事業報告 - 社会福祉法人 横浜市福祉サービス協会

平成 27 年度
事 業 報 告 書
社会福祉法人 横浜市福祉サービス協会
目 次
I 事業の概要
…………………………………………… 1
Ⅱ 事業報告
1 コンプライアンス ………………………………… 2
2 地域介護事務所 …………………………………… 2
3 地域ケアプラザ …………………………………… 4
4 小規模多機能型居宅介護 ………………………… 6
5 老人ホーム ………………………………………… 6
6 高齢者用市営住宅等生活援助員派遣事業 ……… 8
7 福祉用具貸与事業・特定福祉用具販売事業 …… 8
8 人材確保・育成 …………………………………… 9
9 情報セキュリティ及びITシステム …………… 10
10 広報 ………………………………………………… 11
11 お客様からのご相談・ご要望等への対応 ……… 11
12 災害対策 …………………………………………… 14
13 社会貢献事業 ……………………………………… 14
平成 27 年度事業報告
平成 27 年4月1日から平成 28 年3月 31 日まで
Ⅰ 事業の概要
横浜市福祉サービス協会は、「お客様の満足」「人を大切にし共に育ちあう企業風
土」「公正で透明感のある企業倫理」の基本理念の下、横浜市の地域福祉を担う社会
福祉法人として、お客様の視点に立った質の高いサービスを提供してきました。
平成 27 年度に策定した第2期中期経営計画(平成 27 年度~平成 32 年度)に基づ
き、報酬改定等介護保険制度にかかる環境の変化に迅速に対応するとともに、以前に
も増してサービスの質・量の向上はもちろん、事業の目的や方向性、目標を明確にし
た上で効率化と合理化に努め、地域の介護事業の充実に取り組みました。
また、横浜市等と連携した地域ケアを推進するための市民啓発や協会内外の介護人
材の育成など、社会福祉法人としての使命である社会貢献事業を積極的に行ってきま
した。
平成 29 年4月から本格実施となる総合事業の中で、介護予防訪問介護と介護予防
通所介護について、平成 28 年1月より順次「横浜市訪問介護相当サービス」「横浜市
通所介護相当サービス」に移行が開始されました。
協会としましては、今後の医療連携の充実を図るため平成 27 年4月に5か所目と
なる訪問看護ステーションあさひを、福祉用具貸与事業・特定福祉用具販売事業にお
ける2か所目の拠点として北部福祉用具センターを平成 27 年 10 月に港北介護事務所
内に開設し、多様化するお客様のニーズに応える体制に強化しました。
地域ケアプラザにおいては、第3期指定期間(平成 28 年4月1日~平成 33 年3月
31 日)についても、現在の 18 地域ケアプラザに加え、平成 28 年4月から清水ケ丘地
域ケアプラザ、平成 28 年 10 月からいずみ野地域ケアプラザの管理者として指定を受
けました。
社会貢献事業としましては、一般市民を対象にした認知症の理解を深めるための公
開講座やトヨタ自動車やパナソニック等と協力した生活支援や移乗・移動のサポート
となる介護ロボットの実証実験を老人ホームで行ったほか、ユニクロと連携し、高齢
者や介護者を対象に自立支援の観点から、服の選び方を紹介する「着こなし講座」を
実施しました。
1
Ⅱ 事業報告
1 コンプライアンス
協会はコンプライアンスを単に「法令遵守」にとどまらず、社会通念、倫理、道徳
までその解釈を広げ、社会的な責任を負っていること、信頼に応えていくことも含め
て、コンプライアンスと捉えています。
今年度も「横浜市福祉サービス協会コンプライアンス推進に関する規程」に基づき、
法令遵守及び倫理の保持による公正な職務の執行、定期的な内部監査による適正かつ
円滑な事業運営の徹底を図りました。
特にお客様の情報管理を含めた安全確保については、常に厳格性を求めるなど、コ
ンプライアンスの推進により協会全体の質を高め、社会の信頼を得られる体制に強化
していきます。
2 地域介護事務所
協会の基幹事業であるホームヘルプ事業とデイサービス寿の通所介護事業におい
て、
平成 29 年4月から本格実施となる総合事業の介護予防訪問介護と介護予防通所介
護について、平成 28 年1月より順次「横浜市訪問介護相当サービス」「横浜市通所介
護相当サービス」(総合事業)に移行が開始されました。
