事 務 連 絡 平成28年7月21日 九州運輸局観光部長 殿 観光庁観光

事
務
連 絡
平成28年7月21日
九州運輸局観光部長 殿
観光庁観光産業課
旅行安全対策推進室長
「九州ふっこう割」事業における「受注型企画旅行」及び「手配旅行」の取扱い並
びに広告表示及び取消料の取扱いついて
下記1.
「九州ふっこう割」事業における「受注型企画旅行」及び「手配旅行」の取
扱いについて(一社)九州観光推進機構及び各県に対し周知するとともに、下記2.
広告表示及び取消料の取扱いについて(一社)九州観光推進機構及び各県に対して
「九州ふっこう割」を取り扱う旅行業者に対し周知するよう依頼ありたい。
記
1.「九州ふっこう割」における「受注型企画旅行」及び「手配旅行」の取扱いについ
て
これまで「受注型企画旅行」「手配旅行」について九州ふっこう割で取り扱うこと
ができると周知してきたところであるが、重ねて周知する。各県におかれては旅行
業者が「受注型企画旅行」「手配旅行」を取り扱えるよう要綱等整備ありたい。
(1)「受注型企画旅行」「手配旅行」については、全県で九州ふっこう割の対象と
することができる。
(2)「手配旅行」の割引対象費用については、宿泊費のみとすることを基本とす
る。
(3)九州ふっこう割における「受注型企画旅行」「手配旅行」取り扱い開始につい
ては、後半(10月期)からとせず、前半(7月期)の可能な限り速やかな時
期に開始ありたい。
2.広告表示及び取消料の取扱いについて
ふっこう割による助成は、旅行者が現に九州へ旅行することを条件にしたもので
あることから、旅行者から取り消しの申出を受けた場合は、旅行者は旅行業者に対
し、助成を受ける前(割引前)の価格を基準にした取消料を支払うこととなる。広
告表示及び取消料の表示にあたってはこの点を踏まえて取り扱いありたい。
(1)広告における表示にあっては、旅行者の支払実額及び助成金の額の表示に加え
て、取消料は割引前の旅行代金を基準に計算される旨表示すること。
例:お客様お支払実額 △△△円(助成金□□□円は××県から弊社に直接支
払われます。)
(※取消料はお客様お支払実額に助成金の額を加算した額(旅行代金)を基
準として算出されます。)
(2)取引条件説明書面における表示にあっては、取消料は割引前の旅行代金を基準
に計算される旨表示すること
例:取消料は補助の対象とはなっていません。旅行を取り消した場合(旅行開
始後に取り消した場合を含む。)は所定の取消料を申し受けます。その際、
お客様のお支払い実額ではなく助成金の額を加算した額(旅行代金)を基
準として算出した取消料の額がお客様お支払実額を上回る場合は、直ちに
不足額をお支払いいただきます。
(3)旅行者への請求書・計算書等(お申込書控え等)には、以下の例の表示を認め
る。
(広告表示の場合にあっては不可)
例:旅行代金
○○○○円
(助成金)
-)□□□□円
お客様支払額
△△△△円
以上