公募要領(PDF形式:342KB)

補助事業の公募に係る募集要領
平成28年度「産業技術実用化開発事業費補助金(次世代鋼材測定・評価手法開発)
」に係る
補助事業者募集要領
平成28年7月19日
経済産業省
製造産業局
産業機械課
経済産業省では、平成28年度「産業技術実用化開発事業費補助金(次世代鋼材測定・評
価手法開発)
」を実施する補助事業者を、以下の要領で広く募集します。応募に際しては、交
付要綱も併せてご確認ください。
【ご注意】
本事業への申請において、事前に、研究機関及び研究者は「府省共通研究開発管理システ
ム(e-Rad)
」
(以下「e-Rad」という。
)に登録を行う必要がありますので、十分
留意してください。
(5.⑦参照)
1.事業の目的
我が国の歯車等をはじめとする機械要素部品産業の国際競争力の確保、高品質・高
付加価値化、安全性・信頼性の向上を図るため、次世代鋼材測定・評価手法の技術開
発を行い、多岐にわたる用途に向けた高度材料性能を伴う機械要素部品において、そ
の損傷を未然に回避することを可能とする効率的且つ高精度な超多点硬度自動測定技
術の確立等を目的とする。
2.事業スキーム
a.大学又は研究機関の場合
経 済 産 業 省
(申請)↑
↓(補助)
補助率:10/10
大 学又は研 究 機 関 (補助事業者)
b.民間企業等の場合
経 済 産 業 省
(申請)↑
↓(補助)
民
間
企
業
補助率:2/3
等(補助事業者)
1
3.事業内容
本事業においては、効率的且つ高精度な超多点硬度自動測定技術の確立等のため、
a.大学又は研究機関における技術開発、b.民間企業等における技術開発の合計2テーマの技
術開発を実施する。実施にあたっては、両テーマ実施可能なコンソーシアム形式とし、採択
は1件程度とする。
以下、a、b からなるコンソーシアムが全事業の統合的遂行管理を行うが、その中の研究・技
術開発については次の分担による:
a.大学又は研究機関における技術開発(測定・評価手法の開発)
①鋼材の強度に関する測定・評価理論の構築
②理論に基づいた測定・評価手法の開発
③測定、手法開発に必要な実験の実施
b.民間企業等における技術開発(測定・評価手法を用いた試作機の開発)
①測定・評価理論及び手法に基づいた自動測定機器の試作
②試作機を用いた測定・評価データの取得及び解析の実施
・本事業で求める水準については、例えば開発した負荷荷重ならびに負荷時間可変設定の自
動測定機において、マイクロビッカース硬さ、圧痕の 3D 形状のバラツキ、圧痕周辺の表面ミ
クロ 3D 形状の変化、材料の異方性、材料強度特性とこれらの測定データとの相関情報などが、
テストピース(TP)の画像上のどの箇所のデータであるかが明瞭に分かる形で表示記録され、
例えば TP 上の指定測定範囲の 1200 点(1 点 3sec.@30gr 負荷として)のマイクロビッカース
硬さの結果が少なくとも 80 分以内に表示される等、鋼材性状評価技術等に関して従来の硬さ
測定結果の水準以上の結果を得るものであること。なお、鋼材の測定方法については、既存
の計測技術を用いることは妨げない。
・b の補助対象者は中小企業者等を想定しているが、将来量産化も視野に入れているため、
コンソーシアム内には量産化可能な能力を有する者(中小企業等に限らない)をアドバイザ
ーとして含めること。
・本事業を受託する研究者等は、研究活動の内容や成果を社会・国民に対して分かりやすく
説明する活動(以下、
「国民との科学・技術対話」という。)に積極的に取り組むこと(詳細
は、
「国民との科学・技術対話」の推進について(基本的取組方針)
(平成22年6月19日)
を参照のこと)
。
2
4.事業実施期間
2年以内
※2年目(平成29年度)の交付決定は、平成28年度中に実施する中間審査(事業
進捗状況、平成29年度の事業計画について評価)で、継続実施が認められた後に行
います。また、1 年目の事業実施期間は交付決定日~平成29年3月10日とします。
5.応募資格
応募資格:次の要件を満たす企業・団体・機関等とします。
a.大学又は研究機関における技術開発(以下、a)は、大学又は研究機関であること。
b.民間企業等における技術開発(以下、b)は、企業・団体等であること。
さらに、本事業の対象となる申請者は、次の条件を満たす法人とします。なお、コン
ソーシアム形式による申請も認めますが、その場合は連名で提案書を提出して下さい。
①日本に拠点を有していること。
②本事業を的確に遂行する組織、人員等を有していること。
