下関市角島地域資源活用総合交流促進センター 指定管理者募集要項

下関市角島地域資源活用総合交流促進センター
指定管理者募集要項
平成28年 7月
下関市役所豊北総合支所農林水産課
目
1 施設の概要
……………………………………………
2 公募に関するスケジュール
3 指定期間
次
1
…………………………
2
………………………………………………
2
……………………………………………
2
4 申込の資格
5 申込方法・提出書類等
………………………………
6 指定管理候補者の選定(審査)の基準
7 指定管理者の指定手続等
……………
6
……………………………
7
8 指定管理者が行う本業務の基準及び業務の範囲
9 本業務の範囲外の業務
10 利用料金等に関する事項
11 その他の留意事項
12 問い合わせ先
4
… 11
……………………………… 13
…………………………… 13
…………………………………… 14
………………………………………… 15
下関市角島地域資源活用総合交流促進センター指定管理者募集要項
下関市角島地域資源活用総合交流促進センター(以下「交流促進センター」と
いう。)の管理運営業務(以下「本業務」という。)を効率的かつ効果的に行う
ために、地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という。)第244
条の2第3項、下関市公の施設における指定管理者の指定手続等に関する条例
(平成17年条例第26号。以下「手続条例」という。)第2条及び下関市角島
地域資源活用総合交流促進施設の設置等に関する条例(平成17年条例第250
号。以下「設置条例」という。)第14条第1項の規定に基づき、次のとおり本
業務を行う指定管理者を募集します。
1 施設の概要
(1)施設の名称
下関市角島地域資源活用総合交流促進センター
(2)所在地
下関市豊北町大字角島853番地4
(3)設置目的
地域資源を活用した交流拠点として、都市農村交流の促進及び農林水産業
の振興に資することを目的とします。
(4)目的を達成するための施設のビジョン及び指標
① ビジョン
ア 地域の新鮮な農林水産物及び加工品の販売並びにそれらを活用した食材
等を提供し、農林水産物の高付加価値化による生産及び販路の拡大を図
る。
イ 「食」を通じた都市部住民との交流促進を図る。
ウ 高齢者及び女性をはじめ、地域住民が主導又は参加した施設利用等によ
る雇用促進を図る。
エ アからウまでを進めることにより、地域産業の振興や活性化に貢献する
とともに、地域住民の生きがいづくりと所得向上を図る。
② 指標
交流促進センターの年間目標来場者数(実人数)を140,000人、
年間目標売上額を200,000千円、地域資源活用割合を70パーセン
~1~
ト以上とします。
(5)供用開始
平成13年11月3日
食材供給コーナー、直売コーナー
平成14年8月19日
直売所、公衆便所、ピロティ
(6)本業務の対象
別紙1 下関市角島地域資源活用総合交流促進センター指定管理者業務仕様
書(以下「仕様書」という。)のとおりとします。
2 公募に関するスケジュール
指定管理者の応募から決定までのスケジュールは、概ね次のように予定して
おります。詳細については、次項以降で確認してください。
内
容
公募期間
日
程
平成28年7月29日(金)から
平成28年8月29日(月)まで
現地説明会の実施
平成28年8月10日(水)
選定委員会の実施
平成28年9月下旬から10月上旬
指定管理者の指定(市議会
平成28年12月
による議決後)及び告示
基本協定書及び年度協定書の 平成29年4月
締結
3 指定期間
平成29年4月1日から平成34年3月31日までの5年間とします。
ただし、下関市公の施設における指定管理者の指定手続等に関する条例第1
2条により指定管理者の指定を取り消すことがあります。
4 申込の資格
次の(1)から(6)までの要件を満たす法人又はその他の団体(以下「団
体」という。)若しくはその共同事業体(以下「共同体」という。)での応募
とし、個人での応募は受け付けません。
なお、単独で申込をする団体は他の共同体の構成員となることはできませ
ん。また、申込をする団体は複数の共同体の構成員となることもできません。
~2~
(1)物品販売及び飲食提供等を含む集客を行う施設の管理及び運営の経験を相
