加算税 - FC2

通関士試験対策問題(加算税)
第1問 外国貨物について輸入(納税)申告をしたが、納税後において下表のとおり
納付すべき関税額に誤りがあることが判明し、修正申告をすることとなった。
当該修正申告により納付すべき関税額には過少申告加算税が課されることとなったが、
その過少申告加算税額を計算し、その額をマークしなさい。
修正申告前
修正申告後
関税額
¥358,000
¥425,500
第2問 外国貨物について輸入(納税)申告をしたが、納税後において下表のとおり
納付すべき関税額に誤りがあることが判明し、修正申告をすることとなった。
当該修正申告により納付すべき関税額には過少申告加算税が課されることとなったが、
その過少申告加算税額を計算し、その額をマークしなさい。
修正申告前
修正申告後
関税額
¥254,800
¥1,069,800
第3問 外国貨物について輸入(納税)申告をしたが、納税後において下表のとおり
課税標準となる価格及び適用税率に誤りがあることが判明し、修正申告をすることと
なった。当該修正申告により納付すべき関税額には過少申告加算税が課されることと
なったが、その過少申告加算税額を計算し、その額をマークしなさい。
修正申告前
修正申告後
課税標準となる価格
¥4,951,590
¥6,060,120
適用税率
9.1%
10.9%
第4問 外国貨物について輸入(納税)申告をしたが、納税後において下表のとおり
課税標準となる価格及び適用税率に誤りがあることが判明し、修正申告をすることと
なった。当該修正申告により納付すべき関税額には過少申告加算税が課されることと
なったが、その過少申告加算税額を計算し、その額をマークしなさい。
修正申告前
修正申告後
課税標準となる価格
¥4,951,590
¥7,060,120
適用税率
9.1%
18.9%
第5問 当初の申告に係る納付すべき税額が、453,400円であったが、その後、修正申告
により納付すべき税額は、478,000円であった。
さらにその後の税関の検査により増額更正されることとなり、その納付すべき税額は、
957,400円となった。いずれにおいても過少申告加算税が課される事例である。
当該事例に基づく、過少申告加算税の合計額をマークしなさい。
第6問 当初の申告に係る納付すべき税額が、453,400円であったが、その後、修正申告
により納付すべき税額は、778,000円であった。
あらにその後の税関の検査により増額更正されることとなり、その納付すべき税額は、
957,400円となった。いずれにおいても過少申告加算税が課される事例である。
当該事例に基づく、過少申告加算税の合計額をマークしなさい。
第7問 外国貨物について輸入(納税)申告が必要であったが、納税申告をしないことに
より税関長の決定により、158,000円を納付することとなった。
当該決定により納付すべき関税額には無申告加算税が課されることとなったが、
その無申告加算税額を計算し、その額をマークしなさい。
第8問 外国貨物について輸入(納税)申告が必要であったが、納税申告をしないことに
おいて下表のとおり税関長の決定により、納付すべき関税額が判明した。
さらに、税関長の増額更正により納付すべき関税額が判明した。増額更正においては、
無申告加算税が課される事例である。その無申告加算税額を計算し、その合計額を
マークしなさい。
税関長の決定
増額更正
関税額
¥365,200
¥298,600
第9問 外国貨物について輸入(納税)申告が必要であったが、納税申告をしないことに
おいて下表のとおり税関長の決定により、納付すべき関税額が判明した。
さらに、2回の税関長から増額更正を受けた。いずれの更正おいても無申告加算税が
課される事例である。その無申告加算税額を計算し、その合計額をマークしなさい。
税関長の決定
増額更正(1回目)
増額更正(2回目)
関税額
¥450,000
¥585,500
¥649,800
第10問 外国貨物について輸入(納税)申告が必要であったが、納税申告をしないことに
おいて下表のとおり税関長の決定により、納付すべき関税額が判明した。
さらに、税関長の増額更正により納付すべき関税額が判明した。いずれにおいても
無申告加算税が課される事例である。今回さらに、増額更正を受けた。今回の無申告
加算税額を計算し、その合計額をマークしなさい。
関税額
税関長の決定
1回目の増額更正
今回の増額更正
¥485,500
¥387,700
¥158,000
第11問 申告納税方式が適用される貨物を、課税価格4,584,700円の貨物を輸入するに当たり、
当初関税率10.1%にて納付すべき税額を納付した。
その後、税関長の調査により適用税率に誤りがあることが判明し、増額更正を受けることと
なった。その際、適用される関税率は、25.8%である。増差税額の内、税関長の調査により 基準額を超えることとなる税額には、関税法12条の4第1項(重加算税)の規定により過少申告
加算税に代えて重加算税が課されることとなった。
この際納付すべき過少申告加算税及び重加算税の合計額をマークしなさい。