平成28年度 新・ダイバーシティ経営企業100選 FAQ # 大分類 中分類 FAQの構成 Ⅰ事業 - 新・100選: 新・100選事業の特徴等について - 広報: 新・100選の案内や宣伝について - 選考結果: 新・100選事業のスケジュールや選定後の問合せについて Ⅱ応募プロセス - 応募資格 / 募集対象及び選定基準 / 応募方法 / 審査方法 / 表彰企業の公表、について Ⅲ応募用紙 - (応募用紙の項目番号順に、記入に関する質問などについて) Ⅳウェブサイト - システム不具合の場合について 質問 これまでにも似たような表彰制度があったが、それと何が異なるの か。 回答 類似の表彰制度とは異なり、経済産業省では、ダイバーシティ経営によってイノベーションの創出や生産性向上な どの成果が出ているかという点を含めて審査対象としています。 従来、ダイバーシティ経営といえば、大手のグローバル企業などの取組がよく知られていましたが、これまでの表彰 企業174社のうち81社は中小企業であり、地方の中小企業の先進的な取組を多く表彰しております。 また、BtoB産業や重厚長大産業といった、従来ではダイバーシティ経営が難しいとされていたような企業での取組 についても、ベストプラクティスとして取り上げていくことで、ダイバーシティ経営の普及促進を図ってまいります。 1 Ⅰ 事業 新・100選 2 Ⅰ 事業 新・100選 3 Ⅰ 事業 新・100選 過去に「100選」に選定されたが、「新・100選」に再度応募すること はできるか。 過去に「100選」に表彰された企業はご応募いただけません。ご了承ください。 4 Ⅰ 事業 新・100選 今年度の重点テーマはどのような位置付けなのか。 「長時間労働の是正、多様で柔軟な働き方の推進」、「経営層への多様な人材の登用」、「グローバルビジネスの 展開における外国人の活躍」によって、企業価値向上を果たした事例を積極的に募集します。 5 Ⅰ 事業 新・100選 重点テーマでの応募だと表彰されやすいのか。 重点テーマは、これらに該当する事例をより多くご応募いただきたいという趣旨で設定しています。 6 Ⅰ 事業 新・100選 重点テーマは毎年変わるのか。 今年度掲げた3つのテーマは、「今年度の」重点テーマとしていますが、「働き方改革」など、引き続き取組が必要と 思われる事項があれば、次年度以降にも重点テーマに設定することが考えられます。 7 Ⅰ 事業 広報 経産省ホームページ以外では案内を行っていないのか。 新・100選専用HPにて各種情報を公開しています。また、経産省・地方経産局にてプレスリリースを行っているほ か、関連団体から適宜案内を流していただいています。 8 Ⅰ 事業 広報 本事業の案内をしたい(自治体、団体等から)のだが、可能か。 可能です。新・ダイバーシティ経営企業100選HPのリンクをご活用ください。また、必要であれば、事業案内チラシ のデータをお送りしますので、事務局までご連絡ください。 「新・ダイバーシティ100選」(以下「新・100選」)は「ダイバーシティ 経営企業100選」と比べ、何が新しいのか。 「新・100選」では、より「経営状の成果」を重視し、今年度は、経営課題から、取組、成果までの一貫性がみられる 事例を表彰していきます。 1 # 大分類 中分類 質問 回答 9 Ⅰ 事業 選考結果 選定されなかった企業に対する連絡はあるのか。 一次審査(書面審査)の結果については、11月上旬の書類選考後、ご応募いただいた企業全てに結果のご連絡 をさせていただきます。 二次審査(ヒアリング審査)の結果については、2月上旬頃の第3回運営委員会後、選定されなかった場合には個 別にご連絡いたします。 ## Ⅰ 事業 選考結果 内容は公表されるのか。 取組内容や成果については、表彰対象となった場合、ベストプラクティスとして経済産業省や本事業のホームペー ジ、書籍などに掲載するなどして、公開する予定です。 なお、ベストプラクティス集としてとりまとめる際には、記載内容については事前に確認させていただく予定です。 ## Ⅰ 事業 選考結果 選定されなかった理由などは教えてもらえるのか。 審査に関する個別のお問い合わせにはお答えできません。ご了承ください。 ## Ⅱ 応募プロセス 応募資格 企業の対象範囲を教えて欲しい。 