当年数有する担当者を確実に配置できること。
(2)下関市内に事業所、営業所等を有しているか、又は申込時までに設置して
いること。
(3)豊北町区域内等で栽培・生産・水揚げされた高品質な農林水産物(加工品
を含む。)等の販売促進ができるよう、その集荷について、地元の出荷者組
織などと事前に十分な協議・連携・調整がなされていること。
(4)下記の全てに該当していること。
① 法人税、法人市民税、固定資産税、消費税、地方消費税等の租税及び労
働保険料を滞納していないこと。
② 会社更生法・民事再生法による更生・再生手続中でないこと。
③ 指定管理者の責に帰すべき事由により、2年以内に指定の取り消しを受
けていないこと。
④ 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に
より、本市における入札参加を制限されていないこと。
⑤ 暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法
律第77号)第2条第2号に規定する暴力団をいう。)又はその構成員の
統制下にある団体でないこと。
⑥ 2年以内に労働基準監督署から是正勧告を受けていないこと(ただし、
是正勧告を受けている場合には、必要な措置の実施について労働基準監督
署に報告済みであること)。
⑦ 共同体の場合には、構成するすべての団体が前述した①から⑥までの条
件を満たすとともに、応募時に「共同事業体協定書」を提出し、また、選
定後協定締結時までに、代表団体及び責任分担を明確に定めた組合契約を
締結し、組合契約書の写しの提出が可能であること。
※ 申込手続きを行うことができる共同体は、主たる団体が上記(1)から
(4)までの要件を全て満たしており、かつ、他の構成員全てが(4)の
要件を満たしていなければならない。
(5)必要な資格・免許等
開業までに甲種防火管理者を配置できること。
~3~
(6)本募集要項「5申込方法・提出書類等(5)」で開催する現地説明会に参
加すること。
(7)下関市豊北町地域における雇用を積極的に行い、地域活性化事業や地域内
連携事業を積極的にできるもの。
(8)新たに指定管理者になるものは、現在の使用者又は指定管理者が雇用する
従業員のうち、継続雇用を希望する者を引き続き雇用するよう努めること。
また、現在の使用者又は指定管理者が利用を許可した利用者のうち、継続利
用を希望する者を引き続き利用させるよう努めること。
5 申込方法・提出書類等
(1)募集要項等の配布
募集要項及び仕様書並びに応募書類等の配布資料は下記により行います。
① 配布方法
窓口での配布、又は下関市のホームページからダウンロードしてくださ
い。
下関市ホームページアドレス
http://www.city.shimonoseki.lg.jp/
② 配布期間
平成28年7月29日(金)から
平成28年8月29日(月)まで
窓口での配布は、土曜日、日曜日及び祝日を除く開庁日(以下「開庁
日」という。)の午前9時から午後5時まで
③ 配布場所
山口県下関市豊北町大字滝部3140番地1
下関市役所 豊北総合支所 農林水産課 農政係
電話:083-782-1927
(2)申込の受付
応募書類は、下記「②提出窓口」まで持参してください。なお、持参以外
の郵送、FAX 又は電子メール等による提出は一切受け付けません。
また、提出期間終了後における応募書類の変更及び追加は認めません。
① 提出期間
平成28年8月22日(月)から同年8月29日(月)までの開庁日で
~4~
午前9時から午後5時まで
② 提出窓口
上記配布場所と同じ
③ 注意事項
提出の際は応募書類の内容を確認しますので、混雑時は、お待ちいただ
くことがあります。
(3)提出書類
提出書類は、別紙2「提出書類一覧」に記載した書類を正本1部及び副本
10部(副本は複写可)の計11部を提出してください。
なお、提出する書類は、パンフレット等を除き、原則としてA4版で作成
してください。
(4)応募に関する質疑
募集要項等の配布資料について質疑がある場合は、質問票(様式第8号)
を受付電子メールアドレスまで電子メールにより送信してください。
なお、電子メール以外の電話や来訪などの口頭及び持参、郵送、FAXに
よる質疑はできません。
受け付けた質問は、随時電子メールにより現地説明会に参加された全団体