③本事業を円滑に遂行するために必要な経営基盤を有し、かつ、資金等について十分
な管理能力を有していること。
④事業内容 a、b について、それぞれ互いに十分に連携し、提案書にその旨記載できる
こと。
⑤b については、自らが実機作成能力を有する企業等であるか、そうでない場合はコ
ンソーシアム形式により事業実施体制に実機作成能力を有する企業等を必ず含むこ
と。また、将来の実用化を見据え、自らが量産化能力を有する企業等であるか、そ
うでない場合はコンソーシアム形式により事業実施体制に量産化能力を有する企業
等をアドバイザーとして必ず含むこと。
⑥経済産業省所管補助金交付等の停止及び契約に係る指名停止等措置要領(平成1
5・01・29会課第1号)別表第一及び第二の各号第一欄に掲げる措置要件のい
ずれにも該当しないこと。
⑦「e-Rad(※)
」への登録を行っていること。
(※)府省共通研究開発管理システム(e-Rad)
e-Rad(Electric -Research and Development)とは、政府全体の研究資
金について、研究開発管理に係る一連のプロセス(公募→受付→審査→採択→採
択課題管理→成果報告等)をオンライン化する府省横断的なシステム。
○ e-Radポータルサイト
○ e-Rad利用可能時間帯
3
http://www.e-Rad.go.jp/
平日、休日
0:00~24:00(緊急メンテナンスの時間帯を除く)
○ e-Radヘルプデスク
電話番号:0120-066-877 (フリーダイヤル)
受付時間:9:00~18:00(平日) ※土曜日、日曜日、国民の祝日
及び年末年始(12月29日~1月3日)を除く
【応募に当たっての留意事項】
Ⅰ.不合理な重複及び過度の集中の排除
「競争的資金の適正な執行に関する指針」
(平成17年9月9日競争的研究資金に関する
関係府省連絡会申し合わせ
平成24年10月17日改正)を踏まえ、経済産業省所管の
すべての研究資金注3について、不合理な重複注 1 及び過度の集中注 2 が認められた場合は、
不採択になることがあります。また、応募書類に事実と異なる記載をした場合は、不採択、
採択取消し又は減額配分になることがあります。
注 1
「不合理な重複」とは、同一の研究者による同一の研究課題に対して、複数の研
究資金が不必要に重ねて配分される状態であって、次のいずれかに該当する場合
をいう。
・実質的に同一(相当程度重なる場合を含む。以下同じ。)の研究課題について、
複数の研究資金に対して同時に応募があり、重複して採択された場合
・既に採択され、配分済の研究資金と実質的に同一の研究課題について、重ねて
応募があった場合
・複数の研究課題の間で、研究費の用途について重複がある場合
・その他これらに準ずる場合
注 2 「過度の集中」とは、同一の研究者又は研究グループ(以下「研究者等」という。)
に当該年度に配分される研究費全体が、効果的、効率的に使用できる限度を超え、
その研究期間内で使い切れないほどの状態であって、次のいずれかに該当する場
合をいう。
・研究者等の能力や研究方法等に照らして、過大な研究費が配分されている場合
・当該研究課題に配分されるエフォート(研究者の全仕事時間に対する当該研究
の実施に必要とする時間の配分割合(%))に比べ、過大な研究費が配分され
ている場合
・不必要に高額な研究設備の購入等を行う場合
・その他これらに準ずる場合
Ⅱ.研究活動の不正行為への対応
(1)研究機関の研究体制の整備と実施状況の確認
研究活動の不正行為(ねつ造、改ざん、盗用)については、
「研究活動の不正行為への
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対応に関する指針」
(平成19年12月26日経済産業省策定)(以下「不正行為指針」
という。
)に基づき、経済産業省は資金配分機関として、本事業の補助事業者は研究機関
として必要な措置を講じることとします。
研究機関における研究体制の整備については、不正行為指針に基づき、必要な規定の
整備を含む実効的な取組を行ってください。なお、同指針に基づき、本事業に関する研
究費の交付決定にあたって、研究機関における行動規範の策定や機関に所属する研究者
に対する研究倫理教育(※1)の実施状況について確認(※2)をさせていただくとと
もに、必要に応じ、こうした指針への対応状況等について中間検査等の際に確認を行い
ます。
(※1)申請者が所属する研究機関において、研究倫理教育が行われていない場合、
研究倫理教育を実施してください。なお、その際、経済産業省が作成した「研究