原則として民間企業等(株式会社、合名会社、合資会社、合同会社等、又は特定非営利活動法人)です。 社会福祉法人、医療法人、学校法人、各種共同組合 などは応募対象外です。 その他の企業等については、経済産業省と協議の上、検討させていただきます。ご連絡先等をお教えください。 ## Ⅱ 応募プロセス 応募資格 相互会社(生命保険)については、非営利法人であるが、本事業の 本事業においては、同じ保険業を営む法人をその形態(株式会社か相互会社か)で区別する必要はないため、相 対象となるのか。 互会社も対象とします。 ## Ⅱ 応募プロセス 応募資格 個人事業主だが、応募可能か。 ## Ⅱ 応募プロセス 応募資格 特定非営利活動法人(NPO法人)も今年度の応募対象になるのか。 NPO法人も今年度の募集対象になりますが、直近3年分の会計報告書と定款を添付してください。 ## Ⅱ 応募プロセス 応募資格 毎年の応募は可能か(昨年落選したが、再応募可能か)。 ## Ⅱ 応募プロセス 応募資格 過去の「100選」で表彰されたが、その時の対象とは異なる人材の活 企業単位で表彰しておりますので、一度表彰された企業はご応募頂けません。ご了承ください。 躍で応募したいがよいか。 ## Ⅱ 応募プロセス 応募資格 例えば、労働基準法、最低賃金法、労働安全衛生法、男女雇用機会均等法、育児・介護休業法、障害者雇用 「労働関係法令等に関して重大な違反がないこと」が条件となってい 促進法、職業安定法、労働者派遣法などにおける重大な違反(届出義務違反など軽微な違反以外の行政処分 るが、重大な違反とはどの程度のことか。 等違反)を言います。個別に経済産業省と協議いたしますので、ご相談ください。 個人事業主の方も、従業員を雇用していれば応募可能です。 なお、応募用紙の経営状況について、「売上高」と「税引き後当期利益」の欄に「売上高-(経費+税金)」の金額 をご記入ください(総資産、自己資本は空欄で構いません) 可能です。 ## Ⅱ 応募プロセス 募集対象及び選定 基準 単に制度を整えている、もしくは多様な人材を雇用しているだけでなく、企業が直面した経営課題に対して、多様な これまで以上に経営上の成果を重視する」とは、どのような意味か。 人材の活躍を促進することで、実際にビジネス上の成果を上げている事例を積極的に募集するということを意味し ます。 ## Ⅱ 応募プロセス 募集対象及び選定 基準 大企業部門と中小企業部門の選定基準は同じか。 基本的に、大企業も中小企業も同一の「評価のポイント」に沿って、評価を行います。 ## Ⅱ 応募プロセス 募集対象及び選定 基準 グループ企業としての応募は可能か。 可能です。グループ企業として応募する場合、別途グループ企業用の追加フォーマットに、各グループ企業の情報 もご記入ください。 2 # 大分類 ## Ⅱ 応募プロセス 中分類 募集対象及び選定 基準 質問 回答 可能です。その場合、別途グループ企業用の追加フォーマットには該当するグループ企業(応募対象企業)のみ、 グループ企業として応募する際、グループ全体(例:A社+B社+… 情報をご記入ください。また、従業員数や売上高等のデータは、可能な限り該当企業の合算値を記し、難しい場合 G社)ではなく、一部(例:A社+C社+F社)としての応募は可能か。 は使用したデータに関する注記を備考欄に記載ください。 ## Ⅱ 応募プロセス 応募方法 「応募用紙」の提出は郵送以外でも応募も受け付けているか。 郵送で応募してください。宅配便や郵バック、また直接持ち込みなどによる提出には対応致しかねます。 ## Ⅱ 応募プロセス 応募方法 「参考資料」の提出は郵送以外でも受け付けているか。 原則、「応募用紙」と併せて郵送でお送りください。 ## Ⅱ 応募プロセス 審査・選定方法 ヒアリング審査には役員等が出席しなければならないのか。 今回の表彰では、「①実践性≒ストーリーの一貫性」、「②革新性・先進性≒モデル性」、「③全社レベルでの取組 の浸透度や継続性」が審査のポイントとなっております。(詳しくは応募要領をご参照ください。) つきましては、経営トップ(社長、経営企画・人事担当役員)の方から、企業の経営課題やダイバーシティの経営戦 略上の位置づけについてお伺いしたく考えております。 