に対して一斉回答いたします。
① 質疑受付期間
平成28年7月29日(金)午前9時から
平成28年8月19日(金)午後5時まで
② 受付電子メールアドレス
E-mail [email protected]
(5)現地説明会
申込予定団体に対して、下記のとおり現地説明会を開催します。
① 開催日時
平成28年8月10日(水)午前10時から(1時間程度)
② 開催場所
下関市角島地域資源活用総合交流促進センター
③ 説明内容
施設等の概要
④ 参加申込み
~5~
説明会へ参加を希望する団体は、平成28年8月9日(火)12時まで
に現地説明会参加申込書(様式第7号)を上記受付電子メールアドレスま
で電子メールにより送付してください。電子メール以外による申込みは、
一切受け付けません。
なお、参加者数は、一申込団体につき2名までとさせていただきます。
⑤ 注意事項
当該説明会への出席は応募資格の要件となっていますので、応募を予定
している団体は必ず参加するようにしてください。
(6)応募に当たっての留意事項
① 応募に関する費用は、すべて応募者の負担とします。
② 応募書類の提出は、応募団体(共同体)ごとに1案とします。複数案の
提出は認めません。
③ 応募書類は、返却しません。
④ 応募書類に虚偽の記載があった場合は、失格とします。
⑤ 応募受付後に申請を辞退する場合は、応募受付期間内に辞退届(様式第
9号)を提出してください。
⑥ 提出書類の著作権は、応募団体に帰属します。ただし、指定管理候補者
の決定の公表や、提案内容の公表その他下関市が必要と認める場合には、
下関市は、提出された書類の全部又は一部を無償で使用します。
また、提出された書類は、下関市情報公開条例の規定に基づき非公開と
すべき箇所を除き公開します。
⑦ 申込に当たって、特許権、実用新案権、意匠権、商標権その他日本国の
法令に基づいて保護される第三者の権利の対象となっている事業手法、維
持管理方法等を使用した結果生じた責任は、申込団体が負うものとしま
す。
⑧ 応募予定者及び応募者は、選定委員会において選定結果が出されるまで
の間、当該選定に関して選定委員と接触することを禁止します。接触の事
実が認められた場合には、失格になることがあります。
6 指定管理候補者の選定(審査)の基準
(1)指定管理候補者の選定
手続条例第4条により審査し、指定管理候補者を選定します。
① 資格審査
下関市役所豊北総合支所農林水産課において、応募団体の申込資格要
~6~
件の適否について確認を行います。
② 下関市指定管理候補者選定委員会
下関市指定管理候補者選定委員会(以下「選定委員会」という。)を設
置し、各委員により審査を行います。
③ 審査の基準、審査項目
指定管理候補者の審査は、提出された事業計画書等について、「別紙3
指定管理候補者選定(審査)の基準・着眼点(下関市角島地域資源活用総合
交流促進センター)(案)」に基づき審査する予定ですが、選定委員会に
おいて変更される場合もあります。
なお、必要に応じて、申込受付期間終了後に、ヒアリング及びプレゼン
テーションを行っていただく場合があります。
また、応募団体が1団体のみの場合でも、選定委員会において定める最
低制限基準に満たない場合は選定せず、不備な点を指摘した後、再度提案
を受け最低制限基準を満たした場合は選定し、再度提案を受けた後も最低
制限基準を満たさないときは、原則的に再度公募を行うこととします。
(2)指定管理候補者の決定
選定委員会における選定結果に基づき、指定管理候補者を決定し、その結
果については申込みした団体すべてに対して速やかに通知するとともに、下
関市のホームページ等においても公表します。
(3)指定管理候補者の取り消し
指定管理候補者が、法第244条の2第6項の規定による下関市議会での
議決(以下「指定の議決」という。)を経る前に、指定管理者に指定するこ
とが著しく不適当又は不可能と認められる事由が生じたとき、又は指定の議
決が得られなかったときは、当該選定を取り消し、他の応募団体の中から指
定管理候補者を選定することがあります。
なお、指定管理候補者の責により取り消しを受けた場合で、施設の管理運
営が延期になる等、下関市に損害があった場合には、指定管理候補者に損害
賠償の支払いを求めることがあります。
7 指定管理者の指定手続等