不正を防ぐために(仮称)」注を参照することもできます。
(注)平成26年度中に完成、経済産業省ホームページに掲載予定☆
☆
http://www.meti.go.jp/policy/economy/gijutsu_kakushin/innovation_policy/
index.html
(※2)研究資金の契約手続きが円滑に行われるよう、応募された提案の採択時に研
究機関における行動規範の設置状況と研究倫理教育の実施有無を併せて確認注さ
せていただきます。その時点までに研究機関内で研究倫理教育が実施されていな
い場合は、早急に行ってください。
(注)行動規範及び研究倫理教育の実施の確認の際は、様式例を利用することが可能
です。経済産業省ホームページ(上記と同じ URL)に掲載しておりますので、併せ
てご参照ください。
(2)不正行為があると認められた場合の措置
1)本事業において不正行為があると認められた場合の措置
本事業において、不正行為があると認められた場合、以下の措置を講じます。
① 不正行為の重大性などを考慮しつつ、当該研究資金の全部又は一部を返還していただ
くことがあります。
② 不正行為があったと認定された研究の不正行為に関与したと認定された者(論文等の
著者、論文等の著者ではないが当該不正行為に関与したと認定された者)に対し、本
事業への翌年度以降の応募を制限します。(応募制限期間:不正行為の程度などによ
り、原則、不正行為があったと認定された年度の翌年度以降2~10年間)
③ 不正行為に関与しないものの、不正行為のあった研究に係る論文等の責任を負う著者
(監修責任者、代表執行者又はこれらの者と同等の責任を負うと認定された者)に対
し、本事業への翌年度以降の応募を制限します。(応募制限期間:責任の程度等によ
り、原則、不正行為があったと認定された年度の翌年度以降1~3年間)
④ 他府省等(※)を含む他の資金配分機関に対し、当該研究不正行為に関する措置及び
措置の対象者等について情報提供します。このことにより、研究不正行為があったと
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認定された研究において、研究不正行為に関与したと認定された者又は研究不正行為
に関与しないものの論文等に責任を負う著者は、他府省等を含む他の資金配分機関の
研究資金への応募が制限される場合があります。
(※)
「他府省等」は、経済産業省以外の府省及び独立行政法人を指します。
⑤ 経済産業省は、不正行為に対する措置を決定したときは、原則として、措置の対象と
なった者の氏名・所属、措置の内容、不正行為が行われた研究資金の名称及び当該研
究資金の金額、研究内容と不正行為の内容、調査機関が行った調査結果報告書などに
ついて公表します。
2)他の資金配分機関の事業において不正行為が認められた場合の措置
他府省等を含む他の資金配分機関の事業において不正行為があると認められ、措置
を行うとの通知を受けた場合、当省の事業においても、資金配分の停止、申請の不採択
及び応募申請制限について、同様に取り扱います。
(3)過去の研究資金において不正行為があったと認められた場合の措置
過去の研究資金において、不正行為があったと認定された者(当該不正行為があった
と認定された研究に係る論文等の責任を負う者として認定された場合を含む。)は、不正
行為指針に基づき、本事業への参加が制限されることがあります。
Ⅲ.公的研究費の不正な使用及び不正な受給への対応
(1)研究費の管理体制の整備と実施状況の確認
研究費の不正な使用及び不正な受給(以下「不正使用等」という。)については、「公
的研究費の不正な使用等への対応に関する指針」(平成20年12月3日経済産業省策
定)(以下「不正使用指針」という。)に基づき、経済産業省は資金配分機関として、本
事業の補助事業者は研究機関として研究費の管理体制の整備等の必要な措置を講じるこ
ととしています。
研究機関における研究費の管理体制の整備等については、不正使用指針に基づき、研
究費の申請の際に、書面による報告を求めることがありますので、求められた場合には
直ちに提出してください。なお、当該年度において、既に他府省等を含む他の資金配分
機関に同旨の報告書を提出している場合は、その写しの提出をもって代えることができ
ます。この他に、研究機関における研究費の管理体制の整備等の実施状況を把握するた
め、必要に応じて、現地調査を行うことがあります。
また、研究機関において、同指針に基づき、当該研究費の運営・管理に関わる全ての