また、現場での運用がどのようになっているのかを把握するため、現場管理職の方についても、お話をお伺いでき れば幸いです。 なお、審査スケジュールの都合上、1箇所でまとめてお伺いさせていただけるよう、ご協力いただければ幸いです。 (どうしてもご都合がつかない場合には個別に相談させていただきます) ## Ⅱ 応募プロセス 表彰企業の公表 取組内容の公表はしてほしくないが、応募可能か。 今回の表彰は、ベストプラクティスとして普及していくことを目的のひとつとしておりますので、ベストプラクティスの作 成等にご協力いただけない場合には、残念ながら対象外とさせていただいております。 ## Ⅲ 応募用紙 全般 書類記入に関する問合せ先はどこか。 事務局までお問合せください。 ## Ⅲ 応募用紙 1.貴社について 企業情報は、下記のうち、どの情報を記載すればよいか。 本社の情報を記載してください。 →親会社・グループ会社、本社・当該事業を実施している事業所、 ただし、本社が持株会社で事業とあまりにもかけ離れている場合、事業会社について記載してください。 当該事業の事業部のある事業所等 ## Ⅲ 応募用紙 1.貴社について 持株会社が子会社を含めて応募する場合や親会社と子会社が共 同で応募するような場合にはどのように記載すればよいのか。 応募用紙には持ち株会社や親会社の本社の情報を記載してください。 ただし、応募の対象となる子会社等についても、それぞれ従業員数、資本金、障害者雇用率、育児・介護休業制 度の整備状況、労働関連法令等の重大な違反の有無について情報提供をいただきたいと考えております。 事務局にて記入フォーマットをご用意しておりますので、その用紙にも記載いただいたうえで、応募用紙と一緒にご 提出をお願いいたします。 記入フォーマットの請求は、「ダイバーシティ経営企業100選」事務局(EYアドバイザリー株式会社)までEメールまた はお電話にてお願いします。(03‐3503‐1555/ [email protected]) ## Ⅲ 応募用紙 1.貴社について 「従業員数」の記載方法が分かりにくい。 「総従業員数」は応募する企業体の総従業員数(非正規社員含む。ただし派遣社員、グループ企業社員は除く) を記入のうえ、内数として正社員数を記入してください。 従業員構成の多様性を示すので、女性、外国人、障がい者、高齢者についても記載してください。 記載方法は、総従業員数と同様です。 ## Ⅲ 応募用紙 1.貴社について 「資本金」はどのレベルで記載したらよいか。 原則、応募する企業体の資本金を記載してください。 ## Ⅲ 応募用紙 1.貴社について 「主要事業」はどの程度のレベルで記載したらよいか。 ウェブサイトで紹介している内容等、事業内容がおおよそ把握できるレベルで記載してください。(細かくなり過ぎない ようにしてください。) 3 # 大分類 中分類 質問 回答 ## Ⅲ 応募用紙 1.貴社について 「主要事業」と「応募したい事業」がまったく異なる場合はどうしたらよ あくまで貴社としての「主要事業」を記載してください。 いか。 ## Ⅲ 応募用紙 1.貴社について 「所在地」には本社もしくは当該事業所・事業部のどちらを記載する のか。 ## Ⅲ 応募用紙 1.貴社について 当該事業が国内複数箇所で取り組んでいる場合は「所在地」はどう 本社の所在地を記載してください。(持株会社等例外を認める場合にはそれに準じて記載) するか。 ## Ⅲ 応募用紙 1.貴社について グループ子会社で実施している場合には「所在地」はどちらを記載す 本社の所在地を記載してください。(持株会社等例外を認める場合にはそれに準じて記載) るのか。 ## Ⅲ 応募用紙 2.労働時間等 「労働関係法令等に関して重大な違反がないこと」が条件となってい 一月当たりの労働者の平均残業時間が80時間以上でないこと、年次有給休暇取得率が25%未満でないことが るが、応募用紙「平均残業時間・有給取得率」は審査項目となるの 応募要件になります。ただし、中小企業は、いずれか一方を満たしていれば、応募可能です。詳しくは、応募要領を か。 ごらんください。 ## Ⅲ 応募用紙 2.労働時間等 平均勤続年数は、審査に直接影響するのか。 その数値だけを持って合否が決まるわけではありませんが、審査の際の参考情報となります。 ## Ⅲ 応募用紙 2.