統一的な基準による地方公会計に関連する システムの

統一的な基準による地方公会計に関連する
システムの提案募集要領
平成28年7月
東久留米市
目次
1
2
3
4
5
6
7
件名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
背景・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
提案募集の目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
システム導入の基本的な考え方・・・・・・・・・・・・・・・・・1
提案の範囲・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
提案上限額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
参加資格の要件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
8 提案必須要件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
9 新システムの稼働時期・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
10 参加の申出・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
11 企画提案の依頼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
12 審査方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
13 最優秀提案事業者の選定までの流れ(予定)・・・・・・・・・・・6
14 契約・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
15 質問及び回答・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
16 その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
1 件名
統一的な基準による地方公会計に関連するシステムの提案募集
2 背景
現在、当市では、既存の財務会計システムの運用保守期限が平成30年12月末までと
なっており、それまでに新たな財務会計システムを再構築する必要がある。また、併せて
平成27年1月23日付総財務第14号「統一的な基準による地方公会計の整備促進につ
いて」のとおり統一的な基準による地方公会計の整備促進の要請に応える必要もある。こ
れらの対応を図るべく、財務会計システムの再構築と統一的な基準による地方公会計に対
応したシステムの導入を併せて実施することを検討している。
3 提案募集の目的
この提案募集要領は、財務会計システムの再構築と統一的な基準による地方公会計に対
応したシステムの導入を一体的に実施するため、地方自治体の財務会計システムに係る専
門的知見や豊富な経験を有する事業者を対象に、企画提案を参加者に求めることを目的と
する。
なお、公正かつ公平な方法でシステム納入事業者を選定するために、プロポーザル方式
により選定することとする。
4 システム導入の基本的な考え方
4-1
財務会計システムの再構築
財務会計システムの再構築にあたっては、以下の基本的な考え方に基づき実施する。
(1)パッケージシステムであること
(2)WEB型システムであること
(3)職員用パソコンで利用できるシステムであること
(4)都内他市(当市を除く25市)での利用実績があること
(5)セキュリティ対策が実装されていること
4-2
統一的な基準による地方公会計の整備
総務省より無償提供される地方公会計標準ソフトウェアを有効的に活用することとす
る。ただし、標準ソフトウェアと比較して当市の仕様により適している機能を有するパ
ッケージシステムの提案がある場合については、その限りではない。
1
4-3
ノンカスタマイズ
財務会計システムおよび統一的な基準による地方公会計の整備に係るシステムについ
ては、原則ノンカスタマイズで開発できることを前提とする。
5 提案の範囲
(1)システム構築
(2)データ移行
(3)操作研修
(4)機器賃貸借保守(ハードウェア・ソフトウェアリース)
※地方自治法(昭和22年法律第67号)第234条の3に基づく長期継続契約を予定
している。
(5)システム稼働後のSE運用支援
(6)その他システム稼働に必要となるもの
6 提案上限額
(1)平成28~29年度経費(イニシャルコスト)
委
託
料:214,117千円(税込)
手
数
料:
2,897千円(税込)
(2)平成28~29年度経費(ランニングコスト)
機器賃貸借保守費:
18,472千円(税込)
※上記の上限額は本事業の予算限度額であり、上限額を超える提案については失格と
する。
7 参加資格の要件
本提案に参加しようとする者は、以下の要件を全て満たすこと。
(1)「8 提案必須要件」を全て満たしていること。
(2)東京電子自治体共同運営電子調達サービスで登録されている事業者であること。
(3)過去1年以内に、「東久留米市競争入札参加資格停止基準」に基づく資格停止の措
置を受けていないこと。
(4)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定のいずれにも
該当していないこと。
