第33号 7月26日 ただ今農業クラブ活動てんこ盛り

校長だより第 33 号
平成 28 年 7 月 26 日
ただ今農業クラブ活動てんこ盛り
夏休み前から島根県学校農業クラブ連盟主催(事務局:出雲農林高校)の県大会が行われています。
この県大会は鳥取市で行われる中国大会の予選であったり、大阪府で行われる全国大会の予選を兼ね
た大会です。校長だより 31 号でもこの話題に触れましたが、7 月 6 日に邑南町の矢上交流センター
で意見発表県大会、7 月 15 日に益田市のグラントワでプロジェクト発表県大会、7 月 22 日に出雲農
林高校で平板測量競技県大会、そして本日、本校で農業鑑定競技県大会が行われました。
本校からこれまで家畜審査競技県大会を除いた全ての発表会、競技会に参加していますが、意見発
表で生物生産科 2 年佐々木瞳さんの「黄色いヒガンバナ」が最優秀賞を受賞しました。プロジェク
ト発表では「STOP 耕作放棄地~マコモは日本の救世主になりうるか?~」というタイトルで、生
物生産科 2 年長谷川みゆさん、三島梨花さん、尾崎祐哉さん、草間隼さん、佐伯壮太さんの 5 名の
発表が最優秀賞を受賞し、8 月 10 日の中国大会へ出場することが決まっています。
さらに、平板測量競技では、環境土木科 3 年小林篤史さん、小松原拓実さん、橋本翔さん、永瀬
翔さんのチームが最優秀賞を受賞し、10 月 26 日大阪府吹田市の万博記念競技場で行われる全国大会
への出場権を得ました。
今日の農業鑑定競技県大会には県内 5 校の農業を学ぶ高校から 192 名の生徒が参加して行われま
した。役員を含めて県大会で 200 名以上が参加する最も大きな県大会です。生徒は事前に農業・園
芸・畜産・農業土木・造園・食品の 6 分野からどの種目に出場するかを決めて、その分野で競技し
ます。本校は畜産の勉強はしていませんので、畜産分野以外の 5 分野に 64 名が出場しました。
ちなみに、農業鑑定競技全国大会では、昭和 63 年から平成 8 年の 9 年間で、島根県は 6 名が最優
秀賞を受賞しています。出場した分野で日本一になった人が過去は大勢いたということです。中でも
平成 3 年度には農業鑑定競技の各分野で最優秀賞を受賞した人の中で、最も成績がよかった人に与
えられる文部大臣奨励賞(今の文部科学大臣奨励賞)を松江農林高校の生徒が受賞しています。その
後、本県の全国大会での最優秀賞の受賞は、平成 14 年度を最後に途絶えているようです。今日出場
し、上位入賞した生徒の中から全国大会に出場する選手が決定すると思いますが、ぜひ最優秀賞であ
る日本一を目指して今後取り組んでいってほしいと願っています。
本日の結果、本校の最優秀賞はなし!以下優秀賞受賞者です。22 名 入賞おめでとう!
農業分野:受賞者は全て生物生産科、数字は学年
①小笹那々子さん、①坪田茉夕さん、②尾﨑祐哉さん、②草間隼さん、②柳浦広平さん、③内藤有那さん
園芸分野:受賞者は全て生物生産科、数字は学年
②安達海咲都さん、③伊原千笑さん、③門脇伊代さん、③船木美穂さん
農業土木分野:受賞者は全て環境土木科、数字は学年
②多根
伶さん、③小松原拓実さん
造園分野:受賞者は全て環境土木科、数字は学年
③石富知花さん、③今岡凜奈さん、③金津天さん、③高橋日向さん、③建部俊平さん、③保科舞さん
食品分野:受賞者は全て総合学科、数字は学年
③佐々木詩織さん、③島津沙羅さん、③樋原魁人さん、③川岡由快さん