そして、今後の医療連携の必要性から、8か所で実施している「定期巡回・随時対
応型訪問介護看護事業」において、平成 27 年4月に併設5か所目となる訪問看護ステ
ーションあさひを開設しました。
また、平成 23 年2月に事業開始した「福祉用具貸与事業・特定福祉用具販売事業」
において、2か所目の拠点として平成 27 年 10 月に北部福祉用具センターを港北介護
事務所内に開設するとともに、平成 27 年7月より「住宅改修事業」を開始し、福祉用
具事業の総合的サービス提供に向けて事業拡大を図りました。
今後も様々な状況におけるサービス提供が可能な体制を構築していきます。
(1) ホームヘルプ事業
ア 介護保険制度(訪問介護・介護予防訪問介護)
訪問介護
お客様数
利用時間
平成 27 年度
平成 26 年度
月平均
年間
月平均
3,600 人
43,200 人
3,684 人
56,950 時間
683,403 時間
2
60,762 時間
年間
44,219 人
729,150 時間
介護予防
訪問介護
平成 27 年度
月平均
お客様数
利用時間
1,897
10,541 時間
平成 26 年度
年間
月平均
年間
22,760 人
1,983 人
23,799 人
126,493 時間
11,326 時間
135,920 時間
イ 障害者総合支援制度(居宅介護・移動支援)
平成 27 年度
障害者
総合支援
月平均
お客様数
利用時間
759 人
平成 26 年度
年間
9,107 人
14,002 時間 168,026 時間
月平均
年間
778 人
9,345 人
14,678 時間
176,140 時間
ウ 横浜市からの受託事業(自立支援、在宅生活支援、産前産後・育児支援)
平成 27 年度
横浜市
受託事業
月平均
平成 26 年度
年間
月平均
年間
お客様数
24 人
292 人
33 人
405 人
利用時間
384 時間
4,611 時間
634 時間
7,608 時間
エ 公的制度外事業
平成 27 年度
「はーと・
さぽーと」
月平均
平成 26 年度
年間
月平均
年間
お客様数
623 人
7,471 人
633 人
7,606 人
利用時間
2,187 時間
26,244 時間
2,274 時間
27,295 時間
(2) 居宅介護支援事業
居宅介護支援事業
平成 27 年度
平成 26 年度
居宅介護支援実績
36,488 件
35,025 件
介護予防支援実績
9,606 件
7,323 件
要介護認定調査件数
1,897 件
1,674 件
介護予防ケアマネジメント
158 件
3
(3) 通所介護事業
通所介護実績
平成 27 年度
平成 26 年度
年間利用延人数
4,135 人
介護予防通所介護実績
平成 27 年度
平成 26 年度
年間利用延人数
566 人
859 人
訪問看護実績
平成 27 年度
平成 26 年度
年間利用延人数
2,307 人
1,534 人
介護予防訪問看護実績
平成 27 年度
平成 26 年度
年間利用延人数
143 人
73 人
医療保険実績
平成 27 年度
平成 26 年度
年間利用延人数
550 人
291 人
3,665 人
(4) 訪問看護事業
(5) 地域密着型事業
定期巡回・随時対応型訪問介護看護実績
平成 27 年度
平成 26 年度
年間利用延人数
884 人
640 人
夜間対応型訪問介護実績
平成 27 年度
平成 26 年度
年間利用延人数
1,318 人
919 人
3 地域ケアプラザ
市内 18 か所の地域ケアプラザの管理を指定され、住民本位を基本に地域の様々な
福祉ニーズに対応し、今後の地域ケアの充実等を目指した地域福祉保健計画の導入な
ど、親しまれ信頼される地域福祉の拠点として、福祉総合相談窓口(地域包括支援セ
ンター)、地域活動交流、居宅介護支援、通所介護等の事業に取り組みました。
地域ケアプラザは高齢者だけではなく、障がい者や子育て世代等、様々な方が気軽
に足を運んでいただけるよう、地域包括支援センターを「福祉総合相談窓口」、居宅
介護支援事業を「ケアマネステーション」、地域密着型通所介護を「認知デイ」と、
4
わかりやすい表現で地域ケアプラザの機能を地域に伝え、広く周知しました。
平成 27 度末をもって第2期指定期間が終了となりましたが、続く第3期指定期間
(平成 28 年4月1日~平成 33 年3月 31 日)についても、現在の 18 地域ケアプラザ
