WORKING!!! ∼夏の大上 陸作戦∼ sdg4330 ︻注意事項︼ このPDFファイルは﹁ハーメルン﹂で掲載中の作品を自動的にPDF化したもので す。 小説の作者、 ﹁ハーメルン﹂の運営者に無断でPDFファイル及び作品を引用の範囲を 超える形で転載・改変・再配布・販売することを禁じます。 ︻あらすじ︼ 伊波ちゃんの水着姿を描きたかったけど画力がないので書くことにしました。 できるだけ原作の世界観維持できるように頑張ってますが、口調とかでおかしいとこ ろもあるかもしれないです。 楽しんで頂けたら幸いです。 目 次 1.北海道某所の夏 ││││││ 1 小鳥遊﹁先輩、外の掃除終わりました。﹂ ﹂ ぽぷら﹁あ、カタナシ君と葵ちゃん、お疲れさま。外暑かったでしょ ラー入れてあるから少し休んでて ﹂ ! ﹂ ! 休憩室もクー 相馬﹁それがね、誰かが冷凍庫の扉を半開きにしていたみたいで、冷凍庫が壊れちゃっ 小鳥遊﹁どうしたんですか、佐藤さんと相馬さん。わざわざホールまで⋮﹂ 佐藤﹁お前ら、ここにいたのか﹂ 小鳥遊﹁働け、山田 べながら屋根裏でだらだらします 山田﹁あいたたたたた⋮もう、山田、朝からやる気ナッシングですよ。アイスでも食 小鳥遊﹁お前は日陰の掃除しかしてなかっただろ﹂︵グリグリ いが荒すぎm⋮﹂ 山田﹁まったくです。こんなか弱い娘を炎天下で働かせるなんて、小鳥遊さんも人使 に応えますね。﹂ 小鳥遊﹁ありがとうございます。7月とはいえ30度超えの日がこうも続くとさすが ! ? 1.北海道某所の夏 1 1.北海道某所の夏 2 たんだよ。﹂ ぽぷら﹁ええっ じゃあ中の食材は全滅 ﹂ !? 泊まってたよな ﹂ ﹂ ﹂ 違いますよ。アイスは食べてません 山田は今朝、暑い朝を乗り切る ために山田特製フローズン納豆を⋮ 山田﹁そんな 小鳥遊﹁さては、お前朝からこっそりアイスでも食べてたな 山田﹁︵ギクッ︶や、山田は悪いことしてないです⋮よ ﹂ 小鳥遊﹁それにしても一体誰が朝から冷凍庫を⋮。⋮山田、お前、昨晩ワグナリアに 相馬﹁どうしたものか迷って相談しに来たんだよ﹂ な量はクーラーボックスに移したんだが、全部は入りきらなくてな。﹂ 佐藤﹁いや、どうも朝の時点で壊れたみたいで、とりあえずは無事だ。今日使いそう !? 小鳥遊﹁やっぱり犯人は山田か、説教決定だな﹂ ! 山田﹁し、しまった⋮﹂ ぽぷら﹁でも捨てちゃうのはもったいないよ。﹂ ﹂ 相馬﹁うーん、腐らせたら料理には使えないからねぇ。﹂ ぽぷら﹁それより、入りきらない食材どーするの ! ? 佐藤﹁だな﹂ ? ? ? ! 3 佐藤さんのいじ 佐藤﹁昼くらいまでに調理すれば食えるはずだ。そうだ種島、入りきらないピーマン がたくさんあるから、昼飯に入れてやろう。﹂ ぽぷら﹁も∼、私がピーマン嫌いなの分ってて食べさせるのやめて わるっ﹂ ぽぷら﹁佐藤さんそれ本当 ﹂︵目キラキラ︶ 小鳥遊﹁︵先輩、また騙されてるなあ⋮︶﹂ 杏子﹁話はだいたい聞いた。心配はいらん﹂ 小鳥遊﹁あっ、店長﹂ 杏子﹁食い物を粗末にしたらバチがあたるぞ 杏子﹁そこはなんとかする。⋮音尾が。﹂ 佐藤﹁予想通りの発言だが、さすがに残り全部食ったら経営に差し支え出るだろ れ。私が全部食べる。﹂ ﹂ 今からできるだけたくさん飯をつく 言ってたから︵大嘘︶、作ってやろうと思ったんだがな。﹂ 佐藤﹁そうか済まんな。今朝テレビでピーマンを一日1キロ食べると背が伸びるって ! 杏子﹁店の食いもんは全部私のだ。お前にはやらん。﹂ 皆さんのお役に⋮﹂ 山田﹁山田、反省してます。少しでも廃棄が少なくなるように山田もアイスを食べて ? ? !? 1.北海道某所の夏 4 ﹂ ﹂ 小鳥遊﹁山田はアイス食う前に説教な あと店の食べ物は店長の物でもないですから ね ∼ 小鳥遊﹁店長、いつもながら凄い暴食っぷりですね﹂ 杏子﹁んー、まだ足らんな。佐藤、おかわり﹂ ぽぷら﹁杏子さんすごーい、本当に全部食べちゃったの ! 杏子﹁どーせ今日も客そんなに来ないだろうし、全部食ってもいいじゃん ﹂ 小鳥遊﹁それ、店長の発言としてどうなんですかね﹂ ぽぷら﹁そういえば壊れた冷凍庫はどうするの ﹂ またみんなで遊びに行こ さっき︵音尾が︶業者に電話かけた。修理に明日丸一日かかるそうだ。﹂ 小鳥遊﹁じゃあ明日はお休みですね﹂ ? 種島﹁みんなで休日に休むのは温泉行った時以来じゃない ? 