研究者及び事務職員に対し、不正使用等にあたる行為や研究機関の不正対策に関する方
針等の教育(コンプライアンス教育)を実施することが必要です。
(2)研究費の不正使用等があると認められた場合の措置
1)本事業において不正使用等があると認められた場合の措置
本事業において、研究費の不正使用等があると認められた場合、以下の措置を講じ
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ます。
① 不正使用等の重大性などを考慮しつつ、当該研究費の全部又は一部を返還していただ
くことがあります。
② 不正な使用を行った研究者及びそれに共謀した研究者に対し、本事業への翌年度以降
の応募を制限します。(応募制限期間:不正の程度などにより、原則、当該研究費を
返還した年度の翌年度以降1~10年間)
③ 偽りその他不正な手段により研究費を受給した研究者及びそれに共謀した研究者に
対し、本事業への翌年度以降の応募を制限します。(応募制限期間:原則、当該研究
費を返還した年度の翌年度以降5年間)
④ 不正な使用を行った研究に直接関与していないが善管注意義務注に違反した研究者に
対し、本事業への翌年度以降の応募を制限します。(応募制限期間:原則、当該研究
費を返還した年度の翌年度以降1~2年)
(注)善良な管理者の注意をもって事業を行うべき義務
⑤ 他府省等を含む他の資金配分機関に対し、当該不正使用等に関する措置及び措置の対
象者等について情報提供します。このことにより、不正な使用を行った研究者及びそ
れに共謀した研究者、不正な受給を行った研究者及びそれに共謀した研究者、及び不
正な使用を行った研究に直接関与していないが善管注意義務に違反した研究者は、他
府省等を含む他の資金配分機関の研究資金への応募が制限される場合があります。
⑥ 経済産業省は、不正使用等に対する措置を決定したときは、原則として、措置の対象
となった者の氏名・所属、措置の内容、不正が行われた研究資金の名称及び当該研究
費の金額、研究内容と不正の内容、研究機関が行った調査結果報告書などについて公
表します。
2)他の資金配分機関の事業において不正使用等が認められた場合の措置
他府省等を含む他の資金配分機関の事業において不正使用等を行ったと認められ、
措置を行うとの通知を受けた場合、当省の事業においても同様に、本事業を含む経済
産業省所管のすべての研究資金への応募申請を制限します。
(3)過去の研究費において不正使用等があったと認められた場合の措置
過去に配分を受けた研究費において、不正使用等を行った者(当該不正使用等を共謀
した研究者及び善管注意義務に違反した違反した研究者を含む。)は、不正使用指針に基
づき、本事業への参加が制限されることがあります。
(参考)
経済産業省所管の研究資金に係る研究活動の不正行為及び研究費の不正使用等に関
する告発・相談受付窓口
7
経済産業省 産業技術環境局産業技術政策課 研究開発事業適正化推進係
〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1
TEL 03-3501-1773/FAX 03-3501-7908
E-mail [email protected]
6.補助金交付の要件
(1)採択予定件数:1件程度
(2)補助率・補助額
a. 定額補助(10/10)とし、16,000,000円を上限とします。なお、最終的な実
施内容、交付決定額については、経済産業省と調整した上で決定することとします。
b.補助対象経費の2/3以内
上限:34,000,000円(事業額51,000,000円)
最終的な実施内容、交付決定額は、経済産業省と調整した上で決定することとします。
2年目(予定)
a. 定額補助(10/10)とし、20,000,000円を上限とします。なお、最終的な実
施内容、交付決定額については、経済産業省と調整した上で決定することとします。
b.補助対象経費の2/3以内
上限:30,000,000円(事業額45,000,000円)
最終的な実施内容、交付決定額は、経済産業省と調整した上で決定することとします。
※最終的な実施内容、
交付決定額は、経済産業省と調整した上で決定することとします。
なお、2年目事業を実施する場合の補助額は、中間審査で継続実施が認められた場合の
金額です。また、平成29年度の予算措置がなされなかった場合、もしくは予算額が縮
小された場合等は、補助金額の設定を変更する可能性があります。
(3)支払時期
