以上の能力を有するもの)
、誘導灯が設けられてい
ること。
⑾ 非常警報器具・非常警報設備については消防法に基づき設置すること。事前に
一部事務組合駿東伊豆消防本部清水町消防署(電話055-973-0119)に図面等を持
参し確認すること。
(新築の場合または改築であって確認申請が必要な場合は、一部事務組合駿東伊
豆消防本部予防課(沼津市寿町2-10 電話055-920-9101)に相談すること。)
⑿ 施設内のカーテン、敷物等を使用する場合は防炎物品を使用すること。
⒀ 地震時の大型家具等転倒防止措置を講ずるなど、乳幼児の安全確保が配慮され
ていること。
⒁ 障がい児の受け入れが行えるよう十分配慮した施設とすること。
⒂ 上記設備要件について、基準に適合している旨の証明を建築士から得ること。
6 小規模保育施設の運営に関する条件
⑴
保育内容については、保育所保育指針(平成20年3月28日厚生労働省告示第
141号)を基本とすること。
⑵ 新設する小規模保育事業所の定員は、6人以上19人以下とすること。
※ 選定の結果を受け、最終的な定員構成については、町と協議の上、決定する
こと。
※
定員については、「待機児童解消に向けて緊急的に対応する施策について」
の対応方針について」(平成28年4月7日雇児発0407第2号厚生労働省雇用均
等・児童家庭局長通知)で、定員弾力化により、22人までの受け入れを可能と
する予定と示されたところであるが、人員配置基準や面積基準を満たすのが前
提であることや具体的な対応方法が国から示されていないことから、19人以下
とする。しかし、今後の変更を見越して施設を整備することについては、妨げ
ない。
⑶ 保育対象は満3歳未満児とし、0歳児と1、2歳児までの定員を設けること。
(定員構成は0歳児≦1歳児≦2歳児とすること。
)
⑷ 保育士、嘱託医及び調理員を配置すること。ただし、調理業務の全部を委託す
る場合は、調理員を置かないことができる。
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⑸ 小規模保育事業の開所時間は、原則8時間以上とすること。
⑹ 日曜日、祝日以外は、原則開所すること。
(日・祝日の開所をすることは、妨げない。
)
⑺ 保育士の配置は次のとおりとすること。
保育に従事する職員
保育士
なお、小規模保育事業所A型に勤務する保健
師、看護師又は准看護師を1人限り、保育士と
みなすことができる。
保育に従事する職員の人数
① 0歳児 児童3人につき保育士1人
② 1、2歳児 児童6人につき保育士1人
上記①と②により計算した保育士の合計数に
1を加えた保育士の人数
※ 保育に従事する職員の人数の算定に当たっては、表中の①②の区分ごとに計
算した人数(小数点第2位を切り捨て)の合計を計算し、①②の合計人数(小
数点第1位を四捨五入)に1を加えて算出した人数
計算例
0歳児5人、1歳児6人、2歳児8人の場合
① 5人(0歳児の人数)÷3人(1人の保育士で保育できる児童数)
=1.66≒1.6
② 14人(1、2歳児の人数)÷6人(1人の保育士で保育できる児童
数)=2.33≒2.3
①+②=1.6+2.3=3.9
よって求める必要保育士数は3.9+1=4.9⇒5人
(小数点第1位を四捨五入)以上
⑻ 多様な町民ニーズに応えるために、保育サービスの多機能化(一時預かり事業、
特定保育事業、休日保育や病児保育等)を積極的に行うこと。
⑼ 子育て支援事業や地域活動事業に取り組むように努めること。
(例)園庭開放、子育て講座、親支援講座、育児相談、地域行事参加等
⑽ 同一施設内で他の事業を複合的に行う場合は、小規模保育施設で乳幼児の保育
に従事する職員については、他の施設の職員と兼ねることができない。
⑾ 給食については、原則、自園で調理を行うこと。また、給食におけるアレルギ
ーへの対応は、除去食、代替食などにより、子ども1人ひとりの状況に応じたも
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のとすること。なお、調理業務は委託することができるが、その場合は、「保育
所における調理業務の委託について」(平成10年2月18日児発第86号厚生労働省
家庭局長通知)を遵守すること。
また、園外で調理された給食の搬入(外部搬入)は原則として認めないが、近
接した同一系列法人が運営する小規模保育事業、社会福祉施設、病院から搬入す
ることは可能とする。
⑿ 必要な医薬品、医療品を常備すること。また、医療機関との連携を図ること。
⒀ 職員に対しては年1回、児童に対しては保育の開始時の健康診断と年2回健康
診断を学校保健安全法(昭和33年法律第56号)に規定する健康診断に準じて行う
こと。なお、保育士等職員は、月1回以上検便を行うこと。
⒁ 利用児童の日々の状況を的確に把握するとともに、保護者との交流を図り、保
護者と保育従事者との間で日々の保育状況を適切に伝達できる体制を整えること。
また、保護者の意見を保育運営に反映させること。
⒂ 保育士等の資質向上に向けて、研修を積極的に実施すること。
