心土破砕工特記仕様書 1 一般事項 (1)各ほ場毎の施工順序は、工事着手前に試験状況等を確認し工事監督員と協議すること。 (2)本工事の施工場所の土質は工事数量総括表のとおりと想定している。 (3)土質の分類は、「農業土木工事共通仕様書第4章土工仕様書」表4-3-1-1によること。 (4)現地の土質を確認した時点で、工事監督員に施工協議簿による報告を行い確認を受けるこ と。 (2)で想定した土質と相違が見られる場合は、工事監督員に通知すること。なお、確認の ための資料を整理・保管し、工事監督員の請求があった場合は遅延なく提出するとともに、 検査時に提出すること。 2 施工条件 (1)使用機械 施工機械については、次の機種を標準としている。 トラクタ(クローラ式)湿地16t級 パンブレーカ(直装式)3本爪、作業幅 2.7m級 (2)施工深 0.60m (3)間 隔 0.90m 3 施工方法 (1)施工方法は、両掛けとする。 (2)施工方向は別図に示すとおりとするが、施工前に受益者に確認し工事監督員に報告するこ と。 (3)ほ場端部の施工幅については作業機械、現場状況により異なるため、施工計画書に施工方 法を記載して工事監督員に提出すること。 (4)施工中に埋木が確認された場合は、工事監督員に報告し、速やかに協議を行うこと。 (5)施工後、受益者に最終確認を受け、工事監督員に報告すること。 4 その他 (1)病害虫の土壌汚染防止のため、施工ほ場への出入りごとに作業機械及び器具類、長靴等用 具の洗浄を行うこと。 心土破砕1
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