に加え、平成 28 年4月から清水ケ丘地域ケアプラザ、平成 28 年 10 月からいずみ野地
域ケアプラザの管理者として指定を受けました。
(1)福祉総合相談窓口(地域包括支援センター)
地域包括支援センター事業
平成 27 年度
平成 26 年度
相談件数
26,367 件
26,247 件
訪問件数
4,564 件
4,481 件
40,088 件
38,689 件
直営分
14,935 件
16,139 件
委託分
25,153 件
22,550 件
介護予防ケアプラン件数
(2)地域活動交流事業
地域活動交流コーディネーターが中心となり、区役所や区社会福祉協議会と連携し
て地域福祉保健計画に取り組むなど、地域の力を活かした地域福祉の拡充に努めると
ともに、「地域包括ケアシステム」の実現を目指し、保健・医療・福祉などの関係機
関との連携強化を図りました。
18 地域ケアプラザの運営から培われた知識や経験を活かし、今まで以上に求められ
る地域支援事業の推進を図るため、新人コーディネーターの育成に力を注ぎました。
(3)ケアマネステーション(居宅介護支援事業)
居宅介護支援事業
平成 27 年度
平成 26 年度
居宅介護支援実績
22,514 件
21,291 件
介護予防支援実績
2,881 件
2,325 件
要介護認定調査件数
2,131 件
1,991 件
(4)通所介護事業・介護予防通所介護事業
通所介護実績
平成 27 年度
平成 26 年度
年間利用延人数
155,591 人
152,268 人
介護予防通所介護実績
平成 27 年度
平成 26 年度
年間利用延人数
22,143 人
21,645 人
5
(5)認知デイ(地域密着型(認知症対応型)通所介護事業)
地域密着型通所介護実績
年間利用延人数
平成 27 年度
平成 26 年度
39,899 人
39,496 人
(6)福祉用具展示
お客様への総合的な相談を行えるよう 13 か所の地域ケアプラザに福祉機器展示
コーナーを設置し、車椅子やポータブルトイレなどを展示し、様々なお客様ニーズ
にお応えするよう取り組みました。
4 小規模多機能型居宅介護
「施設から在宅へ」の流れの中、全ての介護機能を有する重要な事業である小規
模多機能型居宅介護のあり方について、平成 27 年度においてプロジェクトを立ち上
げ、これまでの小規模多機能型居宅介護の振り返りと今後のあり方を検討した結果、
定期的な宿泊・退院後などの一定期間の継続利用・医療ニーズへの対応等の柔軟な
対応が求められていることがわかりました。
このような状況の中、浦舟地域ケアプラザ小規模多機能居宅介護事業を狭あい等改
善を要する施設面やそれに伴う経営上の問題から、平成 28 年2月で廃止しました。
今後は泉区内で事業展開している「いずみ中央花みずき」の改善とお客様のニーズ
に柔軟に対応できる新たな施設の立ち上げに向けて、取り組んでいきます。
小規模多機能型居宅介護(併設)
平成 27 年度
平成 26 年度
年間登録延人数
226 人
227 人
5 老人ホーム
(1)事業方針
協会固有の老人ホームである神奈川県下最大規模の新鶴見ホーム、また、横浜市の
指定管理施設である新橋ホーム、浦舟ホームは、それぞれの特長をいかし、お客様の
生活の場として、毎日を安心して健やかに暮らしていただけるよう取り組みました。
また、サービスの担い手である人材の確保や医療的ケアの技術向上等安定した体制
整備に努めました。
なお、新橋ホーム、浦舟ホームは第3期指定期間(平成 28 年4月1日~平成 33 年
3月 31 日)も引き続き管理者として指定されました。
6
(2) 新鶴見ホームの運営
区 分
定 員
本館特別養護老人ホーム
平成 27 年度実績
平成 26 年度実績
217 人
ベッド稼働率
本館短期入所生活介護
56 人
98.6%
新館特別養護老人ホーム
50 人
ベッド稼働率
新館短期入所生活介護
10 人
101.9%
通所介護
45 人
29.2 人/日
29.5 人/日
認知症対応型通所介護
12 人
4.2 人/日
5.1 人/日
居宅介護支援計画数
1,373 件/年
1,008 件/年
介護予防支援計画数
149 件/年
77 件/年
38 件/年
23 件/年
105 件/年
122 件/年
認定調査実施件数
ホーム入所者認定調査実施件数
ベッド稼働率
98.3%