補助金の支払いは、原則として、各年度の事業終了後の精算払となります。
※事業終了前の支払い(概算払)が認められる場合は制限されていますのでご注意く
ださい。
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(4)支払額の確定方法
各年度の事業終了後、事業者より提出いただく実績報告書に基づき原則として現地調
査を行い、支払額を確定します。
支払額は、補助対象経費のうち交付決定額の範囲内であって実際に支出を要したと認
められる費用の合計となります。このため、全ての支出には、その収支を明らかにした
帳簿類及び領収書等の証拠書類が必要となります。また、支出額及び内容についても厳
格に審査し、これを満たさない経費については、支払額の対象外となる可能性もありま
す。
7.応募手続き
(1)募集期間
募集開始日:平成28年7月19日(火)
締切日:平成28年8月17日(水)17時必着
(2)説明会の開催
開催日時:平成28年7月28日(木)10時30分~11時30分
場所:経済産業省
本館 7階 西1 第3会議室
説明会への参加を希望する方は、12.問い合わせ先へ7月27日(水)15時ま
でにご連絡ください。
連絡の際は、メールの件名(題名)を必ず「産業技術実用化開発事業費補助金(次
世代鋼材測定・評価手法開発)説明会出席登録」とし、本文に「所属組織名」
「出席者
の氏名(ふりがな)
」
「所属(部署名)」「電話番号」「FAX番号」
「E-mail アドレス」
を明記願います。
なお、会場の都合により、説明会への出席につきましては、応募単位毎に2名まで
でお願い致します。
(複数組織での共同応募を予定されている場合は共同で応募される
複数組織を1応募単位とし、その中から2名までの出席でお願い致します。)万が一、
出席者多数の場合、説明会を複数回に分け、時間を調整させていただくことがありま
す。その際ご登録頂きました、「E-mail アドレス」までご連絡致しますので、予めご
了承下さい。
(3)応募書類
① 以下の書類を一つの封筒に入れてください。封筒の宛名面には、「産業技術実用化開
発事業費補助金(次世代鋼材測定・評価手法開発)申請書」と記載してください。
・申請書(様式1)<申請書1部>
・提案書(様式2)<8部>
・会社概要等及び直近の過去1年分の財務諸表<1部>
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② 提出された応募書類は本事業の採択に関する審査以外の目的には使用しません。
なお、応募書類は返却しません。機密保持には十分配慮いたしますが、採択された場
合には、「行政機関の保有する情報の公開に関する法律」(平成11年5月14日法律
第42号)に基づき、不開示情報(個人情報、法人の正当な利益を害する情報等)を
除いて、情報公開の対象となりますのでご了承ください。
③ 応募書類等の作成費は経費に含まれません。また、選定の正否を問わず、提案書の作
成費用は支給されません。
④ 提案書に記載する内容については、今後の事業実施の基本方針となりますので、予算
額内で実現が確約されることのみ表明してください。なお、採択後であっても、申請
者の都合により記載された内容に大幅な変更があった場合には、不採択となることが
あります。
⑤ 今回の公募では、応募受付期間内に、以下の「(4)応募書類の提出先」に基づく応
募書類の提出に加え、
「
(5)「e-Rad」による応募」の手続きが必要です。
(4)応募書類の提出先
応募書類は、持参又は郵送により以下に提出してください。
〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1
経済産業省
製造産業局 産業機械課
「平成28年度「産業技術実用化開発事業費補助金(次世代鋼材測定・評価手法開
発)」
」担当あて
※ FAX及び電子メールによる提出は受け付ません。資料に不備がある場合は、審査
対象となりませんので、記入要領等を熟読の上、注意して記入してください。
※ 締切を過ぎての提出は受け付けられません。郵送の場合、配達の都合で締切時刻ま
でに届かない場合もありますので、期限に余裕をもって送付ください。
(5)
「e-Rad」による応募
「e-Rad」への登録・申請等、必要な手続きについては、
「5.応募資格⑤」の「e
-Radポータルサイト」を参照してください。
(a)
「e-Rad」への登録(ログインID、パスワードの取得)
「e-Rad」による申請書類の提出は、所属研究機関及び研究者が「e-Rad」
