農地利用最適化推進委員が決まりました

~農地利用最適化推進委員が決まりました~
平成 28 年度より農業委員会等に関する法律の改正に伴い、農地利用最適化推進委員が
新たに設置されました。
農業委員会において、下記のとおり 19 名の推進委員が委嘱(6月 21 日現在)され、農
業委員と連携して、担当区域ごとの「農地等の利用の最適化(①担い手への農地利用の集積・
集約化②遊休農地の発生防止・解消③新規参入の促進)」の活動を行います。
任 期:平成28年6月21日~平成31年3月31日
担当地区
氏 名
担当地区
大槻 忠
鬼澤康弘
岡 部 衛
玉 里
篠原光雄
濱野博士
川島先則
山口惠男
細谷秀久
小野一也
大和田 努
美野里
岩渕勝彦
小林郁男
沼田文夫
島田政則
髙木 実
岡野雄一
平成 28 年 8 月 10 日 広報おみたま
広報委員副委員長
この度の農業委員会等
山本 信子
の制度改正により、委員会
の所掌事務に関して利害関
係のない者の中で、当市初
の女性農業委員として市長
より任命をいただきまし
た。先輩委員の皆さまや農
地利用最適化推進委員の
方々と一体となり、ご指導
いただきながら、当市農業
の発展と農家の諸問題解決
のために働いていきたいと
決意しております。私達の
活動が広報紙を通してお届
けできるよう広報委員とし
ても頑張って参りますの
で、どうぞよろしくお願い
申し上げます。
委 員 長 上田 稔
副委員長 山本 信子
委 員 𠮷井 安幸
𠮷沼 完
菊田源一郎
長須 茂
田中 利文
佐久 一雄
岡野忠雄
久保田 武万
伊藤信行
小 川
氏 名
2
農業者年金をご存知ですか
農業者年金制度は、国の法律に基づく公的年金制度です。農業者の老後の生活の安定および福祉の向上を
図るとともに、農業の担い手の確保を目的とし、次のようなメリットがあります。
1.80 歳までの保証がついた終身年金です。
2.納付した保険料は、全額社会保険料控除(所得控除)の対象となります。
また、将来受け取る農業者年金は公的年金等控除が適用されます。
3.保険料は月2万円から6万7千円の範囲内であれば、千円単位で選択できます。途中で金額を変更する
ことも、また、加入したり脱退したりすることもできます。〔通常加入〕
4.認定農業者等で 60 歳までに農業者年金に 20 年以上加入することが見込まれ、別に定める条件を満たす
農業者には、基本保険料2万円のうち国からの保険料助成(政策支援)があります。〔政策支援加入〕
【加入要件】次の3つの要件を満たしている方は誰でも加入できます。
要 件
年 齢 要 件
国民年金の要件
農業上の要件
条 件
満 20 歳以上 60 歳未満
①国民年金の第1号被保険者(ただし、保険料納付免除者でないこと)
②国民年金の保険料のほかに付加保険料(月 400 円)にも加入
※国民年金基金に加入されている場合、農業者年金と重複しての加入はできないた
め、農業者年金に加入した月から、国民年金基金は脱退することになります。
年間 60 日以上農業に従事する者
【加入手続き】
市農業委員会(新規加入のみ)または、お近くのJA(農業協同組合)の窓口にて、申込書に必要事項を
記入し提出してください。
農地を守り活かす農地パトロールにご理解・ご協力を
~なくそう遊休農地!なくそう違反転用~
■農地パトロールについて
農業委員会では、8月から 11 月にかけて遊休農地の発生防止や解消、違反転用の防止や早期発見のため、
農地の利用状況調査(農地パトロール)を実施します。
調査にあたり農地内に立ち入ることやお話を伺うこともありますので、ご理解とご協力をお願いします。
■農地をお持ちの方へ
農地は食料の生産基盤である大切な資産です。遊休農地は不法投棄や病害虫の発生、有害鳥獣の隠れ場所
になるなど、近隣の農地や住民に大変な迷惑がかかります。農地をお持ちの方は耕起、草刈、除草等を行い
適切に管理してください。
■農地の納税猶予を受けている方へ
農地の贈与税、相続税の納税猶予の適用を受けている農地を売買や転用した場合、または、その農地が耕
作放棄となっている場合には、猶予されている税額とあわせて利子税等の納付が必要となりますので、農地
の適正な管理をお願いします。
【問い合わせ】
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農業委員会事務局 ☎:0299-48-1111(内線 1502・1503)
平成 28 年 8 月 10 日 広報おみたま