ベッド稼働率
98.4%
(2) 新橋ホームの運営受託
区
分
定 員
養護老人ホーム
平成 27 年度実績
50 人
特別養護老人ホーム
96,8%
42 人
短期入所生活介護
ベッド稼動率
98.8%
8人
通所介護
19 人
平成 26 年度実績
95,9%
ベッド稼動率
98,8%
13,9 人/日
15,2 人/日
197 件/年
178 件/年
居宅介護支援計画数
1,286 件/年
1,216 件/年
介護予防支援計画数
268 件/年
278 件/年
認定調査実施件数
120 件/年
104 件/年
24 件/年
19 件/年
ケアプラザ転送電話受付件数
ホーム入所者認定調査実施件数
(4) 浦舟ホームの運営受託
区 分
特別養護老人ホーム
短期入所生活介護
定 員
平成 27 年度実績
平成 26 年度実績
74 人
ベッド稼働率
ベッド稼働率
8人
101.9%
102.2%
ホーム入所者認定調査実施件数
34 件/年
7
39 件/年
6 高齢者用市営住宅等生活援助員派遣事業
(1) 横浜市受託事業
受託事業
対象住宅数
平成 27 年度
平成 26 年度
151 住宅
163 住宅
〈3,565 世帯〉
〈3,943 世帯〉
平成 27 年度
平成 26 年度
7 住宅
5 住宅
〈216 世帯〉
〈179 世帯〉
(2) 自主事業
自主事業
対象住宅数
7 福祉用具貸与事業・特定福祉用具販売事業
(1) 福祉用具貸与・介護予防福祉用具貸与事業
福祉用具貸与
平成 27 年度
平成 26 年度
(介護予防含む)
月平均
年間
年間利用延人数
2,144 人
22,758 人
月平均
1,505 人
年間
18,062 人
(2) 特定福祉用具販売事業
特定福祉用具販売
平成 27 年度
月平均
平成 26 年度
年間
月平均
年間
年間利用延人数
55 人
612 人
36 人
435 人
件数
64 件
717 件
44 件
539 件
介護予防
特定福祉用具販売
平成 27 年度
月平均
平成 26 年度
年間
月平均
年間
年間利用延人数
7人
78 人
7人
89 人
件数
8件
93 件
9件
110 件
(3) 一般販売事業
一般販売
平成 27 年度
月平均
年間
平成 26 年度
月平均
年間
年間利用延人数
82 人
899 人
45 人
542 人
件数
127 件
1,417 件
73 件
885 件
8
(4) 住宅改修事業
住宅改修工事
平成 27 年度
月平均
年間
年間利用延人数
46 人
366 人
件数
49 件
395 件
8 人材確保・育成
人材育成計画に基づき、研修委員会においてタイムリーなニーズを抽出し、研修企
画を行い、「階層別」「課題別」「職種別」「資格取得支援」研修を、体系的・計画
的に実施しました。
また、公開研修や資格取得講座等を開催し、社会貢献の一環として市民の方々や外
部の専門職の方にも参加を呼び掛けました。
(全体実績)
研修・公開講座
平成 27 年度
平成 26 年度
実施回数
延べ
1,249 回
延べ
1,379 回
受講者数
延べ
17,498 人
延べ
19,223 人
※外部参加者を含む
(1) 階層別研修
「新採用職員」「フォローアップ」「中堅職員」「管理職」研修 等
:15 研修 延べ 34 回開催 延べ 691 人受講
(2) 課題別研修
【外部参加者数:内数】
「介護について考えよう!」「対人援助職としてのコミュニケーション」
「認知症」「終末期ケア」「メンタルケア」「人権」「文書」研修 等
:11 研修 延べ 26 回開催 延べ 1,171 人受講(うち、外部参加者 200 人)
(3) 職種別研修
「介護支援専門員」「サービス提供責任者」「地域包括職員」「生活相談員」
「生活援助員」「ヘルパー」研修 等
:5 研修 延べ 42 回開催 延べ 1,581 人受講
(4) 資格取得支援研修
9
平成 27 年度
研修名
平成 26 年度
開催数
受講者数
開催数
受講者数
4回
100 人(4 人)
5回
79 人(6 人)
介護職員初任者研修
4回
82 人(73 人)
4回
140 人(136 人)
喀痰吸引等研修
3回
68 人(38 人)
3回
77 人(25 人)
介護福祉士受験準備講座
※
(
)内は外部受講者数
※介護職員初任者研修受講者の当法人への就職状況
:27 年度 28 名(34%)・26 年度 30 名(21%)