杏子﹁ん ? ? やらん。﹂ 佐藤﹁ったく、お前の腹はどうなってんだよ⋮。それと、残りは客のだ。おかわりは ? ! 5 うよ ﹂ 山田﹁山田も賛成です 海水浴とか行きたいです﹂ ﹂ 八千代さんにもメールで知らせとくね ︵ポチポチ︶。でも そりゃ、いいですけど。﹂ 相馬﹁そうだねえ。せっかくの夏だしねぇ。小鳥遊君も行くでしょ 小鳥遊﹁え ぽぷら﹁じゃあ決まりね ﹂ ! ﹂ それに、轟さんの水着姿、見たくn⋮イッテ佐藤君蹴らないでよ みんな集まって、どうしたの 佐藤﹁分かった。車は出すから相馬は少し黙ってろ﹂ 伊波﹁お疲れさまです。あれ ? ﹂ ! ﹂ ! ぽぷら﹁もしかして泳げないとか ﹂ 伊波﹁う、海かぁ⋮。実は私、海行ったことないんだよね⋮。﹂ て話してたの ぽぷら﹁あ、伊波ちゃん、明日お店お休みになったから、みんなで海水浴に行こうっ ? しょ 相馬﹁彼女の轟さんが行くんだったら、彼氏の佐藤君が行かないわけにはいかないで 佐藤﹁おい相馬、お前何勝手に⋮﹂ 相馬﹁店長と佐藤君の車に分乗すればいいよ﹂ 海までどうやっていこう ! ? ? ? ! ! ? ? 1.北海道某所の夏 6 伊波﹁ううん、泳ぐのは得意なんだけど、浜辺って人多いから⋮、男の人がね⋮﹂ ﹂ ﹂ ﹂ 山田﹁大丈夫ですよ伊波さん。小鳥遊さんのおかげで男性恐怖症も治ってきています ︵赤面︶﹂ し、なにより小鳥遊さんが傍についていてくれますよ 伊波﹁た、小鳥遊君も来るの 小鳥遊﹁え、えぇまあ⋮﹂ 山田﹁音尾さんは一緒に来ないんですか 音尾﹁開店前からずっと居たんだけどね。﹂ 小鳥遊﹁音尾さん居たんですね。気づきませんでした。﹂ 音尾﹁し、白藤さん⋮﹂ 杏子﹁んー︵頭の中:魚介類︶。よし行く。音尾、業者の相手は任せたぞ﹂ 山田﹁店の皆さん一緒ですよ。山田、明日が楽しみです。店長も行きますよね ! 小鳥遊﹁はい﹂ 春菜﹁海ねえ、懐かしいわ。聞いてくださる ﹂ 小鳥遊﹁春菜さんまで居たんですね。やはり気づきませんでした﹂ 春菜﹁迷子になってしまうからねぇ﹂ 連れていくと⋮﹂ 音尾﹁うーん、やらなきゃいけない仕事あるし、なにより春菜さんを海水浴場とかに ? ? ? ? 7 春菜﹁子供のころ、近所の浜辺に海水浴に行ったことがあるんだけど、少し泳いで岸 ﹂ に戻ってきたら浜辺に外国人しかいなくてね。おかしいなあ、って思って現地の人に聞 いてみたら、なんとそこはハワイのビーチだったの ﹂ ⋮なんだその嫌そうな顔は﹂ 山田﹁山田、音尾さんが来れないのは少し残念です。でも山田には相馬お兄ちゃんが 小鳥遊﹁なんだかすみません⋮﹂ 音尾﹁まあ、みんな楽しんでおいで。やらなきゃいけないことはやっておくから﹂ 小鳥遊﹁︵音尾さん、今こうして夫婦一緒に居られるのはホントに奇跡なんだなあ⋮︶﹂ ! 兄の桐生も心配だからついていくぞ いるので大丈夫です 桐生﹁葵ぃ∼ ! ! なあ。せっかく水着女子と触れ合える機会だと思ったのだが。おや、 おーい、そこの 桐生﹁まあ、親友の小鳥遊君の頼みだし、聞かないわけにもいかぬか。しょうがない い﹂ 小鳥遊﹁やめて欲しいなら早く帰ってください。あと明日はついてこないでくださ か、⋮頑張ってくれたまえ、ってあいたたたたたたもう勘弁してくれ﹂ 桐生﹁いたたたたた、小鳥遊君暴力はいかんよ。それにしてもカップルが水着デート 小鳥遊﹁勝手に休憩室入ってきてんじゃねーよギシギシ﹂ ! 1.北海道某所の夏 8 フツーに可愛い松本さん 俺と海水浴に行かないか ﹂ ! ﹂ ! ぽぷら﹁あ、八千代さんから返信きたよ。八千代さんも来れるって ないからバイト終わったころにみんなで買いにいきたい、だって。﹂ ! 伊波﹁う、うん。ありがとう﹂ 山田﹁山田もついていきますよ﹂ ぽぷら﹁それじゃあ、伊波ちゃんがバイト終わったらみんなで買いにいこう﹂ 伊波﹁そういえば私も学校の水泳着しかもってないよ﹂ でも水着持って 小鳥遊﹁︵松本さん、下手したら先輩より騙されやすいタイプだな︶﹂ 松本﹁そ、そんなことあるわけ⋮わかったわよ、行くわよ 桐生﹁おかしいなあ、夏に海水浴にいくのはフツーのことだと思うのだが﹂ 松本﹁お断りだわ。せっかくの平凡な休日が台無しになってしまうわ。﹂ !
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