(1)指定管理者の指定
① 指定管理候補者の選定後は、指定管理者の指定の手続として、下関市議
会の指定の議決を経る必要があります。
~7~
② 指定の議決があったときは、その旨を指定管理候補者に通知するととも
に、指定管理者の指定を行い、告示します。
(2)協定の締結
指定管理者の指定後、下関市と指定管理者は、細目について協議し、その
協議に基づき協定を締結します。協定は、指定期間となる5年間を通じての
基本事項を定めた「基本協定」と、単年度ごとの事業実施に係る事項を定め
た「年度協定」とします。
① 基本協定において定める主な事項
・基本協定の目的
・指定管理者の指定の意義及び公共性の尊重
・信義誠実の原則
・用語の定義
・施設の設置目的
・ビジョン及び指標
・目標値の設定
・指定管理物件
・指定期間及び会計年度
・業務の範囲等
・下関市が行う業務の範囲
・業務範囲及び目標値の変更
・業務の実施
・関係法令の遵守
・使用許可の留意事項
・業務開始の準備
・従業員の配置
・再委託等の制限
・指定管理物件の改修等の分担
・緊急時の対応
・情報管理及び情報公開
・個人情報の保護
・しものせきエコマネジメントプランに基づく特記事項
・下関市による管理物品の貸与
・指定管理者による管理物品の購入等
・年間事業計画書の提出
~8~
・業務報告書の提出
・事業報告書の提出
・経営状況の確認
・業務実施状況等のモニタリング
・業務の改善指示、指定の取消し及び業務の全部又は一部の停止
・管理状況等の評価及び公表
・指定管理料の支払
・使用料及び利用料金の取扱い
・業務の実施に係る経理及び指定管理者の口座
・損害賠償等
・第三者への賠償
・保険
・不可抗力によって発生した費用等の負担
・不可抗力による一部の業務実施の免除
・業務の引継ぎ等
・原状回復義務
・管理物品の取扱い
・下関市による指定の取消し及び業務の停止
・不可抗力による下関市による指定の取消し及び業務の停止
・指定期間終了時の取扱い
・権利及び義務の譲渡の制限
・連絡調整会議の設置
・著作権等の使用
・暴力団等関係者の排除
・自主事業
・障害者就労施設等への配慮
・特定個人情報の取扱い等
・監査
・請求、通知等の様式その他
・協定の変更
・解釈
・協定の費用
・公租公課の負担
・疑義についての協議
・裁判管轄
~9~
② 年度協定において定める事項
・年度協定の目的
・当該年度の業務の内容
・目標値の設定
・年間事業計画書の提出期限
・年度協定の費用
・疑義等の決定
(3)指定管理者の取消し
① 指定管理者が協定の締結までに、事業の実施が確実でないと認められる
とき又は著しく社会的信用を損なう等により指定管理者として相応しくな
いと認められるときは、指定管理者の指定を取り消し、協定を締結しない
ことがあります。
② 指定管理者が協定締結後、以下の事項に該当するときは、その指定を取
り消し、又は期間を定めて本業務の全部、若しくは一部の停止を命ずるこ
とがあります。また、既に別途下関市が支払った費用の返還、収受した利
用料金の全部または一部の下関市への納付、下関市に損害が発生した場合
には損害賠償の支払い等を求めることがあります。
ア 設置条例又は基本協定の規定に違反したとき。
イ 法第244条の2第10項の規定に基づく報告の要求又は調査に対し
て、これに応じず又は虚偽の報告を行い、若しくは調査を妨げたとき。
ウ 法第244条の2第10項の規定に基づく指示に従わないとき。
エ 本募集要項に定める資格要件を失ったとき。
オ 申込みの際に提出した書類の内容に虚偽があることが判明したとき。
カ 指定管理者の経営状況の悪化等により本業務を継続することが不可能
又は著しく困難になったと判断されるとき。
キ 指定管理者の、本業務に直接関わらない法令違反等により、指定管理
者に本業務を継続させることが社会通念上著しく不適当と判断されると
き。
ク 指定管理者の責に帰すべき事由により本業務が行われないとき。
ケ 不可抗力(暴風、豪雨、洪水、高潮、地震、地すべり、落盤、火災、
戦乱、内乱、テロ、侵略、暴動、ストライキなどの下関市又は指定管理
者の責に帰することのできない自然的又は人為的な現象を言う)によ
り、本業務の継続が著しく困難になったと判断されるとき。
コ 指定管理者から、指定の取消し又は本業務の全部又は一部の停止を求
~ 10 ~