(5) 事業所ごとの職場研修
(各事業所で企画し、年間計画に従い実施した研修)
:延べ 1,136 回開催 延べ 13,805 人受講
9 情報セキュリティ及びITシステム
情報セキュリティ強化のために導入した管理システムの運用推進を図るとともに、協
会の様々な福祉サービス事業を迅速・正確・円滑に管理するため、業務基幹システムの
見直しと各業務システムの課題整理を行いました。
(1)情報セキュリティの強化
アクティブ・ディレクトリ環境等のシステム運用を更に進め、システム管理的
な側面と、ITガバナンスの強化や各職員のITリテラシー向上施策等の運用
的・教育的側面より、情報セキュリティを強化しました。
また、情報セキュリティ関連規定の見直しを図りました。
(2)ネットワーク環境整備とIT資産管理
法人内ネットワーク環境の整備を行うとともに、IT資産を管理し、セキュリ
ティルールとコンプライアンスを遵守した運用を図りました。
(3)新規業務システムの構築・運用
訪問介護事業所と訪問介護員との連絡・報告ツールとして、新たな業務システム
である「ちゅーりっぷ・レポート」を構築し、運用を開始しました。
(4)業務基幹システムの検討
多種多様な事業展開に対応する業務基幹システムについて検討し、結果として
現行の業務基幹システム及び各種業務システムを継続利用することとしました。
各システムの課題整理を行い、保守業者と調整し、改善を図りました。
(5) ヘルプデスク運営
10
ネットワークシステム・PC端末等の運用に関する問い合わせ対応等のサポート
業務を行うとともに、サポートを通じて各職員のITリテラシー及び情報セキュ
リティ意識の向上を図りました。
10 広報
協会の経営理念及び具体的なサービス内容等を広く周知することで、認知度を向上
させ顧客及び人材の獲得につなげることを目的として、広報活動を行いました。
お客様向け情報紙「ちゅーりっぷ通信」では、お客様やご家族が協会により親しみ
を持っていただくことを目的に、気軽に手に取って読んでいただけるよう著名人への
インタビュー記事やクイズを掲載しました。
かながわ高齢者福祉研究大会では、新鶴見ホーム、横浜市浦舟ホーム、横浜市新橋ホーム
から9の研究発表と浦舟ホームから1の介護技術発表を行い、実践活動の最前線を社会に発
信しました。
また、社会福祉法人の使命である地域貢献活動として、引き続き、地域介護事務所
のお客様や日頃から地域ケアプラザを利用されている方などに、徘徊で保護された場
合の身元確認等に役立つ「ちゅーりっぷホルダー」を配布したほか、高齢者をねらっ
た振り込め詐欺を防ぐため昨年度神奈川県警と合同で作成した、振り込め詐欺への注
意を促すキャッチフレーズを印刷したメモ帳を配布しました。
(1) お客様向け情報紙「ちゅーりっぷ通信」の発行(隔月)
(2) 職員向け広報紙「スタッフ通信 あい・あい」の発行
(3) ホームページを活用した広報活動
(4) その他の媒体(広告掲載)
ハートページ横浜(介護情報誌)等
(5) かながわ高齢者福祉研究大会での研究発表及び抄録への広告
(6) ヨコハマ・ヒューマン&テクノランドへの出展
(7) 「ちゅーりっぷホルダー・緊急時情報マグネット」の配布
(8) 振り込め詐欺防止用メモ帳の配布
11 お客様からのご相談・ご要望等への対応
(1) 「苦情解決制度」の運用
ア 苦情解決制度の仕組みの中で苦情・ご意見・ご要望を積極的に受け止め、解
決に向けて取り組みました。
11
苦情解決制度項目
説明・情報不足
連絡・調整ミス
職員の態度
サービスの量の不足
サービスの質
被害・損害
法人・事業所への不満
制度への不満
事務・書類
その他
平成 27 年度件数
18 件
37 件
84 件
0件
24 件
1件
19 件
0件
9件
31 件
計
223 件
平成 26 年度件数
20 件
47 件
85 件
1件
45 件
5件
12 件
0件
11 件
33 件
259 件
イ 第三者委員に調整を依頼
0件(0件/平成 26 年度)
(2) 「お客様相談室」の運営
お客様相談室
平成 27 年度
平成 26 年度
苦情
31 件
59 件
ご意見・ご要望
99 件
95 件
問い合わせ
62 件
64 件
相談
15 件
5件
その他
48 件
41 件
計
255 件
264 件
(3) 「ふれあい 110 番」の運営