⒃ 利用者負担額(保育料)は、町が定めた金額を事業者で徴収し運営費に充当す
ること。
⒄ 原則として、町があらかじめ認めた費用以外の費用負担を保護者に求めないこ
と。なお、日用品、文房具など保育に必要な物品の購入に要する費用や行事に参
加する費用等の徴収を行うものについては、事前に保護者に説明し、同意を得る
こと。
⒅ 事業実施までに、満3歳以降の受入を担う連携施設(認可保育所、幼稚園)を
確保すること。複数の連携施設との連携も可能とする。なお、連携施設として町
立施設を希望する場合は、その旨申請様式の該当欄に記入すること。
⒆ 消火訓練及び避難訓練を少なくとも月1回は実施すること。
⒇ 保育中における入所乳幼児の事故等に備えて適切な損害賠償保険に加入するこ
と。なお、独立行政法人日本スポーツ振興センター災害共済給付制度に加入する
ことが望ましい。
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7 開設及び運営について
⑴ 開設
ア 設計及び施工に当たっては、事業者自らが近隣住民等に説明し、理解を得る
とともに、安全確保等を図ること。
イ 設計図書は、本募集案内に定める基準によるほか、建築基準法や都市計画法
等の関係法規を遵守して作成すること。(建築基準法や都市計画法等の関係法
規の内容については、本町都市計画課計画指導係及び静岡県沼津土木事務所建
築住宅課等と協議すること。
)
ウ 保護者が利用できる送迎用駐車スペースを当該地や近隣に確保するよう努め
ること。
⑵ 補助金
小規模保育事業を設置する場合、以下のとおり国・県の補助を受けて費用の一
部を補助する予定であること。(下記内容は、当初予算計上時の内容のため、
国・県の補助の内容変更があった場合、変更になる場合があります。)
ア 賃貸物件等により、新たに小規模保育事業を実施する場合
(ア) 補助対象経費
・ 賃借料
既存建物を借り上げて小規模保育事業を実施する場合に、貸し主に対し
て支払う礼金及び建物賃借料(敷金は除く。)のうち、開設前の建物改修
の期間等に係るものとする。この場合において、建物改修の期間等とは、
小規模保育事業の設置のための工事が着工した日が属する月から、小規模
保育事業として事業を開始する月の前月までとし、6か月を限度とする。
ただし、対象となる賃貸借契約は、町の公募による運営予定事業者として
決定を受けた日以降に契約したものに限る。
・ 改修費等
小規模保育事業を実施する場合に必要な設備整備、改修整備等に係る費
用(備品購入は除く。
)とする。
(イ) 補助額(補助率)
補助対象経費から寄附金その他の収入額を控除した額に4分の3を乗じて
得た額とする。ただし16,500千円を限度とする。(その額に千円未満の端数
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があるときは、その端数を切り捨てるものとする。
)
イ 新築により、新たに小規模保育を実施する場合
現時点では未定であるが、今後国・県の補助を受けて費用の一部を補助する
場合がある。
ウ 補助金による整備を実施する際の注意事項
(ア) 補助金を受ける場合は町が行う契約手続(入札等)に準拠して行うこと。
(イ) 補助金を受ける場合は、施工業者との契約は、補助金の交付決定後に行う
こと。
⑶ 運営費等
当該公募により選定され、施設基準等を満たした上で認可され、特定地域型保
育事業者として確認を受けた事業者は、保育事業の運営に必要な経費として地域
型保育給付(公定価格から、保護者から徴収する町が定める利用者負担額(保育
料)を差し引いた額)を受給することができる。
(清水町の地域区分は3/100)
8 申込方法等
⑴ 申込書の配布方法
ア 配布期間 平成28年6月27日(月)~平成28年7月22日(金)
(土曜日、日曜日、祝日を除く。
)
イ 配布時間 9時~16時30分
ウ 配布方法 申請書については、事務局(清水町こども未来課(役場庁舎2階)
窓口において配布する。
※ 清水町公式ホームページからもダウンロードできます。
⑵ 申込書の受付
ア 受付期間 平成28年8月15日(月)~平成28年8月26日(金)
(17時まで)
(土曜日、日曜日、祝日を除く。)
イ 受付時間 9時~17時
ウ 受付場所 清水町こども未来課児童育成係(役場庁舎2階)
※ 申込に当たっては、あらかじめ日時を連絡の上、申込者又は事務手続者が
持参すること。郵送や電子メールでの提出は不可。
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⑶ 提出書類
別紙のとおり
⑷ 提出部数
正本(1部)、副本(11部)の合計12部
⑸ 注意事項
ア 申込書その他の提出書類は、A4サイズに統一し、ページ番号を付記の上資
料番号ごとにインデックスを付け、フラットファイルに綴じること。(決算
書・図面等の文字が小さい場合は、A3サイズを折り込むなど、見やすい大き
さで提出すること。)
イ 受付期間を過ぎたものは受理しないこと。
ウ 提出された書類等は返却しないこと。