める書面による申し出があったとき。
サ 当該施設が、公の施設として廃止されることとなったとき。
シ その他、下関市が指定管理者による管理を継続することが適当でない
と認めるとき。
③ 管理運営業務の水準が低下した場合の措置
定期的、又は臨時に実地調査等(モニタリング等)を行い、指定管理者
の業務が仕様書に規定した内容や水準を満たしていないと判断した場合、
改善指示を行い、指示に従わないときその他管理を継続することが適当で
ないと認めるときは、その指定を取り消し、又は期間を定めて本業務の全
部、若しくは一部の停止を命ずることがあります。
8 指定管理者が行う本業務の基準及び業務の範囲
(1)本業務の内容及びその水準等
本業務の内容等については設置条例、設置条例施行規則、本募集要項、仕
様書、基本協定、及び申込時に提出された事業計画のとおり行っていただき
ます。
また、施設の設置目的に基づく指定管理者が達成すべき目標値は、下関市
で設定した指標を基に指定管理者と協議の上、基本協定で定めることとしま
す。
(2)口座管理
指定管理者が交流促進センターの管理運営のために使用する預金口座につ
いては、ひとつの口座を原則とします。ただし、管理運営上必要な場合に
は、下関市と協議の上、複数の口座を使用することもできます。
(3)情報管理
① 指定管理者は、本業務の実施に伴う個人情報の取扱については、「別紙
4個人情報取扱特記事項」によることとします。
②
指定管理者は、個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57
号)及び下関市個人情報保護条例(平成17年条例第459号)の規定に
より、又は準拠し、本業務の実施に関して知り得た個人情報の漏洩、滅失
及びき損等の事故の防止その他の個人情報の適正な管理のために必要な措
置を講じることとします。
③ 指定管理者又は本業務の全部又は一部に従事する者は、本業務の実施に
よって知り得た秘密及び下関市の行政事務等で一般に公開されていない事
~ 11 ~
項を外部へ漏らし、又は他に使用しないこととします。指定期間が満了
し、若しくは指定を取り消された後においても同様とします。
④ 指定管理者は、本業務の実施にあたり保有する文書に関し、情報公開の
請求があった場合は、下関市情報公開条例の規定に準じて公開を行うこと
とします。
なお、情報公開の請求があった場合は下関市に報告することとします。
⑤ 指定管理者は、本業務を実施するにあたって指定管理者が保有する文書
は、指定期間が満了し、又は指定を取り消された後においても、下関市文
書取扱規程(平成17年訓令第4号)に準じ保存することとします。
また、指定期間満了時に下関市の指示により、引き渡していただくこと
があります。
(4)しものせきエコマネジメントプランに基づく特記事項
本業務のうち、しものせきエコマネジメントプランに基づく環境に関する
特記事項は、「別紙5特記仕様書(環境編簡易)」のとおりとします。
(5)下関市暴力団排除条例による措置に関する特記事項
本業務のうち、下関市暴力団排除条例(平成23年条例第42号)による
措置については、「別紙6下関市暴力団排除条例による措置に係る特記事
項」のとおりとします。
(6)指定管理者が付保しなければならない保険
① 火災保険等施設賠償責任保険(指定管理者特約条項等の付いたもの)
補償額は下記の額以上とする。
身体賠償 1名につき 1億円
1事故につき 2億円
財物賠償 1事故につき 1,000万円
② 指定管理者が本業務のために使用する自動車の運転事故に関する保険
③ その他管理・運営上必要な保険
仕様書「8リスク分担」で、指定管理者が負担する損失に係る保険につ
いては、様式第2号事業計画書「緊急時対策について(2その他緊急時の
対応)」欄に記入してください。
(7)業務の引継ぎ
次期の指定管理者には、責任を持って本業務の引継ぎを行ってください。
~ 12 ~
(8)協議
本業務の内容及び処理について疑義が生じた場合は、下関市と指定管理者
が協議し、決定することとします。
9 本業務の範囲外の業務
指定管理者は、本業務以外の業務で、交流促進センターの設置目的に合致
し、かつ、本業務の実施を妨げない範囲内であって、自己の費用と責任におい
て実施する業務(以下「自主事業」という。)を実施することができます。自
