入 (共 札 説 明 書 通 事 項) 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 1 1.契約内容等 本入札に関わる契約内容等については、「入札説明書(個別事項)」のとおり。 2.仕様等の決定 (1) 入札仕様書等の提出 入札に参加しようとする者は、入札仕様書、提案書及び参考見積書等を次により 提出するものとする。 ① 入札仕様書 別紙1の記載例に基づき作成する。 ② 提案書 2部(1部は写しで社名を除いたものとする) 評価基準等については、別添のとおり。 ③ 参考見積書 参考見積書はA4縦の大きさで作成し、時間単価により作成する。 なお、参考見積書を提出した後に詳細な見積内容を求められた場合は、速やか に対応すること。 ④ 提出期限 「入札説明書(個別事項)」添付の提出資料一覧のとおり。 ⑤ 提出方法 電子入札システム等により提出を行う。 (2) 入札仕様書等に対する審査 ① 入札に参加しようとする者は、提出した入札仕様書及び提案書等の書類につい て、説明を求められたときはこれに応じなければならない。さらに、入札仕様 書及び提案書等の提出から下記に定める通知までの間は、技術的な説明ができ る体制をとらなければならない。 ② 審査不合格の場合は、「入札説明書(個別事項)」添付の提出資料一覧に記載 の日までに通知する。 ③ 提出された書類等を当機構において審査し、採用し得ると判断した場合の入札 書のみを入札の対象とする。 3.質問書の提出等 (1) 質問書の提出 この入札説明書に関し、質疑等がある場合には、別紙3の質問書を次により提出 するものとする。(なお、質疑がない場合でもその旨を記載し提出すること。) ① 提出期限 2 「入札説明書(個別事項)」添付の提出資料一覧のとおり。 (質問書提出期限以降に入札説明書を受領した場合は、質問を受付けない。なお、 本入札に関わる質疑内容については下記(2)により、閲覧することができる。) ② 提出方法 電子入札システム等により提出を行う。電子入札システムを通じて提出する際 は、必ず「説明要求」ボタンからアップロードを行う。 (2)(1)の質問に対する回答は、次のとおり閲覧に供する。 ①期間:入札仕様書の提出期限まで ②場所:質問書を提出した者に対して、契約担当より回答。 4.入札方法 (1) 「入札説明書(個別事項)」のとおり。 (2) 提案内容の審査・得点配分について 提出された提案書については、機構職員が審査を行う。 本件に関する得点配分の割合は価格1:技術2とする。 (3) 入札価格 入札にあたっては、経費を含んだ派遣料金の就業時間単価(消費税等を含まない) を入札書に記載すること。就業時間外単価及び出張経費については、別途費用を 当機構が負担する。(別添の契約書別紙案を参照のこと) (4) 総合評価落札方式にて落札者を決定する。 入札希望者が作成・提出した提案書に対して、評価を行い、合格した案件につい て技術点と価格点の総合評価点が最も高い者を落札者とする。 ただし、入札の結果、落札者となるべきものが関係法人 *であった場合には、当 機構の契約監視委員会に本件を附議したのち落札者を決定する。 *関係法人とは次のいずれにも該当する法人。 ①原子力機構との取引高が総売上高又は事業収入の 3 分の 1 以上を占めている。 ②原子力機構の役員経験者が再就職している又は課長相当職以上経験者が役員、顧問等として再 就職している。 3 5.入札・開札の実施方法 (1) 共通事項 ①入札参加者は、入札申込者心得書、情報セキュリティの確保、個人情報の保 護に関する規程、JAEA電子入札システム運用基準(当機構ホームページ 参照)、入札説明書及び仕様書、図面等を熟読のうえ入札しなければならない。 ② 前項の事項その他に関し疑問点があるときは、事前に説明を求め十分承知し ておかなければならない。 ③ 入札参加者は、その入札に関し、談合もしくは何ら協議をしてはならない。 ④ 次の各号の一に該当すると認められる者は、入札に参加させないことがある。 ・契約の履行にあたり故意に工事、製造等を粗雑にし、または物品の品質もし くは数量に関して不正の行為をした者。 ・競争入札に際し、不当に価格をせり上げる目的をもって連合した者。 ・競争入札に参加することを妨害し、または契約手続きもしくは契約を履行す ることを妨害した者。 ・監督または検査に際し、当機構職員の職務執行を妨げた者。 ・正当の理由がなく契約手続きまたは契約を履行しなかった者。 ⑤ 入札後、不明な点があったことを理由として異議を申し立てることはできな い。 ⑥ 入札参加者または入札参加者の代理人は、当該入札に係る他の入札参加者の 入札参加者は、提出した入札書を変更または取消しすることはできない。 ⑧ 入札説明書及び仕様書、図面等は、返却不要とする。 ⑨ 価格点、技術点、総合評価点については、落札決定後に社名を含め、公表す ることとする。 ⑩ 落札者以外の応札者の価格点、技術点、総合評価点については、落札決定後 に、応札者に対して社名も含め公表するが、第2回目以降の入札で辞退した者 に対しては、落札者と落札者の価格点、技術点、総合評価点のみを通知するこ ととする。 (2) 入札書の提出 入札参加者は、電子入札システム等により入札すること。 (3) 再度の入札 開札の結果、落札となるべき入札者がいないときは、再度の入札を行う。 ただし、入札回数は原則として「3回」とし、次回入札は開札から原則として 10 分以内に行うこと(電子入札を行う者に対しては、再入札を実施する旨をシ ステムにより通知する)。電子入札を行う者は再度入札に備え、開札時には電子 4 入札システムを利用できる環境で待機すること。再度の入札において、落札とな るべき入札者がいないときは、入札時において技術点が最も高い者から随意契約 に切り替え交渉を行うものとする。 (4) 最高得点者が複数の入札等 開札の結果、最高得点者が2人以上あるときは、「電子くじ」で落札者を決定 する。 6.入札の無効 次の各号に該当するものは、これを無効とする。 (1) 委任状を提出しない代理人が提出した入札書。 (2) 談合もしくは互いに何ら協議した入札書。 (3) 他の入札者の代理人を兼ねた者、または2人以上の入札者の代理人をした者が提 出した入札書。 (4) 入札公告等に定めた資格のない者が提出した入札書。(入札書の提出期限までに 必要な資格を有すると認められた者は除く。) (5) 入札公告により一般競争等参加資格審査申請書を提出した者が、競争に参加する 者に必要な資格を有する者と認められることを条件に、あらかじめ入札書を提出 した場合において、当該入札者に係る審査が開札日時までに終了しないとき、ま たは入札資格を有すると認められなかったときの入札書。 (6) 電子入札において「JAEA電子入札システム運用基準」に違反した者の行っ た入札書。 7.契約の手続において使用する言語及び通貨 日本語及び日本国通貨に限る。 8.契約書 (1) 契約書については、当機構にて作成するものとする。 (2) 契約金額は、入札書に記載された金額とする。 9.暴力団員等による不当介入を受けた場合の措置 (1) 本契約の相手方が契約の履行にあたって暴力団、暴力団関係者又は暴力団関係法 5 人等による不当介入を受けたときは、次の義務を負うものとする。 ア.断固として不当介入を拒否すること。 イ.警察に通報するとともに捜査上必要な協力をすること。 ウ.原子力機構(契約担当課)に書面により速やかに報告すること。 エ.契約の履行において、暴力団、暴力団関係者又は暴力団関係法人等による不当 介入を受けたことにより工程、納期等の遅れが生じるおそれがある場合は、原 子力機構と協議を行うこと。 (2) 原子力機構は、本契約の相手方が(1)イ又はウの義務を怠ったときは、指名停止 等の措置を講じるものとする。 10.契約情報の公表 本契約にあたっては、「契約に係る公表基準について」(機構 HP 参照)に基づ き後日公表を行う。 11.その他 就業時間外労働を行わせることができる時間は、派遣元労使協定による。 就業時間外業務単価については、就業時間外単価を基に割増率を定める。 ・平日通常時間(5:00~22:00)において割増料金 25%を加算できる。 ・休日通常時間(5:00~22:00)において割増料金 35%を加算できる。 平日・休日とも深夜料金(22:00~翌朝 5:00)に作業を実施する場合は、更に割増 料金 25%を加算できる。 ・平日の場合、合計 50%(25%+25%)を加算できる。 ・休日の場合、合計 60%(35%+25%)を加算できる。 上記の割増料金の適用は、実働が 8 時間を越えたときから適用される。ただし、深 夜時間帯にかかる場合のみ実働 8 時間を超えなくても 22:00~翌朝 5:00 は 25%を 加算できる。 以 上 6
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