円滑に業務を遂行するために、協会職員などの業務上の「不安」や「悩み」「人
間関係」や個人的な「悩み」などの相談を電話や面接により対応しました。
ふれあい 110 番
相談件数
平成 27 年度
61 件
平成 26 年度
48 件
(4) その他
ア 出張相談
ボランティアを含む相談員が老人ホーム及び地域ケアプラザに出向き、お客様
と施設とのよりよいコミュニケーションづくりの一端を担うことを目的として、
入居者、
そのご家族、
そして通所介護のお客様からの相談を直接お受けしました。
12
相談員派遣実績
平成 27 年度
老人ホーム
地域ケアプラザ
平成 26 年度
185 回
202 回
76 回
99 回
イ ほっとライン
介護者の悩みや不安などを相談員が傾聴しながら介護者の支援を図ることを目
的とする介護者のための相談を電話で受け付けました。
ほっとライン
平成 27 年度
相談件数
3件
平成 26 年度
1件
(5) アンケートの実施
ア 新規お客様アンケート
事業名
居宅介護支援
訪問介護
平成 27 年度
平成 26 年度
1,078 人実施
987 人実施
586 人回答
530 人回答
1,204 人実施
1,347 人実施
677 人回答
676 人回答
イ 福祉用具センター及び北部福祉用具センター(平成 27 年 10 月開所)を新規に
ご利用のお客様にアンケートを実施しました。
事業名
福祉用具販売貸与
平成 27 年度
平成 26 年度
1,195 人実施
1,093 人実施
230 人回答
361 人回答
ウ 訪問看護ステーションにし、訪問看護ステーション金沢、訪問看護ステ―
ションつるみ、訪問看護ステーションさかえ、訪問看護ステーション旭(平
成 27 年4月開所)をご利用のお客様にアンケートを実施しました。
事業名
訪問看護
平成 27 年3月実施
平成 26 年3月実施
239 人実施
103 人実施
175 人回答
75 人回答
13
12 災害対策
平成 25 年度に改訂した「サービス提供継続計画(BCP)」に基づき、今年度は他
の事業所と比較して大きな特徴のある拠点を対象に訓練を実施しました。
実施事業所
選定理由
ヘルパーステーション青葉
管理職の配置がなく指揮命令系統の検討が必要
新鶴見ホーム
拠点の規模が大きい(本館・新館に分かれている)
ケアセンターにし
多サービスを展開
13 社会貢献事業
(1)学術研究支援事業
複数の地域ケアプラザでは、従来から大学の教員、学生との共催による健康づくり
事業やまつりへのサークル参加などで連携してまいりました。今年度はこうした繋が
りをさらに発展させ、社会・地域貢献としての様々な連携の在り方について大学など
に提案してまいりました。
また新たに開始される「介護予防・日常生活支援総合事業」を円滑に進めるため、
地域ケアプラザ職員に対し地域分析力養成講座を大学の専門家の協力を得て実施しま
した。
(2)公開研修・公開講座
市民の方に介護を身近に考えていただく機会として、公開型の研修・講座を開催し
ました。
認知症研修では、認知症介護研究・研修仙台センター長の加藤伸司氏に、認知症の
中核症状や特徴、支援法などについてご講演いただきました。
一般公開講座は、「介護の経験はその人からの最後の贈り物~認知症の父を看取っ
て気づいたこと」と題し、文筆家の平川克美氏にご自身の父親の介護体験などについ
てご講演いただきました。
(3)介護ロボット
介護ロボットの共同開発に積極的に取り組み、優れた技術や製品を有する企業等と
連携し、身の回りの生活支援をするロボットや電動ケアベッドの一部がフルリクライ
ニング車いすに分離するロボット、また体圧分散により被介護者の負担を軽減するロ
ボット(マッスル移乗支援システムロボットSASUKE)を老人ホームに導入し、
実証実験や開発協力を行いました。お客様の満足度とサービスの質の向上に繋げると
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ともに、介護スタッフの負担軽減を目指していきます。
(4)民間企業との連携
ユニクロと連携し、高齢者や介護者を対象に、楽な脱着や季節による素材の選び方
など、自立支援の観点から服の選び方について紹介する「着こなし講座」を開催しま
した。
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