労働時間等 採用者数と離職者数は、審査に直接影響するのか。 その数値だけを持って合否が決まるわけではありませんが、審査の際の参考情報となります。 ## Ⅲ 応募用紙 3.貴社でのお取り組 昨年度までは応募対象を選べたが、今年度は選べなくなった理由 み は何か。 ## Ⅲ 応募用紙 3.貴社でのお取り組 記述欄に収まらない場合、セルを拡大したり、応募用紙をアレンジし 定められた様式の欄内に収めてください。新聞記事、経営成果等を具体的・客観的に示す資料については別途参 み てもよいか。 考資料として最大2ページまでつけていただいても構いません。 ## Ⅲ 応募用紙 3.貴社でのお取り組 取組んでいる内容が多すぎて、記載内容を絞り込めないが、どうした 大切なのは、経営課題に対する取組とその成果の繋がりがあるかという点です。多くの取組をしていても、経営課題 み らよいか。 や成果に対応する取組を、その関連が分かる様に記入してください。 ## Ⅲ 応募用紙 3.貴社でのお取り組 「経営上の成果」をどのように「定量的」に記入すればよいか。 み ## Ⅲ 応募用紙 4.各種制度等 障害者雇用率について、従業員が50人以上で100人未満の場合、 構いません。(障害者雇用納付金制度については、適用対象外のため、「4.1.2」のチェック欄の記載は不要) 比率を記入するだけでよいか。 ## Ⅲ 応募用紙 4.各種制度等 障害者雇用率について、従業員101人以上で、法定雇用率に達し ておらず、納付金も払っていない場合は評価が下がるのか。 選定に際しては「労働関係法令等に関して重大な違反がないこと」が条件となりますので、評価が下がる可能性が あります。 ## Ⅲ 応募用紙 4.各種制度等 障害者雇用率はどのように出せばよいか。 障害者雇用率は、厚労省に報告している数値(毎年6月1日時点の数値)で構いません。 本社の所在地を記載してください。(持株会社等例外を認める場合にはそれに準じて記載) 今年度は人材の属性を限定していません。貴社の経営課題を解決するために活躍をしてほしい人材という点で、 貴社なりの経営課題に合わせて、「多様な人材」の人材像を記入してください。 3.1.1で記載いただいた経営課題と繋がりがある成果を記入してください。記載する際、定性的な内容(顧客から好 評を貰った)より、定量的な内容(新商品の売上高、顧客満足度の向上、生産性の上昇パーセント等)を記載してく ださい。 4 # 大分類 中分類 質問 回答 ## Ⅲ 応募用紙 4.各種制度等 「育児休業制度」を「就業規則」には記載していないが、整備してい る場合はどのように記入すればよいか。 ここでは法的な整備状況を伺っているので、「規定していない」にチェックしてください。取組内容自体については、 それが貴社のダイバーシティ推進に貢献している場合には、「3.2」に具体的に記載してください。 なお、従業員が10人未満の企業の場合は、就業規則への規定がなくとも評価には反映されません。 ## Ⅲ 応募用紙 4.各種制度等 「育児短時間勤務制度」の「措置を講じている」とはどのような状態 か。 明文化して(社内で共有化され)きちんと運用されている状態を指します。 ## Ⅲ 応募用紙 4.各種制度等 経営状況については、審査の対象となるのか。 財務状況が著しく悪い場合には、評価が下がることがあります。 ## Ⅲ 応募用紙 特定非営利活動法 人 定款と会計報告書(3年分)は両方必須なのか。 両方必須としています。 ## Ⅲ 応募用紙 特定非営利活動法 人 過去の認証や表彰の有無は、審査に直接影響するのか。 その数値だけを持って合否が決まるわけではありませんが、審査の際の参考情報となります。 ## Ⅵ ウェブサイト システム不具合 応募要領・用紙がダウンロードできない、または開けない。 ファイルをお送りするので、メールアドレスを事務局までお知らせください。 【お問合せ先】 「新・ダイバーシティ経営企業100選」事務局 (EYアドバイザリー株式会社) 担当:大角・貝(ベイ)・池田 E-mail :[email protected] 電話 :03-3503-1555 受付時間 :平日10:00~17:30(土・日・祝ならびに12/28~1/3除く) 5
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