(5)会社更生法(平成14年法律第154号)および民事再生法(平成11年法律第
225号)に基づく更生手続開始の申立てがなされていないこと。
(6)一般財団法人 日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が認定したプライバシ
ーマーク付与事業者であること。
2
※原則として、本業務を履行する再委託事業者を含めた全ての者が(6)の資格を保有
すること。
8 提案必須要件
(1)以下の要件を全て満たす財務会計システムを提案できること。
①パッケージシステムであること
自社のパッケージシステムであること。
②WEB型システムであること
全ての機能がWEB型で動作すること。
③職員の利用パソコンで利用できるシステムであること
職員利用パソコンに専用ソフトのインストールや設定変更を行わなくても正常に動作
すること。
④都内他市(当市を除く25市)で利用・導入実績があること
平成23年4月以降において、都内他市で利用または導入実績がある財務会計システ
ムであること。
⑤セキュリティ対策が実装されていること
ログイン認証や利用者権限設定等のセキュリティ対策を実装するシステムであること。
(2)表1の全ての機能に対応したシステムを提案することができること。
全ての機能に対応するために、総務省の提供する標準ソフトウェアを提案することも可
能とする。
表1 導入機能
分
野
財 政 分 野
機
能
名
予
算
管
理
予
算
編
成
予
算
分
析
財
政
計
画
決
算
統
計
財
務
書
類
作
成
歳
入
管
理
歳
出
管
理
歳 計 外 現 金 管 理
会 計 分 野
契 約 分 野
出
納
管
理
決
算
管
理
備
品
管
理
複
式
簿
記
契
約
管
理
3
業
管 財 分 野
公
者
有
管
財
産
理
管
理
固 定 資 産 台 帳 管 理
行 革 分 野
行
共 通 分 野
各
政
業
評
務
共
価
通
(3)総務省の提供する標準ソフトウェアを構築できること
表1の機能に対応するために、総務省より提供されている地方公会計標準ソフトウェア
を提案する場合は、地方公共団体情報システム機構が公表している仕様書等に基づき、ハ
ードウェアやソフトウェアを含め調達及び構築できること。
9 新システムの稼働時期
本提案にて調達するシステムの稼働時期は以下のとおりである。
・予算編成機能:平成29年10月~
・契約管理機能、業者管理機能:平成29年12月~
・本稼働:平成30年4月~
(予算編成機能、契約管理機能、業者管理機能以外の機能)
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参加の申出
(1)参加意思の表明
本提案に参加を希望する者は、以下の書面を各1部ずつ提出すること。
①【様式1】参加表明書
②【様式2】参加資格証明書
(2)システム調達仕様書の配布
本提案のシステム調達仕様書(機能要件等を含む仕様書)の配布は、平成28年7月2
7日(水)から平成28年8月5日(金)まで(土・日を除く、午前9時から午後5時ま
で(正午から午後1時を除く))の間、以下の「(4)配布及び提出窓口」にて配布を行
う。なお、システム調達仕様書の配布については、【様式1】参加表明書の提出有無を問
わない。
(3)受付期限
平成28年8月5日(金)まで(土・日を除く、午前9時から午後5時まで(正午から
午後1時を除く))に、以下の「(4)配布及び提出窓口」まで「【様式1】参加表明書」
及び「【様式2】参加資格証明書」を提出すること。
(4)配布及び提出窓口
東京都東久留米市本町三丁目3番1号
4
東久留米市総務部情報管理課情報システム係(市役所6階)
TEL:042-470-7704(直通)
※「【様式1】参加表明書」及び「【様式2】参加資格証明書」の提出は、持参に限る。
※受付期限までに「【様式1】参加表明書」及び「【様式2】参加資格証明書」の提出
ができない場合は、参加を認めない。
※提出希望日が決定したら、情報システム係まで電話連絡をし、来庁日の調整を必ずす
ること。
(5)参加資格確認結果及び選定基準書の送付
「【様式1】参加表明書」及び「【様式2】参加資格証明書」を受付期限までに提出し、
参加資格要件を全て満たしている場合には、参加資格確認結果及び選定基準書を送付する。
送付予定日:平成28年8月10日(水)に電子メールにて送付
(6)参加を辞退する場合
参加表明書提出後に本提案から辞退する場合は、企画提案書の提出期限までに提案辞退
理由を記載の上、書面にて東久留米市総務部情報管理課情報システム係まで提出すること。
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企画提案の依頼
(1)企画提案依頼内容
参加資格を有する者は、別途配布しているシステム調達仕様書に従い以下「(2)企画
提案書一式」を提出すること。
(2)企画提案書一式
提出書類
システムの構成
パソコンの
動作環境
企
画
提
機能要件
概算費用
案
様式
形式
部数
【様式3】
紙媒体
15部
提案システム一覧表
CD-R
1部
【様式4】
紙媒体
15部
パソコンの動作環境
CD-R
1部
【様式5】
紙媒体
15部
機能要件
CD-R
1部
【様式6】
紙媒体
15部
見積書
CD-R
1部
提出方法
指定様式にて提出すること。
指定様式にて提出すること。
指定様式にて提出すること。
指定様式にて提出すること。
原則A4サイズとし、表紙及
書
紙媒体
上記以外の項目
15部 び目次を付け、適宜ページ番
号をふり、提出すること。
任意様式
CD-R
1部