に登録し、ログインID、パスワードを取得してから可能となります。なお、
「e-R
ad」への登録申請から、ログインID、パスワード取得には時間を要しますので、
本事業に応募される方は、早め(公募締切の少なくとも2週間以上前を推奨)に「e
-Rad」へ登録の申請を行ってください。
また、一度「e-Rad」への登録が完了すれば、経済産業省及び他省庁等が所管
する研究資金の応募の際に再度登録する必要はありません。既に、経済産業省及び他
府省等が所管する研究資金の応募の際に「e-Rad」登録済みの場合は、再度、登
録を行う必要はありません。
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(b)「e-Rad」による申請書類の提出
申請書類の提出は、申請書類作成の研究代表者(
「e-Rad」へ登録をされた者で
あること。
)が「e―Radポータルサイト」へログインし、公募件名に対する応募基
本情報の入力を行い、
「e-Rad提出用」のファイル(pdf形式)を「e-Rad」
へアップロードすることにより、
「e-Rad」からの提出ができます。(ただし、フ
ァイル容量が3MBを超えるものは提出できませんので、ご注意ください。)なお、本
事業への応募は、所属研究機関及び研究者が、
「e-Rad」に登録し、ログインID、
パスワードを取得することが必要です。
(c)個人情報の取扱い
「e-Rad」による申請書類等に含まれる個人情報は、不合理な重複や過度の集
中の排除のため、他府省等を含む他の資金配分機関の研究資金に関わる業務において
も必要な範囲で利用(データの電算処理及び管理を外部の民間企業に委託して行わせ
るための個人情報の提供を含む。
)する他、「e-Rad」を経由し、内閣府総合科学
技術・イノベーション会議の「政府研究開発データベース」へ提供します。
8.審査・採択について
(1)審査方法
審査は原則として応募書類に基づいて行いますが、必要に応じてヒアリング及び現
地調査を実施するほか、追加資料の提出を求めることがあります。
(2)審査基準
以下の審査基準に基づいて総合的な評価を行います。ただし、審査基準①及び②を
満たしていない事業については、他項目の評価にかかわらず採択いたしません。
① 「5.」の応募資格を満たしているか。
② 提案内容が交付の対象となりうるか。
③ 提案内容が「1.
」の本事業の目的に合致しているか。
④ 事業の実施方法、実施スケジュールが現実的か。
⑤ 事業を遂行するための資力、資金調達能力を有しているか。
⑥ 事業の実施方法等について、本事業の成果を高めるための効果的な工夫が見ら
れるか。
⑦ 本事業の関連分野に関する知見を有しているか。
⑧ 本事業を円滑に遂行するために、事業規模等に適した実施体制をとっているか。
⑨ コストパフォーマンスが優れているか。また、必要となる経費・費目を過不足
無く考慮し、適正な積算が行われているか。
(3)採択結果の決定及び通知について
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採択された申請者については、経済産業省のホームページで公表するとともに、当
該申請者に対しその旨を通知します。
9.交付決定について
採択された申請者が、経済産業省に補助金交付申請書を提出し、それに対して経済産
業省が交付決定通知書を申請者に送付し、その後、事業開始となります。なお、採択決
定後から交付決定までの間に、経済産業省との協議を経て、事業内容・構成、事業規模、
金額などに変更が生じる可能性があります。また、交付条件が合致しない場合には、交
付決定ができない場合もありますのでご了承ください。
なお、交付決定後、補助事業者に対し、事業実施に必要な情報等を提供することがあ
りますが、情報の内容によっては、守秘義務の遵守をお願いすることがあります。
10.補助対象経費の計上
(1)補助対象経費の区分
本事業の対象とする経費は、事業の遂行に直接必要な経費及び事業成果の取りまとめ
に必要な経費であり、具体的には以下のとおりです。
経費項目
Ⅰ.人件費
内容
事業に直接従事する者の直接作業時間に対する人件費
Ⅱ.事業費
旅費
事業を行うために必要な国内出張及び海外出張に係る経費
会議費
事業を行うために必要な会議、講演会、シンポジウム等に要する
経費(会議借料、機材借料及び茶菓料(お茶代)等)
謝金
事業を行うために必要な謝金(会議・講演会・シンポジウム等に
出席した外部専門家等に対する謝金、講演・原稿の執筆・研究協
力等に体する謝金等)
