8・利用者負担額 保護者(両親)の市町村民税額と,お子さまの年齢,支給認定区分により階層が決まります。 家計の主となっている人(生計の中心者)が同居の祖父母等と判断される場合は,その方の市町村民税額も含めます。 ≪市町村民税の所得割課税額について≫ 調整控除を除き,住宅借入金等特別税額控除,配当控除,寄付金税額控除,外国税額控除,配当割額・株式等譲渡所得割額控除を受 けている方は,市町村民税所得割額にこれらの控除額を足した金額が,利用者負担額算定の税額として適用します。 (単位:円) 1号認定 区分 1 階層 利用者負担額 生活保護世帯 0 市町村民税非課税帯 (市町村民税所得割非課税世帯含む) 2,500 ひとり親世帯等 0 2 3 市町村民税 所得割課税額77,100円未満 ひとり親世帯等 4 市町村民税 所得割課税額211,200円未満 5 市町村民税 所得割課税額211,200円以上 ≪年齢区分≫ 利用(入園)年度の4月1日現在の年齢となり,その年度中は誕 生日が来ても年齢区分は変わりません。 年度中に満3歳となり2号認定に切り替わった場合でも、その年 度中は3号認定の利用者負担額となります。 12,000 10,000 15,300 19,200 《給食費》 1号認定・・・左表の額に給食費は含みません。 2号認定・・・左表の額に給食費のうち副食費は含まれます。 3号認定・・・左表の額に給食費は含まれます。 ≪軽減措置があります≫ ひとり親世帯や,身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健 福祉手帳の交付を受けた方,特別児童扶養手当の支給対象児, 国民年金の障害基礎年金の受給者などが世帯にいる場合(添 付書類必要),階層区分に該当する場合に限って軽減措置があ ります。 世帯年収360万円未満相当世帯の軽減措置 保護者(両親)の市町村民税額が下記の場合、多子世帯への軽減 (詳細は≪多子世帯への利用者負担額の軽減について≫参照)の 年齢制限が撤廃されます。 1号認定:77,101円未満 2・3号認定:57,700円未満 ※ひとり親世帯等の該当世帯は,77,101円未満の場合,第1子半 額、第2子以降無償 (生活保護世帯及び市町村民税非課税世帯 (1号認定は所得割非課税世帯含む。)を除く。) 2号認定および3号認定 3歳児未満 区 分 1 3歳児 4歳児以上 階層 標準時間 0 短時間 0 0 0 4,000 0 4,000 ひとり親世帯等 0 5,000 0 短時間 5,000 0 標準時間 7,000 0 短時間 7,000 0 標準時間 0 市町村民税 所得割課税額48,600円未満 12,000 11,800 9,000 9,000 8,000 8,000 (市町村民税所得割非課税世帯含む) 10,000 9,800 7,000 7,000 6,000 6,000 生活保護世帯 市町村民税非課税世帯 2 3 (単位:円) ひとり親世帯等 4 市町村民税 所得割課税額70,000円未満 5 市町村民税 所得割課税額97,000円未満 6 市町村民税 所得割課税額169,000円未満 7 市町村民税 所得割課税額230,000円未満 8 市町村民税 所得割課税額301,000円未満 9 市町村民税 所得割課税額397,000円未満 10 市町村民税 所得割課税額397,000円以上 0 17,000 16,800 13,000 12,800 12,000 11,800 25,000 24,700 22,000 21,700 21,000 20,700 40,000 39,500 43,000 42,400 55,000 54,300 34,000 33,600 28,000 27,700 55,000 54,300 65,000 64,100 ≪多子世帯への利用者負担額の軽減について≫ 幼稚園や保育所,認定こども園などを兄弟姉妹で利用する場合,最年長の子どもから順に2人目は半額,3人目は 無料とする軽減措置があります。 〇1号認定子どもについては,年少から小学校3年までの範囲内に子どもが2人以上いる場合,最年長の子どもを 第1子,その下の子を第2子とカウントします。 第1子は全額負担となりますが,第2子は半額,第3子以降は無料となります。 〇2・3号認定こどもについては,小学校就学前の範囲内に子どもが2人以上いる場合,最年長の子どもを第1子, その下の子を第2子とカウントします。 第1子は全額負担となりますが,第2子は半額,第3子以降は無料となります。 0歳 1歳 2歳 3歳 4歳 5歳 小1 小2 小3 小4 1号 認定 2・3号 認定 【兄弟姉妹として算定するのは小学校就学前の子どもの場合,下記施設※利用中の方に限ります。】 ※幼稚園、保育所、認定こども園、特別支援学校幼稚部、情緒障害児短期治療施設通所部又は児童発達支援及び 医療型児童発達支援、地域型保育給付の対象事業(家庭的保育事業、小規模保育事業、居宅訪問型保育事業及び 事業所内保育事業)≪上記の施設中,幼稚園就園奨励費、保育所運営費におけるカウント対象施設となります。≫ ≪利用者負担額の切り替え時期≫ 4月 9月 4~8月(前年度市町村民税に基づく負担額) 3月 9~3月(当年度市町村民税に基づく負担額) ※新制度では,毎年9月が利用者負担額の切り替え時期となります。
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