************************************************************ 赤潮注意報（カレニアミキモトイ） ************************************************************ 鹿児島県水産技術開発センター平成２８年７月２０日八代海注意報続報 No.１－３ [1]７月２０日の当センター及び東町漁協による調査結果本日の調査で，有害種であるカレニアミキモトイが広範囲でみられ，本県海域では最高20細胞/ml 確認されました。そのほか，熊本県海域の楠浦湾で最高200細胞/ml確認されました。珪藻類については，本県海域では少ない状況でした。 [2] 今後の赤潮発生の予想本種は適水温10～30℃，適塩分15～30とともに広く，魚介類に被害を及ぼすおそれがあります。また，本種は中層（5～10m層）で増殖することが多いという特徴をもちます。今後しばらくは，水温・塩分が本種の増殖に適した範囲で推移し，今後の状況によっては，細胞密度が高くなる可能性があります。各漁協・養殖業者などにおかれましては，定期的に漁場周辺の採水･検鏡を行って，本種の細胞密度を把握し，海水の色や魚の状態に細心の注意を払うとともに，必要に応じて餌止めを実施する等の対応をお願いします。赤潮情報(携帯用)：ht tp://kagoshima.suigi.j p/akashio/i/index.shtm l 赤潮情報(ﾊﾟｿｺﾝ用）：ht tp://kagoshima.suigi.jp /akashio/newHP/inde x.html