動物はエネルギーを消費する 運動 消化・吸収のためのエネルギー消費 消化・吸収 ・移動 ・作業 ・摂取 ・消化 ・吸収 体温調節 ⽣命維持 ・発汗 ・⽴⽑ ・ふるえ ・呼吸 ・拍動 ・その他 20代の⽇本⼈は1⽇に男性約2500kcal、⼥性約2000kcal必要 体温 ⾷事誘導性熱産⽣(Diet-Induced Thermogenesis) ⾷べ物の消化・吸収で消費されるエネルギー タンパク質 摂取したエネルギーの約30% 糖質 摂取したエネルギーの約5% 脂質 摂取したエネルギーの約4% 混合⾷ 摂取したエネルギーの約10% タンパク質が多い理由 ・アミノ酸代謝・輸送にエネルギーが必要である ・代謝回転が増加する ヒトはエネルギーを消費する 20℃ 26℃ 33℃ 死 亡 ⼼ 室 細 動 半 昏 睡 状 態 熱産⽣ 37℃ 42℃ 44℃ 平 熱 酵 素 の 変 性 死 亡 熱放散 ふるえ産熱・非ふるえ産熱 甲状腺ホルモン等のホルモン分泌 血管の拡張・収縮 発汗 熱放散の抑制 血管の拡張・収縮 ⽴⽑筋の収縮(発汗の抑制) グリコーゲン 運動 消化・吸収 ⾷事誘導性 ・摂取 熱産⽣ ・消化 ・移動 活動代謝 ・作業 ・吸収 体温調節 ⽣命維持 基礎代謝 ・呼吸 ・発汗 ・⽴⽑ ・ふるえ ・拍動 ・その他 20代の⽇本⼈は1⽇に男性約2500kcal、⼥性約2000kcal必要 c (綾瀬)遙⾹なる旅路∼宗教呆⼈AH狂の狂祖が逝く∼ c 江崎グリコ 動物における貯蔵多糖 成⼈男性で体内に約370g存在する 江崎グリコの会社名は グリコーゲンが由来 脳が消費するもの ヒトの脳は全体重の約2%しかない 体重70kgの男性で、 肝臓1.8kg、筋⾁35kgの場合 筋⾁・・・約 245 g 肝臓・・・約 108 g 細胞外・・・約 10 g これらで約1452kcalにあたる 1⽇の絶⾷でほとんど消費される 1⽇に消費される エネルギーの約18%を消費 全⾝で消費される 酸素の約25%を消費 1⽇に消費される ブドウ糖の約20%を消費 安静状態でも1⽇120 g 1時間に24 g消費する 血液 恒常性(ホメオスタシス) 血糖とホルモン ⽣体内や外部の環境因⼦の変化に関わらず、⽣体の状態が ⼀定に保たれるという性質、あるいはその状態のこと 例 正常値があるから 健康状態がわかる 血糖値を上げる ホルモン 正常 体温(℃) 36.9±0.4 空腹時血糖(mg/dl) 80∼100 収縮期血圧(mmHg) 130未満 血糖値を下げる ホルモン 拡張期血圧(mmHg) 85未満 膵臓 血液pH 下垂体 7.35∼7.45 血液浸透圧(mOsm/l) 275∼290 尿pH 6.0∼6.5 低血糖 成⻑ホルモン 膵臓 グルカゴン インスリン 副腎 コルチゾール アドレナリン インスリンの作用 血糖値 mg/dl ホルモンの分泌 肝臓 症状 80 以下 インスリン分泌低下 65∼70 グルカゴン・アドレナリン分泌 60∼65 成⻑ホルモン分泌 60 コルチゾール分泌 骨格筋 膵臓 低血糖症 インスリン 脂肪組織 低血糖による体の反応 ・脳への糖供給不⾜・・・めまい・疲労感・脱⼒・集中⼒の⽋如・昏睡など ・アドレナリン分泌による作用・・・発汗・神経過敏・ふるえ・失神など 神経細胞とグリア細胞 神経細胞(ニューロン) 情報伝達 神経細胞体 樹状突起 膵臓 c ウィキペディア ブドウ糖合成促進・分解抑制 糖新⽣を抑制 血中ブドウ糖の取り込み促進 タンパク質合成促進・分解抑制 血中ブドウ糖の取り込み促進 脂肪酸合成促進・脂肪分解抑制 グルカゴンの分泌抑制 脳について グリア細胞(神経膠細胞) 情報伝達補助・神経細胞修復 ・神経細胞分化・遺伝⼦発現調節 アストロサイト 神経細胞に栄養素を供給 脳梁 大脳 情報の制御・指令 情動・本能・理性 記憶・学習 運動の調整 中脳 視覚 ⼩脳 マイクログリア 運動の調整 異物を除去 軸索 オリゴデントロサイト 神経伝達物質 神経伝導を補助 ヒトで約140億個 脳全体の細胞の約10% 脳全体の細胞の約90% 間脳 橋 脳下垂体 感覚情報の中継 摂⾷・飲⽔・体温維持・性⾏動 自律神経系の制御 脳下垂体のホルモン分泌調節 運動の調整 延髄 呼吸・血圧 内臓運動 視床下部 c pharmaceutical care 摂⾷中枢と満腹中枢 背内側部 第3脳室 外側部 外側部 腹内側部 拒⾷と餓死 視床下部 摂⾷⾏動・飲⽔⾏動・体温維持・性⾏動 自律神経系の制御 + 血糖値のチェック 脳下垂体のホルモン分泌調節 視床下部の神経とブドウ糖 ブドウ糖感受性神経 ブドウ糖受容神経 ブドウ糖で抑制される ブドウ糖で活性化される ブドウ糖なし 活動:大 ブドウ糖あり 活動:⼩ ブドウ糖なし 活動:⼩ ブドウ糖あり 活動:大 摂⾷中枢 摂⾷⾏動を始める 過⾷と肥満 満腹中枢 摂⾷⾏動を⽌める
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