エ 応募の為に生じる一切の費用については申込者の負担とすること。
オ 必要に応じて、別途資料を請求する場合があること。
カ 提出書類について情報公開請求があった場合は、清水町情報公開条例(平成
12年条例第26号)等関連規定に基づき公開することがあること。
キ 書類提出後に辞退する場合は、必ず書面にて届出をするものとすること。
⑹ 公募に関する質問の受付及び回答方法
本件募集要項等の内容に関する質問は、下記の方法にて提出されたもののみ受
付すること。なお、受付をした質問において、本件募集要項等内容に該当しない
場合及び回答することができない内容であると町が判断した場合は、「回答なし」
とすることもあること。
ア 質問方法
清水町公式ホームページに掲載している質問書に質問内容を簡潔にまとめ、
電子メール、郵送、ファックスの方法で提出すること。
イ 回答方法
回答については、清水町公式ホームページ上に掲載すること。
ウ 質問受付期間
平成28年7月4日(月)~7月22日(金)
(郵送の場合は必着)
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エ 質問に対する最終回答予定日
平成28年7月26日(火)
(都合により変更する場合がある。)
9 選定の方法等
⑴ 事業者(認可予定事業者)の選考
「清水町地域型保育施設整備・運営事業者選考委員会」において事業計画等を
審査の上、事業者を選定する。選考に当たっては、書類審査及び面接審査(プレ
ゼンテーション)を実施し選考する。
ア 書類審査
・ 状況により審査項目を追加する場合がある。
・ 書類審査において財務内容、労務関係、対象物件が継続利用等の安定性に
ついての評価が「不可」となる事業者は、面接審査を実施せず、不合格と
する。
イ 面接審査(プレゼンテーション)
・ 面接審査は、保育内容等の考え方を説明し、委員の質疑に回答する。
・ 面接審査の日程及び詳細については、改めて連絡する。
・ 面接審査については、応募事業者の代表者又は事業責任者、施設長に就任
する予定者を含め各事業者3人以内の出席とする。
⑵ 選考の基準
別紙審査項目を参照のこと。ただし、下記の項目に該当する事業者を優先的に
選考する。
ア 保育ニーズの高い地域であること。
イ 駐車場が十分に確保されていること。
ウ 保育を利用する町民の利便性が高いこと。
エ 定員が15人以上であること。
オ 開所時間が長いこと。
カ 給食提供(自園調理)が可能であること。
キ 保育室が1階に設けられていること。
ク 開設費を自己資金(借入金を含む。
)で手当てし、補助金を申請しない事業
所であること。
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ケ 特別保育(一時預かり事業、特定保育事業、休日保育や病児保育等)の実施
をする事業所であること。
⑶ 審査結果(選考結果)
審査結果は応募者に文書で通知する。電話等による問合せには応じない。
選定を経て決定した認可予定事業者については、後日改めて清水町家庭的保育
事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例(平成26年条例第21号)及び同
規則(平成26年規則第25号)に基づく、地域型保育事業認可申請を行うこと。
更に、施設が本募集要項に基づき提出された清水町小規模保育事業者応募申請
書及び地域型保育事業認可申請どおりに完成していることが検査により確認でき
た後に、清水町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準
を定める条例(平成26年条例第20号)及び同規則(平成26年条例第24号)に基づ
き必要な手続を行うこと。(この際、運営規程、重要事項説明書、利用契約書等
の整備も必要となります。)
【注意】 本審査の結果、認可予定事業者に選考されることをもって、認可を確
約するものではありませんので御注意ください。
⑷ その他
町は決定した認可予定事業者において、本募集要項に記載された事項について
重大な違背行為があると認めるとき、又はその他の事情により、適切な事業の実
施が困難と認めるときは、認可予定事業者の決定を取り消すことができるものと
する。この場合、事業者はすでに要した費用の弁済及びそれ以降発生する一切の
費用の弁済を求めることはできない。
10 保育開始までのスケジュール(予定)
平成28年6月27日~7月22日 募集要項・申込書配布
8月15日~8月26日 申込受付
10月上旬 面接審査(予定)
10月下旬 選定委員会・認可予定事業者決定(予定)
11月以降 開設準備
12月上旬~平成29年1月 入所調整
平成29年3月以降 順次認可、4月1日までに事業開始
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11 事務局
清水町教育委員会こども未来課児童育成係(役場庁舎2階)
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