備品費
事業を行うために必要な物品(ただし、1 年以上継続して使用で
きるもの)の購入、製造に必要な経費
※28年度はbのみ
(借料及び賃料)
事業を行うために必要な機械器具等のリース・レンタルに要する
経費
12
消耗品費
事業を行うために必要な物品であって備品費に属さないもの(た
だし、当該事業のみで使用されることが確認できるもの)の購入
に要する経費
外注費
補助事業者が直接実施することができないもの又は適当でない
ものについて、他の事業者に外注するために必要な経費(請負契
約)
印刷製本費
事業で使用するパンフレット・リーフレット、事業成果報告書等
の印刷製本に関する経費
補助員人件費
事業を実施するために必要な補助員(アルバイト等)に係る経費
その他諸経費
事業を行うために必要な経費であって、他のいずれの区分にも属
さないもの。原則として、当該事業のために使用されることが特
定・確認できるもの。
例)
-通信運搬費(郵便料、運送代、通信・電話料等)
-光熱水料(電気、水道、ガス。例えば、大規模な研究施設等に
ついて、専用のメータの検針により当該事業に使用した料金が
算出できる場合)
-設備の修繕・保守費
-翻訳通訳、速記費用
-文献購入費、法定検査、検定料、特許出願関連費用等
※
なお、上記の各項目に「国民との科学・技術対話」の遂行に直接必要な経費を含める
ことができる。
(2)直接経費として計上できない経費
・建物等施設に関する経費
・事業内容に照らして当然備えているべき機器・備品等(机、椅子、書棚等の什器類、事
務機器等)
・事業実施中に発生した事故・災害の処理のための経費(ただし、補助事業者に帰責性の
ない事由に基づき生じたキャンセル料等は直接経費として計上できる場合がありますの
で、担当者に御相談ください。)
・その他事業に関係ない経費
(3)補助対象経費からの消費税額の除外について
補助金額に消費税及び地方消費税額(以下、消費税等という。)が含まれている場合、
交付要綱に基づき、消費税額及び地方消費税額の確定に伴う報告書を求めることになり
ます。
これは、補助事業者が消費税等の確定申告時に、仕入控除とした消費税等額のうち補
助金充当額について報告をさせ返還を命じることにより、補助事業者に仕入控除とした
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消費税等額のうち補助金充当額が滞留することを防止するため規定されています。
しかしながら、上記の報告書は、補助金精算後におこなった確定申告に基づく報告と
なり、失念等による報告漏れが散見されることや、補助事業者における煩雑な事務手続
回避の観点から、以下のとおり取り扱うものとします。
交付申請書の補助金申請額算定段階において、消費税等は補助対象経費から除外して
補助金額を算定し、交付申請書を提出してください。
ただし、以下に掲げる補助事業者にあっては、補助事業の遂行に支障を来すおそれが
あるため、消費税等を補助対象経費に含めて補助金額を算定できるものとします。
①消費税法における納税義務者とならない補助事業者
②免税事業者である補助事業者
③簡易課税事業者である補助事業者
④国若しくは地方公共団体(特別会計を設けて事業を行う場合に限る。)、消費税法別
表第 3 に掲げる法人の補助事業者
⑤国又は地方公共団体の一般会計である補助事業者
⑥課税事業者のうち課税売上割合が低い等の理由から、消費税仕入控除税額確定後の
返還を選択する補助事業者
11.その他
(1) 交付決定日以前に発生した経費(発注含む。)は補助対象にはなりません。
(2) 物品の入手、費用の発生に係る売買、請負その他の契約をする場合は、経済性の観点
から、原則、一般の競争等に付してください。また、補助事業の一部を第三者に委託し、
又は第三者と共同して実施しようとする場合は、実施に関する契約を締結し、経済産業
大臣に届け出なければなりません。
(3) 補助事業者は、交付決定を受けた後、補助事業の経費の配分若しくは内容を変更しよ
うとする場合又は補助事業を中止若しくは廃止しようとする場合は、事前に承認を得な
ければなりません。
(4) 補助事業者は、経済産業大臣が補助事業の進ちょく状況の報告を求めた場合、速やか
に報告しなければなりません。
(5) 補助事業者は、補助事業が完了(廃止の承認を受けた場合を含む。)したときは、そ
の日から起算して30日を経過した日又は翌年度の4月10日のいずれか早い日まで
に実績報告書を経済産業大臣に提出しなければなりません。
