■ 一 般 質 問 ■ 小・中学校の補助教材費の負担 額と支援策を。 学校図書の整備状況と専任の司 書教諭の配置を。 専任の栄養教諭の配置を。 (1) (2) 問 少子化対策と雇用環境の改善を ④平均賃金(正規労働者)※非正規は未調査 20 歳 30 歳 40 歳 50 歳 60 歳 15 万 2318 円 19 万 2668 円 22 万 9002 円 25 万 3472 円 27 万 9558 円 少 子 化 対 策 は 急 務、 臨 時 職 員 の 特 別 休 暇 答制 度の見直しへ 努め、今後も、国や道の各種支援 制度の周知や、事業所への育児休 業制度の導入を働きかけていく。 人材の確保に苦慮している保育 士や保健師などの専門性の高い職 種を中心に、特別休暇制度の見直 しに取り組んでいきたい。 再 質 問 町の臨時職員で、保育士 や図書館司書の賃金が月給化され たが、学童保育指導員などにも拡 大すべき。 答働き手の気持ちを考えながら、 優秀な人材をいかに集められるか という観点から見直していきたい。 保護者負担の軽減など、教育 問 行政の改善を 保護者負担に対する支援策 を検討 答 行き届いた教育環境の整 備、 保 護 者 の 経 済 状 況 に かかわらず、どの子にも教育の保 障を行うべきであり、以下伺う。 教 育 長 昨年度の小学校6年間平 均で、最も負担が少なくて4027 円、多くて7148円であり、町内 全小学校の平均は5218円である。 また、中学校3年間平均で、最も負 担が少なくて5216円、多くて1 万1200円であり、町内全中学校 の平均は8138円である。 補助教材費の他にも、リコーダー やジャージ等の保護者負担があるこ とから、支援策を検討している。 文部科学省が定める標準蔵書冊 数に対し、小学校で ・8%、中 学校で ・1%となっており、前 年度から小学校で5・0%、中学 校で1・1%増加している。 専任の司書教諭の配置について は、義務標準法における教職員に 位置付ける必要があることから、 北海道町村教育委員会連合会等を 通じて、国へ要請を行ったところ であり、今後とも要請をしていく。 北海道教育委員会の定める教職 員定数配置基準に基づき配置され ている。栄養教諭と栄養士を兼任す る規定になっていることから、選任 での配置は制度上厳しい。 88 中橋 友子 議員 (日本共産党 幕別町議員団) 幕別町の昨年の特殊出生率 は1・ %、出生者は17 0人で低下が続いている。人口減 少・少子化の解消のためには、労 働環境の改善を図り、経済的にも 安定し、子どもを産み育てやすい 状況を創り出すことが肝要であ り、以下伺う。 町内企業の雇用現状調査を行 い、①非正規労働者の割合、②産 休や③育休の保障と取得状況、④ 正規・非正規労働者の平均賃金な ど現状を掌握すること。 事業者と一体となって雇用環境 の改善を図るための公契約条例制 定を検討すること。 働きながら子どもを産み育てら れるよう支援を行うこと。 町臨時職員の待遇改善と、産休・ 育休の保障を行うこと。 ③育児休業の保障と取得状況 調査回答事業所 保障有 割合 取得状況 200 事業所 87 事業所 43.5% 男性1人、女性 19 人 ※うち休業期間を有給としている・・未調査 現在、全国で の自治体が制定 しており、本町でも調査研究を進 めてきたが、対象となる契約の金 額が限定されているため、大多数 の労働者に条例が適用されないな ど、実効性が薄いとの課題がある。 本町では、工事のほか業務委託 にも最低制限価格を設け、低入札 価格による業務等の品質や労働条 件の低下の防止に努めており、公 契約条例の制定は考えていない。 一時保育事業や昨年度から実施 している子育て短期支援事業など を通して、よりきめ細かな支援に (1) 93 割合 42.1% (3) (2) (3) ②産前産後体制の保障と取得状況 調査回答事業所 保障有 割合 取得状況 198 事業所 98 事業所 49.5% 未調査 ※うち休業期間を有給としている・・43 事業所、43.9% 21 (4) 問 46 町 長 町 内 企 業 の 雇 用 現 状 に ついては、毎年、町独自に事業所 雇用実態調査を行っている。回答 のあった事業所の現状は次表のと おり。 (1) ①非正規労働者の割合 調査回答事業所 労働者 非正規労働者 210 事業所 3807 人 1601 人 (2) (3) 問 (1) (2) (3) (4) ⓰
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