入 札 公 告 富岡市公告第25号 総合評価落札方式による条件付き一般競争入札を次のとおり実施するので、地方自治法施行令(昭 和22年政令第16号)第167条の6第1項及び富岡市契約規則(平成23年富岡市規則第11号) 第2条の規定に基づき公告する。 平成28年7月28日 富岡市長 岩井 賢太郎 1 条件付き一般競争入札に付する事項 (1)工 事 名 平成28年度 県単林道中沢蚊沼線開設工事 (2)工 事 場 所 富岡市 蚊沼 地内 (3)工 平成28年9月1日(木)から平成29年3月15日(水)まで 期 (4)工 事 概 要 開設延長 L=100.0m コンクリート路面工 A=1,143.7㎡ 法面保護工 A=588.8㎡ 擁壁工 L=19.4m 防護施設工 L=53.5m 排水施設工 L=225.3m (5)予 定 価 格 入札執行後に公表 (6)最低制限価格 入札執行後に公表 2 入札参加形態 単体による参加 3 入札参加資格 この公告による条件付き一般競争入札に参加できる者は、平成28・29年度富岡市入札参加 資格者名簿に登載されている者のうち、次に掲げる条件を全て満たしているものとする。 (1) 地方自治法施行令第167条の4の規定に該当しない者であること。 (2) 建設業法(昭和24年法律第100号)に基づき、土木一式工事について特定建設業又は一 般建設業の許可を受けている者であること。 (3) 会社更生法(平成14年法律第154号)又は民事再生法(平成11年法律第225号)に 基づき手続開始の申立てがされていない者であること。 (4) 富岡市建設工事等請負業者指名停止等の措置要領に基づく指名停止期間中でないこと。 (5) 建設業法第27条の23の規定に基づく経営事項審査を受け、当該経営事項審査に係る総合 評定通知の有効期間内であること。 (6) 対象工事に係る設計業務等の受託者と資本若しくは人事面等において特別な関連がある者で ないこと。 (7) 富岡市及び甘楽郡内に、建設業法第3条第1項に規定する営業所のうち本店を有している者 であること。 (8) 平成28・29年度入札参加資格申請時の経営事項審査結果通知書の土木一式工事における 総合評点(P点:客観点)が740点以上であること。 (9) 現場に土木一式工事に係る主任技術者を配置できること。なお、申請日前3箇月以上継続し て雇用している者に限る。 4 条件付き一般競争入札参加資格確認申請の提出について (1) 入札参加希望者は、条件付き一般競争入札参加資格確認申請書及び入札参加資格確認資料(以 下「申請書等」という。 )を次のとおり提出し、本工事に係る入札参加資格の確認を受けなけれ ばならない。 なお、期限までに申請書等を提出しない者又は入札参加資格がないと認められた者は、本競争 入札に参加することができない。 ア 提出期間 平成28年7月28日(木)から平成28年8月3日(水)までとする。ただ し、土、日を除く。 イ 提出時間 午前9時から午後5時まで(正午から午後1時までを除く。) ウ 提出場所 富岡市市長公室財政課 エ 提出方法 申請書等は直接持参するものとし、郵送又は電送等の方法は認めない。 オ そ の 他 申請書等を提出した者は、提出期間中にぐんま電子入札共同システムに入力す ること。 (2) 申請書等は、次のとおりとする。 ア 条件付き一般競争入札参加資格確認申請書(別記様式1号)を使用するものとする。 イ 最新の建設業許可通知書の写し ウ 配置予定技術者の資格、工事経験等調書(別記様式2号) ・ この工事の現場に配置する予定の技術者について作成すること ・ 配置予定の技術者については、複数の候補技術者を記載することができる。 エ 配置予定技術者の資格を証明するものの写し オ 配置予定技術者の継続雇用を証明するものの写し(保険証等) カ 直近の経営事項審査に係る総合評定値通知書の写し 5 入札参加資格の確認通知等 (1) 入札参加資格の確認結果については、申請書等の確認後、平成28年8月8日(月)までに、 ぐんま電子入札共同システムにより通知する。 (2) 入札参加資格がない旨の通知を受けた者は、その理由について説明を求めることができる。 (3) (2)により説明を求める場合には、平成28年8月12日(金)午後3時までに説明申込 書(別記様式第3号)を市長公室財政課に提出すること。なお、説明申込書は直接持参するも のとし、郵送又は電送等の方法は認めない。 (4) (3)により説明申込書が提出されたときは、平成28年8月19日(金)までに郵送又は FAXで回答する。 6 評価項目算定資料の提出について (1) この入札において参加資格があると通知を受けた者は、評価項目算定資料を次のとおり提出す ること。 ア 提出期間 平成28年8月9日(火)から平成28年8月18日(木)までとする。ただ し、土、日及び祝日を除く。 イ 提出時間 午前9時から午後5時まで(正午から午後1時までを除く。) ウ 提出場所 富岡市市長公室財政課 エ 提出方法 申請書等は直接持参するものとし、郵送又は電送等の方法は認めない。 (2) 評価項目算定資料は、次のとおりとする。 ア 総合評価落札方式における評価項目算定資料の提出について(様式第1号) イ 価格以外の評定点算定表(様式第2号) ウ 企業工事成績対象工事一覧(様式第3号) エ 施工実績評価資料(様式第4号) オ 災害復旧作業等地域貢献実績評価資料(様式第5号) カ 建設業労働災害防止協会への加入と安全対策に関する証明書(様式第6号) キ 配置予定技術者工事成績対象工事(様式第7号) ク 配置予定技術者施工実績評価資料(様式第8号) ※ 記載に当たっては、公告に掲げた総合評価算定基準(土木関係)を参照するとともに、各 様式の注意事項に従い記載すること。 7 設計図書等の配布期間・配布方法 (1) 配布期間 平成28年7月28日(木)から平成28年8月25日(木)まで (2) 配布方法 ぐんま電子入札共同システム及び富岡市ホームページにより閲覧できる。 8 設計図書等に関する質問等 (1) 設計図書等に関する質問は、質疑応答書(別記様式4号)をもって行うものとする。なお、 質問の受付は、平成28年8月19日(金)午後3時まで(土、日及び祝日を除く。)とする。 (2) 質疑応答書の提出は、市長公室財政課あてにFAXで行なうものとする。なお、FAX送信 後、必ず電話連絡で送受信の確認を行なうこと。 (3) 質問に対する回答は、平成28年8月24日(水)までにFAXで回答する。 9 入札方法及び入札・開札の日時 (1) 入札方法 ぐんま電子入札共同システムによる入札 (2) 入札書受付開始日時 平成28年8月26日(金) 午前9時 (3) 入札書受付締切日時 平成28年8月30日(火) 午後7時 (4) 開札執行日時 平成28年8月31日(水) 午前9時30分 10 入札保証金及び契約保証金 (1) 入札保証金 免除 (2) 契約保証金 納付 本競争入札の落札者は、契約の締結と同時に次に掲げるいずれかの保証を付さなければならな い。ただし、オの場合においては、履行保証保険契約の締結後、直ちにその保証証券を本市に 寄託しなければならない。 ア 契約保証金の納付 イ 契約保証金に代わる担保となる有価証券の提供 ウ この契約による債務の不履行により生ずる損害金の支払を保証する銀行、本市が確実と認め る金融機関又は保証事業会社(公共工事の前払金保証事業に関する法律「昭和27年法律第18 4号」第2条第4項に規定する保証事業会社をいう。 )の保証 エ この契約による債務の履行を保証する公共工事履行保証証券による保証 オ この契約による債務の不履行により生ずる損害をてん補する履行保証保険契約の締結 11 工事費内訳書の提出 (1) 入札に際し、入札書に記載される入札金額に対応した工事費内訳書を提出すること。 (2) 工事費内訳書は、設計書と同項目とし、記載内容は、工種毎の金額を記入すること。 (3) 工事費内訳書は、参考図書として提出を求めるものであり、入札及び契約上の権利義務を生 じさせるものではない。 (4) 工事費内訳書は、返却しない。 12 支払条件 (1) 前払金の有無 有(請負代金額の40%以内) (2) 部分払又は中間前払金 13 入札の無効 入札公告に示した入札参加資格のない者の入札、申請書又は資料に虚偽の記載をした者の入札及 び入札に関する条件に違反した入札は無効とする。 14 落札者の決定方法 (1) 本入札は、地方自治法施行令第167条の10の2に規定する総合評価落札方式(入札価格 以外の技術力等の要素を評価の対象に加えて、総合的に優れた落札者として決定する入札方式) により実施し、落札者を決定する。 なお、本入札に係る総合評価点の算定方法は、別記「総合評価算定基準(土木関係)」による。 (2) 富岡市契約規則第6条の規定により定めた予定価格の制限の範囲内で、かつ、同規則第10 条の規定に基づき定めた最低制限価格以上の価格をもって入札を行った者のうち、総合評価点 が最も高いものを落札者とする。 (3) 総合評価点の最も高い者が2者以上いる場合は、くじ引きにより落札者を決定するものとす る。 ( 4 ) 落 札 者 が 決 定 し た と き は 、 ぐんま電子入札共同システムにより通知するものとする。 (総合評価落札方式のため、通知は開札日から数日後となる。) 15 その他 (1) 現場説明会は開催しない。 (2) 提出期限以降における申請書等の差し替え等は認めない。 (3) 提出された申請書等は返却しない。 (4) 申請書又は資料に虚偽の記載をした場合においては、富岡市建設工事等請負業者指名停止等 の措置要領に基づく指名停止を行うことがある。 (5) 入札参加者が連合し、又は不穏の行為をなす等の場合において、入札を公正に執行すること ができないと認めるときは、入札の執行を延期又は取りやめることがある。 (6) 落札決定後、配置予定の主任技術者を適正に配置できない場合には、契約を締結しないこと がある。 (7) 入札に際し、本市入札心得を確認しておくこと。 (8) 本件に関する担当(照会)窓口 〒370-2392 富岡市富岡1460番地1 富岡市役所 市長公室 財政課 契約検査係 電話0274-62-1511(内線1245) FAX0274-62-0357 別表 総合評価点算定基準(土木関係) 1 総合評価点の算定方法 総合評価点は、①入札書が無効でない者、②最低制限価格以上かつ予定価格以下の者(失格 となった者を除く。 )について、次の算式により算定する。 総合評価点=価格点+価格以外の評価点 2 評価点の配点 価格点と価格以外の評価点の配点は、次のとおりとする。 ア 価 3 格 点 87点 イ 価格以外の評価点 13点 価格点の算定方法 (1)価格点は、次の算式により算定する。 価格点=配点(87点)×最低価格/入札価格 〔小数点以下第4位を四捨五入〕 (2)最低価格は各入札者(失格となった者を除く。)の入札金額(消費税等を含まない。以下同 じ。)のうち最低の金額とし、入札価格は各入札者の入札金額とする。 4 価格以外の評価点の算定方法 価格以外の評価点は、入札者が提出した評価項目算定資料(添付書類を含む。)により次の評 価項目及び評価基準に基づいて算定した評価点の合計とする。 【企業関係評価項目】 評 価 項 目 ①企業工事成績評定 入札日の属する年度の前年度から過去3年間の 配 点 評 価 基 準 4.0 点 80 点以上 評 価 点 4.0 点 65 点を超え 80 点未満 (平均点-65) 対象工事に該当する富岡市発注工事の工種別工事 ×4.0÷15 点 成績評定点(特定建設工事共同企業体の構成員と 〔小数点以下第 しての評定点を含む。 )の平均点により評価する。 4位四捨五入〕 対象となる評定点がない場合は、平均点を 65 点 65 点以下 0点 とみなす。 ②企業の施工実績 2.0 点 5年以内の実績あり 5年を超える実績あり 2.0 点 1.0 点 同種工事を元請として施工した実績(特定建設 実績なし 0点 1.0 点 実績あり 1.0 点 実績なし 0点 1.0 点 実績あり 1.0 点 実績なし 0点 工事共同企業体の構成員としての実績を含む。)に より評価する。 ※同種工事は、「5」の要件による。 ③災害復旧作業等の地域貢献 入札日の属する年度の前年度から過去3年間及 び当該年度において、評価項目算定資料提出日ま での間に、災害時の応急対応等、富岡市が管理す る社会資本の維持管理に関し、緊急出動の実績に より評価する。 ④労働災害防止のための活動 建設業労働災害防止協会へ加入し、安全対策に 関する講習会の参加実績により評価する。 小 計 8.0 点 【技術者関係評価項目】 評 価 項 目 ④配置予定技術者工事成績評定 配 点 評 価 基 準 3.0 点 80 点以上 評 価 点 3.0 点 75 点以上 80 点未満 2.0 点 市発注の工事における、 入札日の属する年度の前年 65 点を超え 75 点未満 1.0 点 度から過去3年間の工事成績評定点 (特定建設工事 65 点以下 主任技術者又は監理技術者として携わった富岡 0点 共同企業体の構成員としての評定点を含む。)の最 高点により評価する。 対象となる評定点がない場合は、最高点を 65 点 とみなす。 ⑤配置予定技術者の施工経験 1.0 点 5年以内の実績あり 同種工事を主任技術者又は監理技術者として施 5年を超える実績あり 工した経験により評価する。 ⑥配置予定技術者の所有資格 ※同種工事は、「5」の要件による。 資格の取得状況により評価する。 実績なし 1.0 点 6の(1)に示す資格 6の(2)に示す資格 0点 1.0 点 0.5 点 を所有している 所有資格なし 小 計 5.0 点 合 計 13.0 点 同種工事(工事) 0.5 点 を所有している ※評価の対象とする資格は、 「6」の要件による。 5 1.0 点 0点 価格以外の評価項目における同種工事は、国、県。市町村及び(旧)日本道路公団発注の工 事とする。 (過去10年間とする。 ) 【記載例】 平成○○年度以降に、○○内において完成引き渡しが完了した、国、県、市町村及び(旧) 日本道路公団発注の道路幅員が○○m以上で○○が○○以上の道路工事 6 配置予定技術者の所有資格 (1)評価項目⑥「配置予定技術者」の1.0点となる資格は、次の資格とする。 ア 1級土木施工管理技士 イ 1級建設機械施工技士 ウ 技術士(第二次試験のうち技術部門で建設部門、農業部門(選択科目を「農業土木」と するものに限る) 、林業部門(選択科目を「森林土木」とするものに限る)又は総合技術監 理部門(選択科目を建設部門に係るもの、 「農業土木」又は「森林土木」とするものに限る) のいずれかに合格した者) (2)評価項目⑥「配置予定技術者」の0.5点となる資格は、次の資格とする。 ア 2級土木施工管理技士 イ 2級建設機械施工技士 7 評価項目算定資料の取扱い (1)配置予定技術者を1人に特定できない場合は、複数の技術者を配置予定技術者とすること ができる。この場合、配置予定技術者の施工経験等について提出を求める評価項目算定資料 は、すべての配置予定技術者について提出するものとし、配置予定技術者の工事成績評定、 施工経験及び所有資格の評価点は、最も低い評価を受けた者をもって算定する。 (2)工事成績評定(企業項目①、技術者項目④)については、入札日の属する年度の前年度か ら過去3年間に成績評定された工事とする。
© Copyright 2024 ExpyDoc