主事業を実施する場合は、下関市に対して自主事業計画書を提出し、事前に下
関市の承認を受けることとします。
なお、自主事業には、交流促進センターの設置目的に合致することを必要条
件とした物品販売、飲食提供業務並びに第三者に委託する業務も含みます。
また、自主事業に伴う収入については、指定管理者の収入となります。
10 利用料金等に関する事項
(1)利用料金制
本業務は、利用料金制度を適用しますので、施設の使用に係る料金は指定
管理者の収入となります。
指定管理者は、この利用料金及び自主事業に伴う収入を含め交流促進セン
ターに関し収受した全ての収入をもって、交流促進センターを適切に管理運
営するための経費及び自主事業の経費に充当していただきます。
したがいまして、別途仕様書に示した指定管理者が行う業務に関しては、
下関市から指定管理者に支払われる指定管理料はありません。
(2)利用料金の設定
利用料金の額は、設置条例に定める額の範囲内で、あらかじめ下関市の承
認を得て指定管理者が定めます。
なお、利用料金の額は、豊北町内産等の物産品の販売が促進されるよう、
それに係る料金をできるだけ低減するなどの配慮をしていただきます。
また、利用料金の減額または免除については、設置条例に基づき、市長が
あらかじめ定める基準により実施していただきます。
(3)指定管理者の利益についての考え方
指定管理者の経営努力により、指定管理者の管理・運営の実施状況と経理
の状況、必要な内部留保等を勘案したうえで利益剰余金が生じた場合におい
~ 13 ~
ては、更なる来場者の増加に向けた集客イベントの開催、新商品の開発、よ
り魅力的で利用し易い施設への整備・改善などの地元還元方策の提案、並び
に将来必要となる施設の改修・維持補修費等に充てる特定の目的を持った資
金の積み立ての実施、或いは下関市への納付を行うなどの適切な対応を取っ
ていただくことが適当と考えています。
ついては、このような利益の活用方策について、申込書の事業説明書(様
式第5号)「7その他特記事項」欄に記入して提案してください。
なお、生じた利益に対して内部留保等に充てる割合、並びにそれぞれの活
用方策に充てる配分割合も併せて提案してください。
(4)区分経理
本業務及び自主事業に係る経理は、それぞれ明確に区分したうえで下関市
に報告してください。
また、本業務及び自主事業に係る経理は、当交流促進センターと関わりの
ない別の経理とも明確に区分してください。
11 その他の留意事項
(1)指定管理候補者は、その権利を第三者に譲渡することはできません。
(2)契約に関する法的関係の複雑化・不安定化を防止するため、指定管理者の
下関市に対する債権債務については、第三者に対する譲渡・継承、担保提供
等はできません。
(3)指定管理者は、事前に下関市の承諾を受けた場合を除いて、本業務の全部
又は一部を第三者に委託し、又は請け負わせることはできません。
(4)指定管理者による適法かつ社会的要請に応えた管理運営を確保する観点か
ら、労働関連法規(労働基準法、労働組合法、労働安全衛生法、最低賃金
法、労働者派遣法等)について遵守してください。
(5)障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(平成25年法律第65
号。以下「障害者差別解消法」という。)の施行に伴い、指定管理者は、障
害者差別解消法を遵守するとともに、本市が定めた「別紙7障害を理由とす
る差別の解消に向けた下関市指定管理者対応マニュアル」に従い、適切に対
応してください。
~ 14 ~
(6)各種税(消費税・地方消費税、法人市民税・法人県民税等)の取り扱いに
ついては、指定管理者で対応してください。
(7)書類作成に用いる言語、通貨及び単位は、日本語、日本円、日本の標準時
及び計量法(平成4年法律51号)の定めるところによるものとします。
(8)指定管理者が、応募から業務を開始するまでの期間(平成29年3月31
日)までにかかる必要な経費は、指定管理者が負担することとします。
12 問い合わせ先
〒759-5592
下関市豊北町大字滝部3140番地1
下関市役所豊北総合支所農林水産課農政係
(担当:中野、松下)
電 話 083-782-1927
FAX 083-782-0193
E-mail
[email protected]
-以上-
~ 15 ~