県下の少年非行(平成28年6月末 )

県下の少年非行(平成28年6月末 )
兵庫県警察本部少年育成課
注:数値は、平成27年は確定値、平成28年は暫定値である。
1 県下の非行少年等の概況
平成28 年6月末現在、県下で検挙・ 補導した非行少年( 犯罪少年、触法少年及びぐ犯少年の総称)は
1,341 人で、前年同期 ( 1,551 人) に 比 べて 210 人 ( 13.5 パー セン ト ) 減少 、不 良行 為少 年は 17,582 人 で、
前年同期(20,385人)に比べて2,803人(13.8パーセント)減少している。
年別 平 成 28 年 平 成 27 年
6 月 末
6 月 末
870
1,046
刑 犯 罪 少 年
非
法 触 法 少 年
269
301
犯
計
1,139
1,347
行 特
犯罪少年
109
104
別
触法少年
23
40
法
少
計
犯
132
144
ぐ 犯 少 年
70
60
年
合
計
1,341
1,551
不良行為少年
17,582
20,385
区分
人
2 刑法犯少年学職別の状況
平成28年6月末
年別
区分
構成比(%)
総
数
1,139
100
未 就 学
小 学 生
121
10.6
中 学 生
429
37.7
高 校 生
335
29.4
その他学生
44
3.9
有
職
127
11.2
無
職
83
7.3
3 初発型非行の状況
年別
区分
総
数
万 引 き
オートバイ盗
自転 車盗
占有離脱物横領
刑法犯少年に占める率(%)
減
率(%)
-16.8
-10.6
-15.4
4.8
-42.5
-8.3
16.7
-13.5
-13.8
平成27年6月末
構成比(%)
1,347
100
110
550
373
63
159
92
平成28年6月末
構成比(%)
641
100
308
48.0
76
11.9
126
19.7
131
20.4
56.3
−
4 街頭犯罪の状況
年別 平 成 28 年 平 成 27 年
区分
6 月 末
6 月 末
総
数
769
716
うち 少年
311
348
路 上 強 盗
12
4
ひ っ た くり
4
12
車 上 ね らい
11
7
自動販売機ねらい
14
5
自 動 車 盗
1
3
オ ー ト バ イ盗
76
107
自 転 車 盗
126
123
部 品 ね らい
19
18
強 制 わ い せつ
14
19
器 物 損 壊
34
50
少年の占める率(%)
40.4
48.6
増
員
-176
-32
-208
5
-17
-12
10
-210
-2,803
8.2
40.8
27.7
4.7
11.8
6.8
平成27年6月末
構成比(%)
772
100
383
49.6
107
13.9
123
15.9
159
20.6
57.3
−
人
増
員
53
-37
8
-8
4
9
-2
-31
3
1
-5
-16
-8.2
人
人
増
員
-208
減
率(%)
-15.4
11
-121
-38
-19
-32
-9
10.0
-22.0
-10.2
-30.2
-20.1
-9.8
増
減
員
率(%)
-131
-17.0
-75
-19.6
-31
-29.0
3
2.4
-28
-17.6
-1.0 ポイント
減
率(%)
7.4
-10.6
200.0
-66.7
57.1
180.0
-66.7
-29.0
2.4
5.6
-26.3
-32.0
ポイント
※ 少年非行のその他の特徴
○ 全刑法犯検挙・補導人員の18.1パーセント(前年同期比-3.2ポイント)を少年が占めている。
○ 刑 法 犯 少 年 の う ち 窃 盗 犯 が 最 も 多 く 、 全 体 の 59.1 パ ー セ ン ト を 占 め 、 次 い で 粗 暴 犯 の 14.6
パーセントとなっている。
○ 不良行為少年では、喫煙(8,837人)と深夜はいかい(7,528人)が全体の93.1パーセントを占めている。