可能な限り Microsoft
PowerPoint で作成すること。
※様式3から様式6については、別途配布するシステム調達仕様書内に含まれる。
※CD-Rについては、1枚のCD-Rにまとめて提出すること。
5
※各提出書類の記載事項等については、別途配布するシステム調達仕様書に従い記載す
ること。
※提出書類に虚偽の記載があり、信義に反すると考えられる場合は、失格とする。
※1者が2以上の企画提案書を提出した場合は、無効とする。
(3)提出期間
平成28年8月24日(水)から平成28年8月31日(水)まで(土・日を除く、午
前9時から午後5時まで(正午から午後1時を除く))に、以下の「(4)提出窓口」ま
で企画提案書一式を提出すること。
(4)提出窓口
東京都東久留米市本町三丁目3番1号
東久留米市総務部情報管理課情報システム係(市役所6階)
TEL:042-470-7704(直通)
※提出は全て持参に限る。
※提出期間内に提出できない場合は失格とする。
※提出後の変更は原則認めない。
※提出希望日が決定したら情報システム係まで電話連絡をし、来庁日の調整を必ずする
こと。
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審査方法
(1)一次審査(書類審査)
提出された企画提案書一式について書類審査を行う。審査の結果、得点の高い上位数者
を一次審査通過者とする。
(2)二次審査(デモンストレーション審査及びプレゼンテーション審査)
一次審査通過者によるデモンストレーション及びプレゼンテーションを実施し審査を行
う。審査の結果、総合得点の最も高い提案事業者を最優秀提案事業者とし、契約に向けて
の優先交渉権を得るものとする。また、次点の者を優秀提案事業者とし、次に交渉権を得
るものとする。
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最優秀提案事業者の選定までの流れ(予定)
最優秀提案事業者の選定は、以下のとおりに進める。なお、スケジュールについては現
時点での予定であるため、今後の進捗状況や当市の事情により予告なく変更する場合があ
る。
イベント
提案募集要領の公表
期間
平成28年7月27日(水)から
平成28年8月5日(金)まで
6
説明
市ホームページにて公表
システム調達仕様書
平成28年7月27日(水)から
の配布
平成28年8月5日(金)まで
参加表明書及び参加資格
証明書の提出
参加資格確認結果及び
選定基準書の送付
企画提案書一式の提出
一次審査(書類審査)
一次審査の結果通知
二次審査
(デモンストレーション)
二次審査
(プレゼンテーション)
二次審査の結果通知
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参加表明書の提出有無を
問わない
平成28年8月5日(金)まで
選定基準書については、参
平成28年8月10日(水)
加資格要件を全て満たし
ている場合に送付
平成28年8月24日(水)から
平成28年8月31日(水)まで
平成28年9月上旬から
平成28年9月中旬まで
平成28年10月上旬
平成28年10月中旬
平成28年10月下旬
平成28年11月下旬
契約
(1)契約の締結について
最優秀提案事業者が提出した企画提案書一式の記載事項をもとに、協議の上、契約を締
結する。
(2)納入、履行場所
東久留米市役所及び市が指定する場所とする。
(3)支払条件
最優秀提案事業者と協議の上、決定する。
(4)契約保証金
免除とする。
(5)その他
最優秀提案事業者との契約が不調となった場合、優秀提案事業者との契約交渉を行う。
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質問及び回答
(1)質問方法
本提案について質問がある場合には、別途配布するシステム調達仕様書内「【様式7】
質問書兼回答書」を下記「(2)提出先」まで電子メールで提出すること。
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※定められた質問方法以外の方法による質問は受け付けない。
(2)提出先
東久留米市総務部情報管理課情報システム係
メールアドレス:[email protected]
※電子メールのタイトルを「【事業者名】RFPに関する質問」とすること。
(3)質問期間
平成28年8月10日(水)から平成28年8月17日(水)午後5時まで
(4)回答方法
質問書の提出があったときは全ての提案事業者(参加資格要件を全て満たした提案事業
者)に対し、平成28年8月22日(月)午後5時までに電子メールにて回答する。
※質問内容のうち、審査事項に該当する質問、他の提案事業者またはその提案内容に関
する質問及び審査等に支障をきたすおそれのある質問は、回答しない。
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その他
(1)提案に関する費用は、全て提案事業者の負担とする。
(2)提出書類は返却しない。
(3)本提案募集において入手した書類は適正に管理し、情報漏えいや不正使用を行わな
いこと。
(4)当市から指示のあった書類は、ただちに返却すること。
(5)企画提案書一式を提出後に、本募集要領の内容及び選定に係る過程等の内容につい
ての問い合わせは、一切受け付けない。
(6)二次審査で使用する機材は全て提案事業者が用意すること。
以上
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