(6) 補助事業者は、補助事業の経費については、帳簿及び全ての証拠書類を備え、他の経
理と明確に区分して経理し、常にその収支の状況を明らかにし、補助事業の完了(廃止
の承認を受けた場合を含む。
)した日の属する会計年度の終了後5年間、経済産業大臣
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の要求があったときは、いつでも閲覧に供せるよう保存しておかなければなりません。
(7) 補助事業者は、補助事業により取得し、又は効用の増加した財産(以下「取得財産等」
という。
)については、補助事業の終了後も善良なる管理者の注意をもって管理し、補助
金交付の目的に従って効果的運用を図らなければなりません。
なお、当該取得財産等については、取得財産管理台帳を備えて、別に定める財産処分
制限期間中、適切に管理しなければなりません。
(8) 補助事業者は、取得財産等のうち単価50万円以上(税抜き)のものについては、別
に定める期間においては、処分(補助金の交付の目的に反して使用し、譲渡し、貸付け
又は担保に供すること)はできません。
ただし、当該取得財産等を処分する必要があるときは、事前に承認を受けることによ
り、当該取得財産等の処分も可能ですが、その場合には、原則として、補助金の一部又
は全額を納付(納付額は当該処分財産に係る補助金額が限度です。
)しなければなりませ
ん。
(9) 補助事業終了後に会計検査院が実地検査に入ることがあります。
12.問い合わせ先
〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1
経済産業省
製造産業局 産業機械課
担当:服部、阿部
FAX:03-3501-1691
E-mail:[email protected],[email protected]
お問い合わせは電子メール又はFAXでお願いします。電話でのお問い合わせは受付
できません。
なお、お問い合わせの際は、件名(題名)を必ず「産業技術実用化開発事業費補助金
(次世代鋼材測定・評価手法開発)
」としてください。他の件名(題名)ではお問い合わ
せに回答できない場合があります。
以上
15
(様式1)
受付番号
※記載不要
経済産業省 あて
平成28年度「産業技術実用化開発事業費補助金(次世代鋼材測定・評価手法開発)
」
申請書
企業・団体名
申
請
者
印または署名
代表者役職・氏名
所在地
氏名(ふりがな)
所属(部署名)
連
絡
担
当
窓
口
役職
電話番号
(代表・直通)
E-mail
連
携
企業・団体名
先
連絡担当窓口
16
※コンソーシアム形式をとる場合には、次項の別添Ⅰを添付すること。
(別添1)
コンソーシアム形式 対象者番号 No.1(2者以上の場合は同様式にて追加すること)
企業・団体名
申
請
者
印または署名
代表者役職・氏名
所在地
氏名(ふりがな)
所属(部署名)
連
絡
担
当
窓
口
役職
電話番号
(代表・直通)
E-mail
連
携
企業・団体名
先
連絡担当窓口
17
(様式2)
受付番号
※記載不要
平成28年度「産業技術実用化開発事業費補助金(次世代鋼材測定・評価手法開発)
」
提案書
1.事業の実施方法
*募集要領の3.事業内容の項目ごとに、具体的な実施方法及び内容を記載すること。
*本事業の成果を高めるための具体的な提案を記載すること。
2.実施スケジュール(1.の実施が月別に分かること)
*将来の量産化に関する計画も示すこと。
3.事業実績
類似事業の実績
・事業名、事業概要、実施年度、発注者等(自主事業の場合はその旨)
4.実施体制
*実施責任者略歴、研究員数等及び実施者の業務内容及び外注を予定しているのであればそ
の内容を記載すること
*実機作成能力を有することを明確に示すこと。
*将来の量産化を見据え、コンソーシアムに量産化能力を有する企業等をアドバイザー等と
して入れること。
5.事業費総額(千円)※記載している費目は例示。募集要領10.
(1)経費の区分に応じ
て必要経費を記載すること。
Ⅰ 人件費
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Ⅱ 事業費
①旅費
②会議費
③謝金
④備品費※
⑤借料及び賃料
⑥消耗品費
⑦外注費
⑧印刷製本費
⑨補助員人件費
⑩その他諸経費
※28 年度はbのみ
小計
Ⅲ 消費税及び地方消費税
総額
千円(※総額は補助予定額の上限内に収めて下さい。
)
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