愛知教育大学天文台! 第113回一般公開 人類が手にした最新の「目」 ! ! 愛知教育大学・天文台では,天文ミニ講座と観望会や,3D 宇宙映像上映会をセットにした天文 台一般公開を開催しています.天文ミニ講座では,最新の宇宙の話題や星空の楽しみ方など,幅 広い話題で天文・宇宙の面白さを伝えていきたいと思っています. 「天体観望会」では,2014 年 4 月から,新しくなった 60 cm 反射望遠鏡を使って,見頃を迎えている天体の観望を行います. 「3D 宇宙映像上映会」では,3D 宇宙映像用ソフト「Mitaka」を用いた「3D 宇宙の旅」をお楽しみい ただけます.天文台の公開は,愛知教育大学で天文学の研究を行っている教員・大学院生・4 年生 が中心となって担当していますので,天文学研究者とのふれあいも合わせてお楽しみください. 愛知教育大学天文台 第 113 回一般公開 2016 年 7 月 23 日 (土) 会場:自然科学棟 5 階 538 教室・天文台 交通案内・前回の一般公開については「天文台ホームページ」をご覧下さい → http://phyas.aichi-edu.ac.jp/~takahasi/AUE60Tel/ ................................................................................................. オープンキャンパス日です。<昼の部>を開催します ◆ 天体観望会 11:00∼15:00 ◆ 3 D シアター 19:00∼20:30 『3 D 宇宙の旅』(複数回上映) 『太陽黒点の観測』 太陽の表面には黒いシミが見えることがありま す。これは「太陽黒点」と呼ばれるもので、太 陽の活動の指針になります。黒点とは何か? 小 型の望遠鏡で観察してみましょう! ◆ 天文ミニ講座 18:00∼19:00 『 宇宙観測最前線 人類が手にした最新の「目」』 講師:愛知教育大学 准教授 幅 良統 肉眼での観測から始まった人類の宇宙観測は、約 400 年前の望遠鏡の発明によって飛躍的な進歩 を遂げます。ガリレオ=ガリレイによる詳細な月 のスケッチからクレーターの存在が分かり、ま た木星の衛星の運行の観測からは、天動説から 地動説への宇宙観の大転換を引き起こしました。 400 年前には数 cm だった望遠鏡の口径は、現在 では数 m の大きさになり、将来的には数十 m に 達する望遠鏡の建設が計画されています。これ によって、100 億年以上昔の宇宙の姿を暴こう としています。さらに、大気圏外では、赤外線 やガンマ線といった、人の目では見ることの出 来ない電磁波を観測するために、専用の観測機 器を搭載した人工衛星が、24 時間態勢で宇宙観 測を続けています。本講演では、このような宇 宙観測の最前線を支える観測装置にスポットを 当て、その原理・仕組みを紹介します。人類が 手にした最新の「目」は一体どんなモノなので しょうか。 ◆ 天体観望会 19:00∼20:30 『火星と土星とアンタレス』 七夕の時期です。夏の大三角を堪能しましょう。 また、このころ地球に接近中の火星と土星が見 頃です。近くにはさそり座のアンタレスもあっ て、ゴージャスな二等辺三角形を描きます。火 星とアンタレスの「赤い輝き」を見比べてみて 下さい。土星の環は大きく開いて見えますので、 こちらも望遠鏡にてお楽しみください。 今後の予定 第 112 回 愛教大 天文台一般公開 2016 年 7 月 7 日(木)夕方 梅雨時期ですが晴れたら 観望会のみ 実施。 第 114 回 愛教大 天文台一般公開 2016 年 8 月 13 日(土)18:00∼20:30 • 18:00∼19:00 天文ミニ講座 「 時刻のヒミツ 」 愛知教育大学 名誉教授 澤 武文 • 19:00∼20:30 夜の観望会・3D シアター 「ペルセウス座流星群が極大(12 日夜半が極大: 条件良)月・火星・土星・アンタレスが接近」 問い合わせ先 愛知教育大学理科教育講座 宇宙物理学研究室 〒 448-8542 刈谷市井ヶ谷町広沢 1 TEL:0566–26–2625 E-mail:[email protected]
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