県下の少年非行(平成28年5月末 )

県下の少年非行(平成28年5月末 )
兵庫県警察本部少年育成課
注:数値は、平成27年は確定値、平成28年は暫定値である。
1 県下の非行少年等の概況
平成28 年5月末現在、県下で検挙・ 補導した非行少年( 犯罪少年、触法少年及びぐ犯少年の総称)は
1,107 人で、前年同期 ( 1,293 人) に 比 べて 186 人 ( 14.4 パー セン ト ) 減少 、不 良行 為少 年は 13,878 人 で、
前年同期(16,089人)に比べて2,211人(13.7パーセント)減少している。
年別 平 成 28 年 平 成 27 年
5 月 末
5 月 末
731
860
犯罪少年
非 刑
法 触 法 少 年
227
264
犯
計
958
1,124
行 特
犯罪少年
76
81
別
触法少年
19
33
法
少
計
犯
95
114
ぐ 犯 少 年
54
55
年
合
計
1,107
1,293
不良行為少年
13,878
16,089
区分
人
2 刑法犯少年学職別の状況
平成28年5月末
年別
区分
構成比(%)
総
数
958
100
未 就 学
小 学 生
102
10.6
中 学 生
381
39.8
高 校 生
285
29.7
その他学生
32
3.3
有
職
92
9.6
無
職
66
6.9
3 初発型非行の状況
年別
区分
総
数
万 引 き
オートバイ盗
自転 車盗
占有離脱物横領
刑法犯少年に占める率(%)
減
率(%)
-15.0
-14.0
-14.8
-6.2
-42.4
-16.7
-1.8
-14.4
-13.7
平成27年5月末
構成比(%)
1,124
100
97
462
319
48
129
69
平成28年5月末
構成比(%)
568
100
266
46.8
62
10.9
117
20.6
123
21.7
59.3
−
4 街頭犯罪の状況
年別 平 成 28 年 平 成 27 年
区分
5 月 末
5 月 末
総
数
637
582
うち 少年
270
296
路 上 強 盗
12
4
ひ っ た くり
3
8
車 上 ね らい
7
6
自動販売機ねらい
10
5
自 動 車 盗
1
3
オ ー ト バ イ盗
62
91
自 転 車 盗
117
106
部 品 ね らい
15
16
強 制 わ い せつ
14
12
器 物 損 壊
29
45
少年の占める率(%)
42.4
50.9
増
員
-129
-37
-166
-5
-14
-19
-1
-186
-2,211
8.6
41.1
28.4
4.3
11.5
6.1
平成27年5月末
構成比(%)
655
100
320
48.9
91
13.9
106
16.2
138
21.1
58.3
−
人
増
員
55
-26
8
-5
1
5
-2
-29
11
-1
2
-16
-8.5
人
人
増
員
-166
減
率(%)
-14.8
5
-81
-34
-16
-37
-3
5.2
-17.5
-10.7
-33.3
-28.7
-4.3
増
減
員
率(%)
-87
-13.3
-54
-16.9
-29
-31.9
11
10.4
-15
-10.9
1.0 ポイント
減
率(%)
9.5
-8.8
200.0
-62.5
16.7
100.0
-66.7
-31.9
10.4
-6.3
16.7
-35.6
ポイント
※ 少年非行のその他の特徴
○ 全刑法犯検挙・補導人員の19.1パーセント(前年同期比-3.5ポイント)を少年が占めている。
○ 刑 法 犯 少 年 の う ち 窃 盗 犯 が 最 も 多 く 、 全 体 の 59.2 パ ー セ ン ト を 占 め 、 次 い で 粗 暴 犯 の 13.5
パーセントとなっている。
○ 不良行為少年では、喫煙(7,041人)と深夜はいかい(5,875人)が全体の93.1パーセントを占めている。